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【メタルギアソリッド】感想

メタルギアソリッド

1998年9月3日にコナミより発売されたアクションゲームです。

メタルギアシリーズといえばこのブログを見ている方々にはもはや説明不要の人気シリーズだと思いますが、自分はSONY系列のハードを入手したのが遅かったというのもあり、実はメタルギアシリーズは全くの未プレイでした。
しかし、今年の10月24日にマスターコレクション版が発売されたということで、この機会にプレイしてみたいと考えて今回手を出した次第です。

追記よりネタバレを踏まえた感想になります。








絞殺タクティカルアクションゲーム



道中の大半は敵の近くでYボタンを押すと発生するアクション、「首絞め」を使って攻略していきました。
というのも、

・リソース消費ゼロで敵を手早く殺害することができる
・発生が異様に早く範囲も異様に広いので当てやすい
・銃と違って銃声が発生しないので別の敵に気付かれにくい

など、いいことづくめだったからです。

舞台背景としては「敵兵士は遺伝子によって五感を強化されている」という設定ではありましたが、実態としては明らかに人並みの視野を持ち合わせておらず、やや斜め前前方を歩いていても何故か見つからないことも多々ありました。
そもそも敵に見つかったところで銃に撃たれるよりもこちらが相手の首を掴む方が早いので、ある程度強引に近づいて攻撃していくことも可能でした。

したがって、自分のメタルギアは敵兵の首の骨を折りながら進んでいく無双ゲームと化していました。
敵兵に見つかった後でも袋小路に逃げ込み、襲ってくる相手を一人ずつ絞殺して倒していくなどの芸当も遂げていました。また、敵兵が無限沸きする場所では数が有限だと勘違いして20人近く絞殺してしまいました。
この体術の強さが伝説の傭兵たる所以かと思いました。やはり銃はスマブラのスネークも一切使っていないので弱いということなのかもしれません。



遊び心満載の小ネタ



特定のシチュエーションで通信をすると専用の会話を聞くことができるのですが、その会話パターンの多さに驚愕しました。
新アイテムを手に入れた際に通信をすると使い方を説明してくれるというゲーム攻略に役立つものから、カラスを殺しまくると無線で叱咤される、セーブ役のメイ・リンを冷やかし続けると怒られる等、攻略に毛ほども関係ない会話も豊富に用意されていました。

メタ発言の多さも特徴的であり、「コントローラーを床に置いてみろ」「連射パッドを使おうなどと思うなよ」などの言葉を敵が大真面目に発言してきます。
世界観がハードボイルドなだけあって、そのギャップの大きさには顔がほころぶこと必至です。

また、小ネタとは少し違いますが、「格闘以外の攻撃が通らないボスがいる」「ケチャップを使って死んだフリをして脱獄する」「脱獄後の荷物に時限爆弾がこっそり仕込まれており、時間内に気付けなければゲームオーバーになる」など、独特な攻略方法やゲームシステムを使った仕掛けがあるのが面白かったです。
中でもマスターコレクション版である本作の説明文に「振動コントローラを使った仕掛けやパッケージに隠された謎などアイデアが満載」と書かれている通り、ゲームパッケージの裏のスクリーンショットを謎解きの一部に組み込んでいることは世間的にも有名だと思います。DL版が流通した現代では成し得ない仕掛けであり、非常に斬新だと思いました。



サイコ・マンティス



上記の「特定のシチュエーションでの小ネタ」「メタ発言」「斬新な攻略方法」の頂点が集約されているのが、本編の中盤で発生するサイコ・マンティスとの戦闘でした。
設定としては本編序盤でその存在が匂わせられる超能力という未知の能力を持った敵にして、ヒロインを操って攻撃してくるという非道な中ボスなのですが、そんなシリアスな雰囲気も設置された数々のネタが凌駕していきました。

こちらのメモリーカードのセーブデータを読み取ってきて、「ときメモが好きなようだな」という世界観にそぐわない発言、果ては小島秀夫監督のボイスでメッセージが流れるなど、メタ方向に振り切った会話が戦闘前にかわされます。
特に好きなのは上記でも紹介したコントローラーを振動で動かして超能力を披露してくるパートなのですが、証明手段としては意味がわからなすぎる上に「なるべく平らな床だぞ」とわざわざ念を押してくること、そして言う通りに床に置いたもののマスターコレクション版の弊害でSwitchのプロコンでは重すぎてろくに動かなかったので、何から何まで面白かったです。
そして、戦闘になれば「2Pコントローラーに接続すると攻撃が回避されなくなる」という突き抜けた攻略方法で倒すことになります。こんなの初見でわかるやついんのか?

間違いなくゲーム史に残る伝説のボスキャラクターでした。



一本の映画のような重厚なストーリー



本作を語る上で欠かせないのが、『遺伝子』ひいては『生』をテーマとしたそのシナリオでしょう。
アメリカにおいて「20世紀最高のシナリオ」と評されたという背景もある通り、現実世界の問題の多くを題材にした、メッセージ性の強いドラマが展開されました。

自分としては随所の伏線回収も見応えがありましたが、テーマに沿って全てのキャラクターが魅力的に描かれているのが素晴らしいと感じました。特にナオミは最後まで無線通信以外の場に登場することはなかったものの、紛れもなく本作を象徴する人物として存在感を放っていました。
自分は近頃はシナリオ重視のゲームばかりプレイしていたので、箸休めとしてアクションゲームがやりたいという動機で本シリーズに手を出したのですが、良い意味で全く箸休めにならなかったです。








自分にとっては初めてのメタルギアシリーズのプレイとなりましたが、人気シリーズというのも納得なぐらい面白かったです。
ちなみに次回作のMGS2は既にクリアしてしまいました。個別記事による感想はおそらく投稿しないと思います。

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