
斬斬
先日発売されたうたわれるものシリーズスピンオフ作品、「うたわれるもの斬2」を連休中にクリアしました。

本作のファンとしての見どころは、新モードである武人伝のエピソードと、ハクのCVの継承でしょうか。
武人伝はいわば本編とは別に存在する外伝エピソードのようなものです。
アトゥイがエンナカムイの兵士を訓練する話や、ノスリが違法賭博を成敗する話など、原作では語られなかった小話が盛り込まれています。
中でもハクトルがオシュトルの剣技を会得するまでの話は完成度が高く、ファンならば必見だと思います。
個人的には楽しめたのですが、キャラの出番の格差があまりにも大きすぎるという問題はありました。
中でもキウルとノスリの出番があからさまに多く、この二人は特に優遇されているように感じました。逆にウルサラやフミルィル絡みの武人伝はほとんどなかったです。(ウルサラに至ってはゼロ?)
発売前から話題になっていたハクのCVですが、新録部分は利根健太朗さんが担当することとなりました。
ウコンの声優さんということであまり声質が似ている印象はなかったのですが、いざ聞いてみると素晴らしい演技でした。
息遣いや喋り方をそっくり寄せており、特にモノローグ部分の声は聞き分けられないレベルでした。声優ってすごい。
それにしても、奇しくも作中の関係性と真逆となっていて感動しました。
前作は「偽りの仮面」を舞台にした作品だったのですが、正直満足のできない部分が多かったです。
読むことに特化したゲームではないので仕方ないのですが、それにしても原作の話を端折りすぎであり、シノノンは存在すら消されました。
戦闘は強敵相手には普通の攻撃ではまともにダメージが通らず、敵のアーマーを貫通できる連撃を連打するゲームと化していました。
とりあえず本作は原作の名場面はほとんど端折ることがなく、ムービー付きで流してくれたので良かったと思いました。
それでも説明が不足していて絶対にこのゲームだけでは話を理解できない作りにはなっていましたが、まあ元が長すぎる上に話も濃いのでそこはご愛敬でした。
戦闘はクリア後のやり込みまで考えたらどうなるかはわかりませんが、少なくともクリアするまでならちょうどいい塩梅のバランスだったと感じました。
クリアしたはいいですが、前作と比べると遥かにやり込み要素が多い作品なので、全ては消化し切れなさそうです。
前作は全てのプレイアブルキャラのレベルとBPをMAXにするまでやり込めたのですが、今回はキャラ数が多く、100階ダンジョンのようなモードまでありますから、制覇までが大変そうです。
極めるならスキルボードや巻物の厳選作業にも手を出さなければならないようなので、相当骨が折れそうだと感じました。
ここまではやらないにせよ、とりあえずは未消化の武人伝だけでも終わらせたいですね。
余談ですが、序盤にムネチカの武人伝で登場するクジュウリ兵士の戦闘力が、場違いな程に高いという明らかな不具合がありました。
下手したら仮面の者より余裕で強いのでまず勝てません。お前がライコウを倒しにいけよ。

本作のファンとしての見どころは、新モードである武人伝のエピソードと、ハクのCVの継承でしょうか。
武人伝はいわば本編とは別に存在する外伝エピソードのようなものです。
アトゥイがエンナカムイの兵士を訓練する話や、ノスリが違法賭博を成敗する話など、原作では語られなかった小話が盛り込まれています。
中でもハクトルがオシュトルの剣技を会得するまでの話は完成度が高く、ファンならば必見だと思います。
個人的には楽しめたのですが、キャラの出番の格差があまりにも大きすぎるという問題はありました。
中でもキウルとノスリの出番があからさまに多く、この二人は特に優遇されているように感じました。逆にウルサラやフミルィル絡みの武人伝はほとんどなかったです。(ウルサラに至ってはゼロ?)
発売前から話題になっていたハクのCVですが、新録部分は利根健太朗さんが担当することとなりました。
ウコンの声優さんということであまり声質が似ている印象はなかったのですが、いざ聞いてみると素晴らしい演技でした。
息遣いや喋り方をそっくり寄せており、特にモノローグ部分の声は聞き分けられないレベルでした。声優ってすごい。
それにしても、奇しくも作中の関係性と真逆となっていて感動しました。
前作は「偽りの仮面」を舞台にした作品だったのですが、正直満足のできない部分が多かったです。
読むことに特化したゲームではないので仕方ないのですが、それにしても原作の話を端折りすぎであり、シノノンは存在すら消されました。
戦闘は強敵相手には普通の攻撃ではまともにダメージが通らず、敵のアーマーを貫通できる連撃を連打するゲームと化していました。
とりあえず本作は原作の名場面はほとんど端折ることがなく、ムービー付きで流してくれたので良かったと思いました。
それでも説明が不足していて絶対にこのゲームだけでは話を理解できない作りにはなっていましたが、まあ元が長すぎる上に話も濃いのでそこはご愛敬でした。
戦闘はクリア後のやり込みまで考えたらどうなるかはわかりませんが、少なくともクリアするまでならちょうどいい塩梅のバランスだったと感じました。
クリアしたはいいですが、前作と比べると遥かにやり込み要素が多い作品なので、全ては消化し切れなさそうです。
前作は全てのプレイアブルキャラのレベルとBPをMAXにするまでやり込めたのですが、今回はキャラ数が多く、100階ダンジョンのようなモードまでありますから、制覇までが大変そうです。
極めるならスキルボードや巻物の厳選作業にも手を出さなければならないようなので、相当骨が折れそうだと感じました。
ここまではやらないにせよ、とりあえずは未消化の武人伝だけでも終わらせたいですね。
余談ですが、序盤にムネチカの武人伝で登場するクジュウリ兵士の戦闘力が、場違いな程に高いという明らかな不具合がありました。
下手したら仮面の者より余裕で強いのでまず勝てません。お前がライコウを倒しにいけよ。