
【イナスト2013】第二回ドラフト杯 大会当日の振り返り(前編)
第二回ドラフト杯、風ブロック予選の振り返り記事となります。

イナスト界のアイドル、しんくうんさんが初戦の相手でした。
"本物の稲森明日人"を名乗って実況動画を投稿していた人物なので、私も同じ稲森を名乗る人間として負けられませんでした。
前大会優勝者vs人気Youtuberの対戦ということもあって、自分を応援している人間はおそらくゼロだったと思います。参加者の人からしてみれば私が二位抜けしていたら荒らし行為だったと思いますが、そんなこと関係なしに私が負けた方が面白いに決まってるので。
チーム相性はおそらく微有利。そう考えられた最大の要因は、お互いのFWとGKのキャラパワーの差でした。
しんくうんさんのFWである大人ヒロトと初期岡とゴーシュは、ワンチェインでグレイト円堂を貫通するのは補正無しでは難しいです。
対して自分のチームのFWはフィディオと大人染岡とヒロトと神童であり、ヒロト以外の三人はワンチェインでロココを突破することができます。
しかし、しんくうんさんはチェインメタとして最適解とも言える選手である霧野を確保していること、ザナークやベータやフランなどの単騎で得点できるような破壊力の高い選手が多いこと、サブGKの土州恋にフィディオと染岡が属性負けしていること等、不安要素もありました。
初戦ということもあって気を引き締めなければなりませんでした。
前大会の試合内容を見た限りでは、チェインよりもどちらかといえばザナークやフランなどの単騎得点を重視したゲームプランを取ってくることが多い人だと思ったので、単体シュートを最も警戒するべきだと思いました。
ということで、ランストーブをサイドハーフに置くという采配を取りました。昔誰かさんが得意としていたスタイルです。
トーブならばミキシトランスでザナークの攻撃を一方的に封殺することができます。スーパーザナーク相手ならばアクロバットキープで起点にすることもできるので、対ザナーク適性は二重丸です。
まあ、そもそもランストーブをチェインチーム相手にDFで置くことがアホンダラなので、対ザナークの相性以前に消去法でMFに置くのが丸いと思いましたが。
また、相手GKがロココなので、大人吹雪やFW神童で得点を狙っていくことも考えていました。
勝ち 9-0
結果としては九点取ることができました。
前半は変にボールをスライディングで取られてしまうことが多かったのが反省点でしたが、後半は理想的な立ち回りができていたと思います。

幽谷(とメイガー)の全一プレイヤーである、ほづみさんが相手です。
第一回ドラフト杯でもワイルドカードを賭けて試合をした相手なので、何かと縁がありました。
余談ですが、某ストライカーズクラブにほづみさんがレスしていた時は「アスペクトが初心者のフリをして書き込んでる」等と言われて、私とほづみさんが同一人物扱いされたという思い出もあります。ほづみさんに失礼だ。
前大会ではチーム相性がガン有利だったので危なげなく勝利することができましたが、今回はチーム相性で言えば微不利だと思っていたので、不安はありました。
お相手は一見前回と同じチェインチームに見えますが、青銅や稲葉でノーマルシュートを狙うこともできます。化身ドリブルで崩壊しないためにもこちらは嫌でもランストーブをDFに配置せねばならず、そうするとチェインがぶっ刺さってしまいます。
相手のアタッカーも稲葉染岡ベータ浪川という、山属性GKに親を殺されたかのような指名をしていたので、こちらのグレイト円堂がロータス化させられる危険性もありました。
対してほづみさんのGKは千宮路&大人円堂というあまりにもガチすぎる二大巨塔。染岡とヒロトのどちらを前に置くかで択がある上に、フィディオも1チェインじゃ乱数次第で止められてしまうかもしれません。
普通にしんどい戦いになることは目に見えていましたが、こちらの有利ポイントとしては中盤のキャラクターの性能差がありました。
ベータも浪川も紛れもなく強いキャラではありますが、ゲージ速度は控えめです。ゲージの早い中盤向きの選手がほづみさんのチームにはエイナムぐらいしか存在しないので、ゲージ速度の暴力を押し付けることはできそうでした。
まあ、それでもこちらのチームはフェイのようなせこいチェイン始動要員がいるわけでもなく、真帝国不動やゴブリスのようなゲージが早くてなんでもできる選手がいるわけでもないので、その面においても大きく有利を取れていたということはなかったと思います。
FWはフィディオヒロト、トップ下に染岡という陣形。
千宮路を読むか大人円堂を読むかという話になってくるのですが、ほづみさんは前大会で大人吹雪のクロスファイアで三得点されたトラウマがあるはずなので、自分に対しては千宮路をぶつけてくるはずだと予想しました。
また、お相手のDFはチェインチームをメタるならばシンティ太助少林の三人になるはずですが、仮に壁山をスタメン採用していた場合はそこから1チェインを通していくのも狙いとしてありました。なので相手のDFの配置も開幕で凝視するようにしてました。
MFの選択は迷いましたが、サイドMFにエイナムと大人吹雪、ボランチに影山とジニアスを置くことにしました。
なんでサイドに突進できる影山を置かんねんという話ですが、相手のサイドMFがおそらくベータと浪川になるはずなので、ブロック技のない影山をサイドに置くのは危険だと思ったからです。浪川はまだしもベータと影山がご対面してしまった場合、ベータを通されるだけゲーミング部所属となってしまいます。
そういうわけでなんでもできるマンであるゴウズも今回はお留守番です。タイガードライブ始動の1チェインではほづみさんの強力なGKを突破することがほぼ不可能であり、ゲージ速度も遅いので守備面で貢献することも難しそうでした。
DFはトーブ太助シャドウ。稲葉を切ってトーブの代わりに大人壁山を置くのも手ではありましたが、ほづみさんはどちらかと言えばチェインよりもノーマルシュートの方が得意な人物だと個人的に思っているので、流石にその選択はできませんでした。
相手GK、大人円堂!w

結果としては一点差で勝利できました。
DF中央ランストーブに対してお相手は中央からのチェインに特化していたフォーメーションということで、非常にゲロかったです。
壁山のいる位置ばかりに気を取られて開幕のチェインを失敗したり、前線三人のゲージをぐっちゃぐちゃにしたりしてしまったので、プレミも目立ちました。
それでも勝てたのは円堂とヒロトのおかげでした。
円堂は属性不利なのにも関わらず、チェインを二回も止めてくれました。どちらもロータスだったら確実に死んでいたので、ドラフトの時にGKを早めに取ったのは無駄じゃなかったと思いました。
ジャパンヒロトについてはドラフト後にセカンド豪炎寺の方を取れば良かったと後悔していましたが、こいつが仮に豪炎寺だったらこの勝利はなかったです。シュートブロックで二度もピンチを救ってくれました。
自分ではどう考えても失敗だった指名が功を奏したわかりやすい例だったので、対戦してみるまでわからないもんだなと思いました。
勝ち 4-3

主催との対戦です。
チーム相性は五分だと考えていました。
お相手はドラフトキーパー戦争の敗北者となり、GKとして掴まされたのがロータスと三国とデスタということで、必殺シュートに対する耐性がとても低いです。
ロータスが伝説の痴なのは言わずもがな、三国さんも2チェインの天空落としをSB込みでも止めてくれないレベルにはザルです。
また、ウィンディや青山などのチェイン始動を妨害しやすいサイドMFが相手にいなかったので、ボールキープもしやすそうでした。
こちらとしてはチェインでゴリ押しするだけで比較的簡単に得点できる上に、あわよくば単体必殺シュート技も勝ち筋として頼っていくことができるので、ほづみさん戦よりは精神的に楽なマッチでした。
それだけならこちらが有利と断言しても良かったのですが、五分とした理由は単純にみやさんのチームが強すぎるからです。
木瀧湾田真帆路という相性補完が完璧すぎる化身ドリブラーに加えて、ガードAとはいえ優秀なジャングル組をしっかり確保。
加えてチェイン耐性のない相手には豪炎寺や白竜や木瀧によるチェインを通したり、隼総や御門で単騎シュートを狙うことができるほか、ザナークの上位互換であるオールラウンドプレイヤーのデスタまで獲得していたので、攻撃力は非常に高いです。
ドラフト2組は真面目にドリブル軸を組もうとした人が少なかったのもあって、強力なチームが仕上がったと思います。
FWはフィディオとヒロト、トップ下に染岡という布陣。
染岡はシャイニングホールロータス一点読みならばFWに置いた方が刺さると思いますが、ディスティニークラウドロータスと三国先輩に対しては属性不利です。特にディスティニークラウドロータスは生半可な始動の1チェインブラスターは普通に止めてくるので、あまりFWには置きたくなかったです。
普通に考えたら三国先輩との属性補完を兼ねてシャイニングホール安定なので、ディスティニークラウドは懸念すべきではないのですが、何をしてくるかわからない相手なので怖かったです。今思えばエクセレントブレスト改を警戒して染岡をFWにするのもありでした。
サイドMFはジニアスと大人吹雪、ボランチはゴウズとエイナムを選択。
本来ならボランチ向きの選手であるジニアスをサイドに置いた理由は、このマッチに限ってはジニアスで単騎得点を十分に狙っていけると思ったからです。シャイニングホールロータスに対してはエクステンドゾーン、三国先輩に対してはフローラルデスペアーを撃つことで、無補正で貫くことができます。
大人吹雪のウルフレジェンドはシャイニングホールロータスをほぼ確実に突破できる上に、三国先輩も乱数で突破できます。
何よりも二人ともゲージ速度が早くてブロック技を持っているので、みやさんが得意としているサイドからの攻撃にも対応がしやすいというのが一番の理由です。ジニアスはエイナムと違って御門も止めることができます。(結局使われませんでしたが)
ゴウズの所を影山にするかは最後まで悩みましたが、ロータスも三国先輩もレベル1技始動のチェインで十分に破壊できると考えたので、ゴウズの方が良いと判断しました。
太助や影山をMFに置いていないので、ドリブル技で起点を作れる中盤の選手がゲージが遅くドリブル範囲の狭いゴウズのみということで、やや危なげな陣形でした。
しかし、お相手はウィンディや青山のような始動にちょっかいをかけやすいMFをあまり確保していない上、Lv1シュートを持つゴウズとエイナムならばブロック技を使われる前に始動を撃てると思ったので、これでも大丈夫だろうと判断しました。
試合中大人吹雪にボールを回した時に隼総のエアーバレットでボールを取られたことが三度ほどありましたが、あれも想定通りでした。相手はサイドからの必殺シュートによる得点を最も得意としているプレイヤーなので、化身シューターに技を使わせるのは安いと考えていました。
まあ、隼総ってゲージ速度Bとはいえボールを持っているだけですぐゲージを溜められますから、技を使わせたところで本当は全然安くはないのですが、隼総にぶつけて有利を取れるキャラがそもそもこちらには存在しないので仕方ありません。
エアーバレットに勝てる選手は大人染岡と神童と影山とゴウズのみ。全員隼総とマッチアップしたところでファルコ・ウィングを通されまくるだけです。前者二人はFWの方が強いのでそもそもMFに置く択もありませんでしたが。
DFは今回もまた相手がチェインもドリブルもできるチームなので悩みましたが、流石に木瀧湾田相手にトーブをDFで置かないのは自殺行為ですから、ランストーブを置かざるを得ませんでした。
お相手のチームのチェインフィニッシャーは白竜と豪炎寺と木瀧のみなので、警戒するべきは白竜のみです。白竜はゲージ速度が遅いのでそう何度も技を使えませんし、チェインを通されるのは仕方ないと割り切りました。
最初の数分だけ戦闘狂に操作させるという相手の采配により、速攻で二失点してしまいました。この時は本気で焦ってました。
しかし、こちらは失点してもすぐに帳消しにすることができるチェインチームです。なるべく落ち着いて点を取り返していき、最終的には6-2で勝利することができました。
多くは言いませんが、後半は相手の采配に救われました。
FWジャングルは確かにやられると死ぬほど面倒くさいのですが、そのせいでDFに壁山やヘルメスを置かざるを得なくなっていたので、結果的にサイドから攻撃を通すのが楽になりました。
勝ち 6-2
後編へ続きます。
一戦目 vsしんくうんさん

イナスト界のアイドル、しんくうんさんが初戦の相手でした。
"本物の稲森明日人"を名乗って実況動画を投稿していた人物なので、私も同じ稲森を名乗る人間として負けられませんでした。
前大会優勝者vs人気Youtuberの対戦ということもあって、自分を応援している人間はおそらくゼロだったと思います。参加者の人からしてみれば私が二位抜けしていたら荒らし行為だったと思いますが、そんなこと関係なしに私が負けた方が面白いに決まってるので。
チーム相性はおそらく微有利。そう考えられた最大の要因は、お互いのFWとGKのキャラパワーの差でした。
しんくうんさんのFWである大人ヒロトと初期岡とゴーシュは、ワンチェインでグレイト円堂を貫通するのは補正無しでは難しいです。
対して自分のチームのFWはフィディオと大人染岡とヒロトと神童であり、ヒロト以外の三人はワンチェインでロココを突破することができます。
しかし、しんくうんさんはチェインメタとして最適解とも言える選手である霧野を確保していること、ザナークやベータやフランなどの単騎で得点できるような破壊力の高い選手が多いこと、サブGKの土州恋にフィディオと染岡が属性負けしていること等、不安要素もありました。
初戦ということもあって気を引き締めなければなりませんでした。
戦略
前大会の試合内容を見た限りでは、チェインよりもどちらかといえばザナークやフランなどの単騎得点を重視したゲームプランを取ってくることが多い人だと思ったので、単体シュートを最も警戒するべきだと思いました。
ということで、ランストーブをサイドハーフに置くという采配を取りました。昔誰かさんが得意としていたスタイルです。
トーブならばミキシトランスでザナークの攻撃を一方的に封殺することができます。スーパーザナーク相手ならばアクロバットキープで起点にすることもできるので、対ザナーク適性は二重丸です。
まあ、そもそもランストーブをチェインチーム相手にDFで置くことがアホンダラなので、対ザナークの相性以前に消去法でMFに置くのが丸いと思いましたが。
また、相手GKがロココなので、大人吹雪やFW神童で得点を狙っていくことも考えていました。
試合
勝ち 9-0
結果としては九点取ることができました。
前半は変にボールをスライディングで取られてしまうことが多かったのが反省点でしたが、後半は理想的な立ち回りができていたと思います。
二戦目 vs幽谷全一さん

幽谷(とメイガー)の全一プレイヤーである、ほづみさんが相手です。
第一回ドラフト杯でもワイルドカードを賭けて試合をした相手なので、何かと縁がありました。
余談ですが、某ストライカーズクラブにほづみさんがレスしていた時は「アスペクトが初心者のフリをして書き込んでる」等と言われて、私とほづみさんが同一人物扱いされたという思い出もあります。ほづみさんに失礼だ。
前大会ではチーム相性がガン有利だったので危なげなく勝利することができましたが、今回はチーム相性で言えば微不利だと思っていたので、不安はありました。
お相手は一見前回と同じチェインチームに見えますが、青銅や稲葉でノーマルシュートを狙うこともできます。化身ドリブルで崩壊しないためにもこちらは嫌でもランストーブをDFに配置せねばならず、そうするとチェインがぶっ刺さってしまいます。
相手のアタッカーも稲葉染岡ベータ浪川という、山属性GKに親を殺されたかのような指名をしていたので、こちらのグレイト円堂がロータス化させられる危険性もありました。
対してほづみさんのGKは千宮路&大人円堂というあまりにもガチすぎる二大巨塔。染岡とヒロトのどちらを前に置くかで択がある上に、フィディオも1チェインじゃ乱数次第で止められてしまうかもしれません。
普通にしんどい戦いになることは目に見えていましたが、こちらの有利ポイントとしては中盤のキャラクターの性能差がありました。
ベータも浪川も紛れもなく強いキャラではありますが、ゲージ速度は控えめです。ゲージの早い中盤向きの選手がほづみさんのチームにはエイナムぐらいしか存在しないので、ゲージ速度の暴力を押し付けることはできそうでした。
まあ、それでもこちらのチームはフェイのようなせこいチェイン始動要員がいるわけでもなく、真帝国不動やゴブリスのようなゲージが早くてなんでもできる選手がいるわけでもないので、その面においても大きく有利を取れていたということはなかったと思います。
戦略
FWはフィディオヒロト、トップ下に染岡という陣形。
千宮路を読むか大人円堂を読むかという話になってくるのですが、ほづみさんは前大会で大人吹雪のクロスファイアで三得点されたトラウマがあるはずなので、自分に対しては千宮路をぶつけてくるはずだと予想しました。
また、お相手のDFはチェインチームをメタるならばシンティ太助少林の三人になるはずですが、仮に壁山をスタメン採用していた場合はそこから1チェインを通していくのも狙いとしてありました。なので相手のDFの配置も開幕で凝視するようにしてました。
MFの選択は迷いましたが、サイドMFにエイナムと大人吹雪、ボランチに影山とジニアスを置くことにしました。
なんでサイドに突進できる影山を置かんねんという話ですが、相手のサイドMFがおそらくベータと浪川になるはずなので、ブロック技のない影山をサイドに置くのは危険だと思ったからです。浪川はまだしもベータと影山がご対面してしまった場合、ベータを通されるだけゲーミング部所属となってしまいます。
そういうわけでなんでもできるマンであるゴウズも今回はお留守番です。タイガードライブ始動の1チェインではほづみさんの強力なGKを突破することがほぼ不可能であり、ゲージ速度も遅いので守備面で貢献することも難しそうでした。
DFはトーブ太助シャドウ。稲葉を切ってトーブの代わりに大人壁山を置くのも手ではありましたが、ほづみさんはどちらかと言えばチェインよりもノーマルシュートの方が得意な人物だと個人的に思っているので、流石にその選択はできませんでした。
試合
相手GK、大人円堂!w

結果としては一点差で勝利できました。
DF中央ランストーブに対してお相手は中央からのチェインに特化していたフォーメーションということで、非常にゲロかったです。
壁山のいる位置ばかりに気を取られて開幕のチェインを失敗したり、前線三人のゲージをぐっちゃぐちゃにしたりしてしまったので、プレミも目立ちました。
それでも勝てたのは円堂とヒロトのおかげでした。
円堂は属性不利なのにも関わらず、チェインを二回も止めてくれました。どちらもロータスだったら確実に死んでいたので、ドラフトの時にGKを早めに取ったのは無駄じゃなかったと思いました。
ジャパンヒロトについてはドラフト後にセカンド豪炎寺の方を取れば良かったと後悔していましたが、こいつが仮に豪炎寺だったらこの勝利はなかったです。シュートブロックで二度もピンチを救ってくれました。
自分ではどう考えても失敗だった指名が功を奏したわかりやすい例だったので、対戦してみるまでわからないもんだなと思いました。
勝ち 4-3
三戦目 VSみやさん

主催との対戦です。
チーム相性は五分だと考えていました。
お相手はドラフトキーパー戦争の敗北者となり、GKとして掴まされたのがロータスと三国とデスタということで、必殺シュートに対する耐性がとても低いです。
ロータスが伝説の痴なのは言わずもがな、三国さんも2チェインの天空落としをSB込みでも止めてくれないレベルにはザルです。
また、ウィンディや青山などのチェイン始動を妨害しやすいサイドMFが相手にいなかったので、ボールキープもしやすそうでした。
こちらとしてはチェインでゴリ押しするだけで比較的簡単に得点できる上に、あわよくば単体必殺シュート技も勝ち筋として頼っていくことができるので、ほづみさん戦よりは精神的に楽なマッチでした。
それだけならこちらが有利と断言しても良かったのですが、五分とした理由は単純にみやさんのチームが強すぎるからです。
木瀧湾田真帆路という相性補完が完璧すぎる化身ドリブラーに加えて、ガードAとはいえ優秀なジャングル組をしっかり確保。
加えてチェイン耐性のない相手には豪炎寺や白竜や木瀧によるチェインを通したり、隼総や御門で単騎シュートを狙うことができるほか、ザナークの上位互換であるオールラウンドプレイヤーのデスタまで獲得していたので、攻撃力は非常に高いです。
ドラフト2組は真面目にドリブル軸を組もうとした人が少なかったのもあって、強力なチームが仕上がったと思います。
戦略
FWはフィディオとヒロト、トップ下に染岡という布陣。
染岡はシャイニングホールロータス一点読みならばFWに置いた方が刺さると思いますが、ディスティニークラウドロータスと三国先輩に対しては属性不利です。特にディスティニークラウドロータスは生半可な始動の1チェインブラスターは普通に止めてくるので、あまりFWには置きたくなかったです。
普通に考えたら三国先輩との属性補完を兼ねてシャイニングホール安定なので、ディスティニークラウドは懸念すべきではないのですが、何をしてくるかわからない相手なので怖かったです。今思えばエクセレントブレスト改を警戒して染岡をFWにするのもありでした。
サイドMFはジニアスと大人吹雪、ボランチはゴウズとエイナムを選択。
本来ならボランチ向きの選手であるジニアスをサイドに置いた理由は、このマッチに限ってはジニアスで単騎得点を十分に狙っていけると思ったからです。シャイニングホールロータスに対してはエクステンドゾーン、三国先輩に対してはフローラルデスペアーを撃つことで、無補正で貫くことができます。
大人吹雪のウルフレジェンドはシャイニングホールロータスをほぼ確実に突破できる上に、三国先輩も乱数で突破できます。
何よりも二人ともゲージ速度が早くてブロック技を持っているので、みやさんが得意としているサイドからの攻撃にも対応がしやすいというのが一番の理由です。ジニアスはエイナムと違って御門も止めることができます。(結局使われませんでしたが)
ゴウズの所を影山にするかは最後まで悩みましたが、ロータスも三国先輩もレベル1技始動のチェインで十分に破壊できると考えたので、ゴウズの方が良いと判断しました。
太助や影山をMFに置いていないので、ドリブル技で起点を作れる中盤の選手がゲージが遅くドリブル範囲の狭いゴウズのみということで、やや危なげな陣形でした。
しかし、お相手はウィンディや青山のような始動にちょっかいをかけやすいMFをあまり確保していない上、Lv1シュートを持つゴウズとエイナムならばブロック技を使われる前に始動を撃てると思ったので、これでも大丈夫だろうと判断しました。
試合中大人吹雪にボールを回した時に隼総のエアーバレットでボールを取られたことが三度ほどありましたが、あれも想定通りでした。相手はサイドからの必殺シュートによる得点を最も得意としているプレイヤーなので、化身シューターに技を使わせるのは安いと考えていました。
まあ、隼総ってゲージ速度Bとはいえボールを持っているだけですぐゲージを溜められますから、技を使わせたところで本当は全然安くはないのですが、隼総にぶつけて有利を取れるキャラがそもそもこちらには存在しないので仕方ありません。
エアーバレットに勝てる選手は大人染岡と神童と影山とゴウズのみ。全員隼総とマッチアップしたところでファルコ・ウィングを通されまくるだけです。前者二人はFWの方が強いのでそもそもMFに置く択もありませんでしたが。
DFは今回もまた相手がチェインもドリブルもできるチームなので悩みましたが、流石に木瀧湾田相手にトーブをDFで置かないのは自殺行為ですから、ランストーブを置かざるを得ませんでした。
お相手のチームのチェインフィニッシャーは白竜と豪炎寺と木瀧のみなので、警戒するべきは白竜のみです。白竜はゲージ速度が遅いのでそう何度も技を使えませんし、チェインを通されるのは仕方ないと割り切りました。
試合
最初の数分だけ戦闘狂に操作させるという相手の采配により、速攻で二失点してしまいました。この時は本気で焦ってました。
しかし、こちらは失点してもすぐに帳消しにすることができるチェインチームです。なるべく落ち着いて点を取り返していき、最終的には6-2で勝利することができました。
多くは言いませんが、後半は相手の采配に救われました。
FWジャングルは確かにやられると死ぬほど面倒くさいのですが、そのせいでDFに壁山やヘルメスを置かざるを得なくなっていたので、結果的にサイドから攻撃を通すのが楽になりました。
勝ち 6-2
結果:予選一位通過!
後編へ続きます。