fc2ブログ

ジャガイモがないドイツ料理

lightにより開発されたバトルオペラアドベンチャーのアダルトゲーム、『Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~』をクリアしました。

interview with kaziklu bey

本作はその名の通り、『Dies irae』シリーズの外伝にあたります。
本作の主人公はヴィルヘルム・エーレンブルグことベイです。

ベイは本編では所謂敵陣営のキャラクターでしたが、強さ的な面で言えば敵の総大将どころか三幹部よりも劣るということで、そこまで尖った強さは持っていませんでした。
しかし、物語上での扱いが小さいのかと言われるとそんなことは全くなく、なんなら別作品の神咒神威神楽ではキーパーソンを務めているなど、シリーズ上でも非常に重要なウエイトを占めているキャラクターであることは揺ぎ無いです。
ファンからの人気も高いキャラクターのようなので、今回の外伝で主人公に抜擢されたことは、全く違和感のない事実だったと思います。

本作ではそんなベイさんが突撃インタビューを受け、一人の少女との出会いの物語を語ってくれます。


ベイを取り巻く物語ということもあり、本編では恐ろしい敵として描かれていた聖槍十三騎士団の、他愛のない日常もクローズアップされていました。
一例として、ベイは本編では宿敵として幾度も蓮と司狼の前に立ちはだかっていましたが、本作ではジャガイモの買い出しに使い走られるという、あまりにもギャップが迸るイベントがありました。
本編では開始時点で故人となっており、ルートによってはまともな出演機会がなかったベアトリスも、本作では出番が多く与えられていて良かったです。

そして流石は『Dies irae』シリーズと言うべきか、テキストの味が濃く、BGMがめちゃめちゃ"いいね"でした。
今作は自分は五時間程度でクリアしたのですが、キャラクターの独特な言い回しと心情描写が丁寧であり、内容としては非常に満足度が高かったです。
BGMは全て良かったですが、自分は(もはや恒例となった)ベイのテーマ曲のアレンジがお気に入りでした。

最大の見どころは、本作で初登場したキャラクターであるメインヒロイン、クラウディア。
歪なきっかけから始まったベイと彼女の関係。彼らの関係性の行き着く先は涙なしには見られませんでした。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

as7_9

Author:as7_9
週一で変な日記を書いています。

最新記事
カテゴリ
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる