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好きなノベルゲームの傾向の話

当然ではあるのですが、ゲームという文化は様々な畑の人間が力を合わせることで創られるものであり、プレイする人間が何を重視するかによって面白さが変わると考えています。
今回はその上で、自分がノベルゲームでどういった部分を好んでいるか、どういった作品を好む傾向にあるのか、という点についてまとめていきたいと思います。

正直こういった話は言ってみれば究極の自分語りでしかないですし、言葉選びを間違えると眼鏡クイクイして気取っている人間であると受け取られる危険性もあるので、書くことには二の足を踏んでいました。
しかし、今まで自分の感想についてツッコミを入れられる機会が何度かあったのと、最近友人との相談を経たことで自分の考えについての言語化がまとまってきたので、今回記事を投稿する運びとなりました。



1.シナリオ(キャラクター)



シナリオがキャラクター魅力を感じさせられるものであるかどうか、という点です。
要はシナリオにおいてキャラクターが主役として感じさせられるかどうか、キャラクターがあらすじに動かされていないか、という話です。
初っ端から抽象的な話になってしまいそうですが、例えばシナリオにおいて「真実は〇〇だった」と語られた場合、その上で登場キャラクターがどういった感情を抱いてどういった行動を起こすか、という部分を重点的に描いているシナリオであるかどうかが自分の好みに関わるポイントです。

キャラクターがストーリーに動かされるのではなく、キャラクターがストーリーを動かして欲しい。もはや主人公がストーリーから逸脱して世界を上から見下ろしてしまうような話が自分好みです。


2.地の文・台詞の言い回し



テキストに「読んでいて惹き付けられる心理描写」がどのくらいあるかという点です。
テンポにも関わる部分でもあるのですが、個人的にはくどければくどいほど良いです。主人公のキャラクターに対する考察等は関係性及びそのキャラ自身の掘り下げになり、結果的にキャラクター魅力を際立たせることになると思います。
そういう意味では三人称視点の作品よりも一人称視点の作品の方が好みです。


3.日常パート等の雰囲気



物語の大部分を占めることになる起承転結の"承"の部分の面白さです。
人によってはどうでもいいと感じる部分だと思いますが、序盤や中盤が退屈でないかということに関わるほか、キャラクターの印象付けにもなり、シリアスパートと併せることで緩急も生まれますから、個人的にはかなり重要視しています。上記二項目とも密接に関わっています。

ではどういった日常パートが面白いと言えるのか?という話ですが、これは人のツボによるとしか言いようがないので主観でしか語れないと思います。
自分は『アメイジング・グレイス』や『るいは智を呼ぶ』シリーズ等はこの部分のおかげで好きになれたと思います。



以上の三点が自分が好んでいる要素となります。
しかし、当然上記の三つだけで自分にとってのゲームの面白さが決まるかと言われるとそんなことは全くなく、ノベルゲームを形作っているものはこれだけではありません。上記ほど重要視はしないものの語る上では欠かせないものについて、思うところも書いていきたいと思います。



シナリオ(ストーリー)



ストーリーがキャラクターを作ることも無論ありますから、正直上記のキャラクターと切り離して語ることか難しい……というか切り離して語るようなものでもない気がしますが、要は「あらすじ」だけを淡泊に書き起こした場合にどれだけ面白いか、という話です。
予想を良い意味で裏切っていく展開や、あっと驚くトリックや伏線回収、というエンタメ性の部分です。
個人的には重要視しているのは上記の通りキャラクター魅力の部分であり、面白ければそれで良いとも思っているので、多少の辻褄が合っていないことや投げっぱなしの伏線がある等の矛盾は正直どうでも良いと考えています。

自分がストーリーが特に面白いと感じたゲームといえば、『Ever17』をはじめとした打越鋼太郎作品です。
Ever17はその他の部分に関しては自分の好みとは合いづらかったのですが、ことストーリーにおいては100点満点中7兆点のようなゲームでした。ストーリーの強さだけで勝負していて面白いゲームは自分がやった中ではこれぐらいであり、伝説扱いされていることも頷けました。


音楽



曲単体の良さの話です。
某ライターさんが「ノベルゲームはシナリオと曲の掛け算」と仰っていた通り、人によっては最重要項目だと思います。

自分は音楽への感受性が他人と比べて低いことを自負しており、ゲームと音楽を切り離して曲単体で考えるというのが不可能なので、他の方々と比べるとあまり大事にはできていないと思います。
しかし、そんな人間でもハマれる曲があればそれだけで作品自体にどハマりしてしまうのが音楽の持つ力です。
keyで一番好きな作品は『CLANNAD』なのですが、その理由は「渚」がこの世で一番好きなBGMだからです。


演出



上記の音楽とも関わってくる部分ですが、曲の切り替わるタイミングやCGを出すタイミング、シーンの魅せ方の話です。
所謂本やアニメでは成し得ない「ゲームならではの表現」の話なので、自分としても独自の演出があると感銘を受けたりします。
プレイしたゲームの中では『うたわれるもの』シリーズや『WHITE ALBUM2』等は演出が上手く、世間で名作と言われているゲームはこの部分が秀でている傾向にあるのかな……?と思っていたりします。



色々書きましたが、「結局ノベルゲーなんて自分にとってエモいかどうかが全てで良くね?」という話でもあります。実際のところそうではあると思います。
主人公とメインヒロインの関係が他には無くめちゃくちゃ自分好みだったとか、ひとつの音楽が曲単体でヘビロテしちゃうぐらい死ぬほど好きだとか。それだけで作品そのものに対する深い愛着が沸いたりするものですから、具体的な言語化をせずとも「なんか知らんけど自分の中では神ゲーだった」で終わりで良いと思います。
しかし、自分にとってのゲームへの向き合い方について整理したかったのと、作品を一歩引いた位置から客観視するという行為自体はそのまま作品への理解に繋がると思うので、この度はこういった形で項目分けしつつ文章にさせていただきました。

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・イナズマイレブンGOストライカーズ2013
・科学ADVシリーズ
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イナズマイレブンGOストライカーズ2013というゲームのオンライン対戦で、最終ランキング3位でした。今でも遊んだりゲームの考察を当ブログで落とすことがあります。
科学ADVシリーズは全作品プレイ済みで、CHAOS;CHILDについては三週しました。
スマブラはエンジョイ勢です。(スマメイト最高レート1600)

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