デスタ型かめいし

またの名を喜多型、ディオ型、帝国寺門型。



ご覧の通りチーム強化スキルに全振りしたバフ特化キャラです。
ディフェンスプラス、スピードプラス、オフェンスフォース、ディフェンスフォースという、四つの強化系スキルでチームを支援します。

本人の戦闘力は誇張抜きで皆無です。超技どころか必殺技すら所持していません。
一応ガッツを伸ばす予定ではありますが、超技がない時点で競り合いには負けまくると思います。


イナストでは補正要員としてゾーハンやドラッヘなどの置物を採用することは稀によくある光景だったりするのですが、本家では見たことがありません。
正直対戦エアプなりに考えてもわざわざやる意味が薄いと思ったので、それもそのはずでした。

理由は色々考えられましたが要約すると、イナストと比べるとバフが相手にとってそこまで脅威にならないのと、置物キャラを配置することのデメリットが大きすぎると思います。
本家は11人全員を同時操作することができるので、上手い人ならばバフが乗りまくった相手のエースDFに仕事をさせずに立ち回ることもできますし、逆に特定のキャラを起点にするゲームメイクもしやすいのではないでしょうか。
このゲームではガード8大人風丸に対してわざわざボディ8化身ドリブルをぶつけて対抗する必要がなく、単純にSB範囲外からシュートを撃つだけで対策ができる、ということです。


まあ、本家におけるバフ特化キャラの是非以前に、これはそもそも亀石のガード79という優秀なパラメータをドブに捨てていることが何よりもヤクザしてると思います。ディフェンスプラスの恩恵はこの子だって受けるのに。
3のフォースみたいに素のパラメータが終わっているキャラならば、まだ一考の余地はあった……のかもしれません。

なお、この亀石をイナストで例えるとしたら、曲がりなりにも必殺技が使えるデスタや小鳥遊よりもどう考えても劣っています。デスタ型なんて言ってしまうのはデスタにさえ失礼にあたるレベルです。
どちらかと言えばフィールドプレイヤーとして雅野をキャッチ補正要員として配置することに等しいと思います。ヤバいですね。


イナズマイレブン2においてチーム強化系スキルを全て詰め込みたい場合に必要なスキル枠は、計12枠です。（シュートプラス、シュートフォース、オフェンスプラス、オフェンスフォース、ディフェンスプラス、ディフェンスフォース、スピードプラス×3、スピードフォース、みんなイケイケ！、ネバーギブアップ）
多少無理をしなければ"チーム強化系スキルを網羅しつつ好きな選手を使う"ということは不可能だと思ったので、こうした技構成の選手を育成した次第です。

まあ、多少無理なんてしなくてもスキルをいくつか妥協した構築をする方が絶対丸く収まると思いますが。
正直なんか面白そうだからという理由9割でこんなキャラを作ってしまいました。