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【オリオンの刻印】25話(感想)

・ダイヤモンドの右手


『スーパーゴッドハンド』

 円堂がスペイン戦のために温めていた秘密兵器。
 この男は一体いくつ新キャッチ技を覚えるつもりなのでしょうか。今作だけで既に『風神雷神ゴースト』と『ザ・アシュラ』を覚えたというのに、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けています。
 ゲームで『ゴッドハンド』と『マジン・ザ・ハンド』が秘伝書枠以下の扱いとなることがほぼ確定したと思います。ゲームが発売されるかは知りませんが。

 ただ、この『スーパーゴッドハンド』自体はどうやら未完成のキャッチ技のようです。
 ちゃんと名前まで貰えたのだから息長く続くかと思われましたが、完成した後即改名されてしまいます。幻の必殺技としてその生涯を終えてしまいました。 


『ダイヤモンドハンド』

オリオン25話B

 ついに完成した円堂の新キャッチ技。技名からしてマジもんの対『ダイヤモンドレイ』専用機みたいになりました。
 ダイヤモンドって円堂のイメージからはかけ離れたワードですよね。一応無印の17話で「鉄壁を崩すにはダイヤモンドの攻めだ!」なんて格言を生んでましたが……。

 しかし、そんな苦労して完成させた必殺技もクラリオには速攻で破られてしまいました。それも新必殺技ではなく、ただの既存技の変化球で。
 これまで円堂が『ダイヤモンドレイ』の軌道はストレートしかないと仮定して特訓をしていたのが無駄になった瞬間ですから、イナズマジャパンにとってはそれはもうすごい絶望感ですよね。一度しか撃たれてないシュートの弱点を確信して対策を練ってた円堂も円堂ですけど。

 新必殺技を二枚重ねても『ダイヤモンドレイ』には通用しなかったと。ここまで恐ろしいシュートは初だと思います。
 次はこの『ダイヤモンドハンド』が更に進化して止めるような展開になるのかもしれません。それにしてもせっかく覚えた『風神雷神ゴースト』や『ザ・アシュラ』は通用しないのでしょうか。


『ザ・ボヨン』

 スペイン代表のGKのキャッチ技です。ところてんのキャラみたいになります。
 このキーパーは雷門と対戦した時は全てのシュートを技なしで止めていました。今回止めたのはアツヤの『必殺クマゴロシ・斬』でしたが、もう日本のシュートは必殺技を使わないと止められないレベルには実力が追いついてきたことを暗示していたのでしょうか。


『氷結のグングニル』

 吹雪兄弟の合体技です。詳しくは後述します。



・FFIにかけるクラリオの覚悟

オリオン25話C

 刻印の使徒は存在しましたね。ガラスのまきびしという陰湿すぎる怪我のさせ方をしてきました。
 バレた後でも普通に試合続行してるのが面白いですね。本戦でも審判は飾りということで間違いないでしょう。


 しっかりとチームの尻拭いをし、相手チームのキャプテンへ謝罪にしに行くクラリオ。本当にこのアニメのキャラなのか疑ってしまうぐらい人間ができていました。
 それにしてもこれってキャラクターの掘り下げのお手本とも言えるシーンですよね。謎すぎる日常回とかよりもこういう細かいイベントがどれだけ大事か……。

 新登場したかと思いきや即退場したバラハ君は可愛そうでしたが、クラリオのキャライベの糧になったということでしょう。というか彼自身も行動に迷いがあったりクラリオの必殺技を受け入れていたりで、刻印の使徒の中では一番キャラが立っていたと思います。
 アジア予選で戦った有象無象達も裏ではこういう葛藤があったのかもしれません。もはや顔すら思い出せないほどには印象が薄いですが。


 対戦相手には敬意を払いつつも、まだ円堂は自分達のレベルに達していないと宣言している。
 クラリオの自信は謙遜でも誇張でもないんですよね。



・禁断の必殺技『氷結のグングニル』

オリオン25話D

 0-2で追い詰められたイナズマジャパンの流れを変えたのは、吹雪兄弟でした。
 士郎は今のイナズマイレブンならこの試合で何もないままフェードアウトしてしまうことも考えられていましたが、しっかり見せ場が貰えて良かったです。

 始動モーションや走るモーションからして『ウルフレジェンド』か!?!?と思いましたが、違いました。そりゃあれは禁断の技でもなんでもないので当然ですが。
 しかし、技名こそ違えど明らかに『ウルフレジェンド』は意識しているでしょう。無垢で幼い頃に生み出した必殺技が『ウルフレジェンド』であり、世界に対抗する為に生み出した必殺技が『氷結のグングニル』ということでしょうか。
 それにしても化身みたいな技名になりましたね。グングニルというフレーズに対して砂木沼が何かしら反応を示して欲しかったです。この世界線の砂木沼はグングニルを使えないとかだったら知りません。

 そんなわけで士郎の最後の輝きとしてお披露目された『氷結のグングニル』。とにかくかっこよかったですね。 
 正直氷技ってだけで無条件に画面映えするのはありそうですが、それにしても今までにあった全ての氷技の中でも最終奥義感が抜群でした。この必殺技が今回限りで見れなくなると思うと残念です。
 全身が氷漬けになってしまうほどの冷気を発生させるので、士郎の負担が大きい禁断の技ということでしょうか。特訓で士郎が痛めていたのは足のようでしたが。


 惜しむらくはこの必殺技の存在の明かされ方が、いくらなんでも唐突すぎたことです。
 『スーパーゴッドハンド』は対『ダイヤモンドレイ』専用機ということで、ここまで使ってこなかったのもまだ納得できました。しかし『氷結のグングニル』は禁断の必殺技ですから、もう少し前から存在を仄めかしておいてここぞと言う時に使う、という展開の方がまだ自然だったと思います。実は禁断の技があるとかいきなり言われてもご都合に見えてしまうので……。
 そういうわけでクラリオからの印象もあまりよろしくなかったようです。禁断の技を味方が使うというのもイナズマイレブンらしからぬ話でしたが、吹雪は既に次の試合には出場できない瀕死の重態でしたから、ここは彼の覚悟を賞賛する場面なのかもしれません。

 また、誰のこととは言いませんが監督には選手を守る義務がある(byユニコーン監督)ので、禁断の技の使用を止めるわけでも選手の心配をするわけでもなく選手が選んだ道とか言って茶化し出すのは色々と終わっています。








 そういえばスペイン代表のチーム名を今までバルセロナ・オーブと勘違いしていたのですがどうやら誤りで、本当は「無敵のジャイアント」というチーム名のようですね。バルセロナ・オーブは少年リーグのチーム名でした。
 チーム名というか異名みたいですね。日本語が使われていることに違和感が拭えません。インビジブルジャイアントとかじゃ駄目だったのでしょうか。

 今週はオリオンの試合回の中ではラストリゾート回に並ぶ良回だったと思います。
 『氷結のグングニル』のかっこよさもありますが、クラリオというキャラクターがとにかく完成されていると思います。本作の登場人物って物語に無理矢理動かされているせいで台詞のひとつひとつがブレブレだったのですが、クラリオは人物像が一貫している印象です。
 『ラストリゾート』は日本のサッカーの歴史を変える必殺技と言われていましたが、クラリオもある意味日本のサッカー界に多大な影響を与えました。このまま株を落とすことなくいいライバルキャラクターでいて欲しいですね。

 次回はイナズマジャパンの絶対的エースである野坂さんが大活躍です。
 正直『ダイヤモンドレイ』も彼ならば余裕で止められていたのでしょうね。今のイナズマイレブンを象徴すると言っても過言ではない男である彼が、どんな華麗な戦術を見せてくれるか楽しみです。

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お久しぶりです、ヤッシブーンです。
今回はクラリオの株が下がってなくて良かったです。止められた後、同じ技を使うにしろ、弾道を変えるだけで得点するのは、リ・ハォとの大きな違いだと思っています。
今回の円堂の技はいかんせん地味でしたね。
ダイヤモンドハンドが完全にヒロアカの切島くんの硬化でした。
吹雪は、離脱前に出番があって良かったです。
正直、離脱してもいいので、野坂に負けないように頑張って欲しいです。

いやぁ良回でしたね
使徒の彼も今までのような嫌な感じはなく描写も割と丁寧でしたし
これからどう巻き返していくのかが楽しみです、来週が試合脚本わりと得意な人なので特に
そろそろ明日人の活躍が見たいですね

>ヤッシブーンさん

お久しぶりです。
確かに芸がないシュートばかりしていたリ・ハオとは全然違いましたね。スーパーゴッドハンドを使っても破られ、ダイヤモンドハンドを使ってもなお通用しないのは、絶望感が凄まじかったです。
もう少し大きな掌や魔神が出現するとか、あるいは『ダイヤモンドパンチ』になればもう少し熱血キャプテンらしさがあったかもしれません。個人の感想ですが。
野坂さんには負けないで欲しいですね。人狼ゲームってこういうことだったのか……。


> さん

使徒になった経緯としてはこういう背景が必ずあるはずなので、予選にいたチンピラ達もしっかり描写して欲しかったですね。
試合脚本が得意な方ということは大知さんでしょうか。期待しています。

もう野坂は十分堪能したよ・・・

> さん

もはや誰が主人公なのかわかりませんね。
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週一で変な日記を書いています。

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