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【コープスパーティー THE ANTHOLOGY サチコの恋愛遊戯Hysteric Birthday 2U】感想

コープスパーティー THE ANTHOLOGY サチコの恋愛遊戯

今年から感想記事のタイトルが変わります。何故かというとこうした方がわかりやすいからです。
ちなみにちゃんとしたタイトルになるからと言って内容に特別変化が起きるようなことはありません。


本作はピンクなキービジュアルから想像できる通り、本編とは打って変わってコメディ色の強い世界観となっております。
コープスパーティーBRはEX章まで含めると、非常にキャラクター数の多くなる作品です。
本作はそんなBRにいるキャラクターはもちろんのこと、BSにしか登場しないキャラクター、果ては小説版のオリジナルキャラクター等が大集合して悪ノリに興じるという、お祭り的ファンディスクとなります。

こういったファンディスクは見方によっては存在自体が本編の雰囲気を壊してしまっているので賛否が分かれてしまうかもしれませんが、個人的にはとても好きです。
シナリオはストーリーだけでなくキャラクターあってこそのものであり、本編では刺激的な展開が多すぎて振り回されていたキャラも少なくなかったので、ファンディスクで別の角度から掘り下げてくれるのは自分にとっては嬉しかったです。


追記より章毎の感想になります。






















#1;戦場に架ける恥



初っ端から悪ノリ全開の章でした。
まどマギやジョジョ等のパロディネタが迸っているのはもちろん、本編の恐怖要素をお笑いへ変換している展開が多すぎました。人体模型と見ないで繭はまずいですよ。
「本作はこのレベルまでははっちゃけちゃうゲームです」という線引きを垣間見られた気がするので、一番槍としては最適だったかもしれません。と言ってもメタ的な意味でここまでふざけてる章は後にも先にもこの章だけだった気もしますが。


#2;テンジン座の怪人



演劇回ということで、BR及びBSでやばいやつでしかなかった森繁が奮闘します。
このゲーム全体に言えることですが、本編でストーリーに振り回されがちだったキャラクター達が別の意味でストーリーに振り回されていくという、可愛らしい姿が見れるというのが本作の魅力のひとつとなります。
具体的に誰が可愛らしく描かれているかというと、まあ一番は主役のサチコですよね。本編であれだけ恐怖の象徴でしかなかったキャラクターがピュアな女の子と化していました。


#3;私情最大!防空壕縦断ウルトラクイズ



コープスシリーズエアプなのがバレるクイズ大会。意外な連中がメインに据えられた章でした。
個人的には田久地がアホで変態なだけのキャラにされたのは少し残念でした。本編のEXCHAPTERでは主人公を務め、グループ内唯一の生存者として前へ進んでいた男が……。年長者とは一体!?
最後の選択肢は悩んでいたら時間切れでたまたま突破してしまうという不適切すぎる攻略をしてしまいました。配信映え的にもゲームへの態度的にも最悪すぎませんかね。めちゃくちゃ悩んでようやく突破するとかなら思い出にもなったものの……。


#4;天神小の中心で、愛を叫ぶ?



特徴のない男が主人公になる回です。
本編をプレイした時も哲志だけモテすぎやんけとは思っていましたが、公式でもそれをネタにしてきました。
個人的には全員にキスする流れになった時に真っ先にしがみついてきた由香が一番面白かったです。怖い女しかいないシリーズ。


#5;王様とわたしたち



すごい..


#6;料理の凡人



謎のキャラ付けをされた卜部がまさかのラスボスでした。
料理対決という筋書きはストーリー性もあり、登場人物のキャラも立っていたので面白かったですね。このゲームのイベントスチルの多さには感服です。
最後の一見それっぽい選択肢が罠であることはコープスらしく、結末のまとまり方も綺麗であり、個人的には一番好きな章でした。


#7;懺悔リア充爆発しろ



顔の広い某マフィアさんが執筆した章ということで、キャストコメントでも大好評(?)の回でした。
6章に引き続き刻命がメインキャラと化しています。この声優のキャラのおちゃらけた一面を見せられると「杉田w」となってしまうのはどの作品においてもそうなってしまいがちなのですが、それにしても良樹含め中の人の存在感を濃く感じました。
全体的にお遊びが過ぎた章でしたが、最後のWRONGENDと締め方は一転してシリアスな内容でしたね。そもそも心のない人間に改心は不可能ということで。


#8;今日の日よ、さようなら



最後は所謂「別れ」を描いたシーンなので、物語の終盤でこんなものを用意されてしまったら泣くに決まっているというようなずるい演出。それにしても最終的には元に戻ることを受け入れられなかった世以子、犬丸に泣きつくさやか、黒崎と刻命の平行線の会話などは心に来るものがありました。

ここまで笑いに溢れたエピソードを展開しときながら、ラストで湿っぽい締め方をするのは意外でした。
しかしながら、本シリーズにおいてはサチコ自身も被害者であるというのは自分が考えていた通りのことであり、そこをクローズアップしてきたのは嬉しかったです。
これまでのコープスパーティーシリーズは特定の主人公に感情移入しながら事件解決に向けて動く推理アドベンチャーのような作品というよりは、典型的な「不条理に巻き込まれた少年少女達を遠巻きに眺める作品」だったので、こういう終わり方にもなるよなぁ……と思いました。


#EX;死線流し



新キャラの中では最も普通そうに見えた梓紗が、実は一番やばい女だったという話。
新キャラ四人の背景がまともに語られるのはこの章だけになりますが、それにしても濃い連中でした。この救いのなさこそコープスパーティーです。
それにしても本作は良樹の出番の多いこと。キャラとして動かしやすいというのもありそうです。

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