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【オリオンの刻印】23話(感想)

第23話「世界の壁」


・リローデッドの振り返り

リロ1

 23話は昨年大復活祭で上映された、「イナズマイレブン リローデッド」の振り返りとなりました。
 振り返りと言っても24分あった映像を24分かけて復習しているので、振り返りというかもはや再放送という表現の方が正しいです。

 当ブログでリローデッドに関する記事は昔二つほど投稿しました。

【イナズマイレブン リローデッド】予告映像まとめ
【アレスの天秤】イナズマイレブン リローデッド(感想)

 内容について言いたいことは二つの記事で書き切ったので、今回は登場人物について言及しようと思います。



・アメリカで特訓をすることを選んだ一之瀬と土門

オリオン23話B

 正史では宇宙人との戦いに巻き込まれたせいでそれどころではありませんでしたが、本作での一之瀬と土門はFF終了後に渡米しています。
 別の道を選択した仲間とまた世界大会で再会するというのは、中々にいい話でしたね。アメリカ代表となったことも、少なくとも裏切り者とか言われまくっていた無印よりは自然だと思いました。

 それと一之瀬は無印では世界編になった瞬間謎のパワーアップを遂げていたことを不審がられていましたが、今回はそれも不自然ではなくなるでしょう。なにしろ特訓した環境が円堂達とは違うわけですから。
 しかし、そもそも日本がアメリカと戦うことになるのかどうかまだ判明してないんですよね。日本とは戦わずにロシアの噛ま瀬にされてしまうという説もあります。



・未だに登場していない旧入院組

オリオン23話C

 半田、影野、松野、宍戸、少林、目金は元気にしてるんですかね。
 そもそも彼らってアレスの天秤やオリオンの刻印で登場しましたっけ。今回は別に入院しているわけじゃないんだし、もう少し出番をあげても良かったと思いました。
 中でも半田はそこそこ人気ありますし、目金も無印では必殺技の名付け親としてそれなりに目立っていたキャラだったと思います。彼らはGOでは登場していましたね。

 栗松は何度か顔出ししているものの、どこの強化委員となったのか不明です。
 例の謝罪VRでは、ゲーム版アレスの天秤には陽花戸中や大海原中が登場するという話がありました。もしかしたら彼らはその辺りの学校に所属することになっていて、対戦ルートでひょっこり顔を出したりするのかも……。

 また、3マネの中だと秋と夏未の出番はあるのに、春奈の出番がほぼないのが気になります。鬼道と一緒に再登場してくれませんかね。








 今回は振り返りだけで24分費やした回だったので、流石に書くことがなかったです。
 まあリローデッドが上映されたのは一年以上も前ですし、ネット環境がないとかそもそも知らなかったとかで見逃してしまったちびっこ達も多いでしょうから、ここでおさらいするのもありだったかもしれません。

 次回はまたもや日常回っぽいですね。ついに因縁の対決の直前ということでヒートアップしてきたのに、もったいぶりますねホント。
 順序的にはリローデッドの振り返りの方を試合の直前にやって、こういうほのぼの回を先にやった方が良かったと思いました。もっと言うなればこんなに日常回を増やすならば中国戦にもう一話あげて欲しかったですけども……。

【オリオンの刻印】22話(感想)

第22話「ビバ!世界上空!」



・新オープニングうおおおおおおおお

オリオン22話A

 ついに本戦ということで心機一転。新オープニングですね。
 「地球をキック!」って曲名は割と好きです。
 前回のOPと比べると他国の選手の姿が映っている場面が多く、いよいよ世界への挑戦っぽくなってきました。

 ライバルキャラの中で最も目立っていたのはフロイでしたが、本編ではまだ登場していない謎の少年の姿もありました。
 見るからにラスボスチームのキャプテン臭がする男ですが、彼は一体誰なのでしょう。明日人の父親の隠し子とかだったら昼ドラです。



・世界上空でのひととき

オリオン22話B

 Aパート部分は短かったですが、色々なキャラの掛け合いが見れて良かったと思います。
 飛行機を怖がってタツヤに抱きつくヒロトなどは、そっちの層の人達がキャッキャできそうなシーンでした。

 鬼道のことを気にかけている風丸と豪炎寺は良かったですね。もちろん前回の時点で引き止めたりする方が仲間としては正しかったと思いますが。
 まあ、お前が戻って来るのを待っていると豪炎寺が言っていましたから、いつかは帰ってきてくれるみたいですね。良かった良かった。


 というか一番びっくりしたのは吹雪が普通に飛行機に乗っていることでした。怪我してるんじゃないんですか?
 無理して試合に出場してしまうとそれこそ他のメンバーに迷惑がかかってしまうので、監督やキャプテンに相談なりするべきだったと思いますが……。
 みんながオリオン財団と戦っているのに自分だけ療養なんてできないという、彼なりの意地でもあるのでしょうか。吹雪はそういうキャラじゃないと思いますし、怪我してないのに自分から離脱した人もいるのでよくわかりません。
 実はアツヤが士郎に変装しているとかだったら流石に面白いです。

 心臓病でロシアへ手術しにいく少年。彼を励ましに行ったのは明日人でした。
 ようやく主人公らしいことを……と思ってたら、剛陣に台詞を取られていました。流石最強ストライカーの剛陣先輩だ!!



・アメリカ代表「スターユニコーン」との邂逅

オリオン22話D

 一之瀬と土門もお久し振りでしたね。
 オリオン放送前は「フィディオやロココなどの旧キャラは登場させない」という話だったので、アメリカ代表もガラリとメンバーを変えてくるんだろうなぁと思っていたのですが、まんま無印と同じメンツで来やがりました。

 イナストで今HOTなキャラであるマークや、ゲーム版無印3でイグニッションしているディランも晴れて登場です。それぞれ台詞は一言ずつしか発していなかったので、やはり今作でもアメリカ代表は一之瀬がメインのチームなのでしょうか。
 チーム名がちょっとだけ変わっているのも特徴です。何があってスターが付いたのかはわかりませんが、『○○スター』みたいな必殺技を使ってきそうな雰囲気です。

 しかし、昔と同じメンツで試合ということは、昔と同じ試合展開は使いづらいと思います。その辺りはどうして来るのでしょうかね。
 無印のユニコーン戦は一之瀬の身体が只事じゃない状態になっていたので、試合どころではなくなっていたという印象が強かったです。本作ではそんな悲劇もなくなって、さわやかなサッカーが展開されるのでしょうか?
 まあ、まだ予選がリーグ戦かトーナメント戦かも判明していないので、そもそもスターユニコーンがイナズマジャパンと当たらないという可能性も普通にありますが。



・ロシア代表「パーフェクトスパーク」との邂逅

オリオン22話C

 前回EDで名前だけ登場していた人物、フロイ・ギリカナンがついに登場しました。
 他のチームの最新データを完璧に頭に入れているとか。スポーツアニメによくいる感じのデータで戦うタイプのキャラですね。

 なんとパーフェクトスパークは、選手全員が全てのポジションに対応できるオールラウンダーのようで、相手チームによってポジションを変えて戦うという型破りなチームのようです。
 飛行機で野坂が言っていた伏線が15分で回収されました。あれてっきりリトルギガントみたいに本戦は舐めプで戦っていたとかそういう話だと思ってました。
 こういうタイプのチームって歴代にはいそうでいませんでしたね。砂木沼やロココのようにポジションを途中で変えてくる敵はいましたが、まさか選手全員がそのタイプとは。ゲームでの表記や成長タイプに支障をきたしそうな設定です。
 

 それにしてもオリオン財団も何がしたいのかよくわかりませんね。予選では刻印の使徒をばら撒きまくってやりたい放題してきたのにも関わらず、本戦では干渉してくる気配がありません。
 一応くじ引き操作というせこいことはしてきましたが、これだけアンチ財団連中が揃っている中で日本とスペインをぶつけても、大して意味があるとは思えないんですよね。まだ見えていないだけで何か思惑があるのでしょうか。
 また、財団を裏切った一星が未だに野放しにされていることも解せません。バスに細工してくるほどの非道さが彼らにあるのならば、飛行機に細工でもしてきそうなものでしたが……。

 そういうわけでロシアは財団の息がかかっていると見て間違いないと思っていましたが……そこで「オリオン財団を認めない」という衝撃の一言。
 本人のキャラが食えないこともあり、それが真実なのかどうかははっきりしません。まあ、これだけフロイがデカデカと宣言をしながら、EDの引きまで担当しているとなれば、流石に嘘ではないだろうと考えられます。一星と仲良く電話もしていましたからね。

 ということはスペイン戦、アメリカ戦、ロシア戦と、〝イナズマイレブンらしい《熱い》試合〟が楽しめることになるやもしれません。楽しみです。








 Aパートは中々の良回だったと思いますが、Bパートは顔やばすぎでした。
 久しぶりの一之瀬土門や新キャラのフロイが出てくるのだから、もう少し丁寧に描いて欲しかったかもしれません。アニメーターの方々も大変なのは承知していますが……。

 次回は予告の時点でリローデッドでの映像がちらちら映っていたので、もしかしたらリローデッドのおさらい的な回になるかもしれません。
 思えばリローデッドが発表されてから約一年経っているわけで、そういう回も必要なのかもしれませんね。早く試合に移って欲しい気持ちも山々ですが。

最近読んだ漫画の話

 ゲームとオリオソの刻印の話ばっかりの当ブログですが、たまには他の娯楽についても触れていこうと思い、タイトル通り最近読んだ漫画の話でも書いていこうと思います。
 今HOTの連載中の漫画から、完結した名作まで、浅く広く手を出しました。漫画は結構読んでいる方だと自負していたのですが、未だに読んでいない名作がまだまだありましたね。そもそもNARUTOすらまだ読めてませんでした。

 各漫画毎に数行程度の感想になります。



火ノ丸相撲

題材が相撲というまさかのスポーツ漫画です。
相撲といえば一瞬で勝負が決まってしまう刹那的な競技なので、漫画映えさせるのはとても難しいと思われていました。
しかし、この漫画はそんな一瞬で勝負が決まってしまう相撲の一戦一戦を、とても綿密に描いています。
とにかく試合中の台詞の多さが凄まじいです。それぞれのキャラクターの覚悟や人間関係のドラマがクローズアップされており、非常に読み応えがありました。



Dr.STONE

ジャンプで人気沸騰中の漫画。
まだ連載開始から二年も経っていないというのに、既にテレビアニメ化が決定しているという怪物漫画です。

怪現象によって全人類が石化して滅びた、3700年後の世界が舞台です。
主人公は全ての要素をゼロから作り上げる「科学の力」を武器にして、石化の謎を解き明かします。

全ての要素をゼロから作るのですから、ここからどういう展開になるのか?この状況をどうやって打開するのか?ということが読んでいて全く予想できません。
なんせ石器時代のような世界観の中で、急にラーメンを作るとかスマホを作るとか言い出すのだからもう驚きです。
それが荒唐無稽な展開では決してなく、全て今手元にある資源の中から作っているのだから恐ろしい。言い方を変えるならば伏線の使い方が最高に上手い漫画だと思います。

バトル漫画でもスポーツ漫画でもないので王道からは外れていますが、その実友情・努力・勝利というジャンプのテーマを見事に体現している作品なので、色々な方々におすすめできる漫画だと思います。



鬼滅の刃

ジャンプで人気沸騰中の漫画パート2。

主人公達が鬼と戦っていくバトル漫画です。
青年誌のような世界観や画風は一見好みが分かれそうですが、実際は個性豊かなキャラクター達の掛け合いによる明るい描写が散りばめられており、とても読みやすかったです。
バトル漫画として完成された作品だと思いますが、特にすごいと思ったのがキャラクターの掘り下げでした。中でも死に際のキャラクターの描き方が素晴らしいです。もちろん敵も含めて。

連載開始当初は打ち切り寸前の状態だったほど人気が低迷していたらしいですが、今や現在のジャンプを代表するほどポピュラーな漫画となりました。
単行本累計発行部数は300万部を突破し、こないだアニメ化まで決定してしまいました。漫画みたいなサクセスストーリーですねホント。



北斗の拳

ドラゴンボールと並ぶ究極の後付けバトル漫画だったと思います。
後付けっぷりではドラゴンボールよりヤバいんじゃないですかね。トキだったはずの人物をいきなりアミバという別のキャラクターに仕立て上げたのとか、読んでて正気か?と思いました。
ただ、それらの後付けは読者の反響を考えて施行したものなので、おかげで脇役で終わるはずのキャラクターが更に魅力的になったというケースが多く、全体的に功を奏していたと思います。作者が天才でした。

バトル漫画の中でも、主人公の強さが圧倒的であることもポイントです。
とにかくケンシロウが強い。主人公が下種のモヒカン達をしばき倒していく爽快感も魅力となっています。
人気のある第一部までしか読んでませんが、機会があれば第二部も読みたいと思います。



シャーマンキング

まだ六巻までしか読んでないのに評価するのもおこがましいかもしれませんが、本気で面白いと思いました。
トカゲロウ戦とか最高だったと思います。なんで打ち切りになったんですかねこれ。



食糧人類

一昔前に広告でよく出てきたグロい漫画です。

話の風呂敷を広げるのはこの上なく上手いと思いました。作者の画力の高さも相まって、二巻辺りまではとにかくシナリオに引き込まれること必至だと思います。
ただ、口コミで散々言われている通り最終回はやっぱり物足りなかったです。こういうオチにするならばもう少し主要キャラの掘り下げをした方が良かったかもしれませんね。「寄生獣」という漫画が如何に完成されていたかを思い知らせてくれました。

グロさはトップクラスの漫画なので、グロいのが好きな人にはおすすめできます。



封神演義

封神演義というワードにはこれまでジャンプアルティメットスターズの厨キャラという印象しかなかったのですが、いざ読んでみたら感動しました。
誇張抜きに今までに読んだジャンプの漫画の中でも最もストーリーが完成されていると思いました。この漫画なんでもっと有名にならなかったんですか?と疑問に思うほどです。

中盤までは普通のバトル漫画のように進行するので少し退屈に感じましたが、終盤における怒涛の展開が筆舌に尽くしがたいです。
世界の秘密や主人公の正体などの核心に触れていき伏線を次々と回収していく展開は、あたかも名作ノベルゲームのTRUEルートをプレイしているかのようでした。
ジャンプ漫画といえば引き伸ばしのせいで後付けでごちゃごちゃした設定が追加されていくのがお決まりですが、封神演義はそれがほとんどなく、連載当初から決められていたラストまで走り抜けていたのが素晴らしかったです。








 特に面白いと思ったのはDr.STONEと封神演義です。前者は連載中、後者は完結済の作品ですが、色々な方が読んで楽しめる漫画だと思います。
 ちなみに活字は最近全く読んでません。ハリーポッターとダレンシャンとデモナータと夢水清志郎シリーズは学生時代に読破したんですけどね。今ではすっかり陰キャ根暗オタクエロゲーマーになってしまったせいでノベルゲームばっかり漁っています。

【オリオンの刻印】21話(感想)

第21話「大海への想いを馳せて」



・各々の帰路

オリオン21話A

 追加メンバー候補のキャラクターが何人か話に出てきましたね。
 小僧丸は一人で修行をしているとのこと。水神矢は「フィールドの悪魔使い」という二つ名を名乗ろうと考えていたり。緑川と佐久間と源田もそれぞれチームメイトを出迎えていました。

 この中でも気になるのは小僧丸でしょうか。練習にも顔を出さずに一人で修行をしているというのはいくらなんでもガチすぎるので、報われなければ可愛そうな気さえしてきます。
 水神矢は逆に台詞が多すぎたのと、自分のこと以上にチームの未来について気にかけていることから、逆に代表入りはしなさそうだと感じました。小僧丸はその点台詞どころか登場すらしていないキャラなので、地獄の特訓を経て感動を再会をする可能性は大いにあります。

 問題があるとすれば非常に失礼ですが、小僧丸というキャラクターの人気がそこまで高くないということ。件のハッシュタグを作った以上はなるべく人気のあるキャラクターを追加メンバーにして方針だと思うのですが、どうなるのでしょうね。



・吹雪と鬼道の離脱

オリオン21話B

 追加メンバーがいるということは、同時に離脱する選手もいるということ。
 最近では誰が離脱するのか議論が飛び交っていましたが、本日早くも二名発表されました。それが吹雪と鬼道です。


 吹雪は実は予選で足を怪我してしまっていたというオチでした。予選終了後に足を怪我して離脱するのは無印でも見た流れ。世界線が収束しました。
 吹雪は無印では離脱前に『サンダービースト』や『スノーエンジェル』を使って活躍していたのですが、本作ではサウジアラビア戦でダンスしていた印象しかありません。あまり目覚しい活躍をすることもなく、本戦へ進む前にリタイアとなってしまいましたね。

 既に吹雪の代わりにアツヤが代表入りするという流れになっていますが、本当にこのままで行くのでしょうかね。
 というのも、イナズマウォーカーで発表された情報ではアツヤの代表入り順は四番目だったはずです。
 アツヤ自身は早くもロシアに行く気満々でしたが、そうは問屋が下ろさないのでしょうか。少なくとも吹雪が怪我したまま本戦へ行くとは思えないので、吹雪が飛行機に乗ることはないと思いますが……。

 なんにせよ、吹雪の離脱は思ったよりも早かったですね。
 まあ、アツヤの言う通り追加メンバーというシステムがある以上、ここで終わりとは限らないと思います。というか無印でも割とすぐに帰ってきましたから。
 すぐに復帰するのが無理だとしても、本戦で一瞬だけ出場して『ホワイトダブルインパクト』で流れを変えてくれる展開でもあったら熱いかもしれません。


 鬼道さんの離脱理由は、追加メンバーを選ぶ役目を引き受けたいからということ。
 天才ゲームメイカーとしての役割を全うした方が100倍チームの力になれはずなので、この理由は流石に同意できませんでした。こういうことは素直に大人に任せましょう。

 わざわざ単騎で日本に残らずとも、候補の選手を片っ端から集めて一緒にロシアに連れて行くのが一番良いんですけどね。今のサッカービジネスの大きさならばそれぐらいの旅費は普通に出ると思いますが。
 結果的には後述のようにロシアが危ない土地であることから、そうほいほいと選手を連れて行くのは無理なのでしょうけど。


 吹雪はなんとなくアツヤの代わりに抜けるのかなとは予想していましたが、鬼道は予選でも大して出番がないまま離脱してしまったので、ちょっと残念でした。
 まあ、鬼道がチームに居たらイナズマイレブン史上最高の人気キャラクターである野坂さんの出番を食ってしまう危険性がありますから、仕方ないのかもしれませんね。



・明日人の父親の話

オリオン21話C

 最初は父親の背中を追い続け、いつの間にかサッカーが好きになっていたという明日人。やはり彼の人生観には母親と父親の存在が根付いていますね。
 明日人はここまで全く掘り下げられないせいでどういうキャラなのかいまいち掴めていませんでしたが、歴代主人公の中ではどちらかと言えば円堂と近いのでしょうか。アレスの天秤でも度々円堂と比較されていた気がします。
 まあ、円堂は樹海にノーマップで突入したり、敗北したチームに対して煽りに入れに行くほど非常識ではありませんでしたが……。明日人は明らかに円堂より尖っています。


 そして、前話から明日人の父親ではないかと予想されている、オリオン財団の新条琢磨さん。思わせぶりな演出は挙げたらキリがありませんが、今回の「今の君を見たら父親は喜ぶだろう」という台詞から、ほぼ確定でしょうかね。
 正直仮にそうだとしたらあからさますぎるのでミスリードの線をかなり疑っているのですが、無印三期の大介さんも一話目からそんなことを言われながら結局あの通りでしたから、この作品で変に深読みするのは無粋でしょうか。

 そもそも新条が明日人の父親じゃないとしたら、他に父親候補がいないんですよね。まさか記者の紀村陽介やギリカナン理事長がパパなわけありません。
 全くの新キャラが後々出てくるということも考えましたが、主人公の父親という大役をポッと出キャラにしてしまうとインパクトに欠けてしまいますから、やはり消去法でも新条さんで間違いないでしょうか。


 「君が思っているようなサッカーは世界にない」、「イナズマジャパンは日本に帰れる保障はない」と、非常に物騒な話になってきました。
 冒頭で趙金雲が初めて監督らしいことをしたかと思いきや、相変わらずでしたね。当然のように大人が子供を危険なことに巻き込みまくっています。








 次回は「世界上空!」とかタイトルにある辺り、世界上空で何かが勃発するのでしょうか。
 それともただ話に花を咲かすだけですかね。それだけに一話使うというのも考えにくいですが……。
 サウジアラビア戦終了後から日常回が一気に増えた印象です。

【オリオンの刻印】20話(感想)

・一星と鬼道の和解

オリオン20話A

 以前も書きましたが、一星を許すか許さないかというのは倫理問題になるんですよね。 
 豪炎寺や鬼道や円堂を陥れたのは、一星がやったことと言えばやったことだし、やってないことと言えばやってないことです。

 一星と最も激しく対立していた鬼道さんが、そんな一星に対してどう向き合うかというのは興味深いポイントでした。
 野坂のように仲間になることで償ってもらうと言うのか……色々考えられましたが、ここまで明るく赦してくるとは思いませんでしたね。
 わざわざこうなることを想定してビックリ箱まで用意してきました。揉めた相手の為にこんなおもちゃまで準備してくるのが、何よりも彼の気持ちを物語っていたと思います。

 それ以上に気になるのですが、一星って豪炎寺にも迷惑かけてませんでしたっけ。
 作中で明言はされていないとはいえ、豪炎寺の証言や一星の口振りから、韓国戦で豪炎寺を手にかけたのは一星で間違いないと思っていましたが。豪炎寺には謝らなくて大丈夫なのでしょうか。裏で謝ってたってことにしましょうか。



・初戦の相手はスペイン代表!!!

オリオン20話B

 一回戦の相手はスペイン代表、バルセロナオーブでした。ネタバレ通り一回戦の相手として来ましたね。
 そもそもこのアレスの天秤・オリオンの刻印の物語は、全てはバルセロナオーブへリベンジするために始まったものです。
 そんなゲマやドルマゲスのようなポジションである相手に、ついに雪辱を果たしにいきます。日本は強化委員という国全体を使った政策までしてレベルアップを図っていましたが、果たしてその努力は実るのでしょうか。


 クラリオはこれまでなんだかんだで日本を見下したような態度を取っていることが多かったですが、意外といい奴でしたね。大食いキャラという属性まで獲得していました。
 他の選手はクラリオのように打ち解けてはなく、日本選手を挑発しにかかっていました。
 口は悪かったですが、日本にわざわざ足を運んできて代表チームの壮行会に参加してくれる時点で、どう考えてもいい奴ですよね。ヨーロッパから日本までは片道14時間かかるので、長旅お疲れ様ですとしか。

 そんな流れで不良三人衆vsスペイン代表三人のサッカーバトルとなりました。
 結果は日本の惨敗です。普通にいい勝負する流れかと思っていましたが全然違いました。
 試合直前にここまで実力差のある描写しちゃって大丈夫なんでしょうかね。しかも相手三人の内一人はGKだったはずですが……。

 不動は「俺も混ぜろよ」とか言ってボコボコにされたり、一星を見て「すっかり丸くなった」とか言い出したりと、ネタキャラ枠でも狙ってるんですかね。
 本作では口が悪いポジションは灰崎とヒロトが、頭がキレるポジションは野坂と一星が担当してしまっているので、不動はキャラが被りまくりなんですよね。キャラ的に使い勝手が良くて脚本に愛されていた無印三期の頃と比べると、ありえないほど影が薄くなってしまっています。


 スペイン代表はオリオン財団の息がかかってないようで、イナズマジャパンと同じくオリオン財団と戦うことを目標としていました。財団を脅かす勢力である国同士で最初に潰し合いをさせるとは、財団もせこいですね。
 今回は中国戦のように監督が裏切って情報を流すような真似もしないでしょうから、正真正銘の真剣勝負となります。やはり物語が始まったきっかけとも言うべき相手との決戦ですから、強敵らしく描いて欲しいですね。



・継承される奥義『ラストリゾート』

オリオン20話C

 なんと、豪炎寺の怪我は完治していませんでした。予選で速攻リタイアした分本戦ではブイブイ言わせてくれるのかと思いましたが、本戦でも本来の力をセーブした状態で戦う羽目になるんですね……。
 日本サッカーの歴史を変えると言われ、今や幻の必殺技となった『ラストリゾート』。提唱されたのは、三人で撃つ合体技にして継承するという案でした。


 この作品での三人組といえば、やはり前作で三大主人公()という立ち位置にいたあの三人が思い浮かびます。
 一応アレスの天秤放送前から「この三人は合体技あるやろ~」的な予想はされていましたね。作中でそれが叶うことはありませんでしたが、続編である本作にてついに実現するのでしょうか?

 その三大主人公以外のメンバー候補としては、一星、ヒロト、追加キャラの誰か辺りが可能性としてあるでしょうかね。
 個人的には無印三期の『グランドファイア』のように三大FWが参加するシュートだと、最強技感があって熱いなーと思っているのですが。どうせ野坂が参加してくるでしょうしそうはならなそうです。


 本戦でも100%の力で戦うことはできず、一人で撃てるシュートを他の選手は三人がかりでないと撃てないなど、豪炎寺の神格化が止まりませんね。
 個人技を三人で撃つとしたらそれはもう別のシュートだと思うので、別に『ラストリゾート』に拘る必要もないと思いましたが……。完成した暁には別の技名が与えられることになるかもしれませんね。
 本戦で『ラストリゾート』無双していく豪炎寺さんの姿が見たかったので、個人的にはちょっと残念でした。スペイン編が終わった辺りで完治するとも考えましたが、ここで必殺技を継承するって話になってる時点でそれもなさそうですね。








 他にも財団の主要人物が初めて日本の前に姿を見せたり、趙金雲がなんの説明もなく日本チームに戻ってきたりと、ネタの多い回でした。
 
 イナズマジャパンは強力な必殺技・タクティクスを中国戦でいくつか習得した上、豪炎寺も鬼道も帰還しましたから、戦力は予選とは比べ物にならないほどレベルアップしています。
 GK三人の合体技である『ザ・アシュラ』や、最強キャラの野坂さんがどこまで通用するのか、『ラストリゾート』は誰の技になるのか、注目していきたいですね。中国戦がいまいちだった分スペイン戦には期待しております。

【ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君】クリアしました

DQ8パッケ


 二ヶ月前にクリアした「ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君」のリメイク版の感想・レビューです。
 大体3000字ぐらいの文章になります。ストーリーの核心に関わるようなネタバレは書いていません。

 実はこのゲームは発売日に購入したのですが、手元のNew3DSがぶっ壊れてしまった関係で満足に遊ぶことができず、放置していました。
 最近はドラゴンクエストヒーローズという面白いゲームやドラゴンクエストライバルズとかいう変なゲームをプレイしていたこともあり、エイトやククールやゼシカにも愛着が沸いてきた頃だったので、本家の方の続きをプレイしたくなりました。
 いっそのこと新しくスマホ版を買ってしまおうかとも思っていましたが、壊れていない古い3DSを発掘することで、無事問題なく続きを遊べるようになりました。めでたしめでたし。



概要


 今や日本を代表するゲームとなった、「ドラゴンクエスト」シリーズの第8作です。
 出荷本数は日本国内では370万本、全世界も含めると490万本であり、シリーズでは「ドラゴンクエストIX」に次ぐ数を記録しているそうです。ということで、ドラクエシリーズの中でもトップクラスにポピュラーな作品だと言われています。
 ちなみに我らがレベルファイブの出世作でもあったりします。



ストーリー ★★★☆☆


DQ8ストーリー

 極めて王道なストーリーでしたね。
 仲間達は酒場で雇ったわけでも生まれ持った使命がそうさせたわけでもなく、共通の目的を持ったことによってエイトのパーティの一員となりました。個人的には一番好きな形です。


 ただ、プレイしていてもどかしいところはありました。
 特に主人公の目の前で人が死んでいくことが多すぎて。既プレイの人達からは見殺しツアーと比喩されています。
 話の進行上仕方ない部分もあるのですが、それにしても見殺しすぎですよね。キャラクターが殺害される前に負けバトルを挟むとか、主人公達のいないところで殺害されるとか、少なからずやりようはあったと思います。何故かイベントの最中に棒立ちしまくっていたので違和感が拭えませんでした。


 それでも、歴代のドラクエシリーズの中では比較的しっかりしていたシナリオだったと思います。
 町に到着する度にプチイベントが起こってそれの解決に向かうというのは、もはやRPGの鉄板とも言うべきシチュエーションですが、後味の悪い話はあまりなくてサブキャラもみんな魅力的に描かれていました。
 ドラクエシリーズの話といえば主人公や仲間が†選ばれし者†だったりするパターンがほとんどなのですが、本作はエンディングを迎えるまではそういった話とは無縁なので、全く強制されているような感覚がなかったのが良かったです。



戦闘 ★★★★☆


DQ8戦闘

 シリーズ作品の中ではかなり歯応えがあった方だと思います。

 今でこそドラクエシリーズではおなじみとなった「スキル」というシステムですが、これが初めて取り入れられたのは本作ドラクエ8からです。
 キャラクターを自分好みに育てられるようになったほか、習得呪文・特技がバラエティに富み、一人一人のできることがとても増えました。戦略性は抜群に上がっていると思います。


 リメイク版限定の話になりますが、PS2版で猛威を振るっていた「双竜打ち」という特技が弱体化してしまったので、露骨なバランスブレイカーはなくなりました。
 「チーム呼び」は据え置きですけどね。あれは元々戦闘中に一度しか使えない特技というのと、バトルロードをやり込むことに意義を持たせるための強さ設定だと考えれば、個人的には許せました。リメイク版のバトルロードは制覇すればモリーがもれなくプレゼントされるので、別にここまで強くなくても良い感はありましたが。

 なんにせよ、パーティメンバーが四人から六人に増えたことでヌルゲーになるのかと思いきや、ゲルダ加入後から戦うことになるボスは全員大幅に強化されているという調整がされていました。
 具体的にはほとんどのボスのHPが約1.5倍になりました。加えてただでさえ強かったあの害鳥が「メダパーニャ」、終盤で戦うことになるあのボスが「ザラキ」とかを使ってくるようになりました。

 また、PS2版では最弱魔王との呼び声も高かったラスボスさん。彼については行動パターンの見直しだったり、一部の特技の火力が倍になったりなど、これでもかというぐらいテコ入れがされました。
 体感では歴代のラスボスの中でも一番手強かったです。プレイヤーがどのくらいレベルを上げたのかにもよると思いますが。
 ストレートで進んできた場合はレベルが足りないのでまず勝てませんし、耐性装備をつけなければ即死してしまう特技があったりで、とにかくしんどかったです。


 そんなわけでライト層殺しなゲームになっているかと言われると、実際のところはそうでもなく、レベルを上げればしっかり攻略できます。
 3DS版はシンボルエンカウント方式になったことによって、メタル狩りの効率が大幅にアップ。レベリングが極めて楽になりました。
 RPGに慣れていない人はレベリングをこまめにやれば攻略できますし、スキルのおかげでレベル上げの中毒性も上がっていますから、ゲーム難易度としては非常に良い塩梅として仕上がっていたと思います。



キャラクター ★★★★☆


DQ8キャラクター

 キャラ魅力に関してはドラクエ11クラスはあるのではないでしょうか。ナンバリング作品の中でイベントパートがフルボイス(になる予定)なのは8と11だけなので納得の完成度です。
 メインキャラの総数はシリーズでも少ない部類に入ると思いますが、個性派揃いなせいで全く飽きませんでした。

 仲間会話があるのも大きいですね。それぞれが思惑を抱いて旅をしているので、「なんか知らんけどみんな最後までついてきてくれた」というような変なことを全く感じさせませんでした。
 前述の通り仲間達のほとんどは確固たる自分の意志で主人公の仲間となることを選択したので、人物像がとても掴みやすかったです。
 私のお気に入りはククールとマルチェロです。二人とも素直じゃないところが良いですよね。3DS版の追加イベントは涙なしには見られません。


 前述の通りスキルのおかげでパーティメンバー一人一人のできることが増え、キャラクターの印象付けにも一役買っていると思います。仲間全員がとても頼りになるんですよね。

 ただ、ヤンガスだけは少し調整不足じゃないかな? と感じました。
 どう見ても戦士タイプなキャラなのですが、力や身の守りがそこまで飛びぬけて高いというわけではなく、どうにも扱いにくかったです。PS2版では最終的に全てのステータスが主人公以下になってしまうとか。

 ゲルダは「ベホマ」「精霊の舞」、モリーは「ザオリク」「ベホイミ」という使いやすい回復サポートを習得できますが、ヤンガスにはそれがありません。素早さが最低値なのを補ってくれるような強みがあまり感じられませんでした。
 クリア後は種族特攻の武器や特技を活かして立ち回れば活躍できるらしいですが、クリアまでは他の仲間と比べるとどうしても格落ちしてしまった印象です。


 まあ、この辺りは戦闘バランスの話なので、キャラ魅力とはそこまで関係ありませんね。



総評 ★★★★☆


 このゲームで何よりも目を引くのは、キャラクター性だったと思います。
 仲間会話以外の場面でも仲間が発言する箇所は多く、イベントパートがフルボイスであることも相まって、シリーズの中では1,2を争うぐらいキャラゲー寄りの作品でした。ハマる人はハマるゲームです。
 8をベースに製作したのが11だったのでしょうかね。8の反省点を踏まえて描いたかのようなイベントも11にはありましたし、似ている部分が多かったと感じました。

 戦闘バランスも良く、シナリオもまずまずで、ゲーム初心者のママからゲーム上級者のオタクまで満足できるゲームだったと思います。
 ドラクエシリーズの入門、ひいてはRPGの入門のゲームとして自信を持って進められる作品です。

DQ8キービジュアル

【オリオンの刻印】19話(感想)

・中国代表の猛攻!


『みんなでキョンシー』

 中国代表の必殺タクティクスです。「みんなで」という言葉通り、11人全員でマンツーマンディフェンスをします。11人……?
 なんとGKまでもがタクティクスに参加してしまうので、ゴールががら空きになってしまうという諸刃の剣でした。

 一星と野坂の機転で攻略されるまではイナズマジャパンを完封できていましたから、おそらくは中国代表のとっておきの戦術だったのでしょう。ここまで出し渋っていたのもリスクの大きさが理由だったのかもしれません。
 GKがゴールを飛び出すなんて馬鹿げてるなんて言われそうですが、無印のとき主人公がそれをやりまくっていたので何も言えず……。


『蒙古襲来』

 中国代表の攻撃タクティクスです。
 よくわかりませんでしたがフィールドプレイヤー全員で突撃するタクティクスのようです。ひょっとしたら11人かも?
 それにしても実況の通り、中国はオフェンスもディフェンスもシュートも全員サッカーですね。体力の消耗が凄まじいことになりそうですが、なんだか主人公みたいなチームです。


『ザ・ジェネラル』

オリオン19話B

 戦術の皇帝とその参謀による必殺タクティクス。
 一星が採集したデータを元に野坂がチームメイトに指示を送るという、一星の観察眼と野坂の司令塔としての能力によって実現した戦術です。

 野坂がビームを出したり選手がオーラを纏ったりと、可視化している模様はかっこよかったですね。
 ブレイン役の二人が始動の中心になっているということで『ディアルタイフーン』を彷彿とさせますが、こちらは仕様的に試合の終盤でないと発動できなさそうですね。演出にやけに力が入っていたので、イナズマジャパンのフィニッシュブローとして今後も活躍することになりそうです。


『シャーク・ザ・ディープ』

 灰崎がコソ練していた新必殺技です。中々に厨二臭い技でした。
 普通に単体の威力が『ペンギン・ザ・ゴッド&デビル』より高いとは。あれは2TOPの合体技ということで長らく通用していくだろうと思っていたのですが、そんなこともなかったです。イラッとくるぜ。

 予選最終試合の大トリを飾ったのはまさかの灰崎となりました。
 てっきり明日人か一星の新必殺技が来ると思っていたんですけどね。一星はタクティクスを披露したからいいとして、明日人は一体何を……。


『天崩地裂』

 中国代表の幼馴染二人による合体シュート技。
 終了間際に相手が新必殺技をぶち込んでくるという、永世の『コズミックブラスター』を思い出す展開でしたね。
 ハオとユウの口ぶりからして禁断の技のような雰囲気もありましたが、体の方は大丈夫なのでしょうか。



・決着! 3-2

オリオン19話A

 後半戦で猛威を振るったのは、中国代表の怒涛の必殺タクティクス。
 タクティクスは『少林寺光速十八陣』だけかと思いきや、まだまだあったのですね。流石は予選最終試合の相手。

 イナズマジャパンは全員サッカーによるタクティクスに翻弄されるものの、ついには『みんなでキョンシー』を攻略し、不動の『マキシマムサーカス』で得点。同点へと追いつきました。
 上でも書きましたが、『みんなでキョンシー』はGKも参加するタクティクスなんですね。
 11人によるマンツーマンディフェンス、ということは律儀に円堂もマークしていたということでしょうか。意味あるのかそれ……。

 『みんなでキョンシー』は一応中国代表の隠し玉的な戦術だと思うのですが、結果的に弱点を突かれてあっさり失点してしまいましたね。
 まあ、中国代表としては剛陣にボールを回されるだけで詰みますし、シュート技は『ザ・アシュラ』に全て阻まれてしまいますから、タクティクスの面で凌駕するしかなかったのでしょうか。


 最終的には一星と野坂による『ザ・ジェネラル』からの『ファイアレモネード・ライジング』……と見せかけての『シャーク・ザ・ディープ』が決勝点となりました。
 いつの間にか習得していたんですね。灰崎は同じFWであるヒロトや豪炎寺にコンプレックスを抱いていたので、習得の暁にはもう少しその辺りのドラマが欲しかったというのが本音です。

 こうして3-2で日本の勝利となりました。
 負けて落ち込んでいる相手に対して勝った側が「たいありでした!楽しかったです!」とか言いに行くのは煽り以外の何物でもないと思ってしまうのですが、私の心が汚れているだけでしょうか。リアルサッカーだと普通にあることなんですかね。

 趙金雲がこの戦いでイナズマジャパンに真に伝えたかったことは、「サッカーの楽しさ」
 確かにこれまでは人狼により内部を掻き回され続け、敵がラフプレーを連発してくるような状況でしたから、サッカーを楽しんでいる余裕なんてありませんでしたね。
 全員サッカーによる連携プレーを得意としている中国代表は、そんなイナズマジャパンの相手としては打ってつけだったかもしれません。サッカーっちゅうんは魂と魂のぶつかり合いや、なんて格言もありました。



・中国戦の総括

オリオン19話C

 中国戦はラフプレーが絡まない真っ向勝負であり、熱い試合になると社長が言っていたことも相まって、久し振りにイナズマイレブンしてる試合が見れるのかなと思って期待していました。
 しかし、GK三人の合体技でないと止められないシュートを片足でクリアしてしまう野坂、たった一日特訓するだけで全てを破壊し尽くすシュートを習得してしまう剛陣。この二人が最強すぎたということもあり、中国代表の強さは正直あまり実感できませんでしたね。

 こちらの失点は結局『天空隼弾』による初見殺しのみでしたし、GKがゴールを留守にしたところに得点するというお馬鹿なシーンもありました。韓国戦の『カオスブレイク』やリトルギガント戦の『Xブラスト』など、相手の底知れぬ強さを感じさせてくれるような何かが欲しかったところです。


 ただ、中国代表のエースである李子分ことリ・ハオ、及びそのチームメイト達は魅力的なキャラクターだったと思います。
 必殺タクティクスを三種も使用してくる相手は史上初であり、このチームワークこそが中国代表の特色であると感じさせてくれました。『天崩地裂』という限界を超えた必殺技も見れましたし、手強い相手ではあったと思います。

 キャラクター性と背景は申し分ないだけあって、試合での活躍を野坂と剛陣に食われてしまったのが惜しかったですね。
 ゲームでは使いたいなと思いました。発売されれば。








 イナズマウォーカーで今後のシナリオについての情報が開示されました。
 待ちに待った追加メンバーの話です。
 アフロディアツヤがめでたく参戦決定しました。

オリオン19話D

 追加メンバー候補の中でもぶっち切りで人気ツートップだった二人ですから、納得の人選ですね。私としても日本代表として戦う姿を最も見てみたかったのは、誰よりも彼ら二人でした。
 ずっとライバルとして雷門の前に立ちはだかってきたアフロディ。名前は幾度も挙がるものの既に故人となっていたアツヤ。無印のファンとしては特に思い入れのあった二人です。
 無印を視聴していた頃から「アフロディはイナズマジャパンに入って欲しかった」「本物のアツヤを見たかった」と思っていた方も少なくないでしょう。正にこの世界線だからこそできることをやってくれたと思います。


 また、追加メンバーは彼らを含めて五人いるとのこと。
 彼らプラス三人ですか。あとは道成、なえ、水神矢とかその辺りでしょうかね。
 アレスにおける活躍で言ったら小僧丸なんかもかなり堅いですが、人気があるかと言われると……。

 また、追加メンバーがいるということは、離脱するキャラクターもいるということ。
 一体誰が脱落してしまうのでしょうか。放送では一人は酷い目に遭ってしまうということが仄めかされていましたが……。


 なんにせよ、次回からはいよいよ本戦です。
 今後代表入りする選手、脱落してしまう選手などを、みんなで予想しながら楽しんでいきたいですね。
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