
ACEくん
任天堂より発売されたゲームソフト、『バディミッション BOND』をクリアしました。

本作は先日のゴールデンウィーク期間中にNintendoSwitchの「いっせいトライアル」企画でプレイすることができたゲームです。
いっせいトライアルというのは一定の期間中(約一週間)に対象のソフトがタダで遊べてしまうというキャンペーンです。トライアルという名前がついている通り体験という趣が強く、実際いっせいトライアル終了後にはソフトのセールが毎度実施されます。
しかし、一人用ゲームに関しては一度クリアしてしまえば起動する必要性も薄れますから、期間内にクリアすることで買わずに済ますユーザーも多いと思います。
自分はいっせいトライアルが来るまでは名前すら聞いたことないレベルで無知だったのですが、調べてみると自分の好きなジャンルであるアドベンチャーゲームでした。
何よりも自分の生涯で一番好きな漫画である『アイシールド21』の作画担当者がキャラデザをしているとのこと。これは無料でできる機会が与えられたならばやるしかない、ということになりました。
ゴールデンウィーク中は予定もあったのですが、なんとか詰め込んで四日でクリアすることができました。
物語としては刑事・怪盗・忍者・詐欺師の四人組の男達が、悪の組織と戦っていくというのが大まかな筋書きとなっております。
本作はアドベンチャーとはいっても読んで選択肢を選んでいくだけのゲームではなく、人物に聞き込みを行う「捜査パート」と、捜査で得た手がかりを踏まえて行動を起こす「潜入パート」を、繰り返していくゲームシステムが特徴的です。
一番頭を使わされたのは捜査パートでした。
限られた行動力で手がかりのありそうな場所・人物の下を、それも特定のキャラクターを連れて訪れなければならないので、推理力や記憶力が試されました。(一部運ゲーになる場面もありましたが。)
個人的には中盤以降、最短・最高効率のルートを探すのが面白かったです。最終ミッションで1ラウンド余らせて捜査を完了できた時は自分の中で""集大成""だと思いました。
途中で挟まる選択肢も、しっかり物語を読んでいないと正解できないものも多かったです。記憶しないといけない単語はオレンジ色の文字で表記されるので助かりました。
潜入パートは捜査パートで聞いたことを踏まえ、実演していくアクションパートとなっております。
アクションとは言ってもほぼ移動するだけなので、このパートの難易度は尋常じゃないぐらい低いです。終盤になると少し謎解きっぽいことをさせられることもありますが、それを含めてもめちゃめちゃ易しいと思います。
一番難しいのは唐突に登場するQTEだと思います。QTE自体の難易度はバイオ等と比較するとかなり低いものの、一部のQTEはやたら長いので、この手のシステムやコントローラー自体に慣れていない方なら失敗してもおかしくありません。
それ以外は本当に捜査手帳に書いてあることを実演していくだけなので、ちゃちゃっと終わると思います。一応シナリオ的には山場のパートではあるのですが。
曲はハードボイルドな四人組に似つかわしい、ジャズ調の音楽が多かったです。
特に自分とその周囲では、『運命の輪郭』というBGMの人気が高かったです。
静かな旋律から始まる曲なのですが、物語が大事な場面に差し掛かると曲調が変わるという演出が用意されています。
どんなゲームのどんなシーンでもこの曲を流すだけで名シーンになるんじゃないかレベルでかっこよかったです。
各種ゲームシステムには首を傾げてしまう部分も一部ありましたが、シナリオの完成度は非常に高かったと思います。
主人公が「ヒーロー」という概念に強く固執しているという設定なので、どストレートな勧善懲悪ストーリーかと思いきや、二転三転する展開が待っていました。
最近ADVといえば女の子がいっぱい登場するゲームしかやっていなかったのですが、こういうかっこいい男達が主役のゲームも良いですね。

本作は先日のゴールデンウィーク期間中にNintendoSwitchの「いっせいトライアル」企画でプレイすることができたゲームです。
いっせいトライアルというのは一定の期間中(約一週間)に対象のソフトがタダで遊べてしまうというキャンペーンです。トライアルという名前がついている通り体験という趣が強く、実際いっせいトライアル終了後にはソフトのセールが毎度実施されます。
しかし、一人用ゲームに関しては一度クリアしてしまえば起動する必要性も薄れますから、期間内にクリアすることで買わずに済ますユーザーも多いと思います。
自分はいっせいトライアルが来るまでは名前すら聞いたことないレベルで無知だったのですが、調べてみると自分の好きなジャンルであるアドベンチャーゲームでした。
何よりも自分の生涯で一番好きな漫画である『アイシールド21』の作画担当者がキャラデザをしているとのこと。これは無料でできる機会が与えられたならばやるしかない、ということになりました。
ゴールデンウィーク中は予定もあったのですが、なんとか詰め込んで四日でクリアすることができました。
物語としては刑事・怪盗・忍者・詐欺師の四人組の男達が、悪の組織と戦っていくというのが大まかな筋書きとなっております。
本作はアドベンチャーとはいっても読んで選択肢を選んでいくだけのゲームではなく、人物に聞き込みを行う「捜査パート」と、捜査で得た手がかりを踏まえて行動を起こす「潜入パート」を、繰り返していくゲームシステムが特徴的です。
一番頭を使わされたのは捜査パートでした。
限られた行動力で手がかりのありそうな場所・人物の下を、それも特定のキャラクターを連れて訪れなければならないので、推理力や記憶力が試されました。(一部運ゲーになる場面もありましたが。)
個人的には中盤以降、最短・最高効率のルートを探すのが面白かったです。最終ミッションで1ラウンド余らせて捜査を完了できた時は自分の中で""集大成""だと思いました。
途中で挟まる選択肢も、しっかり物語を読んでいないと正解できないものも多かったです。記憶しないといけない単語はオレンジ色の文字で表記されるので助かりました。
潜入パートは捜査パートで聞いたことを踏まえ、実演していくアクションパートとなっております。
アクションとは言ってもほぼ移動するだけなので、このパートの難易度は尋常じゃないぐらい低いです。終盤になると少し謎解きっぽいことをさせられることもありますが、それを含めてもめちゃめちゃ易しいと思います。
一番難しいのは唐突に登場するQTEだと思います。QTE自体の難易度はバイオ等と比較するとかなり低いものの、一部のQTEはやたら長いので、この手のシステムやコントローラー自体に慣れていない方なら失敗してもおかしくありません。
それ以外は本当に捜査手帳に書いてあることを実演していくだけなので、ちゃちゃっと終わると思います。一応シナリオ的には山場のパートではあるのですが。
曲はハードボイルドな四人組に似つかわしい、ジャズ調の音楽が多かったです。
特に自分とその周囲では、『運命の輪郭』というBGMの人気が高かったです。
静かな旋律から始まる曲なのですが、物語が大事な場面に差し掛かると曲調が変わるという演出が用意されています。
どんなゲームのどんなシーンでもこの曲を流すだけで名シーンになるんじゃないかレベルでかっこよかったです。
各種ゲームシステムには首を傾げてしまう部分も一部ありましたが、シナリオの完成度は非常に高かったと思います。
主人公が「ヒーロー」という概念に強く固執しているという設定なので、どストレートな勧善懲悪ストーリーかと思いきや、二転三転する展開が待っていました。
最近ADVといえば女の子がいっぱい登場するゲームしかやっていなかったのですが、こういうかっこいい男達が主役のゲームも良いですね。