
カオチャLCCクリアしました
カオチャLCCをクリアしました。
原作プレイ済みorアニメ視聴済みだけど購入を迷っているという方向けに、ネタバレしない程度に簡潔なレビュー的なものを書いていきたいと思います。
・プレイ時間
フルプライスとなっていますが、本編よりは少し短いです。本編の半分ぐらいの長さですかね。
僕は読むのがやや遅いのでクリアまでには約22時間かかりました。読むのが速い人ならボイスを聞かないで飛ばしていけば10時間ぐらいで終わるらしいです。
値段が変わらないのにテキスト量は半分って言うと聞こえが悪くなってしまいますが、本編の方が長すぎたので仕方ないのかもしれません。
また、共通部分のテキストは短めとなっています。共通ルートは30分程度、プロローグやエンディングと併せても約1時間半で読み終わりました。
その分早めに分岐するということなので、個別ルートが長くなっています。
・ルートについて
攻略対象キャラは「世莉架」「乃々」「有村」「香月」「結衣&結人」のみ。
うきと久野里さんのルートは存在しません。少なくとも現時点では。(一応これからDLCで追加される可能性が0.1%ぐらいあります。)
久野里さんは出番が多いのでまだ救済がありますが、うきは少なめです。CGもないようなもんですし、妄想トリガーでえっちな展開が見れるということもありません。
ですから本作をうき目当てで買ってしまうと間違いなくがっかりしてしまうので、ご注意ください。
・内容について
これはギャルゲーの宿命なのですが、本作は完成度が高いルートと低いルートではっきり分かれています。
世莉架ルートは妄想トリガーがひとつしかない、香月ルートはノーマルエンドしかない、など。
シナリオの内容もルートによって監禁生活だったり裏人格との付き合いだったり、ややニッチな内容を含んでいるので、好きになれるかどうかは人によって分かれると思います。
とりあえず有村ルートだけはずば抜けて評価が高く、他のルートと比べた欠点もほぼ見当たらないので、有村推しのファンの方なら買って損はないと思いました。自分は有村は特別好きではないのですが、それでも一番完成度が高いルートだと感じさせられました。
またラブちゅっちゅ部分を抜きにしても、拓留達が平和に仲良く過ごしているというのを見ることができただけでも価値があったとは思いました。
誰も死ぬ必要のないカオスチャイルド。個人的な感想となってしまいますが、とにかくみんなが幸せそうで嬉しかったです。
拓留の叫び声や頭のおかしい妄想トリガー、ヒロイン達とのやり取りには何度も腹筋崩壊させられました。
・設定について
本編の大きなネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、ゲーム開始と同時に久野里さんから「ここで語られるエピソードは蛇足である」と念を押されます。
つまりTRUE後の世界がちょっとだけ描かれるわけですが、それはあくまでも本編のアナザーストーリーであり、あったかもしれない世界線の話です。決して本編のあの結末を台無しにしてしまうようなものではありません。
逆に言えば、TRUE後の世界が描かれるとは言っても、蛇足と言ってしまえるような当たり障りのない内容となっています。本編のsilent skyの救済となるような内容は期待できません。
以上です。総合的な評価では、星4つぐらいですかね。
「サスペンス作品をギャルゲー化させたファンディスク」ということなので、どのヒロインが好きかによって評価は変わってしまうと思いました。
そもそもカオスチャイルドという作品自体が、ファンの声がかなりばらけている特殊な作品だと思うんですよ。カオチャファンの方々それぞれに「どのシーンが一番好き?」とか「どのエンドが一番好き?」と言っても、帰ってくる答えは様々だと思います。世莉架大嫌いでTRUEの結末クソだと思ってるけどカオチャは好きって言ってる人も何度も見てきましたし。
そういうわけでこの作品についての印象にしても、その人がカオスチャイルドという作品に対してどう向き合っているかによるので、ファンの方全員に胸を張ってオススメできるかと言われると難しいところです。
僕はカオチャの好きなキャラTOP2がうきと久野里さんなので、彼女達のルートがなかったのは少し残念に感じました。
しかし他のキャラクター達のルートはしっかり存在していましたし、上記の項目で書いた通り拓留達が幸せにしてる様子を見ることができただけでも価値はありました。シーンによっては涙が出るぐらい笑わされました。
本作は本編をプレイしたプレイヤーの荒んだ心を癒すオアシスとしての役割は、間違いなく果たせていたと思います。個人的にはとても楽しめましたし、買って良かったと思いました。
ネタバレありの感想は後々10000字ぐらいの記事にして投稿します。
原作プレイ済みorアニメ視聴済みだけど購入を迷っているという方向けに、ネタバレしない程度に簡潔なレビュー的なものを書いていきたいと思います。
・プレイ時間
フルプライスとなっていますが、本編よりは少し短いです。本編の半分ぐらいの長さですかね。
僕は読むのがやや遅いのでクリアまでには約22時間かかりました。読むのが速い人ならボイスを聞かないで飛ばしていけば10時間ぐらいで終わるらしいです。
値段が変わらないのにテキスト量は半分って言うと聞こえが悪くなってしまいますが、本編の方が長すぎたので仕方ないのかもしれません。
また、共通部分のテキストは短めとなっています。共通ルートは30分程度、プロローグやエンディングと併せても約1時間半で読み終わりました。
その分早めに分岐するということなので、個別ルートが長くなっています。
・ルートについて
攻略対象キャラは「世莉架」「乃々」「有村」「香月」「結衣&結人」のみ。
うきと久野里さんのルートは存在しません。少なくとも現時点では。(一応これからDLCで追加される可能性が0.1%ぐらいあります。)
久野里さんは出番が多いのでまだ救済がありますが、うきは少なめです。CGもないようなもんですし、妄想トリガーでえっちな展開が見れるということもありません。
ですから本作をうき目当てで買ってしまうと間違いなくがっかりしてしまうので、ご注意ください。
・内容について
これはギャルゲーの宿命なのですが、本作は完成度が高いルートと低いルートではっきり分かれています。
世莉架ルートは妄想トリガーがひとつしかない、香月ルートはノーマルエンドしかない、など。
シナリオの内容もルートによって監禁生活だったり裏人格との付き合いだったり、ややニッチな内容を含んでいるので、好きになれるかどうかは人によって分かれると思います。
とりあえず有村ルートだけはずば抜けて評価が高く、他のルートと比べた欠点もほぼ見当たらないので、有村推しのファンの方なら買って損はないと思いました。自分は有村は特別好きではないのですが、それでも一番完成度が高いルートだと感じさせられました。
またラブちゅっちゅ部分を抜きにしても、拓留達が平和に仲良く過ごしているというのを見ることができただけでも価値があったとは思いました。
誰も死ぬ必要のないカオスチャイルド。個人的な感想となってしまいますが、とにかくみんなが幸せそうで嬉しかったです。
拓留の叫び声や頭のおかしい妄想トリガー、ヒロイン達とのやり取りには何度も腹筋崩壊させられました。
・設定について
本編の大きなネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、ゲーム開始と同時に久野里さんから「ここで語られるエピソードは蛇足である」と念を押されます。
つまりTRUE後の世界がちょっとだけ描かれるわけですが、それはあくまでも本編のアナザーストーリーであり、あったかもしれない世界線の話です。決して本編のあの結末を台無しにしてしまうようなものではありません。
逆に言えば、TRUE後の世界が描かれるとは言っても、蛇足と言ってしまえるような当たり障りのない内容となっています。本編のsilent skyの救済となるような内容は期待できません。
以上です。総合的な評価では、星4つぐらいですかね。
「サスペンス作品をギャルゲー化させたファンディスク」ということなので、どのヒロインが好きかによって評価は変わってしまうと思いました。
そもそもカオスチャイルドという作品自体が、ファンの声がかなりばらけている特殊な作品だと思うんですよ。カオチャファンの方々それぞれに「どのシーンが一番好き?」とか「どのエンドが一番好き?」と言っても、帰ってくる答えは様々だと思います。世莉架大嫌いでTRUEの結末クソだと思ってるけどカオチャは好きって言ってる人も何度も見てきましたし。
そういうわけでこの作品についての印象にしても、その人がカオスチャイルドという作品に対してどう向き合っているかによるので、ファンの方全員に胸を張ってオススメできるかと言われると難しいところです。
僕はカオチャの好きなキャラTOP2がうきと久野里さんなので、彼女達のルートがなかったのは少し残念に感じました。
しかし他のキャラクター達のルートはしっかり存在していましたし、上記の項目で書いた通り拓留達が幸せにしてる様子を見ることができただけでも価値はありました。シーンによっては涙が出るぐらい笑わされました。
本作は本編をプレイしたプレイヤーの荒んだ心を癒すオアシスとしての役割は、間違いなく果たせていたと思います。個人的にはとても楽しめましたし、買って良かったと思いました。
ネタバレありの感想は後々10000字ぐらいの記事にして投稿します。