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【スーパーマリオブラザーズ ワンダー】感想

スーパーマリオワンダー

任天堂より2023年10月20日に発売されたNintendo Switch専用ゲームソフトです。
元祖横スクロールアクションゲームである所謂「2Dマリオシリーズ」としては、2012年発売の『New スーパーマリオブラザーズ U』以来であり、実に11年振りの完全新作となります。

追記より微ネタバレを踏まえた感想となります。













本作の目玉システムはやはり『ワンダーフラワー』。この新要素がマンネリ化の防止に大きく貢献していました。
「シリーズ最新作に新要素があるなんて当たり前やないか~いw」という話ではありません。
ワンダーフラワーによって全てのステージで予想のできない独特な事象が起こっていきます。言うなればステージを進む度に毎回新鮮な気持ちで攻略することができました。

おしゃべりフラワーこと喋る花も本作独自の存在であり、所謂「モブ」「ガヤ」として舞台を盛り上げてくれます。
これ、設定で字幕もボイスもオフにできるのが面白いですね。マリオの世界観を損なってるおじさんをしっかりケアしています。
設定でオフにしようとすると喋ってくる辺りや、目の前で落下死したりすると「あ」と言ってくるなど、作り込みの細かさを感じさせられました。

また、マリオシリーズは細かいUIに凝らない印象もあったのですが、本作は「マップ」のUIがとても快適でした。
本作はマップ移動が自由形式で一本道ではなくなりましたが、各ステージにワンボタンでジャンプすることができるので、迷うことはありません。隠しゴールの有無もマップで見れるようになっており、コンプリートを目指しているプレイヤーには優しい仕様もあります。


ちなみに最も苦戦したステージは、最終ステージである「スーパーチャンピオンシップ ワンダー・フォー・エバー」。
……ではなく、真の最終ステージである「ウルトラチャンピオンシップ バッジ・オン・パレード」です。ガチめにクリアするのに約一時間かかったと思います。
というかこのステージに手を付けなくてもワンダーシードと10コインをコンプリートした判定を取れる辺り、このステージが規格外であるというメッセージ性を感じました。

他のマリオシリーズの難関ステージと比べて中間地点が設定されているのが珍しいと思いましたが、それを加味しても難しすぎました。
どのパートも慣れるまでは突破に苦労しましたが、中でもバネのパートと透明化のパートの難易度は抜けて高く感じました。
これまでの高難易度ステージはバッジを使えば難易度を調整できたものの、バッジが固定化されているこのステージではそれも通用しません。本当に他のステージとは比べ物にならない難易度の高さでした。


なんだかんだで完全クリアには15時間ほどかかりました。
自分が最後に購入した2Dマリオ系のゲームはスーパーマリオアドバンス2であり、こうして最新作をプレイするのは20年振りだったと思います。(スーパーマリオメーカー2は対戦型格闘ゲームなので除外しております。)
そういう意味で懐かしむ気持ちもありましたが、前述の通り本作は新鮮味を感じられるシステムが特徴的です。「これぞマリオ!」と言うべき2Dマリオの手堅さを損なうことがなく、斬新性がスパイスとしてプラスされていたと思います。
道中で飽きることがなく、どっぷりハマって四日で完全クリアを果たしてしまったので、やはりマリオシリーズは偉大でした。

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・イナズマイレブンGOストライカーズ2013
・科学ADVシリーズ
・大乱闘スマッシュブラザーズSP

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イナズマイレブンGOストライカーズ2013というゲームのオンライン対戦で、最終ランキング3位でした。今でも遊んだりゲームの考察を当ブログで落とすことがあります。
科学ADVシリーズは全作品プレイ済みで、CHAOS;CHILDについては三週しました。
スマブラはエンジョイ勢です。(スマメイト最高レート1600)

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週一で変な日記を書いています。

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