
チーム紹介⑩ チビブン
リアルがバタバタしすぎていて何も書く気が起きない状態です。
自由時間は勿論取れますが、そのほとんどの時間をスマブラやADVのゲームのプレイなどの息抜きに費やしているので、書くこともできない程忙しいというよりは書きたい内容ができないというのが現状です。
と言っても社会人の方々の方が絶対忙しいと思うので、なんとか書きたい内容を見つけて更新を途絶えさせたくないと思います。早く新しい環境に慣れていきたいです。
今回は僕が今イナストで最も使っているチームである、「チビブン」の紹介をしたいと思います。
超絶弱いネタチームを作りたいというアホすぎるコンセプトの元に生まれたチーム。
ネタチーム枠は既にGKイレブンが担っている上に、そもそも「GKイレブンより弱いチームなんてあんの?」状態だったが、GKイレブンは使用回数が多すぎるせいでいつの間にか僕のチームの代表みたいなポジションになってしまった。当然それでも物凄く弱いチームであることは変わらないが、使い慣れたチームであるが故に「負けたら悔しい」と思うようになり、使いにくくなってしまった。
そこで、GKイレブンに代わる新たなネタチームを探すことになった。
なお僕がGKイレブンのようなネタチームを好んで使っていた理由は、自分の力量を試したいという気持ちがあったから。どこからどう見ても性能的に弱いと言われるチームで、どこまでの性能差を引っくり返すことが、もしくはどこまで喰らいつくことができるかという挑戦。当然負け星の数はかなり多いチームだが、その負けの中でも「あそこでああしてれば勝ってたのに」という反省は多く、決して対戦前から捨てゲーをしているわけではなかった。
また、単純に使っていて楽しいというのも、長らく使っていた理由のひとつとして勿論存在する。だって三国先輩でハットトリックできるチームなんですよ!?楽しくないわけがない。
・作るチームを決めるまで
弱い以外の条件として考えたのは、視覚的にわかりやすい統一イレブンであること。それこそイナストをほとんどプレイしていない人が見ても「変なチームだねゎら」と言ってくれるようなチームを目指した。今更自分に江島やグレントのようなキャラを生み出せる程の発想力もなかった。
また、テクニックアクションが突進じゃないキャラを主軸にしたチームにしたいという考えもあった。ちょうど自分の身内には連続突進や単体突進ができないというプレイヤーがいるので、その人と同じ土俵に立ちたいという気持ちがあった。
以上より、「Lサイズイレブン」か「Sサイズイレブン」の二択となった。どちらにも魅力を感じたのでどれを作っても良かったが、僕のような脳死マンがLサイズイレブンなんかを使ってしまったら超ジャンプ厨にしかならないことが危惧されたので、Lサイズイレブンの作成は見送ることにした。
最終的にはSサイズイレブンに白羽の矢が立った。
.jpeg)
フォーメーション:スーパー☆5
FW:アンジェロ、クィール、甲子、快彦、チビット
MF:マロン、荒谷、ネイラ
DF:木暮、栗松
GK:信助
ベンチ:キャン、マッコール、ブボー、バーラ、たまごろう
キャプテンは甲子。
チーム名は「ロリショタイレブン」とか「こうこイレブン」などを考えたが、呼びにくいし浸透させるまでもなく一発でこれだとわかるような名前の方が良いので「チビブン」と呼んでいる。
どうでもいいですが実家の愛猫も最初はネロって呼んでましたが、こんなような理由でクロって名前に落ち着きました。
☆キャラ選びについて
Sサイズ統一という限られた縛りの中でも最強のチームを作りたかったので、キャラ選びは性能面を重視しようと考えた。自分の作ったゲージ速度ランキングとにらめっこしながら構築を進めた。
まず、GKは信助で確定。Sサイズキャラの中では最もスペックの高いアンジェロの採用も確定した。なおドリブル技は範囲の広さを重視してヘブンズタイムにしている。
次に強力なドリブル技を持っているキャラを探し、快彦とクィールを採用。ブロック技こそ持たないものの、ドリブル技の威力はSサイズキャラの中では指折りである。
あとはゲージ速度が速くてドリブル技とブロック技を兼ね備えているキャラを探し、甲子とチビットとマロンと栗松を投入した。栗松はジャパン版やダンペラ版も強いので複数使用することもできたが、今回は色々なキャラを使いたかったのでファースト雷門版のみを入れた。
以上で8名のキャラの採用が決定した。残りは空いたポジションの穴埋めをするような要領で、SBはできないものの強力なストッパーとなれる荒谷、ゲージ速度は遅いが軒並み高いステータスと器用さが持ち味のネイラ、そこそこ速いゲージ速度とLv2SB技を持っている汎用DFである木暮を採用した。
ベンチには個人的に使いたかったキャラや、スタメンのキャラの次ぐらいに強そうだと思ったキャラを適当にぶち込んでおいた。この辺りはあまり考えていなかった。もっと考えて選んでおけば良かったとあとで後悔した。
ちなみに最初はミドルブロックで使っていたが、フレ戦のハーフタイムでふざけて「これが超攻撃型フォーメーションだ!w」と言ってスーパー☆5にしてみたら思いのほかハマってくれたので、それ以降はこのフォーメーションのまま使っている。
☆戦績
めちゃくちゃ使ってます。作成以降イナストのフレ戦をする度に一回は必ず出してるレベル。
総出撃回数は30試合は越えてる。同じ人相手に何度も使いまくったというわけではなく、計五人のプレイヤーに出したので、色んなチームと対戦することができた。
作ったのは2,3ヶ月ぐらい前なのでとても若いチームだが、経験値は高いと思う。
・ゲージ速度が超早い!
見た目通りと言うべきか、ゲージ速度に秀でているキャラが多い。スタメンで遅いのはネイラと信助ぐらい。
所謂ゲージSのキャラが何人もいるから、技を無駄遣いしまくってもあんまりリスクがない。技使用回数1桁で試合が終わることが珍しくないキーパーイレブンとは対照的に、このチームは技使用回数が大体15回前後になる。
・ブロック技を持っているキャラがすごく多い!
MFとDFが全員ブロック技を持っているのはもちろん、FWにも三人ブロック技を持っているキャラがいる。
フィールドプレイヤーの10人の内8人がブロック技持ちです。ブロック技持ちの数=強さ。
・GKが固い!
信助にアタッチしている必殺技は、アームドぶっとびパンチ。
アームドぶっとびパンチは言わずもがなイナスト2013最強のキャッチ技。ガチチーム対決で普通に使われるようなGKをそのまま使っているわけだから、強いに決まってる。
こんなネタチームの分際でGKだけガチなのかよって思われそうだけど、こんなネタチームだからこそGKをガチにするのは許してください。
ということなので、対チェインチームはそこそこ強い。気がする。
少なくともFWに豪炎寺とかフィディオとか入れてるチームよりは絶対チェインを通されにくい。勿論上手い人相手だったらブロック技を剥がされた後に始動を撃たれてしまうし、そもそもクロノストームのキャラが相手だったら全く防げないけども。
なんにしてもこのゲームにおいて撃たれたら止めようがないというべきか、ソリティア性の強い得点方法筆頭であるシュートチェインを、地味に対策できているというのは大きな強みだと思う。このゲームはシュートチェインは撃たれたらどうしようもないが、ノーマルシュートは理論上読み勝てば9割方止められるという仕様の為。
そして、単純にゲージ速度偏差値が高くてブロック技持ちが多いということは、それだけで強い。
簡単に言えば相手からしたらとてもウザいチームであるということ。ちょっとパス回ししてたらすぐブロック技が飛んでくるわけだし、非常にめんどくさいはず。
ブロック技はドリブル技と違って威力が低くても仕事が十分果たせるから優秀すぎる。持っているだけで全然違う。
以下は短所。
・立ち回りが雑魚すぎる
自分のロングパスが取れないし、相手のロングパスがカットできない。
酷い時は相手のロングパスに対してこっちがパスボタンを押してパスカットしようとしても、相手キャラはなんもボタンを押さなくても胸でそのままボールをトラップしてボール保持をしてきたりする。というか相手が身長高いキャラだと確定でそうなる気がする。
そうなったら言わずもがな「こっちしばらく動けない+相手が完全にフリー」という状況になるわけだから、そのまま単体突進決められて死ぬ。やられたら自陣GK付近でワンダートラップ使われてそのまま単体で得点された時並にキレそうになる。
・必殺技(特にドリブル技)が弱い
DFはゲージ速度さえ速ければ強いと思ってるからどうでもいいが、ドリブル技が弱いのはやはり使いにくい。
昇り竜やライアーショットは普通に威力が高いとはいえ、それでも所詮はボディA。ジャングルは勿論、よく使われるSB技代表格であるエアバレにも勝てないのはマイナス。
能力値SでのLv3以上の必殺技を使えるキャラは、GKを除けばブボーだけ。そのブボーはベンチにいる上にゲージ速度が最遅なので出す機会はほとんどない。
・キーマン補正がゴミ
チーム的にボディかキャッチにガン振りしたいけど全然振れない。このメンツで最適と言える補正がスピード4ガード2キャッチ2だから終わってる。
何故このチームに洞面を入れなかったのかは謎。ベンチにたまごろうとかマッコールを入れるぐらいなら絶対入れた方が良かった……。今更キズナ上げるのもめんどくさいしなぁ。
・超ジャンプと単体突進ができない
致命的すぎ。このゲームの二大得点方法が使用不可。悲しすぎる。
ちなみにセンタリングから決めるノーマルシュートも全て不発する。センタリングからスルーパスで決める奴もバックパスで決める奴も、身長が足りなくて決めることができない。
ということなので、メインの得点手段はチャージシュートとスルーパス。
ジャンケンで例えるとグーとチョキだけで戦わされるわけだから、上手い人相手だと全然得点できない。一点も取れずに終わる試合も珍しくない。
以上が明確な短所。総合的には守りが固い代わりに攻撃が極端に弱いチームなのかと思う。
チーム最強のドリブル技が快彦の昇り竜で、ボディも最大+4までしか振れないので、オフェンス力は決して褒められたものではない。何よりも使用できるノーマルシュートが限られてしまっているのが致命的で、攻撃力が著しく低いチームである。
その代わりにゲージ速度が速いキャラが揃っており、ブロック技を所持しているキャラもとても多いので、チーム全体の拒否力は非常に高いと感じた。ロングパスや特定のノーマルシュートに弱いなどの弱点は抱えているが、手数の多さを活かして守ることができれば、相手にペースを握らせることなく試合を運ぶことができると考えられる。
技を使わずにテクニックアクションや高身長に頼って立ち回りでゴリ押していくGKイレブンとは真逆で、立ち回りの勝てなさを技使用回数のゴリ押しでカバーしていくチームであると言える。
図らずもGKイレブンとは全く違ったベクトルのネタチームができたのだと感じた。
貢献度というのは、自分が使っていて「こいつつよ!」と思わされた回数のようなもの。キャラ格付け記事で述べたキャラの個々の性能とはまた別。このチビブンというチームで11人という組み合わせで使った場合の強さの度合いというのを示したい。
S:甲子 荒谷
A:アンジェロ チビット マロン 信助
B:快彦 クィール ネイラ 栗松
C:木暮
ベンチのキャラは出場機会がほぼないので割愛した。
このチームの最強キャラは甲子と荒谷だった。
甲子はエースストライカー。何度こいつでチャージシュートをぶち込んでグルグルゴールパフォーマンス煽りを決めたかわからない。技範囲も技威力も最低レベルに低いが、フェイクボンバーがあるのはとても大きな強み。これで相手DFからボールを奪ってノーマルシュートへ持ち込んだり、相手のチェイン始動にちょっかいをかけることができる。
ゲージ速度は青山程は速くはないが、それでも一般的には速いと言われるレベルの速さではあるので十分。とにかく活躍しまくってるキャラ。正直性能的にはどう考えても劣化アンジェロなので、この位置にいるお陰でおいしいとこを持っていってる感は拭えないが。
なおイナスト2013全キャラ中唯一ボイスが存在しないという特殊なキャラでもある。キャラチェンジしたり相手のタックルで怯んだりしたのがばれないので、こちらに有利に働くことが多い仕様だと考えられる。未だに強みを実感できたことはないが。
荒谷はゲージ速度が頭おかしいキャラ。ゲージ速度的にはジャパン綱海とか初期風丸と同じ……のはずだけど、そいつらを超えてやたら速く感じる。なんでだろう。
この位置にいるお陰で気兼ねなく技を使いまくれるから、速いゲージ速度を実感できているのかもしれない。それかなんらかの補正がかかっていて、本当にジャパン綱海や初期風丸よりゲージが速く設定されているか。
なんにしてもこの速すぎるゲージ速度からのフローズンスティールが強すぎる。威力はあまり高くはないが、範囲がそこそこ広いので十分仕事をしてくれる。というかこの位置のキャラなら別にコマンドバトルで負けても大惨事になることは少ないから威力は別に低くてもいい。
GKの信助は相変わらず固い。個としての強さで言えば間違いなくこのチームの中で最強だと思う。前述した通りガチチームでも普通に使われているキャラだから当然だ。
しかしGKというポジションであり、本人自身も弱点を数多く抱えているキャラなだけあって、素直に強いという評価はしにくかった。
信助はイナスト2013最強のセービング力を与えられた代償に、「燃費が非常に悪い」「『P1』属性なので止めた後の展開が最悪すぎる」「身長が低くてノーマルシュート耐性が低い」という具合に、「使いにくさ」を感じさせられる要素を多く持ったGK。正直このゲームで使ってて強いと言いたくなるようなGKは千宮路だけだ……。
木暮はイナスト特有の肝心な時に溜まってない事件を起こしまくってる戦犯なので、信用度が低い。ゲージ速度は栗松以下な上に旋風陣の威力も決して高いとは言えず、競り合いの強さもお察しなので、個人的にあんまり好きな性能をしていないキャラ。キャラ的には好きだが。
他のキャラはみんな似たり寄ったりな性能。みんな「技は弱いけどゲージは速い」みたいなキャラ。
その中でもアンジェロ、チビット、マロンはとても使いやすいキャラで、優等生だと感じた。
紹介は以上です。
上述の通り、GKイレブンとは真逆の性能を持ったネタチームとなりました。いい感じのふざけたチームができて満足しています。
なんだかんだで気に入っているチームなのでこれからも使っていきたいです。
と言っても、今の所このチームでもまあまあ勝つことができているからこそ使っていますが、本格的に勝てなくなったら使うことはなくなるだろうと思います。やはり得点手段が限られているので、ノーマルシュートを止めるのが上手い人には通用しません。
単体突進や超ジャンプでゴリ押すことができないとなると、止めるのが上手い人相手には事故待ちゲーでしか得点することができなくなってしまいます。そんなのはネタチームとしてはご法度ですし、使っている側も使われている側もつまらないと考えられるので、やりたくはありません。
ただこのチームの性能を僕は100%引き出せているかと言われると、そんなことはありません。様々なミスが積み重なって負けてしまうことが多いです。負け試合のほとんどがノーマルシュートをミスしなければ勝てていたような試合なので、まだ使いこなすことができていないのだと反省させられます。
このチームを使って自分の納得できるプレイングをすることができて、それでも何も良い所を見せることができずに負けてしまうような試合が出てきたら、崩そうと考えています。
イナスト…すこだ…w
自由時間は勿論取れますが、そのほとんどの時間をスマブラやADVのゲームのプレイなどの息抜きに費やしているので、書くこともできない程忙しいというよりは書きたい内容ができないというのが現状です。
と言っても社会人の方々の方が絶対忙しいと思うので、なんとか書きたい内容を見つけて更新を途絶えさせたくないと思います。早く新しい環境に慣れていきたいです。
今回は僕が今イナストで最も使っているチームである、「チビブン」の紹介をしたいと思います。
1.構築するまでの経緯
・作ろうと思った背景超絶弱いネタチームを作りたいというアホすぎるコンセプトの元に生まれたチーム。
ネタチーム枠は既にGKイレブンが担っている上に、そもそも「GKイレブンより弱いチームなんてあんの?」状態だったが、GKイレブンは使用回数が多すぎるせいでいつの間にか僕のチームの代表みたいなポジションになってしまった。当然それでも物凄く弱いチームであることは変わらないが、使い慣れたチームであるが故に「負けたら悔しい」と思うようになり、使いにくくなってしまった。
そこで、GKイレブンに代わる新たなネタチームを探すことになった。
なお僕がGKイレブンのようなネタチームを好んで使っていた理由は、自分の力量を試したいという気持ちがあったから。どこからどう見ても性能的に弱いと言われるチームで、どこまでの性能差を引っくり返すことが、もしくはどこまで喰らいつくことができるかという挑戦。当然負け星の数はかなり多いチームだが、その負けの中でも「あそこでああしてれば勝ってたのに」という反省は多く、決して対戦前から捨てゲーをしているわけではなかった。
また、単純に使っていて楽しいというのも、長らく使っていた理由のひとつとして勿論存在する。だって三国先輩でハットトリックできるチームなんですよ!?楽しくないわけがない。
・作るチームを決めるまで
弱い以外の条件として考えたのは、視覚的にわかりやすい統一イレブンであること。それこそイナストをほとんどプレイしていない人が見ても「変なチームだねゎら」と言ってくれるようなチームを目指した。今更自分に江島やグレントのようなキャラを生み出せる程の発想力もなかった。
また、テクニックアクションが突進じゃないキャラを主軸にしたチームにしたいという考えもあった。ちょうど自分の身内には連続突進や単体突進ができないというプレイヤーがいるので、その人と同じ土俵に立ちたいという気持ちがあった。
以上より、「Lサイズイレブン」か「Sサイズイレブン」の二択となった。どちらにも魅力を感じたのでどれを作っても良かったが、僕のような脳死マンがLサイズイレブンなんかを使ってしまったら超ジャンプ厨にしかならないことが危惧されたので、Lサイズイレブンの作成は見送ることにした。
最終的にはSサイズイレブンに白羽の矢が立った。
2.概要
色々あってできたチームがこちら。.jpeg)
フォーメーション:スーパー☆5
FW:アンジェロ、クィール、甲子、快彦、チビット
MF:マロン、荒谷、ネイラ
DF:木暮、栗松
GK:信助
ベンチ:キャン、マッコール、ブボー、バーラ、たまごろう
キャプテンは甲子。
チーム名は「ロリショタイレブン」とか「こうこイレブン」などを考えたが、呼びにくいし浸透させるまでもなく一発でこれだとわかるような名前の方が良いので「チビブン」と呼んでいる。
どうでもいいですが実家の愛猫も最初はネロって呼んでましたが、こんなような理由でクロって名前に落ち着きました。
☆キャラ選びについて
Sサイズ統一という限られた縛りの中でも最強のチームを作りたかったので、キャラ選びは性能面を重視しようと考えた。自分の作ったゲージ速度ランキングとにらめっこしながら構築を進めた。
まず、GKは信助で確定。Sサイズキャラの中では最もスペックの高いアンジェロの採用も確定した。なおドリブル技は範囲の広さを重視してヘブンズタイムにしている。
次に強力なドリブル技を持っているキャラを探し、快彦とクィールを採用。ブロック技こそ持たないものの、ドリブル技の威力はSサイズキャラの中では指折りである。
あとはゲージ速度が速くてドリブル技とブロック技を兼ね備えているキャラを探し、甲子とチビットとマロンと栗松を投入した。栗松はジャパン版やダンペラ版も強いので複数使用することもできたが、今回は色々なキャラを使いたかったのでファースト雷門版のみを入れた。
以上で8名のキャラの採用が決定した。残りは空いたポジションの穴埋めをするような要領で、SBはできないものの強力なストッパーとなれる荒谷、ゲージ速度は遅いが軒並み高いステータスと器用さが持ち味のネイラ、そこそこ速いゲージ速度とLv2SB技を持っている汎用DFである木暮を採用した。
ベンチには個人的に使いたかったキャラや、スタメンのキャラの次ぐらいに強そうだと思ったキャラを適当にぶち込んでおいた。この辺りはあまり考えていなかった。
ちなみに最初はミドルブロックで使っていたが、フレ戦のハーフタイムでふざけて「これが超攻撃型フォーメーションだ!w」と言ってスーパー☆5にしてみたら思いのほかハマってくれたので、それ以降はこのフォーメーションのまま使っている。
☆戦績
めちゃくちゃ使ってます。作成以降イナストのフレ戦をする度に一回は必ず出してるレベル。
総出撃回数は30試合は越えてる。同じ人相手に何度も使いまくったというわけではなく、計五人のプレイヤーに出したので、色んなチームと対戦することができた。
作ったのは2,3ヶ月ぐらい前なのでとても若いチームだが、経験値は高いと思う。
3.長所と短所
たくさん経験を積んだお陰で、作成段階では見えなかった長所や短所もそれなりに見えてきた。まずは長所から述べたいと思う。・ゲージ速度が超早い!
見た目通りと言うべきか、ゲージ速度に秀でているキャラが多い。スタメンで遅いのはネイラと信助ぐらい。
所謂ゲージSのキャラが何人もいるから、技を無駄遣いしまくってもあんまりリスクがない。技使用回数1桁で試合が終わることが珍しくないキーパーイレブンとは対照的に、このチームは技使用回数が大体15回前後になる。
・ブロック技を持っているキャラがすごく多い!
MFとDFが全員ブロック技を持っているのはもちろん、FWにも三人ブロック技を持っているキャラがいる。
フィールドプレイヤーの10人の内8人がブロック技持ちです。ブロック技持ちの数=強さ。
・GKが固い!
信助にアタッチしている必殺技は、アームドぶっとびパンチ。
アームドぶっとびパンチは言わずもがなイナスト2013最強のキャッチ技。ガチチーム対決で普通に使われるようなGKをそのまま使っているわけだから、強いに決まってる。
こんなネタチームの分際でGKだけガチなのかよって思われそうだけど、こんなネタチームだからこそGKをガチにするのは許してください。
ということなので、対チェインチームはそこそこ強い。気がする。
少なくともFWに豪炎寺とかフィディオとか入れてるチームよりは絶対チェインを通されにくい。勿論上手い人相手だったらブロック技を剥がされた後に始動を撃たれてしまうし、そもそもクロノストームのキャラが相手だったら全く防げないけども。
なんにしてもこのゲームにおいて撃たれたら止めようがないというべきか、ソリティア性の強い得点方法筆頭であるシュートチェインを、地味に対策できているというのは大きな強みだと思う。このゲームはシュートチェインは撃たれたらどうしようもないが、ノーマルシュートは理論上読み勝てば9割方止められるという仕様の為。
そして、単純にゲージ速度偏差値が高くてブロック技持ちが多いということは、それだけで強い。
簡単に言えば相手からしたらとてもウザいチームであるということ。ちょっとパス回ししてたらすぐブロック技が飛んでくるわけだし、非常にめんどくさいはず。
ブロック技はドリブル技と違って威力が低くても仕事が十分果たせるから優秀すぎる。持っているだけで全然違う。
以下は短所。
・立ち回りが雑魚すぎる
自分のロングパスが取れないし、相手のロングパスがカットできない。
酷い時は相手のロングパスに対してこっちがパスボタンを押してパスカットしようとしても、相手キャラはなんもボタンを押さなくても胸でそのままボールをトラップしてボール保持をしてきたりする。というか相手が身長高いキャラだと確定でそうなる気がする。
そうなったら言わずもがな「こっちしばらく動けない+相手が完全にフリー」という状況になるわけだから、そのまま単体突進決められて死ぬ。やられたら自陣GK付近でワンダートラップ使われてそのまま単体で得点された時並にキレそうになる。
・必殺技(特にドリブル技)が弱い
DFはゲージ速度さえ速ければ強いと思ってるからどうでもいいが、ドリブル技が弱いのはやはり使いにくい。
昇り竜やライアーショットは普通に威力が高いとはいえ、それでも所詮はボディA。ジャングルは勿論、よく使われるSB技代表格であるエアバレにも勝てないのはマイナス。
能力値SでのLv3以上の必殺技を使えるキャラは、GKを除けばブボーだけ。そのブボーはベンチにいる上にゲージ速度が最遅なので出す機会はほとんどない。
・キーマン補正がゴミ
チーム的にボディかキャッチにガン振りしたいけど全然振れない。このメンツで最適と言える補正がスピード4ガード2キャッチ2だから終わってる。
何故このチームに洞面を入れなかったのかは謎。ベンチにたまごろうとかマッコールを入れるぐらいなら絶対入れた方が良かった……。今更キズナ上げるのもめんどくさいしなぁ。
・超ジャンプと単体突進ができない
致命的すぎ。このゲームの二大得点方法が使用不可。悲しすぎる。
ちなみにセンタリングから決めるノーマルシュートも全て不発する。センタリングからスルーパスで決める奴もバックパスで決める奴も、身長が足りなくて決めることができない。
ということなので、メインの得点手段はチャージシュートとスルーパス。
ジャンケンで例えるとグーとチョキだけで戦わされるわけだから、上手い人相手だと全然得点できない。一点も取れずに終わる試合も珍しくない。
以上が明確な短所。総合的には守りが固い代わりに攻撃が極端に弱いチームなのかと思う。
チーム最強のドリブル技が快彦の昇り竜で、ボディも最大+4までしか振れないので、オフェンス力は決して褒められたものではない。何よりも使用できるノーマルシュートが限られてしまっているのが致命的で、攻撃力が著しく低いチームである。
その代わりにゲージ速度が速いキャラが揃っており、ブロック技を所持しているキャラもとても多いので、チーム全体の拒否力は非常に高いと感じた。ロングパスや特定のノーマルシュートに弱いなどの弱点は抱えているが、手数の多さを活かして守ることができれば、相手にペースを握らせることなく試合を運ぶことができると考えられる。
技を使わずにテクニックアクションや高身長に頼って立ち回りでゴリ押していくGKイレブンとは真逆で、立ち回りの勝てなさを技使用回数のゴリ押しでカバーしていくチームであると言える。
図らずもGKイレブンとは全く違ったベクトルのネタチームができたのだと感じた。
4.キャラランク
最後に、このチームのそれぞれのキャラのキャラランク、というかチーム貢献度を発表する。貢献度というのは、自分が使っていて「こいつつよ!」と思わされた回数のようなもの。キャラ格付け記事で述べたキャラの個々の性能とはまた別。このチビブンというチームで11人という組み合わせで使った場合の強さの度合いというのを示したい。
S:甲子 荒谷
A:アンジェロ チビット マロン 信助
B:快彦 クィール ネイラ 栗松
C:木暮
ベンチのキャラは出場機会がほぼないので割愛した。
このチームの最強キャラは甲子と荒谷だった。
甲子はエースストライカー。何度こいつでチャージシュートをぶち込んでグルグルゴールパフォーマンス煽りを決めたかわからない。技範囲も技威力も最低レベルに低いが、フェイクボンバーがあるのはとても大きな強み。これで相手DFからボールを奪ってノーマルシュートへ持ち込んだり、相手のチェイン始動にちょっかいをかけることができる。
ゲージ速度は青山程は速くはないが、それでも一般的には速いと言われるレベルの速さではあるので十分。とにかく活躍しまくってるキャラ。正直性能的にはどう考えても劣化アンジェロなので、この位置にいるお陰でおいしいとこを持っていってる感は拭えないが。
なおイナスト2013全キャラ中唯一ボイスが存在しないという特殊なキャラでもある。キャラチェンジしたり相手のタックルで怯んだりしたのがばれないので、こちらに有利に働くことが多い仕様だと考えられる。未だに強みを実感できたことはないが。
荒谷はゲージ速度が頭おかしいキャラ。ゲージ速度的にはジャパン綱海とか初期風丸と同じ……のはずだけど、そいつらを超えてやたら速く感じる。なんでだろう。
この位置にいるお陰で気兼ねなく技を使いまくれるから、速いゲージ速度を実感できているのかもしれない。それかなんらかの補正がかかっていて、本当にジャパン綱海や初期風丸よりゲージが速く設定されているか。
なんにしてもこの速すぎるゲージ速度からのフローズンスティールが強すぎる。威力はあまり高くはないが、範囲がそこそこ広いので十分仕事をしてくれる。というかこの位置のキャラなら別にコマンドバトルで負けても大惨事になることは少ないから威力は別に低くてもいい。
GKの信助は相変わらず固い。個としての強さで言えば間違いなくこのチームの中で最強だと思う。前述した通りガチチームでも普通に使われているキャラだから当然だ。
しかしGKというポジションであり、本人自身も弱点を数多く抱えているキャラなだけあって、素直に強いという評価はしにくかった。
信助はイナスト2013最強のセービング力を与えられた代償に、「燃費が非常に悪い」「『P1』属性なので止めた後の展開が最悪すぎる」「身長が低くてノーマルシュート耐性が低い」という具合に、「使いにくさ」を感じさせられる要素を多く持ったGK。正直このゲームで使ってて強いと言いたくなるようなGKは千宮路だけだ……。
木暮はイナスト特有の肝心な時に溜まってない事件を起こしまくってる戦犯なので、信用度が低い。ゲージ速度は栗松以下な上に旋風陣の威力も決して高いとは言えず、競り合いの強さもお察しなので、個人的にあんまり好きな性能をしていないキャラ。キャラ的には好きだが。
他のキャラはみんな似たり寄ったりな性能。みんな「技は弱いけどゲージは速い」みたいなキャラ。
その中でもアンジェロ、チビット、マロンはとても使いやすいキャラで、優等生だと感じた。
紹介は以上です。
上述の通り、GKイレブンとは真逆の性能を持ったネタチームとなりました。いい感じのふざけたチームができて満足しています。
なんだかんだで気に入っているチームなのでこれからも使っていきたいです。
と言っても、今の所このチームでもまあまあ勝つことができているからこそ使っていますが、本格的に勝てなくなったら使うことはなくなるだろうと思います。やはり得点手段が限られているので、ノーマルシュートを止めるのが上手い人には通用しません。
単体突進や超ジャンプでゴリ押すことができないとなると、止めるのが上手い人相手には事故待ちゲーでしか得点することができなくなってしまいます。そんなのはネタチームとしてはご法度ですし、使っている側も使われている側もつまらないと考えられるので、やりたくはありません。
ただこのチームの性能を僕は100%引き出せているかと言われると、そんなことはありません。様々なミスが積み重なって負けてしまうことが多いです。負け試合のほとんどがノーマルシュートをミスしなければ勝てていたような試合なので、まだ使いこなすことができていないのだと反省させられます。
このチームを使って自分の納得できるプレイングをすることができて、それでも何も良い所を見せることができずに負けてしまうような試合が出てきたら、崩そうと考えています。
イナスト…すこだ…w