
【オリオンの刻印】47話(感想)
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— イナズマイレブン SD 公式 (@inazumaSD_L5) 2019年9月12日
いきなりの発表でした。イナズマイレブンのソシャゲはアツメヨーゼとパズイレ以来でしょうか?
イナズマイレブンはキャラ魅力で保っているようなコンテンツであり、原作からして好きなキャラを集めてニヤニヤするゲームだったので、こういうソシャゲとの相性は良さそうです。
なんだかオンライン対戦みたいなモードも実装されるようですね。歴代でオンライン対戦が実装されていたゲームはイナストとイナオンだけであり、一方は一年足らずでサービスを終了し他方は多くのゾンビを排出しましたが、本作はどういった末路を辿るでしょうか。
しかしアレスの天秤の発売日も未定な現状で、水面下でこんなものの製作が進んでいたのですね。
開発はエブリデイと同じ会社が担当するらしいです。正直アレスよりは期待できそうな雰囲気がします。
第47話「最終決戦の日 それは始まった」
決勝戦の相手はパーフェクトスパーク!

決勝戦の直前にロシアが謎の集団に闇討ちされるというような事件も起きず、そのままロシアとの再戦になりました。
豪炎寺が「鬼道がいれば……」みたいなことを言っていましたが、結局鬼道さんは戻って来れないのでしょうか。
てっきり最後の追加メンバーである水神矢と一緒にロシアに来るものだと思っていましたが、そんなことはなかったです。もう追加メンバー選ぶ意味もないのに今何やってんだ?
まあ、ここで思わせぶりな台詞が出た以上、もしかしたら影山と一緒に帰って来てくれるかもしれないですね。というかそうじゃなかったら本当に何やってんだってなってしまうので……。
前回スタンガンや催涙ガスを惜しみなく用いて日本から勝利をもぎ取ったロシア代表のキャプテンは、「決勝では正々堂々プレーしましょう!」と宣いました。いやー、清々しい!
反則縛りのロシアなんて中国以下の印象しかないのですが、なんだかんだで日本とはいい勝負を繰り広げていました。
特にこれまで無敗を誇っていた円堂のダイヤモンド技をぶち破ったのは快挙です。日本と同じくパワーアップしているのですね。なんの説明もなしに。
さいみんじゅつ

イナズマイレブン史上最高に熱いサッカーをしていた日本とロシアでしたが、イリーナが手元の端末を操作したことでそれも終わりを告げました。
これまで普通のプレーをしていたロシアが、突如日本代表にボールをぶつけまくってきました。
やはり反則大好きロシアチームが本性を現してきましたね。というわけではなく、どうやらイリーナによって催眠にかかってしまったようです。
これには野坂さんも「オリオンの支配はまだ終わってないということか」と、面食らっておられました。
逆にイタリア戦でも何一つ解決しなかったのになんで終わったと思っていたのか不思議ですが、あの野坂さんでも予想できなかった展開のようなので、間違っているのは私の方でしょう。
選手を催眠にかけるというのはザ・キングダム戦の使い回s……ザ・キングダム戦を彷彿とさせる展開です。
こんな便利でチートな手段を財団はまだ隠していたのですね。尤もこれまでに登場した刻印の使徒は皆オリオンの犬だったので、使う必要もなかったわけですが。
一方で、新条さんと吹雪士郎はたった二人でオリオン財団に潜入していました。
新条さんは警察すら手籠めにするような大組織の機密情報に、PCのスキルなんて全くないであろう中学生一人だけを連れてアクセスを試みるとは。ものすごい自信があったのですね。
こんな簡単にあくじのしょうこを掴めるのならば、どうして決勝戦になるまで動かなかったのでしょう。今はベルナルドが失墜したことで財団内でも混乱が起きているとか?
敵のフリした味方のフリした敵にあやうく嵌められかけたり、存在を忘れていたバスガイドと趙金雲の愛人の正体が国際刑事警察機構の捜査官だったりで、激動の潜入捜査でした。
まさか吹雪がこんな形で活躍するキャラになるとは、オリオンの視聴を始めた頃は全く想像できませんでした。ある意味では黒幕を倒すのに大いに貢献しているわけですが……。
サッカーやろうぜ2019

析谷さんがハッキングを成功させてもなお、悪魔の調べは収まりませんでした。
万事休すと思われたその時! 円堂は突如緑色の光を放ち、フロイ達の催眠を解きました。
言うまでもなくこれはダークエンペラーズ戦で円堂が放った逆洗脳そのものでした。
あれ自体も強引すぎるというか意味不明過ぎて、賛否の分かれる展開でしたね。自分としてはボロボロになった円堂が風丸達の気持ちをゴッドハンドで受け止め続けた結果起こした、説明できない奇跡のような現象だったと考えていました。
しかし、ダークエンペラーズ戦は元仲間に対してやっていたからまだ奇跡が起こったんやなーぐらいに思えたものの、円堂はフロイ達とは全く絡みがありません。なんならついこないだの試合でスタンガンぶち当ててきたような連中ですからね。
昔のオマージュが見れて興奮できたというよりは、よくわからないものが更によくわからないものになったという印象でした。まあ、あれに理屈を求めるのも野暮でしょうか。
展開がとても早いですね。
フロイ達は催眠にかかってラフプレーをかましてきたかと思いきや、円堂の逆洗脳によってあっさり解除されました。このくだりは果たして必要だったのでしょうか。
フロイ達は反則している回数の方が圧倒的に多いので、実は催眠にかかっている状態のほうが正気なんじゃないでしょうか。これがアルテミスの矢か!なるほど!
今回は思わせぶりなタイトルの割には新必殺技もひとつも出なくてなんでもない回でしたが、次回は衝撃的な何かが起きるようです。
流石にこのままロシアをしばいて終わりでは味気ないですからね。謎のツインテールのキャラが度々移っていますし、ドラゴンリンクのような展開になると思われます。
残り二話で本作の評価を覆す逆転ホームランが見れるかもしれません。