
【オリオンの刻印】45話(感想)
今回イタリア代表チームとして登場した「カケハシ・ツグ」と「ラケリト・スプト」は、イナズマウォーカー内のキャラクターコンテストで最優秀賞に選ばれた、視聴者応募キャラクターのようですね。
敵として登場する以上オリオンに従う使徒となってしまうことは予想の範疇とはいえ、よもや改造サポーターで身体をズタズタにされるチームに放り込まれてしまうとは。彼女達を生んだ方々の心境や如何に……。
『暴走チャリオット』
イタリア代表の10番、マッテオのシュート技です。
こういうシュートの型に囚われない必殺技は結構好きです。なにしろどうやって蹴ってるのかすら不明瞭な技だったので。
一度突破されたはずの風丸と水神矢がこの必殺技を発動後には先回りしていたのが不自然でした。技モーション取ってる間に追いついたってことですかね。
こんなモブのシュートぐらいは止めるやろ~w……と思っていましたが、のりかは再び散りました。
ロシア戦の成績が嘘のようにゴールを割られまくってしまっていますが、相手が改造サポーターで必殺技の威力にブーストをかけている以上は仕方ないでしょうか。相手の必殺技が全て禁断の技みたいなもんですからね。
『サンライズブリッツ』

待ちに待った明日人の新必殺技です。
始動モーションはなんだか『タマシイ・ザ・ハンド』みたいですね。『ラストリゾート』にも近いでしょうか。
ついに来た主人公の新必殺技ということで、感動で涙が止まりませんでした。まあ、普通に止められてしまったのですが。
相手がサポーターの出力を最大にしていたとはいえ、14ヵ月振りに登場した主人公の個人技が噛ませにされるってマジ?
止められた理由としては「得点してしまうと『ラストリゾート』の存在意義がなくなってしまうから」とかその辺りなのでしょうけど、そうなると尚更どうして今まで登場させなかったのかが不思議ですね。
よりによって『ラストリゾート』の完成とダブルブッキングしてしまうようなタイミングで登場させてくるとは思いませんでした。これが主人公の新必殺技に対する扱いとは、非常に斬新でしたね。

先週からイタリア代表の人達が装着していた改造サポーター。これって彼らは自分の身体に危険が及ぶことを知らずに付けていたのですね。
自分の身体能力を超えた速度で走ったり、あまつさえ衝突事故が起こるようなことがあったのだから、その辺りは承知で使っているのかと思っていました。流石に自分の身を滅ぼすようなものだとわかってて装備するわけないか……まあBパートでは普通に付け直していたのですが。
改造サポーターの負荷に耐えられず、選手が立て続けに倒れていくイタリアチーム。新条さんが恐れていたことが起こってしまいました。
そんな悲惨な状況を目にしたことと明日人の説得が重なり、イタリア代表のキャプテンは改造サポーターを外すようチームメイトに指示を出しました。
かっこええ~……という感想よりも、そんな勝手なことして大丈夫なのか?という疑問が先に来ました。後の展開を見るにどうやらだいじょばなかったようですが。
久々に見た『北極グマ2号』による得点。小僧丸ではなくアフロディをパートナー要員とする必殺技に変わってました。いつの間に?
アレスの天秤の帝国戦と永世戦では自陣ゴール前から『北極グマ2号』を撃って決勝点を決めていたので、もはや主人公が使う必殺技とは思えないほどにせこいシュートという印象でした。
今回はあんな超ロングシュートというわけではありませんでしたが、相変わらずの活躍っぷりでしたね。この必殺技を唯一止めた実績を持つのがFWのアツヤという……。

イリーナさんのビンタはもはや様式美となりました。完全に笑い取りにきてますよね。
イタリアのキャプテンさんは命令されただけでまたサポーターを付け直す程度の覚悟で、よく最初にホラ吹いてサポーターを外そうと思いましたね。彼らにとってイリーナはなんなのでしょうか。
イタリア監督がビンタによって解雇され、偽真人がその席に座りました。
明日人を騙したにっくき偽真人、その本名はウラジミール。あ、普通に外国の方でしたか。
イナズマイレブンの世界では全員が同じ言語で話していますから、外国人が日本人に成りすますことも容易だったのかもしれませんね。
今更言うことでもないですが父母を亡くした中学生の気持ちを利用するなんて、オリオンの手口は人の心がなさすぎました。そりゃ明日人もはらわた煮えくりかえるなんてもんじゃないと思います。
今回の話ではどうしようもない悲劇的な何かを描きたかったのだと思われますが、如何せんイタリア代表のバックボーンが謎に包まれているので、感情移入が難しかったです。この人達ってどうしてイリーナの犬と化しているのでしょう。
刻印の使徒はみんな生活を人質に取られているとかだと勝手に思っていましたが、そういう話も出てきませんでした。あんな選手一人が担架で運ばれるような場面を目撃してもなお改造サポーターをまた装着する選択をした辺り、さぞただならぬ背景があるのだと思われますが。

敵チームを救う為に『グリッドオメガ』で気絶させよう、という話。
前作の決勝戦で使った禁断の技をここぞというときに使うという展開自体は、中々に熱いかもしれません。
先週相手を傷つけるやり方なんてダメだと言っていた男の提案だと思うと面白いですが……このまま戦ってしまうほうがどう考えても相手を傷つけてしまいますから、この提案自体は間違ってなかったのかもしれません。
まあ、「気絶させる」という言い方は流石に怖かったですが。意図的に気絶させるってことは下手したら命の危険もあるわけですからね……。真空波だって成功するかどうかわからないのに危なすぎます。
そんな明日人の提案に賛同して『グリッドオメガ』を使おうとする野坂さんでしたが、なんと敵キャプテンに先に使われてしまうというまさかの事態が発生してしまいました。
イタリア代表まで『グリッドオメガ』を使うとは……。一応禁断のタクティクスとして日本の中学サッカー界を賑わせていたタクティクスですから、ラフプレー大好きなオリオン財団がパクって練習してたとしてもおかしくはないかもしれませんね。
『グリッドオメガ』が敵に撃たれるという流れについてはそんな脳内補完をするしかなく、展開が早い。
「待たせたな」というお馴染みの台詞と共に、ついに豪炎寺がフィールドに立ちます。お前は遅すぎるんだよ。
それにしても地面に叩きつけられたジャパンのみんなは無事なのですかね。モロに喰らってたみたいですけど。
明日人は45話目にしてようやく目立ってきた感じがしますね。
ただ、目立ってきたとは言っても具体的に何かを成し遂げたわけではなく、現状は空回りしまくっているのが可哀想です。
今回GKのガブリエルにとどめを刺したのは、結果だけ見れば明日人自身ですからね。一番悪いのはどう考えてもウラジミール達だし、本当に結果だけ見ればの話なのですが。
イタリアチームに反則を辞めるように説得を試みるも、イタリアチームの背景は明日人にも視聴者にもわからないのが現状なので、説得のしようがありませんでした。
あと新必殺技が普通に止められたのは本当になんとかして欲しかったです。例えばスペイン戦のラストで出してれば絶対もっと画面映えしてたと思うんですけど……いやスペイン戦で出たとしても遅すぎると思いますが。
まあ、次回は待ちに待った豪炎寺さんの復活です。このタイミングで出てきた辺り、まだ怪我が完全には治っていないのでしょうか。
オリジンである豪炎寺。継承先として選ばれた明日人と灰崎と野坂。どこか違和感を覚える一星。一人で習得しようと奮闘していた小僧丸。
巡り巡った『ラストリゾート』の継承問題は、どのような収束を見せるのでしょうか。
敵として登場する以上オリオンに従う使徒となってしまうことは予想の範疇とはいえ、よもや改造サポーターで身体をズタズタにされるチームに放り込まれてしまうとは。彼女達を生んだ方々の心境や如何に……。
第45話「毒リンゴの方程式」
必殺技まとめ
『暴走チャリオット』
イタリア代表の10番、マッテオのシュート技です。
こういうシュートの型に囚われない必殺技は結構好きです。なにしろどうやって蹴ってるのかすら不明瞭な技だったので。
一度突破されたはずの風丸と水神矢がこの必殺技を発動後には先回りしていたのが不自然でした。技モーション取ってる間に追いついたってことですかね。
こんなモブのシュートぐらいは止めるやろ~w……と思っていましたが、のりかは再び散りました。
ロシア戦の成績が嘘のようにゴールを割られまくってしまっていますが、相手が改造サポーターで必殺技の威力にブーストをかけている以上は仕方ないでしょうか。相手の必殺技が全て禁断の技みたいなもんですからね。
『サンライズブリッツ』

待ちに待った明日人の新必殺技です。
始動モーションはなんだか『タマシイ・ザ・ハンド』みたいですね。『ラストリゾート』にも近いでしょうか。
ついに来た主人公の新必殺技ということで、感動で涙が止まりませんでした。まあ、普通に止められてしまったのですが。
相手がサポーターの出力を最大にしていたとはいえ、14ヵ月振りに登場した主人公の個人技が噛ませにされるってマジ?
止められた理由としては「得点してしまうと『ラストリゾート』の存在意義がなくなってしまうから」とかその辺りなのでしょうけど、そうなると尚更どうして今まで登場させなかったのかが不思議ですね。
よりによって『ラストリゾート』の完成とダブルブッキングしてしまうようなタイミングで登場させてくるとは思いませんでした。これが主人公の新必殺技に対する扱いとは、非常に斬新でしたね。
楽しいサッカーをしよう

先週からイタリア代表の人達が装着していた改造サポーター。これって彼らは自分の身体に危険が及ぶことを知らずに付けていたのですね。
自分の身体能力を超えた速度で走ったり、あまつさえ衝突事故が起こるようなことがあったのだから、その辺りは承知で使っているのかと思っていました。流石に自分の身を滅ぼすようなものだとわかってて装備するわけないか……まあBパートでは普通に付け直していたのですが。
改造サポーターの負荷に耐えられず、選手が立て続けに倒れていくイタリアチーム。新条さんが恐れていたことが起こってしまいました。
そんな悲惨な状況を目にしたことと明日人の説得が重なり、イタリア代表のキャプテンは改造サポーターを外すようチームメイトに指示を出しました。
かっこええ~……という感想よりも、そんな勝手なことして大丈夫なのか?という疑問が先に来ました。後の展開を見るにどうやらだいじょばなかったようですが。
久々に見た『北極グマ2号』による得点。小僧丸ではなくアフロディをパートナー要員とする必殺技に変わってました。いつの間に?
アレスの天秤の帝国戦と永世戦では自陣ゴール前から『北極グマ2号』を撃って決勝点を決めていたので、もはや主人公が使う必殺技とは思えないほどにせこいシュートという印象でした。
今回はあんな超ロングシュートというわけではありませんでしたが、相変わらずの活躍っぷりでしたね。この必殺技を唯一止めた実績を持つのがFWのアツヤという……。
懲戒解雇

イリーナさんのビンタはもはや様式美となりました。完全に笑い取りにきてますよね。
イタリアのキャプテンさんは命令されただけでまたサポーターを付け直す程度の覚悟で、よく最初にホラ吹いてサポーターを外そうと思いましたね。彼らにとってイリーナはなんなのでしょうか。
イタリア監督がビンタによって解雇され、偽真人がその席に座りました。
明日人を騙したにっくき偽真人、その本名はウラジミール。あ、普通に外国の方でしたか。
イナズマイレブンの世界では全員が同じ言語で話していますから、外国人が日本人に成りすますことも容易だったのかもしれませんね。
今更言うことでもないですが父母を亡くした中学生の気持ちを利用するなんて、オリオンの手口は人の心がなさすぎました。そりゃ明日人もはらわた煮えくりかえるなんてもんじゃないと思います。
今回の話ではどうしようもない悲劇的な何かを描きたかったのだと思われますが、如何せんイタリア代表のバックボーンが謎に包まれているので、感情移入が難しかったです。この人達ってどうしてイリーナの犬と化しているのでしょう。
刻印の使徒はみんな生活を人質に取られているとかだと勝手に思っていましたが、そういう話も出てきませんでした。あんな選手一人が担架で運ばれるような場面を目撃してもなお改造サポーターをまた装着する選択をした辺り、さぞただならぬ背景があるのだと思われますが。
グリッドオメガ返し!

敵チームを救う為に『グリッドオメガ』で気絶させよう、という話。
前作の決勝戦で使った禁断の技をここぞというときに使うという展開自体は、中々に熱いかもしれません。
先週相手を傷つけるやり方なんてダメだと言っていた男の提案だと思うと面白いですが……このまま戦ってしまうほうがどう考えても相手を傷つけてしまいますから、この提案自体は間違ってなかったのかもしれません。
まあ、「気絶させる」という言い方は流石に怖かったですが。意図的に気絶させるってことは下手したら命の危険もあるわけですからね……。真空波だって成功するかどうかわからないのに危なすぎます。
そんな明日人の提案に賛同して『グリッドオメガ』を使おうとする野坂さんでしたが、なんと敵キャプテンに先に使われてしまうというまさかの事態が発生してしまいました。
イタリア代表まで『グリッドオメガ』を使うとは……。一応禁断のタクティクスとして日本の中学サッカー界を賑わせていたタクティクスですから、ラフプレー大好きなオリオン財団がパクって練習してたとしてもおかしくはないかもしれませんね。
『グリッドオメガ』が敵に撃たれるという流れについてはそんな脳内補完をするしかなく、展開が早い。
「待たせたな」というお馴染みの台詞と共に、ついに豪炎寺がフィールドに立ちます。お前は遅すぎるんだよ。
それにしても地面に叩きつけられたジャパンのみんなは無事なのですかね。モロに喰らってたみたいですけど。
明日人は45話目にしてようやく目立ってきた感じがしますね。
ただ、目立ってきたとは言っても具体的に何かを成し遂げたわけではなく、現状は空回りしまくっているのが可哀想です。
今回GKのガブリエルにとどめを刺したのは、結果だけ見れば明日人自身ですからね。一番悪いのはどう考えてもウラジミール達だし、本当に結果だけ見ればの話なのですが。
イタリアチームに反則を辞めるように説得を試みるも、イタリアチームの背景は明日人にも視聴者にもわからないのが現状なので、説得のしようがありませんでした。
あと新必殺技が普通に止められたのは本当になんとかして欲しかったです。例えばスペイン戦のラストで出してれば絶対もっと画面映えしてたと思うんですけど……いやスペイン戦で出たとしても遅すぎると思いますが。
まあ、次回は待ちに待った豪炎寺さんの復活です。このタイミングで出てきた辺り、まだ怪我が完全には治っていないのでしょうか。
オリジンである豪炎寺。継承先として選ばれた明日人と灰崎と野坂。どこか違和感を覚える一星。一人で習得しようと奮闘していた小僧丸。
巡り巡った『ラストリゾート』の継承問題は、どのような収束を見せるのでしょうか。