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大豆ソフトクリーム

ケムコより発売されたノベルアドベンチャーゲーム、『最悪なる災厄人間に捧ぐ』をクリアしました。

さささぐ_パッケージ

本作はケムコADVシリーズということで、『鈍色のバタフライ』『トガビトノセンリツ』『レイジングループ』等と同系列の作品です。
そのシリーズの一角であることと、キービジュアルのおどろおどろしい雰囲気から察せる通り、イチャラブ美少女ゲーというよりはシナリオゲーとなっております。

ケムコADVシリーズという触れ込みとなっていますが、同一シリーズの他の作品とは違って人狼ゲームがモチーフとはなっていません。
本作の開発元はブルーフェニックスという別の会社であり、シナリオとキャラデザはそこのライターさんであるR氏が担当しております。
お馴染みの我らがamphibian様は今回はシナリオは担当しておらず、監修のみとなっております。

自分は10年以上昔からケムコADVシリーズのファンであり、この度友人から勧められたということもあって、本作を手に取った次第です。



本作の特徴は実質的な登場人物は主人公の『豹馬』とヒロインの『クロ』のたった二人のみという、閉塞された世界観です。
モブも登場するにはするのですが、立ち絵も台詞もほぼなしです。というのも手抜きだからとかではなく、豹馬は「クロ以外の人間を知覚することができない」、クロは「豹馬以外の人間から知覚されない」という、SFな設定が土台となっているからです。

互い違いの孤独な世界で、歪な関係性を以って生きていく二人の少年少女。
その中で次第に明らかになる、並行世界の存在。そして、突如襲い来る謎の災厄に、主人公達は立ち向かっていきます。


透明世界、パラレルワールド、世界が滅ぶ災厄、タイムリープ。改めて振り返ってみても設定盛りまくりなゲームだなと思います。
その手の超常的な設定が次々と登場しては、謎が謎を呼ぶ作りとなっているので、プレイしていて先がとても気になりました。
部分的な設定としては他作品でも使い古されているかもしれませんが、どれも背景がしっかり作り込まれているので、ありきたりな話だとも感じませんでした。

こういうゲームにしては珍しくヒロインが一人しかいないのですが、そのヒロインがとても可愛いらしく感じられるようになっているのも良かったですね。
まあ、一人しかいないというか、ある意味では無数に存在しているのですが。並行世界の存在があるので。

さささぐ五人

最初は全員同じ顔だし誰が誰だかわかんね~~~となりましたが、プレイした後ではどのクロにも個性があって良かったという気持ちになりました。ちなみに自分の推しはみーです。


序盤から終盤まで本当に面白かったノベルゲームでした。
シナリオゲーとしては今までプレイしたゲームの中でもトップクラスでしたし、ケムコADV最高傑作という声も頷けました。

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週一で変な日記を書いています。

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