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【ピクミン4】感想

ピクミン4

『ピクミン4』は任天堂より2023年7月21日に発売された、Nintendo Switch用ゲームです。
2001年発売の『ピクミン』から続くピクミンシリーズのナンバリングタイトル4作目で、2013年発売の『ピクミン3』から実に10年ぶりの続編となっております。もうそんなに歳月が経っていたとは……。

自分のシリーズプレイ歴は、ピクミン1は未プレイ、ピクミン2は全ダンジョンクリアこそしたもののお宝全回収はしていない、ピクミン3は完全クリア済みです。シリーズファンと言えるかどうかは非常に微妙な位置です。
追記よりネタバレを踏まえた感想となります。












やはり集大成とも言うべきファンサービスの多さは魅力のひとつでしょうか。
ピクミン3で実質一度リストラされてしまった紫ピクミンや白ピクミンを含め、過去作で登場したピクミンは全て仲間として使用可能。ドドロ、ボケナメコ、アメボウズなどのプレイヤーに大きなインパクトを残した敵の再登場。
永遠に語り継がれていた1の衝撃的バッドエンド「オリマーピクミン」の掘り下げ。そして、歴代最高にトラブルメーカーと化したルーイなど。
過去作までの要素をふんだんに盛り込んでいたと思います。

ピクミンシリーズは世界観について謎が多く、考察が多く成されている作品でもあります。本作はそういった側面からの掘り下げも多かったと思います。
お宝図鑑と原生生物図鑑は各三種類の品評を聞くことができるので、膨大なテキスト量となっております。(まともなのはオリマーメモのみですが。)
上述のオリマーピクミンを更に昇華させた葉っぱ人や、ついにミウリンの卵から孵化したことが明言されたドドロ、オッチンモスと同じDNAを持つラスボスのヤタノワスレイヌ。謎を残しつつも多くの考察の余地を残してくれました。

個人的に一番嬉しかったのは、ストーリーをクリアするだけでもかなりのボリュームがあったという点でした。
ピクミン3はボリュームが少なすぎて10時間で完全クリアしてしまったのですが、本作は調査率を100%にするまでに30時間以上かかりました。(オリマー遭難記と葉っぱ仙人の挑戦状は未プレイです。)
ここからダンドリチャレンジでハイスコアを狙っていくなどの遊び方をしていけば、人によっては無限に遊べると思います。


ゲームはゆっくりのんびり楽しみたいタイプの人間なので、ダンドリチャレンジは個人的にちょこっと苦手でした。
元々ピクミン1とピクミン3には日数制限が設定されており、過去作でも「ダンドリを良くすること」自体は問われていました。本システムはその部分に更にフォーカスをしており、ピクミンならではの要素をますます際立たせた、非常に奥行きのあるシステムだと思います。
何度もリトライを繰り返して頭の中でチャートを描きながら最適解を探していく、スコアアタックやRTAのような楽しみ方が好きな人はハマること間違いなしです。しかし、自分はそれとは真逆でゲームでそういった楽しみ方を一切したことがない人間だったので、あまり楽しいと感じることができませんでした。

本作は相棒ユニットのオッチンが、明らかなぶっ壊れバランスブレイキングモンスターでした。中盤以降はオッチンでトッシンするだけでほとんどの敵をワンパンできるので、ボス以外の原生生物に苦戦する機会はあまりありません。
中ボス相手も困ったらオッチン単騎で戦うことで時間こそかかるものの簡単に無犠牲クリアができます。夜はオッチンを放置しているだけで敵が勝手に溶けていきます。最強すぎました。
それ以外にも氷ピクミンも無法な性能をしており、ゲキカラスプレーを初めとした攻略を楽できるアイテムも道中でたくさん手に入れることができます。

こういった調整から、本作は明らかにダンドリを良くすることを主題としたバランスになっていると感じました。ダンドリチャレンジで敵を倒すのに時間がかかったらストレスになる故、味方側の火力が敵の体力と比較してインフレしているのだと思います。
オリマー遭難記は長期的なスパンで攻略するダンドリチャレンジであり、クリア後に開放されるエンドコンテンツである葉っぱ仙人の挑戦状も高難易度版ダンドリチャレンジです。
とにかくどこを向いてもダンドリダンドリなゲームだったと思います。


それでもダンドリバトルは最低限のノルマを達成するだけなら初見でも割かしできるようになっていたり、なんなら「クリアしたことにする」という救済措置までついているので、その辺りは自分のようなプレイヤーにも優しいと感じました。
普通にピクミンを増やして働かせているだけでもとても面白いゲームでした。というかダンドリがメインとは言ってもラストダンジョンの王の穴なんかは、普通にアクションゲームとして歯ごたえのある高難易度ステージだったと思います。

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