
2021年に購入したゲーム
毎年恒例の記事納めです。
タイトルには購入と書いてありますが、PSnow等のサービスを利用してプレイしたものも多いので、実際には購入していないゲームも含まれています。
今年は週一で投稿する記事にゲームの感想を上げることが多かったので、今回の記事の文章はそこからコピペしている部分も多いです。
つまりは手抜きとなってしまいますが、プレイ直後の感想を差し置いて新しい文章を今無理に捻り出すのも違うと思いました。ご了承ください。
wiiUソフト『スーパーマリオ3Dワールド』に、『フューリーワールド』という追加要素を加えたゲームソフトです。
3Dワールドの方は子供向けゲームかと思いきや、中々に歯応えがあって面白かったです。
特に最終ステージは完全なる死にゲーであり、アクションゲームに手慣れたユーザーでも手を焼く難易度となっていると思います。
ボリューム自体はあまりないので、10時間強でクリアできました。
フューリーワールドはそれ自体が丸々一本のゲームと言っても差支えがないほどに、3Dワールドとは別物となっております。
なんと言ってもマリオシリーズ初のオープンワールドというのが特徴的でした。従来の箱庭マリオとはまた違った面白さがありました。
ボリューム自体はあまりないので、4時間弱でクリアできました。
自分の†人生観に影響を与えた†ゲームである「鈍色のバタフライ」と「トガビトノセンリツ」と同じ方がライターを担当しているということで、プレイを開始しました。
所謂人狼ゲーム×ループものですね。自分の好きな……というか男の子が好きそうな設定が詰まっている作品だと思います。
ループものであることを活かした作品ではあるのですが、肝となる人狼ゲーム部分も非常に読み応えがありました。
序盤~中盤までは神ゲーすぎて読み進める手が止まらなかったほどです。
中でもとあるルートにおいては、さながらサスペンスもののようなバチバチ心理バトルが展開されるので、見所だと思います。
主人公の性格も面白かったですね。
デスゲーム系作品の主人公といえば「俺は"仲間"と殺し合いなんてしたくない!」と言ってるような偽善的なキャラが多いと思うのですが、本作の主人公はそんなテンプレとは対極であり、とにかくスカしてました。
物わかりが良いだけでなく、終始変なぐらい落ち着いているというか客観的に物事を見てくれるので、プレイヤーの視点に限りなく近かったです。

超有名恋愛アドベンチャーゲームです。
事前情報も何も見ずにプレイしたのですが、名作という評価しか聞かなかったので、さぞ万人向けのゲキアツシナリオなんだろうと思っていましたが……全然そんなことなかったですね。良い意味で期待を裏切られました。
自分は履修したノベルゲームの数は多いものの、ここまで恋愛そのものにフォーカスしたゲームをプレイするのは初めてでした。
恋愛そのものにフォーカスとはどういうことかというと、恋愛の重苦しさやままならなさを中心に描いていたということです。
つまり主人公がめちゃめちゃ浮気します。浮気というのは学生の二股とかそういう次元ではなく、ガチの浮気です。
人によっては本当に胃が痛くなるし、イライラすると思います。というか自分もそうなりました。
しかし、こういった感情を抱くのはそれだけ感情移入をさせられたということです。
本当に凄まじくやばいゲームだと思いましたが、ここまで心を揺さぶられたゲームもそうそうなかったです。プレイして良かったと思えました。
DS時代の隠れた名作ということで有名だと思います。
タッチ操作のみで完結する戦闘や、個性的な作風やシナリオ等。他のRPGと比較して画期的な要素が多く、プレイしていて飽きなかったです。
何よりも「音楽に最も力を入れたRPG」という触れ込みであり、本当にその通りだったと思います。
まず通常戦闘曲だけでも10種類近くある上に、そのほとんどがボーカル入りの曲です。
ゲームクリア後にYouTubeを徘徊して曲を聴きに行くのはお決まりだと思いますが、ここまで徘徊が止まらないゲームは中々ありませんでした。
ここまでプレイして衝撃を受けたRPGはペルソナ以来だったと思います。
初音(「しょおん」って読むのかな?)ミクのことは全く好きではないのですが、パズルゲームがやりたかったので購入しました。
所謂お絵描きロジックが無数に収録されているゲームです。収録数は350問以上にも上るので、全て解くのに60時間ぐらいかかりました。
ギャラリーを拡大できないのが一番悲しかったです。
警察官になって捜査書類を作成し、被疑者との取り調べを通して事件を追っていくゲームです。
やってることは逆転裁判やダンガンロンパに近いのですが、難易度が死ぬほど高いです。法律がいっぱい出てきます。
キャラクターの絵は全く存在せず、シナリオは文章のみで進行していくのですが、その実とても深かったです。
あの『ダンガンロンパシリーズ』を手掛けた小高和剛と小松崎類や、『Ever17』『極限脱出シリーズ』を手掛けた打越鋼太郎、『ポケモンSM』のキャラデザを担当した竹さんなどが製作に携わっているアクションゲームです。
ゲーマー目線では非常に豪華なタイトルとなっております。
冒頭のデスゲームパートを乗り切って以降は、シナリオ全体の雰囲気としては前向きで明るい話となっていきます。
前向きで明るいとは言っても変わり映えのしないシナリオが続くということはなく、そこは打越鋼太郎でした。序盤から伏線のオンパレード、中盤からどんでん返しのオンパレードです。
二転三転するような展開がずっと続くので、プレイしていて飽きませんでした。
ジャンルはアクションアドベンチャーゲームとなっていますが、アクションパート部分は極めて少なく、テキストを読んでいる時間の方が断然長かったです。
随所に挟まれるアクションパートは最初は蛇足に感じていましたが、最終的には良いメリハリになっていたと感じました。
自分がメイン使用していたのはカイ=キスクです。
自分が主にプレイしていたのは最初のバランス調整以前の話だったので、満場一致の弱キャラでした。ガードさせて有利・反確のない突進技の嵐である上位連中と比べると、あまりにももっさりしていました。
今では調整によってそこそこ強くなったらしいですね。特にかっこいいだけで何も使い道がなかったドラゴンインストールが実用的になったのは嬉しい限りです。
自分から起動して遊ぶことはほぼありませんが、それでもたまに起動してフレンドと遊ぶことは多いです。
このゲームは投げが強いのが気持ちいいですね。

あのAIRやクラナドで有名なKeyブランドの最新作ということで、高評価を受けているゲームということはリサーチ済みだったのですが、評価に違わない面白さだったと思います。
【好きなルート】
紬>蒼>識>鴎>のみき>しろは>うみ>静久
【好きなヒロイン】
紬>うみ>のみき>しろは>鴎>蒼>静久>識
一番好きなキャラは紬、印象に残ったルートは紬ルートでした。紬ルートは個別ルートの中でもトップクラスに世間からの評価が高いルートなわけですが、よりによって最初にプレイしてしまったので打ちのめされました。
元々紬が好きで購入したみたいなところがあったので、もはやこのルートがあったという事実だけで購入した価値がありました。紬ルートの存在だけでゲーム自体の評価が二段階ぐらい上がっています。
あとは追加要素ということで力入りまくりな識ルートはもちろんのこと、個人的には蒼ルートもとても好きでした。話が綺麗にまとまっていたと思います。
最下層に位置している静久は嫌いなのかと聞かれると、そんなことは全くありません。キャラ自体も面白かったしルートも楽しめました。
ゲーム版のクラナドは製作が難航したことで未完成のまま世に出たルートもちらほらありましたが、サマポケは全てのルートが安定して面白かったです。どのヒロインもどのルートも好きになれました。
超高難易度推理アドベンチャーゲームです。
このゲームは名前にボンバーマンとついてはいますが、その実態はボンバーマン要素がほとんどない探索パズルゲームだったりします。
そこら中に散らばったピースなるものを125個集め切るのがプレイヤーの目的となっています。アクション要素のないマリオオデッセイみたいな感じかもしれません。
タイトルだけ見るとほんわかやっつけスピンオフゲーのようにも見えるゲームではありますが、非常によく作り込まれている作品です。
シリーズ化もされており、PS2・DS・wii等の多様なハードの続編が製作されています。
そして、難易度は鬼です。自分は続編であるボンバーマンランド2を17年ぐらい前にクリアしたことがあったのですが、その時も死ぬほど苦労しました。
一番リセットさせられたのはラスボス戦周りのボンバーマン対決でした。
このゲームは進めれば進める程に仲間のボンが増えていき、ドラクエのように後ろに引き連れて移動する形式になっているのですが、なんとこの仲間にも攻撃の喰らい判定が存在します。
基本的にはライフ1のゲームなので、相手の攻撃をかわしたと思ったら後ろにいる仲間が被弾して死亡……ということが幾度もあり、過剰なストレスでした。
仲間を連れているほど有利になるような仕様は一切なく、パーティから外すこともできないので、本当に単なる足手纏いでしかないです。何の為にいるんだ?
勢いで買ったゲームにしては相当苦戦させられました。
あの『うたわれるもの斬』の続編ということで、もちろん『二人の白皇』が舞台となっております。
本作のファンとしての見どころは、新モードである武人伝のエピソードと、ハクのCVの継承でしょうか。
武人伝はいわば本編とは別に存在する外伝エピソードのようなものです。
アトゥイがエンナカムイの兵士を訓練する話や、ノスリが違法賭博を成敗する話など、原作では語られなかった小話が盛り込まれています。
発売前から話題になっていたハクのCVですが、新録部分は利根健太朗さんが担当することとなりました。
ウコンの声優さんということであまり声質が似ている印象はなかったのですが、いざ聞いてみると素晴らしい演技でした。
息遣いや喋り方をそっくり寄せており、特にモノローグ部分の声は聞き分けられないレベルでした。声優ってすごい。
とりあえず本作は原作の名場面はほとんど端折ることがなく、ムービー付きで流してくれたので良かったと思いました。
それでも説明が不足していて絶対にこのゲームだけでは話を理解できない作りにはなっていましたが、まあ元が長すぎる上に話も濃いですから、そこはご愛敬でした。

前述の『すばらしきこのせかい』の続編です。
無印は2007年発売のゲーム、本作は2021年発売のゲームということで、実に14年の時を経た新作となりました。
前作は画期的でゲーマー向けのシステムが人気を博していましたが、本作は悪い部分を解消しつつ良い部分は据え置きで正統進化されていた印象です。
中でも戦闘は前作の爽快感はそのままに遊びやすくなっていました。所謂アクションRPGのような戦闘形式となったのですが、ボタン操作が忙しいおかげで非常に考えさせられ、前作以上に楽しめました。
前作すばせかはBGMに最も力を入れているということで有名でしたが、本作もそのスタイルは引き継いでいました。
前作で人気だった楽曲はアレンジしつつ収録されており、新曲も負けず劣らず素晴らしかったです。
それぞれの楽曲を流すタイミング等の演出も秀逸であり、こだわりを感じました。
ここまで面白いと感じたゲームは久し振り、というか人生でプレイしたRPGの中でも一・二を争うぐらいのガチの神ゲーでした。
80時間以上かけてやり込み要素を全て終わらせてしまうぐらいにはドハマりしました。
ケムコADVシリーズということで、『鈍色のバタフライ』『トガビトノセンリツ』『レイジングループ』等と同系列の作品です。
そのシリーズの一角であることと、キービジュアルのおどろおどろしい雰囲気から察せる通り、イチャラブ美少女ゲーというよりはシナリオゲーとなっております。
本作の特徴は「実質的な登場人物は主人公の『豹馬』とヒロインの『クロ』のたった二人のみ」という、閉塞された世界観です。
モブも登場するにはするのですが、立ち絵も台詞もほぼなしです。というのも手抜きだからとかではなく、豹馬は「クロ以外の人間を知覚することができない」、クロは「豹馬以外の人間から知覚されない」という、SFな設定が土台となっているからです。
互い違いの孤独な世界で、歪な関係性を以って生きていく二人の少年少女。
その中で次第に明らかになる、並行世界の存在。そして、突如襲い来る謎の災厄に、主人公達は立ち向かっていきます。
透明世界、パラレルワールド、世界が滅ぶ災厄、タイムリープ。改めて振り返ってみても設定盛りまくりなゲームだなと思います。
その手の超常的な設定が次々と登場しては、謎が謎を呼ぶ作りとなっているので、プレイしていて先がとても気になりました。
部分的な設定としては他作品でも使い古されているかもしれませんが、どれも背景がしっかり作り込まれているので、ありきたりな話だとも感じませんでした。
序盤から終盤まで本当に面白かったノベルゲームでした。
文字を動かして『法則』を作ったり崩したりしながらクリアを目指すという、個性的なパズルゲームです。
全てのステージにおいて、ルール自体が接触可能なブロックとして配置されています。
そのブロックを操作することでステージの原則も変わり、ステージの動作に予想できない効果を引き起こすことができます!
ブロックをあちこち押すだけで、自分を岩に変えたり、地面に植えている草を危険な熱い障害物に変えたり、達成するために必要な目標をまったく違うものに変えることさえできます。
(『My Nintendo Store』より引用)
難易度は尋常じゃないぐらい高かったです。というかあまりにも難しすぎて、半分ぐらい進んだところでクリアできずにギブアップしてしまいました。すみません。
特にEMPTYが登場してからはもうわけわかめでした。本当に今までにプレイした全てのパズルゲームの中でもダントツで難しかったです。
知り合いがやっていたゲームだったので、配信ネタにということで自分もプレイしました。300円で買えました。
見た目通りえっちなゲームであり、価格通り低予算です。クリアに掛かった時間は2時間半でした。
ヒロインは一人しかいませんが、立ち絵自体はぬるぬる動くので、パッケのキャラクターの見た目にビビッと来た方はプレイするのもありだと思います。
おすそわけられないメイドインワリオ。
タイトル通りjoyコンをおすそわけて二人で遊ぶのが醍醐味のゲームなのですが、友達がいないので一度もおすそわけたことはありませんでした。
まあ、それでも35時間以上遊べるぐらいには楽しめたので、パーティゲームとはいえなんだかんだでやり込み要素は充実していると感じました。
メイドインワリオシリーズを購入するのは『まわる』以来だったので、約17年振りとなりますね。本当に久し振りすぎました。
そのゲーム性自体は初代で完成され切っているので安定の面白さでしたが、今回特筆すべきは操作キャラクターが20キャラもいるということ。
しかもマリオパーティシリーズのようにガワだけ違うだけで性能は同じというわけではなく、その20キャラ全員性能が異なります。それぞれのキャラによって操作方法が変わり、できることも違います。
プチゲームは200種類収録されているので、言ってみれば200×20で4000通りの解法のプチゲームが存在する、ということにもなります。そのおかげで同じプチゲームをやり続ける図鑑モードも、かなり飽きにくい作りになっていたと感じました。
それにしてもワリオファミリーも気付けば20キャラということで、物凄い大所帯となりましたね。
キャラデザはまわると比べると今風のデザインになっており、ゴージャスからは声優もついていたということで、かなりキャラゲーに寄せたゲームとなったと感じました。
こういった方向性にシフトした経緯は、やはり『さわる』で初登場したアシュリーが爆発的な人気を獲得した事実が大きかったのでしょうかね。今回はキャラクターにお貢ぎできるモードも用意されているので、本当にキャラゲーに寄せてきたと感じました。

読み方は「ディエスイレ アマンテスアメンテス」です。とにかく読むのが難しい上に派生作も多いので、人に「このゲームって面白い?」って聞きたい時にとても困りました。何しろなんて読むかわからないので。
とても聞き慣れない言葉が使われているタイトルですが、話の内容で言っても凄まじく厨二病です。
所謂戦闘もののADVなわけですが、聖槍十三騎士団、罪姫・正義の柱(マルグリット・ボワ・ジュスティス)、死森の薔薇騎士(ローゼン・カヴァリエ・シュヴァルツヴァルド)など。挙げたらキリがないほどに十四歳のような用語がたくさん出てきます。
それぞれの登場人物が武器を取り出したり能力を発動する度にドイツ語の詠唱を始めたりと、非常に振り切った世界設定となっております。
そのアクセントである厨二っぽさが特徴でもあり、最初は痛々しく感じながらも、プレイしている間に病みつきになること間違いなしです。
個人的に好きな設定は主人公の武器がよりにもよってギロチンであることです。普通主人公といえば剣とかじゃないのか?
そして、このdies iraeというゲームですが、世界観が尋常じゃないぐらい綿密です。
普通にやってたら何週もしてようやくわかるレベルであり、初見で話を理解できる人は天才だと思います。
上記のような用語がいっぱい出てくる上に、登場人物も序盤からわんさか出てくるので、混乱すること必至です。
自分は既プレイの人に解説して貰いながらやりました。正直解説がなかったら投げていたレベルかもしれません。
世界観が複雑なだけあって内容が濃密であり、理解さえできると本当に面白いゲームだと思います。かっこいいキャラクターは多いし、話は面白いし、曲の完成度も高いです。
上記の『Dies irae』の続編なのですが、続編にしてはとても攻めている作品だなぁ、という印象でした。
そもそもこのシリーズ自体が攻めまくってそうなので今更な気もしますが。
やはり前作キャラクター達が尋常じゃないぐらい登場してくる……というか、ほぼほぼ前作キャラメインの話となっております。
その前作キャラクター達の扱いもまちまちです。キャラクターによってはかっこいいことを言っていたりでより好感が持てるようになると思いますが、人によってはキツいと感じる展開が待っています。
ぞんざいな扱いをされているというわけではないのですが、自分としてもこんなんええんか?と思ってしまいました。
しかし、話の作りや戦闘描写のかっこよさは、dies iraeの系譜を見事に継いでいました。
前作キャラが目立ちまくっていたというのは、裏を返せばそれらのキャラ達の掘り下げにもなっていたということです。個人的にはとても楽しめました、

ノベルパートと戦闘パートを交互に繰り返していくという、異色のエロゲです。
戦闘は最初は遠くから遠距離を連打していくのが丸いという陰湿なバランスなのですが、Dive2以降は完全にコンボゲーになると思います。
コンボシステムは「全ての技を全ての技でキャンセルできる」というものであり、大味ながらも爽快感がありました。進めていけばいくほど技が強化されたり種類が増えていったりするのは面白かったです。
注意点としては、装備の強さがあまりにもピンキリなので、初見の人はどういう装備やコンボルートが強いか等を自分で調べていったりしなければ楽しむのは難しいかもしれません。特に前情報なしで挑んでとある戦闘で詰む人が続出したそうです。
自分はアドバイスを頂いたり自分である程度ググりながら進めていたので、難易度ノーマルorハードでもほどほどの塩梅で遊ぶことができました。
この手のノベルゲームで検索必須というのは中々厳しいですよね。ネタバレを踏んでしまう可能性も大いにあるわけで。
戦闘も面白かったのですが、ノベルゲームとしての要素で言っても今までにプレイしたゲームの中でも最高峰に感じました。
キャラクターもシナリオも音楽も"いいね"すぎたので、正直今年プレイしたゲームの中では文句なしで一番面白かったです。初めてプレイするエロゲがこれで良かったと思いました。
待ちに待ったオンライン対応のマリオパーティです。
こういうスゴロク系のゲームはミニゲームを除いて運ゲーかと思いきや、選択によって少なからず差を付けられる部分があるというのが面白かったです。
大人になってからやるマリオパーティは一味も二味も違いました。
好きなマップはグルグルのもりです。金の土管最強。
好きなミニゲームはゆきだまゴロゴロです。ガー不起き攻め最強。
ケムコADV最新作です。
前述の『最悪なる災厄人間に捧ぐ』と同じ人が書いているという意味でも、期待の新作でした。
序盤から終盤まで回想が逐一挟まる上に、どれもがやたら長かったりするので、テンポの悪さは感じました。
堀り下げが多いおかげで途中から好きになれたキャラも多いのですが、とあるメインキャラの行動には最後まで全く感情移入できなかったです。
ただ、キャラの台詞の端々が伏線になっていたり、メイン級のキャラそれぞれに見せ場がしっかり与えられているところなどは、話の作りが上手いと感じました。
序盤は割と平和すぎて退屈だと思いますが、後半からは徐々に面白くなっていくのは間違いありません。
HAL研が開発した、ジャンプとハコ出しを駆使してゴールを目指すという、超シンプルなパズルゲームです。
キャラデザも非常にシンプルで、キャラクターにボイスや台詞のようなものも一切ありません。HAL研といえば星のカービィシリーズを手掛けていることで名を馳せていますが、このゲームのキャラクターはカービィよりも遥かにシンプルだあり、何もかもがわかりやすいゲームだと思います。
自分はパズルゲームは時間を忘れてのめり込んでしまうタイプなので、この手のゲームもどハマりしてしまいました。
難易度としては簡単すぎず難しすぎずという感じであり、ちょうど良かったと思います。
序盤はチュートリアルのようなものなのでサクサク進みましたが、終盤はそれなりに難しくなってきます。ステージによっては10~20分ぐらい悩まされました。
ただクリアするだけならば簡単なのですが、「ハコ使用数〇個以内でクリアする」というミッションがどのステージにも設定されているので、それを達成しようとなると非常に頭を使わされます。どのポイントでどのくらいハコを節約できるのかと、一手一手考えながら進むのが肝となります。
10年前に発売された本タイトルは、所謂インディーゲームというものです。
ジャンルとしてはパズルアドベンチャーゲームなのですが、とにもかくにも難易度が高かったです。
序盤は一部屋の中で脱出ゲームのような謎解きをするだけなのでなんとでもなりますが、マップが広くなる中盤以降はそうもいきません。
中には「五目並べで高性能CPU相手に後攻で勝つ」という理不尽すぎるゲームを強いられることもありました。有名ですが五目並べは(禁じ手がない限りは)先攻側がミスをしなければ必ず勝つようになっています。
自分もめっきり勝てなかったので、パズルゲームらしいクレバーな攻略方法があるのかと思って調べてみたら、そんなことはなかったです。「CPUが間違えるまで試行回数を重ねてゴリ押しで突破する」というのが正攻法となっていました。
こういうゲームは自分の頭で攻略してこそではあるのですが、流石に自力で解いていくには限界を感じたので、後半はヒントを見ながらプレイしていました。
クリアにかかった時間はおそらく7時間ぐらいでした。
元は18禁のエロゲです。自分はPS3に移植されたコンシューマ版の方をプレイしました。
日常パートの面白さは、今までにプレイしたゲームでもトップクラスだと感じました。
なんと言っても笑えます。世界観としては「お嬢様達とそのボディガード達の話」ということでお堅い雰囲気があるかと思いきや、主人公を中心とした登場人物達が所かまわず漫才をおっぱじめるので、面白さに溢れていました。
もはや個別ルートの終盤よりも日常パートの方が盛り上がるというレベルなので、本作最大の見どころと言っても過言ではないと思います。
一作目と二作目は和気あいあいとしたエピソードがメインなのですが、三作目は一転して非常にシリアスな話になります。
日常を生きていた主人公達が戦いに巻き込まれていくという、さながらギャグ漫画からバトル漫画にシフトする少年漫画のような展開には、引き込まれること必至です。
個人的にはキャラデザがとても自分好みでした。
出題されるクイズを解いていくだけのゲームです。
どういうクイズが出されるかというと、IQサプリの『早押しサプリ文字』のような問題です。
例えば『3』という文字が9個並んでいる絵を見て、『サンキュー』と解答したりします。そんなような問題が200問収録されています。
詰まってもヒントを見ることができるので、そういう意味では優しいゲームだったと思います。
ところどころ専門知識が必要な問題や、どう考えてもわからんやろみたいな意地悪問題があるのが玉に瑕でした。
シャドバ勢の先輩と一緒に考えながらクリアしました。確か三時間ぐらいで終わったと思います。
え!? 今更あのバイオ5!?!?
と思われるかもしれませんが、あのバイオ5です。原作は2009年発売のゲームですね。
バイオシリーズは友達の家でプレイを見たことこそあるものの、自分でプレイするのは人生初でした。
難易度はノーマルを選択したのですが、どこがノーマルだよと言いたくなるような即死ギミックの応酬であり、とても歯応えのある難易度でした。
シューティングゲームのようなことをしながら進んでいくわけですが、本作で要求されるのはエイム力というよりは、限られたアイテムでやりくりしていくことだと感じました。どうやって弾を節約していくか、強い武器をどこで使うか、アイテム欄を圧迫しない為にどうするか等、考えていくのが本作の肝でした。
そして、ジャンルは『サバイバルホラー』ということで、何が起こるかわからない展開の数々が魅力的でした。いきなり怖い敵が降ってきて殺されるとか日常茶飯事なので刺激的でした。
ちなみに画面共有で見てもらいながらプレイしました。一人じゃ絶対クリアできなかったと思います。難しいし怖いので。

今年はたくさんプレイしたので10位まで書きます。
明確にクリアが存在するゲームのみが対象なので、ギルギアやマリパは除外しております。
1位:BALDR SKY
2位:新すばらしきこのせかい
3位:WHITE ALBUM2 幸せの向こう側
4位:Summer Pockets REFLECTION BLUE
5位:Dies irae 〜Amantes amentes〜
6位:すばらしきこのせかい -Final Remix-
7位:最悪なる災厄人間に捧ぐ
8位:おすそわけるメイドインワリオ
9位:バイオハザード5
10位:暁の護衛 トリニティ
ジャンルがまちまちすぎるので、面白さを比較するのが難しかったです。
レイジングループやワールズエンドクラブ辺りは入れるか迷いました。

2018年の記事にあったオタクコーナーですが、要望があったので復活させました。
今年出会えたキャラクターの中で特に好きになったキャラクターを、男女10キャラずつピックアップします。
・櫻井戒(Dies irae)
・ヨシュア(すばらしきこのせかい)
・豹馬(最悪なる災厄人間に捧ぐ)
・遊佐司狼(Dies irae)
・藤井蓮(Dies irae)
・飯塚武也(WHITE ALBUM2)
・門倉甲(BALDR SKY)
・メルクリウス(Dies irae)
・朝霧海斗(暁の護衛)
・リンドウ(新すばらしきこのせかい)
・関西(ワールズエンドクラブ)
・初音ミク(初音ミク ロジックペイントS)
・紬ヴェンダース(サマーポケッツ)
・二階堂麗華(暁の護衛)
・クゥ(BALDR SKY)
・水無月空(BALDR SKY)
・加藤うみ(サマーポケッツ)
・クロ(最悪なる災厄人間に捧ぐ)
・倉屋敷妙(暁の護衛)
・黒堂鏡花(暁の護衛)
・ルサルカ・シュヴェーゲリン(Dies irae)
・若草菜ノ葉(BALDR SKY)

1位:WHITE ALBUM(WHITE ALBUM)
2位:ハイブリッド(すばらしきこのせかい)
3位:DIVIDE(新すばらしきこのせかい)
4位:Restoration~沈黙の空~(BALDR SKY)
5位:サムデイ(すばらしきこのせかい)
聞いた曲はぶっちぎりで『WHITE ALBUM』です。アレンジ含めて入れた再生リストを作って何度もループさせていました。
あとはすばせかシリーズの曲がやはり強すぎました。

今年プレイしたゲームは合計26作品となりました。
なんだかんだで昨年よりも増えました。その中でも一人用ゲームをクリアした本数で言えば、去年よりも大きく増えたと思います。
これは対戦ゲームを遊ぶ機会が減ったことが影響していると思います。
以前から遊んでいたゲームの中で今年もプレイしていたものは、スマブラ、シャドバ、プリコネの三つがメインだったと思います。
スマブラは去年までと比べるとプレイ時間は大幅に減り、身内との対戦以外で起動することは全くありませんでした。それでも仲の良い人と遊ぶ手段としてはこの上なく楽しかったです。
あとはシャドバとプリコネがメインとなっていた辺りサイゲの犬でした。ヤバいですね。
自分にとってゲームをする目的は『人生の息抜き』が大部分を占めていると思っているので、自分のやりたいと思うゲームをやりたいと思った時に遊んでいくスタンスで、しばらく生きていくと思います。
記事には含まれませんでしたが、風花雪月のルナティック挑戦などは、ふと思い立ったからこそ行動を起こしたという最たる例でした。
インターネット活動を始めて気付けば9年以上経過しましたが、自分はもう脳も体力も衰えていく一方の年齢となったので、今後は好きなことをマイペースにやり続けていくことになると思います。
急に一人用ゲームをやりたくなったらやるし、対戦ゲームをやりたくなったらやっていくかもしれません。
一応現時点の考えとしては体力・時間的余裕を考慮すると、対戦ゲームをガチるのはしばらくは良いかな、と考えています。手を付けるのは本当に暇になった時になると思います。
それでは、今年一年間お世話になりました。来年もまたよろしくお願いします。
タイトルには購入と書いてありますが、PSnow等のサービスを利用してプレイしたものも多いので、実際には購入していないゲームも含まれています。
今年は週一で投稿する記事にゲームの感想を上げることが多かったので、今回の記事の文章はそこからコピペしている部分も多いです。
つまりは手抜きとなってしまいますが、プレイ直後の感想を差し置いて新しい文章を今無理に捻り出すのも違うと思いました。ご了承ください。
スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド
wiiUソフト『スーパーマリオ3Dワールド』に、『フューリーワールド』という追加要素を加えたゲームソフトです。
3Dワールドの方は子供向けゲームかと思いきや、中々に歯応えがあって面白かったです。
特に最終ステージは完全なる死にゲーであり、アクションゲームに手慣れたユーザーでも手を焼く難易度となっていると思います。
ボリューム自体はあまりないので、10時間強でクリアできました。
フューリーワールドはそれ自体が丸々一本のゲームと言っても差支えがないほどに、3Dワールドとは別物となっております。
なんと言ってもマリオシリーズ初のオープンワールドというのが特徴的でした。従来の箱庭マリオとはまた違った面白さがありました。
ボリューム自体はあまりないので、4時間弱でクリアできました。
レイジングループ
自分の†人生観に影響を与えた†ゲームである「鈍色のバタフライ」と「トガビトノセンリツ」と同じ方がライターを担当しているということで、プレイを開始しました。
所謂人狼ゲーム×ループものですね。自分の好きな……というか男の子が好きそうな設定が詰まっている作品だと思います。
ループものであることを活かした作品ではあるのですが、肝となる人狼ゲーム部分も非常に読み応えがありました。
序盤~中盤までは神ゲーすぎて読み進める手が止まらなかったほどです。
中でもとあるルートにおいては、さながらサスペンスもののようなバチバチ心理バトルが展開されるので、見所だと思います。
主人公の性格も面白かったですね。
デスゲーム系作品の主人公といえば「俺は"仲間"と殺し合いなんてしたくない!」と言ってるような偽善的なキャラが多いと思うのですが、本作の主人公はそんなテンプレとは対極であり、とにかくスカしてました。
物わかりが良いだけでなく、終始変なぐらい落ち着いているというか客観的に物事を見てくれるので、プレイヤーの視点に限りなく近かったです。
WHITE ALBUM2 幸せの向こう側

超有名恋愛アドベンチャーゲームです。
事前情報も何も見ずにプレイしたのですが、名作という評価しか聞かなかったので、さぞ万人向けのゲキアツシナリオなんだろうと思っていましたが……全然そんなことなかったですね。良い意味で期待を裏切られました。
自分は履修したノベルゲームの数は多いものの、ここまで恋愛そのものにフォーカスしたゲームをプレイするのは初めてでした。
恋愛そのものにフォーカスとはどういうことかというと、恋愛の重苦しさやままならなさを中心に描いていたということです。
つまり主人公がめちゃめちゃ浮気します。浮気というのは学生の二股とかそういう次元ではなく、ガチの浮気です。
人によっては本当に胃が痛くなるし、イライラすると思います。というか自分もそうなりました。
しかし、こういった感情を抱くのはそれだけ感情移入をさせられたということです。
本当に凄まじくやばいゲームだと思いましたが、ここまで心を揺さぶられたゲームもそうそうなかったです。プレイして良かったと思えました。
すばらしきこのせかい -Final Remix-
DS時代の隠れた名作ということで有名だと思います。
タッチ操作のみで完結する戦闘や、個性的な作風やシナリオ等。他のRPGと比較して画期的な要素が多く、プレイしていて飽きなかったです。
何よりも「音楽に最も力を入れたRPG」という触れ込みであり、本当にその通りだったと思います。
まず通常戦闘曲だけでも10種類近くある上に、そのほとんどがボーカル入りの曲です。
ゲームクリア後にYouTubeを徘徊して曲を聴きに行くのはお決まりだと思いますが、ここまで徘徊が止まらないゲームは中々ありませんでした。
ここまでプレイして衝撃を受けたRPGはペルソナ以来だったと思います。
初音ミク ロジックペイントS
初音(「しょおん」って読むのかな?)ミクのことは全く好きではないのですが、パズルゲームがやりたかったので購入しました。
所謂お絵描きロジックが無数に収録されているゲームです。収録数は350問以上にも上るので、全て解くのに60時間ぐらいかかりました。
ギャラリーを拡大できないのが一番悲しかったです。
リーガルダンジョン
警察官になって捜査書類を作成し、被疑者との取り調べを通して事件を追っていくゲームです。
やってることは逆転裁判やダンガンロンパに近いのですが、難易度が死ぬほど高いです。法律がいっぱい出てきます。
キャラクターの絵は全く存在せず、シナリオは文章のみで進行していくのですが、その実とても深かったです。
ワールズエンドクラブ
あの『ダンガンロンパシリーズ』を手掛けた小高和剛と小松崎類や、『Ever17』『極限脱出シリーズ』を手掛けた打越鋼太郎、『ポケモンSM』のキャラデザを担当した竹さんなどが製作に携わっているアクションゲームです。
ゲーマー目線では非常に豪華なタイトルとなっております。
冒頭のデスゲームパートを乗り切って以降は、シナリオ全体の雰囲気としては前向きで明るい話となっていきます。
前向きで明るいとは言っても変わり映えのしないシナリオが続くということはなく、そこは打越鋼太郎でした。序盤から伏線のオンパレード、中盤からどんでん返しのオンパレードです。
二転三転するような展開がずっと続くので、プレイしていて飽きませんでした。
ジャンルはアクションアドベンチャーゲームとなっていますが、アクションパート部分は極めて少なく、テキストを読んでいる時間の方が断然長かったです。
随所に挟まれるアクションパートは最初は蛇足に感じていましたが、最終的には良いメリハリになっていたと感じました。
GUILTY GEAR -STRIVE-
自分がメイン使用していたのはカイ=キスクです。
自分が主にプレイしていたのは最初のバランス調整以前の話だったので、満場一致の弱キャラでした。ガードさせて有利・反確のない突進技の嵐である上位連中と比べると、あまりにももっさりしていました。
今では調整によってそこそこ強くなったらしいですね。特にかっこいいだけで何も使い道がなかったドラゴンインストールが実用的になったのは嬉しい限りです。
自分から起動して遊ぶことはほぼありませんが、それでもたまに起動してフレンドと遊ぶことは多いです。
このゲームは投げが強いのが気持ちいいですね。
Summer Pockets REFLECTION BLUE

あのAIRやクラナドで有名なKeyブランドの最新作ということで、高評価を受けているゲームということはリサーチ済みだったのですが、評価に違わない面白さだったと思います。
【好きなルート】
紬>蒼>識>鴎>のみき>しろは>うみ>静久
【好きなヒロイン】
紬>うみ>のみき>しろは>鴎>蒼>静久>識
一番好きなキャラは紬、印象に残ったルートは紬ルートでした。紬ルートは個別ルートの中でもトップクラスに世間からの評価が高いルートなわけですが、よりによって最初にプレイしてしまったので打ちのめされました。
元々紬が好きで購入したみたいなところがあったので、もはやこのルートがあったという事実だけで購入した価値がありました。紬ルートの存在だけでゲーム自体の評価が二段階ぐらい上がっています。
あとは追加要素ということで力入りまくりな識ルートはもちろんのこと、個人的には蒼ルートもとても好きでした。話が綺麗にまとまっていたと思います。
最下層に位置している静久は嫌いなのかと聞かれると、そんなことは全くありません。キャラ自体も面白かったしルートも楽しめました。
ゲーム版のクラナドは製作が難航したことで未完成のまま世に出たルートもちらほらありましたが、サマポケは全てのルートが安定して面白かったです。どのヒロインもどのルートも好きになれました。
ボンバーマンランド
超高難易度推理アドベンチャーゲームです。
このゲームは名前にボンバーマンとついてはいますが、その実態はボンバーマン要素がほとんどない探索パズルゲームだったりします。
そこら中に散らばったピースなるものを125個集め切るのがプレイヤーの目的となっています。アクション要素のないマリオオデッセイみたいな感じかもしれません。
タイトルだけ見るとほんわかやっつけスピンオフゲーのようにも見えるゲームではありますが、非常によく作り込まれている作品です。
シリーズ化もされており、PS2・DS・wii等の多様なハードの続編が製作されています。
そして、難易度は鬼です。自分は続編であるボンバーマンランド2を17年ぐらい前にクリアしたことがあったのですが、その時も死ぬほど苦労しました。
一番リセットさせられたのはラスボス戦周りのボンバーマン対決でした。
このゲームは進めれば進める程に仲間のボンが増えていき、ドラクエのように後ろに引き連れて移動する形式になっているのですが、なんとこの仲間にも攻撃の喰らい判定が存在します。
基本的にはライフ1のゲームなので、相手の攻撃をかわしたと思ったら後ろにいる仲間が被弾して死亡……ということが幾度もあり、過剰なストレスでした。
仲間を連れているほど有利になるような仕様は一切なく、パーティから外すこともできないので、本当に単なる足手纏いでしかないです。何の為にいるんだ?
勢いで買ったゲームにしては相当苦戦させられました。
うたわれるもの斬2
あの『うたわれるもの斬』の続編ということで、もちろん『二人の白皇』が舞台となっております。
本作のファンとしての見どころは、新モードである武人伝のエピソードと、ハクのCVの継承でしょうか。
武人伝はいわば本編とは別に存在する外伝エピソードのようなものです。
アトゥイがエンナカムイの兵士を訓練する話や、ノスリが違法賭博を成敗する話など、原作では語られなかった小話が盛り込まれています。
発売前から話題になっていたハクのCVですが、新録部分は利根健太朗さんが担当することとなりました。
ウコンの声優さんということであまり声質が似ている印象はなかったのですが、いざ聞いてみると素晴らしい演技でした。
息遣いや喋り方をそっくり寄せており、特にモノローグ部分の声は聞き分けられないレベルでした。声優ってすごい。
とりあえず本作は原作の名場面はほとんど端折ることがなく、ムービー付きで流してくれたので良かったと思いました。
それでも説明が不足していて絶対にこのゲームだけでは話を理解できない作りにはなっていましたが、まあ元が長すぎる上に話も濃いですから、そこはご愛敬でした。
新すばらしきこのせかい

前述の『すばらしきこのせかい』の続編です。
無印は2007年発売のゲーム、本作は2021年発売のゲームということで、実に14年の時を経た新作となりました。
前作は画期的でゲーマー向けのシステムが人気を博していましたが、本作は悪い部分を解消しつつ良い部分は据え置きで正統進化されていた印象です。
中でも戦闘は前作の爽快感はそのままに遊びやすくなっていました。所謂アクションRPGのような戦闘形式となったのですが、ボタン操作が忙しいおかげで非常に考えさせられ、前作以上に楽しめました。
前作すばせかはBGMに最も力を入れているということで有名でしたが、本作もそのスタイルは引き継いでいました。
前作で人気だった楽曲はアレンジしつつ収録されており、新曲も負けず劣らず素晴らしかったです。
それぞれの楽曲を流すタイミング等の演出も秀逸であり、こだわりを感じました。
ここまで面白いと感じたゲームは久し振り、というか人生でプレイしたRPGの中でも一・二を争うぐらいのガチの神ゲーでした。
80時間以上かけてやり込み要素を全て終わらせてしまうぐらいにはドハマりしました。
最悪なる災厄人間に捧ぐ
ケムコADVシリーズということで、『鈍色のバタフライ』『トガビトノセンリツ』『レイジングループ』等と同系列の作品です。
そのシリーズの一角であることと、キービジュアルのおどろおどろしい雰囲気から察せる通り、イチャラブ美少女ゲーというよりはシナリオゲーとなっております。
本作の特徴は「実質的な登場人物は主人公の『豹馬』とヒロインの『クロ』のたった二人のみ」という、閉塞された世界観です。
モブも登場するにはするのですが、立ち絵も台詞もほぼなしです。というのも手抜きだからとかではなく、豹馬は「クロ以外の人間を知覚することができない」、クロは「豹馬以外の人間から知覚されない」という、SFな設定が土台となっているからです。
互い違いの孤独な世界で、歪な関係性を以って生きていく二人の少年少女。
その中で次第に明らかになる、並行世界の存在。そして、突如襲い来る謎の災厄に、主人公達は立ち向かっていきます。
透明世界、パラレルワールド、世界が滅ぶ災厄、タイムリープ。改めて振り返ってみても設定盛りまくりなゲームだなと思います。
その手の超常的な設定が次々と登場しては、謎が謎を呼ぶ作りとなっているので、プレイしていて先がとても気になりました。
部分的な設定としては他作品でも使い古されているかもしれませんが、どれも背景がしっかり作り込まれているので、ありきたりな話だとも感じませんでした。
序盤から終盤まで本当に面白かったノベルゲームでした。
Baba Is You
文字を動かして『法則』を作ったり崩したりしながらクリアを目指すという、個性的なパズルゲームです。
全てのステージにおいて、ルール自体が接触可能なブロックとして配置されています。
そのブロックを操作することでステージの原則も変わり、ステージの動作に予想できない効果を引き起こすことができます!
ブロックをあちこち押すだけで、自分を岩に変えたり、地面に植えている草を危険な熱い障害物に変えたり、達成するために必要な目標をまったく違うものに変えることさえできます。
(『My Nintendo Store』より引用)
難易度は尋常じゃないぐらい高かったです。というかあまりにも難しすぎて、半分ぐらい進んだところでクリアできずにギブアップしてしまいました。すみません。
特にEMPTYが登場してからはもうわけわかめでした。本当に今までにプレイした全てのパズルゲームの中でもダントツで難しかったです。
とらぶるでいず
知り合いがやっていたゲームだったので、配信ネタにということで自分もプレイしました。300円で買えました。
見た目通りえっちなゲームであり、価格通り低予算です。クリアに掛かった時間は2時間半でした。
ヒロインは一人しかいませんが、立ち絵自体はぬるぬる動くので、パッケのキャラクターの見た目にビビッと来た方はプレイするのもありだと思います。
おすそわけるメイドインワリオ
おすそわけられないメイドインワリオ。
タイトル通りjoyコンをおすそわけて二人で遊ぶのが醍醐味のゲームなのですが、友達がいないので一度もおすそわけたことはありませんでした。
まあ、それでも35時間以上遊べるぐらいには楽しめたので、パーティゲームとはいえなんだかんだでやり込み要素は充実していると感じました。
メイドインワリオシリーズを購入するのは『まわる』以来だったので、約17年振りとなりますね。本当に久し振りすぎました。
そのゲーム性自体は初代で完成され切っているので安定の面白さでしたが、今回特筆すべきは操作キャラクターが20キャラもいるということ。
しかもマリオパーティシリーズのようにガワだけ違うだけで性能は同じというわけではなく、その20キャラ全員性能が異なります。それぞれのキャラによって操作方法が変わり、できることも違います。
プチゲームは200種類収録されているので、言ってみれば200×20で4000通りの解法のプチゲームが存在する、ということにもなります。そのおかげで同じプチゲームをやり続ける図鑑モードも、かなり飽きにくい作りになっていたと感じました。
それにしてもワリオファミリーも気付けば20キャラということで、物凄い大所帯となりましたね。
キャラデザはまわると比べると今風のデザインになっており、ゴージャスからは声優もついていたということで、かなりキャラゲーに寄せたゲームとなったと感じました。
こういった方向性にシフトした経緯は、やはり『さわる』で初登場したアシュリーが爆発的な人気を獲得した事実が大きかったのでしょうかね。今回はキャラクターにお貢ぎできるモードも用意されているので、本当にキャラゲーに寄せてきたと感じました。
Dies irae Amantes amentes

読み方は「ディエスイレ アマンテスアメンテス」です。とにかく読むのが難しい上に派生作も多いので、人に「このゲームって面白い?」って聞きたい時にとても困りました。何しろなんて読むかわからないので。
とても聞き慣れない言葉が使われているタイトルですが、話の内容で言っても凄まじく厨二病です。
所謂戦闘もののADVなわけですが、聖槍十三騎士団、罪姫・正義の柱(マルグリット・ボワ・ジュスティス)、死森の薔薇騎士(ローゼン・カヴァリエ・シュヴァルツヴァルド)など。挙げたらキリがないほどに十四歳のような用語がたくさん出てきます。
それぞれの登場人物が武器を取り出したり能力を発動する度にドイツ語の詠唱を始めたりと、非常に振り切った世界設定となっております。
そのアクセントである厨二っぽさが特徴でもあり、最初は痛々しく感じながらも、プレイしている間に病みつきになること間違いなしです。
個人的に好きな設定は主人公の武器がよりにもよってギロチンであることです。普通主人公といえば剣とかじゃないのか?
そして、このdies iraeというゲームですが、世界観が尋常じゃないぐらい綿密です。
普通にやってたら何週もしてようやくわかるレベルであり、初見で話を理解できる人は天才だと思います。
上記のような用語がいっぱい出てくる上に、登場人物も序盤からわんさか出てくるので、混乱すること必至です。
自分は既プレイの人に解説して貰いながらやりました。正直解説がなかったら投げていたレベルかもしれません。
世界観が複雑なだけあって内容が濃密であり、理解さえできると本当に面白いゲームだと思います。かっこいいキャラクターは多いし、話は面白いし、曲の完成度も高いです。
神咒神威神楽
上記の『Dies irae』の続編なのですが、続編にしてはとても攻めている作品だなぁ、という印象でした。
そもそもこのシリーズ自体が攻めまくってそうなので今更な気もしますが。
やはり前作キャラクター達が尋常じゃないぐらい登場してくる……というか、ほぼほぼ前作キャラメインの話となっております。
その前作キャラクター達の扱いもまちまちです。キャラクターによってはかっこいいことを言っていたりでより好感が持てるようになると思いますが、人によってはキツいと感じる展開が待っています。
ぞんざいな扱いをされているというわけではないのですが、自分としてもこんなんええんか?と思ってしまいました。
しかし、話の作りや戦闘描写のかっこよさは、dies iraeの系譜を見事に継いでいました。
前作キャラが目立ちまくっていたというのは、裏を返せばそれらのキャラ達の掘り下げにもなっていたということです。個人的にはとても楽しめました、
BALDR SKY

ノベルパートと戦闘パートを交互に繰り返していくという、異色のエロゲです。
戦闘は最初は遠くから遠距離を連打していくのが丸いという陰湿なバランスなのですが、Dive2以降は完全にコンボゲーになると思います。
コンボシステムは「全ての技を全ての技でキャンセルできる」というものであり、大味ながらも爽快感がありました。進めていけばいくほど技が強化されたり種類が増えていったりするのは面白かったです。
注意点としては、装備の強さがあまりにもピンキリなので、初見の人はどういう装備やコンボルートが強いか等を自分で調べていったりしなければ楽しむのは難しいかもしれません。特に前情報なしで挑んでとある戦闘で詰む人が続出したそうです。
自分はアドバイスを頂いたり自分である程度ググりながら進めていたので、難易度ノーマルorハードでもほどほどの塩梅で遊ぶことができました。
この手のノベルゲームで検索必須というのは中々厳しいですよね。ネタバレを踏んでしまう可能性も大いにあるわけで。
戦闘も面白かったのですが、ノベルゲームとしての要素で言っても今までにプレイしたゲームの中でも最高峰に感じました。
キャラクターもシナリオも音楽も"いいね"すぎたので、正直今年プレイしたゲームの中では文句なしで一番面白かったです。初めてプレイするエロゲがこれで良かったと思いました。
マリオパーティ スーパースターズ
待ちに待ったオンライン対応のマリオパーティです。
こういうスゴロク系のゲームはミニゲームを除いて運ゲーかと思いきや、選択によって少なからず差を付けられる部分があるというのが面白かったです。
大人になってからやるマリオパーティは一味も二味も違いました。
好きなマップはグルグルのもりです。金の土管最強。
好きなミニゲームはゆきだまゴロゴロです。ガー不起き攻め最強。
アーキタイプアーカディア
ケムコADV最新作です。
前述の『最悪なる災厄人間に捧ぐ』と同じ人が書いているという意味でも、期待の新作でした。
序盤から終盤まで回想が逐一挟まる上に、どれもがやたら長かったりするので、テンポの悪さは感じました。
堀り下げが多いおかげで途中から好きになれたキャラも多いのですが、とあるメインキャラの行動には最後まで全く感情移入できなかったです。
ただ、キャラの台詞の端々が伏線になっていたり、メイン級のキャラそれぞれに見せ場がしっかり与えられているところなどは、話の作りが上手いと感じました。
序盤は割と平和すぎて退屈だと思いますが、後半からは徐々に面白くなっていくのは間違いありません。
ハコボーイ!&ハコガール!
HAL研が開発した、ジャンプとハコ出しを駆使してゴールを目指すという、超シンプルなパズルゲームです。
キャラデザも非常にシンプルで、キャラクターにボイスや台詞のようなものも一切ありません。HAL研といえば星のカービィシリーズを手掛けていることで名を馳せていますが、このゲームのキャラクターはカービィよりも遥かにシンプルだあり、何もかもがわかりやすいゲームだと思います。
自分はパズルゲームは時間を忘れてのめり込んでしまうタイプなので、この手のゲームもどハマりしてしまいました。
難易度としては簡単すぎず難しすぎずという感じであり、ちょうど良かったと思います。
序盤はチュートリアルのようなものなのでサクサク進みましたが、終盤はそれなりに難しくなってきます。ステージによっては10~20分ぐらい悩まされました。
ただクリアするだけならば簡単なのですが、「ハコ使用数〇個以内でクリアする」というミッションがどのステージにも設定されているので、それを達成しようとなると非常に頭を使わされます。どのポイントでどのくらいハコを節約できるのかと、一手一手考えながら進むのが肝となります。
マシナリウム
10年前に発売された本タイトルは、所謂インディーゲームというものです。
ジャンルとしてはパズルアドベンチャーゲームなのですが、とにもかくにも難易度が高かったです。
序盤は一部屋の中で脱出ゲームのような謎解きをするだけなのでなんとでもなりますが、マップが広くなる中盤以降はそうもいきません。
中には「五目並べで高性能CPU相手に後攻で勝つ」という理不尽すぎるゲームを強いられることもありました。有名ですが五目並べは(禁じ手がない限りは)先攻側がミスをしなければ必ず勝つようになっています。
自分もめっきり勝てなかったので、パズルゲームらしいクレバーな攻略方法があるのかと思って調べてみたら、そんなことはなかったです。「CPUが間違えるまで試行回数を重ねてゴリ押しで突破する」というのが正攻法となっていました。
こういうゲームは自分の頭で攻略してこそではあるのですが、流石に自力で解いていくには限界を感じたので、後半はヒントを見ながらプレイしていました。
クリアにかかった時間はおそらく7時間ぐらいでした。
暁の護衛 トリニティ
元は18禁のエロゲです。自分はPS3に移植されたコンシューマ版の方をプレイしました。
日常パートの面白さは、今までにプレイしたゲームでもトップクラスだと感じました。
なんと言っても笑えます。世界観としては「お嬢様達とそのボディガード達の話」ということでお堅い雰囲気があるかと思いきや、主人公を中心とした登場人物達が所かまわず漫才をおっぱじめるので、面白さに溢れていました。
もはや個別ルートの終盤よりも日常パートの方が盛り上がるというレベルなので、本作最大の見どころと言っても過言ではないと思います。
一作目と二作目は和気あいあいとしたエピソードがメインなのですが、三作目は一転して非常にシリアスな話になります。
日常を生きていた主人公達が戦いに巻き込まれていくという、さながらギャグ漫画からバトル漫画にシフトする少年漫画のような展開には、引き込まれること必至です。
個人的にはキャラデザがとても自分好みでした。
謎解きメール
出題されるクイズを解いていくだけのゲームです。
どういうクイズが出されるかというと、IQサプリの『早押しサプリ文字』のような問題です。
例えば『3』という文字が9個並んでいる絵を見て、『サンキュー』と解答したりします。そんなような問題が200問収録されています。
詰まってもヒントを見ることができるので、そういう意味では優しいゲームだったと思います。
ところどころ専門知識が必要な問題や、どう考えてもわからんやろみたいな意地悪問題があるのが玉に瑕でした。
シャドバ勢の先輩と一緒に考えながらクリアしました。確か三時間ぐらいで終わったと思います。
バイオハザード5
え!? 今更あのバイオ5!?!?
と思われるかもしれませんが、あのバイオ5です。原作は2009年発売のゲームですね。
バイオシリーズは友達の家でプレイを見たことこそあるものの、自分でプレイするのは人生初でした。
難易度はノーマルを選択したのですが、どこがノーマルだよと言いたくなるような即死ギミックの応酬であり、とても歯応えのある難易度でした。
シューティングゲームのようなことをしながら進んでいくわけですが、本作で要求されるのはエイム力というよりは、限られたアイテムでやりくりしていくことだと感じました。どうやって弾を節約していくか、強い武器をどこで使うか、アイテム欄を圧迫しない為にどうするか等、考えていくのが本作の肝でした。
そして、ジャンルは『サバイバルホラー』ということで、何が起こるかわからない展開の数々が魅力的でした。いきなり怖い敵が降ってきて殺されるとか日常茶飯事なので刺激的でした。
ちなみに画面共有で見てもらいながらプレイしました。一人じゃ絶対クリアできなかったと思います。難しいし怖いので。
今年のベストゲーム

今年はたくさんプレイしたので10位まで書きます。
明確にクリアが存在するゲームのみが対象なので、ギルギアやマリパは除外しております。
1位:BALDR SKY
2位:新すばらしきこのせかい
3位:WHITE ALBUM2 幸せの向こう側
4位:Summer Pockets REFLECTION BLUE
5位:Dies irae 〜Amantes amentes〜
6位:すばらしきこのせかい -Final Remix-
7位:最悪なる災厄人間に捧ぐ
8位:おすそわけるメイドインワリオ
9位:バイオハザード5
10位:暁の護衛 トリニティ
ジャンルがまちまちすぎるので、面白さを比較するのが難しかったです。
レイジングループやワールズエンドクラブ辺りは入れるか迷いました。
今年のベストキャラクター

2018年の記事にあったオタクコーナーですが、要望があったので復活させました。
今年出会えたキャラクターの中で特に好きになったキャラクターを、男女10キャラずつピックアップします。
男性
・櫻井戒(Dies irae)
・ヨシュア(すばらしきこのせかい)
・豹馬(最悪なる災厄人間に捧ぐ)
・遊佐司狼(Dies irae)
・藤井蓮(Dies irae)
・飯塚武也(WHITE ALBUM2)
・門倉甲(BALDR SKY)
・メルクリウス(Dies irae)
・朝霧海斗(暁の護衛)
・リンドウ(新すばらしきこのせかい)
女性
・紬ヴェンダース(サマーポケッツ)
・二階堂麗華(暁の護衛)
・クゥ(BALDR SKY)
・水無月空(BALDR SKY)
・加藤うみ(サマーポケッツ)
・クロ(最悪なる災厄人間に捧ぐ)
・倉屋敷妙(暁の護衛)
・黒堂鏡花(暁の護衛)
・ルサルカ・シュヴェーゲリン(Dies irae)
・若草菜ノ葉(BALDR SKY)
今年のベスト音楽

1位:WHITE ALBUM(WHITE ALBUM)
2位:ハイブリッド(すばらしきこのせかい)
3位:DIVIDE(新すばらしきこのせかい)
4位:Restoration~沈黙の空~(BALDR SKY)
5位:サムデイ(すばらしきこのせかい)
聞いた曲はぶっちぎりで『WHITE ALBUM』です。アレンジ含めて入れた再生リストを作って何度もループさせていました。
あとはすばせかシリーズの曲がやはり強すぎました。
おわりに

今年プレイしたゲームは合計26作品となりました。
なんだかんだで昨年よりも増えました。その中でも一人用ゲームをクリアした本数で言えば、去年よりも大きく増えたと思います。
これは対戦ゲームを遊ぶ機会が減ったことが影響していると思います。
以前から遊んでいたゲームの中で今年もプレイしていたものは、スマブラ、シャドバ、プリコネの三つがメインだったと思います。
スマブラは去年までと比べるとプレイ時間は大幅に減り、身内との対戦以外で起動することは全くありませんでした。それでも仲の良い人と遊ぶ手段としてはこの上なく楽しかったです。
あとはシャドバとプリコネがメインとなっていた辺りサイゲの犬でした。ヤバいですね。
自分にとってゲームをする目的は『人生の息抜き』が大部分を占めていると思っているので、自分のやりたいと思うゲームをやりたいと思った時に遊んでいくスタンスで、しばらく生きていくと思います。
記事には含まれませんでしたが、風花雪月のルナティック挑戦などは、ふと思い立ったからこそ行動を起こしたという最たる例でした。
インターネット活動を始めて気付けば9年以上経過しましたが、自分はもう脳も体力も衰えていく一方の年齢となったので、今後は好きなことをマイペースにやり続けていくことになると思います。
急に一人用ゲームをやりたくなったらやるし、対戦ゲームをやりたくなったらやっていくかもしれません。
一応現時点の考えとしては体力・時間的余裕を考慮すると、対戦ゲームをガチるのはしばらくは良いかな、と考えています。手を付けるのは本当に暇になった時になると思います。
それでは、今年一年間お世話になりました。来年もまたよろしくお願いします。