
22話

オバチャンと霧緒さんへの尋問がメインでした。オバチャンへの尋問はベンさんのように尺の都合でなかったことにされてしまうのではと不安でしたが、しっかり描いてくれましたね。アニメで見ると余計に宇宙人みたいなキモさが出ていて笑いました。
代わりに霧緒さんへの尋問が超短くなってしまいました。この尋問の過程は2-4の山場なので、ここまであっさりしてて良いのかと感じましたが……尺が足りないので仕方ないですね。オバチャンへの尋問も同じぐらい大事ですから。
ナルホドは登場人物から「見ていて心臓に悪い弁護」と言われるぐらい法廷で毎回のようにピンチになっていますが、この「さらば、逆転」は過去最高に主人公が崖っぷちに立たされるエピソードです。真宵ちゃんは今までも二回程冤罪をかけられてきたとはいえ、それでも殺し屋に誘拐されるというのは直球的な恐ろしさがありますよね。死が身近すぎるというか。
そして今回の22話で、どうしようもないような八方塞な状況になってしまいました。ゲームをプレイしていた時はここから先が全く予想できなくて面白かったです。
アニメのオートロさんは正体がバレバレでしたね。まあ、たった二話でここまで描いてしまったので無理もないのですが。
ゲームではオートロが豹変するシーンで初めてこのBGMが流れるので、いよいよ終盤という気分にさせられてドキドキしたものです。
実はこのシリーズをプレイする前に「主人公が弁護する被告人は全員無実」という嘘バレを見たせいでどうせオートロも無実なんだろうと思い込みながら進めてしまっていたので、すっかり騙されてしまいました。
逆転サーカスの感想も書きたいと思ってましたが、書くことが多過ぎてまとまらないので投げました。
逆転裁判のアニメも早いもので残り2話となりました。残り少ない尺でまとめるのは非常に難しそうですが、どんな形で完結させてくるのか楽しみですね。