
【オリオンの刻印】19話(感想)
・中国代表の猛攻!
『みんなでキョンシー』
中国代表の必殺タクティクスです。「みんなで」という言葉通り、11人全員でマンツーマンディフェンスをします。11人……?
なんとGKまでもがタクティクスに参加してしまうので、ゴールががら空きになってしまうという諸刃の剣でした。
一星と野坂の機転で攻略されるまではイナズマジャパンを完封できていましたから、おそらくは中国代表のとっておきの戦術だったのでしょう。ここまで出し渋っていたのもリスクの大きさが理由だったのかもしれません。
GKがゴールを飛び出すなんて馬鹿げてるなんて言われそうですが、無印のとき主人公がそれをやりまくっていたので何も言えず……。
『蒙古襲来』
中国代表の攻撃タクティクスです。
よくわかりませんでしたがフィールドプレイヤー全員で突撃するタクティクスのようです。ひょっとしたら11人かも?
それにしても実況の通り、中国はオフェンスもディフェンスもシュートも全員サッカーですね。体力の消耗が凄まじいことになりそうですが、なんだか主人公みたいなチームです。
『ザ・ジェネラル』

戦術の皇帝とその参謀による必殺タクティクス。
一星が採集したデータを元に野坂がチームメイトに指示を送るという、一星の観察眼と野坂の司令塔としての能力によって実現した戦術です。
野坂がビームを出したり選手がオーラを纏ったりと、可視化している模様はかっこよかったですね。
ブレイン役の二人が始動の中心になっているということで『ディアルタイフーン』を彷彿とさせますが、こちらは仕様的に試合の終盤でないと発動できなさそうですね。演出にやけに力が入っていたので、イナズマジャパンのフィニッシュブローとして今後も活躍することになりそうです。
『シャーク・ザ・ディープ』
灰崎がコソ練していた新必殺技です。中々に厨二臭い技でした。
普通に単体の威力が『ペンギン・ザ・ゴッド&デビル』より高いとは。あれは2TOPの合体技ということで長らく通用していくだろうと思っていたのですが、そんなこともなかったです。イラッとくるぜ。
予選最終試合の大トリを飾ったのはまさかの灰崎となりました。
てっきり明日人か一星の新必殺技が来ると思っていたんですけどね。一星はタクティクスを披露したからいいとして、明日人は一体何を……。
『天崩地裂』
中国代表の幼馴染二人による合体シュート技。
終了間際に相手が新必殺技をぶち込んでくるという、永世の『コズミックブラスター』を思い出す展開でしたね。
ハオとユウの口ぶりからして禁断の技のような雰囲気もありましたが、体の方は大丈夫なのでしょうか。
・決着! 3-2

後半戦で猛威を振るったのは、中国代表の怒涛の必殺タクティクス。
タクティクスは『少林寺光速十八陣』だけかと思いきや、まだまだあったのですね。流石は予選最終試合の相手。
イナズマジャパンは全員サッカーによるタクティクスに翻弄されるものの、ついには『みんなでキョンシー』を攻略し、不動の『マキシマムサーカス』で得点。同点へと追いつきました。
上でも書きましたが、『みんなでキョンシー』はGKも参加するタクティクスなんですね。
11人によるマンツーマンディフェンス、ということは律儀に円堂もマークしていたということでしょうか。意味あるのかそれ……。
『みんなでキョンシー』は一応中国代表の隠し玉的な戦術だと思うのですが、結果的に弱点を突かれてあっさり失点してしまいましたね。
まあ、中国代表としては剛陣にボールを回されるだけで詰みますし、シュート技は『ザ・アシュラ』に全て阻まれてしまいますから、タクティクスの面で凌駕するしかなかったのでしょうか。
最終的には一星と野坂による『ザ・ジェネラル』からの『ファイアレモネード・ライジング』……と見せかけての『シャーク・ザ・ディープ』が決勝点となりました。
いつの間にか習得していたんですね。灰崎は同じFWであるヒロトや豪炎寺にコンプレックスを抱いていたので、習得の暁にはもう少しその辺りのドラマが欲しかったというのが本音です。
こうして3-2で日本の勝利となりました。
負けて落ち込んでいる相手に対して勝った側が「たいありでした!楽しかったです!」とか言いに行くのは煽り以外の何物でもないと思ってしまうのですが、私の心が汚れているだけでしょうか。リアルサッカーだと普通にあることなんですかね。
趙金雲がこの戦いでイナズマジャパンに真に伝えたかったことは、「サッカーの楽しさ」。
確かにこれまでは人狼により内部を掻き回され続け、敵がラフプレーを連発してくるような状況でしたから、サッカーを楽しんでいる余裕なんてありませんでしたね。
全員サッカーによる連携プレーを得意としている中国代表は、そんなイナズマジャパンの相手としては打ってつけだったかもしれません。サッカーっちゅうんは魂と魂のぶつかり合いや、なんて格言もありました。
・中国戦の総括

中国戦はラフプレーが絡まない真っ向勝負であり、熱い試合になると社長が言っていたことも相まって、久し振りにイナズマイレブンしてる試合が見れるのかなと思って期待していました。
しかし、GK三人の合体技でないと止められないシュートを片足でクリアしてしまう野坂、たった一日特訓するだけで全てを破壊し尽くすシュートを習得してしまう剛陣。この二人が最強すぎたということもあり、中国代表の強さは正直あまり実感できませんでしたね。
こちらの失点は結局『天空隼弾』による初見殺しのみでしたし、GKがゴールを留守にしたところに得点するというお馬鹿なシーンもありました。韓国戦の『カオスブレイク』やリトルギガント戦の『Xブラスト』など、相手の底知れぬ強さを感じさせてくれるような何かが欲しかったところです。
ただ、中国代表のエースである李子分ことリ・ハオ、及びそのチームメイト達は魅力的なキャラクターだったと思います。
必殺タクティクスを三種も使用してくる相手は史上初であり、このチームワークこそが中国代表の特色であると感じさせてくれました。『天崩地裂』という限界を超えた必殺技も見れましたし、手強い相手ではあったと思います。
キャラクター性と背景は申し分ないだけあって、試合での活躍を野坂と剛陣に食われてしまったのが惜しかったですね。
ゲームでは使いたいなと思いました。発売されれば。
イナズマウォーカーで今後のシナリオについての情報が開示されました。
待ちに待った追加メンバーの話です。
アフロディとアツヤがめでたく参戦決定しました。

追加メンバー候補の中でもぶっち切りで人気ツートップだった二人ですから、納得の人選ですね。私としても日本代表として戦う姿を最も見てみたかったのは、誰よりも彼ら二人でした。
ずっとライバルとして雷門の前に立ちはだかってきたアフロディ。名前は幾度も挙がるものの既に故人となっていたアツヤ。無印のファンとしては特に思い入れのあった二人です。
無印を視聴していた頃から「アフロディはイナズマジャパンに入って欲しかった」「本物のアツヤを見たかった」と思っていた方も少なくないでしょう。正にこの世界線だからこそできることをやってくれたと思います。
また、追加メンバーは彼らを含めて五人いるとのこと。
彼らプラス三人ですか。あとは道成、なえ、水神矢とかその辺りでしょうかね。
アレスにおける活躍で言ったら小僧丸なんかもかなり堅いですが、人気があるかと言われると……。
また、追加メンバーがいるということは、離脱するキャラクターもいるということ。
一体誰が脱落してしまうのでしょうか。放送では一人は酷い目に遭ってしまうということが仄めかされていましたが……。
なんにせよ、次回からはいよいよ本戦です。
今後代表入りする選手、脱落してしまう選手などを、みんなで予想しながら楽しんでいきたいですね。
『みんなでキョンシー』
中国代表の必殺タクティクスです。「みんなで」という言葉通り、11人全員でマンツーマンディフェンスをします。11人……?
なんとGKまでもがタクティクスに参加してしまうので、ゴールががら空きになってしまうという諸刃の剣でした。
一星と野坂の機転で攻略されるまではイナズマジャパンを完封できていましたから、おそらくは中国代表のとっておきの戦術だったのでしょう。ここまで出し渋っていたのもリスクの大きさが理由だったのかもしれません。
GKがゴールを飛び出すなんて馬鹿げてるなんて言われそうですが、無印のとき主人公がそれをやりまくっていたので何も言えず……。
『蒙古襲来』
中国代表の攻撃タクティクスです。
よくわかりませんでしたがフィールドプレイヤー全員で突撃するタクティクスのようです。ひょっとしたら11人かも?
それにしても実況の通り、中国はオフェンスもディフェンスもシュートも全員サッカーですね。体力の消耗が凄まじいことになりそうですが、なんだか主人公みたいなチームです。
『ザ・ジェネラル』

戦術の皇帝とその参謀による必殺タクティクス。
一星が採集したデータを元に野坂がチームメイトに指示を送るという、一星の観察眼と野坂の司令塔としての能力によって実現した戦術です。
野坂がビームを出したり選手がオーラを纏ったりと、可視化している模様はかっこよかったですね。
ブレイン役の二人が始動の中心になっているということで『ディアルタイフーン』を彷彿とさせますが、こちらは仕様的に試合の終盤でないと発動できなさそうですね。演出にやけに力が入っていたので、イナズマジャパンのフィニッシュブローとして今後も活躍することになりそうです。
『シャーク・ザ・ディープ』
灰崎がコソ練していた新必殺技です。中々に厨二臭い技でした。
普通に単体の威力が『ペンギン・ザ・ゴッド&デビル』より高いとは。あれは2TOPの合体技ということで長らく通用していくだろうと思っていたのですが、そんなこともなかったです。イラッとくるぜ。
予選最終試合の大トリを飾ったのはまさかの灰崎となりました。
てっきり明日人か一星の新必殺技が来ると思っていたんですけどね。一星はタクティクスを披露したからいいとして、明日人は一体何を……。
『天崩地裂』
中国代表の幼馴染二人による合体シュート技。
終了間際に相手が新必殺技をぶち込んでくるという、永世の『コズミックブラスター』を思い出す展開でしたね。
ハオとユウの口ぶりからして禁断の技のような雰囲気もありましたが、体の方は大丈夫なのでしょうか。
・決着! 3-2

後半戦で猛威を振るったのは、中国代表の怒涛の必殺タクティクス。
タクティクスは『少林寺光速十八陣』だけかと思いきや、まだまだあったのですね。流石は予選最終試合の相手。
イナズマジャパンは全員サッカーによるタクティクスに翻弄されるものの、ついには『みんなでキョンシー』を攻略し、不動の『マキシマムサーカス』で得点。同点へと追いつきました。
上でも書きましたが、『みんなでキョンシー』はGKも参加するタクティクスなんですね。
11人によるマンツーマンディフェンス、ということは律儀に円堂もマークしていたということでしょうか。意味あるのかそれ……。
『みんなでキョンシー』は一応中国代表の隠し玉的な戦術だと思うのですが、結果的に弱点を突かれてあっさり失点してしまいましたね。
まあ、中国代表としては剛陣にボールを回されるだけで詰みますし、シュート技は『ザ・アシュラ』に全て阻まれてしまいますから、タクティクスの面で凌駕するしかなかったのでしょうか。
最終的には一星と野坂による『ザ・ジェネラル』からの『ファイアレモネード・ライジング』……と見せかけての『シャーク・ザ・ディープ』が決勝点となりました。
いつの間にか習得していたんですね。灰崎は同じFWであるヒロトや豪炎寺にコンプレックスを抱いていたので、習得の暁にはもう少しその辺りのドラマが欲しかったというのが本音です。
こうして3-2で日本の勝利となりました。
負けて落ち込んでいる相手に対して勝った側が「たいありでした!楽しかったです!」とか言いに行くのは煽り以外の何物でもないと思ってしまうのですが、私の心が汚れているだけでしょうか。リアルサッカーだと普通にあることなんですかね。
趙金雲がこの戦いでイナズマジャパンに真に伝えたかったことは、「サッカーの楽しさ」。
確かにこれまでは人狼により内部を掻き回され続け、敵がラフプレーを連発してくるような状況でしたから、サッカーを楽しんでいる余裕なんてありませんでしたね。
全員サッカーによる連携プレーを得意としている中国代表は、そんなイナズマジャパンの相手としては打ってつけだったかもしれません。サッカーっちゅうんは魂と魂のぶつかり合いや、なんて格言もありました。
・中国戦の総括

中国戦はラフプレーが絡まない真っ向勝負であり、熱い試合になると社長が言っていたことも相まって、久し振りにイナズマイレブンしてる試合が見れるのかなと思って期待していました。
しかし、GK三人の合体技でないと止められないシュートを片足でクリアしてしまう野坂、たった一日特訓するだけで全てを破壊し尽くすシュートを習得してしまう剛陣。この二人が最強すぎたということもあり、中国代表の強さは正直あまり実感できませんでしたね。
こちらの失点は結局『天空隼弾』による初見殺しのみでしたし、GKがゴールを留守にしたところに得点するというお馬鹿なシーンもありました。韓国戦の『カオスブレイク』やリトルギガント戦の『Xブラスト』など、相手の底知れぬ強さを感じさせてくれるような何かが欲しかったところです。
ただ、中国代表のエースである李子分ことリ・ハオ、及びそのチームメイト達は魅力的なキャラクターだったと思います。
必殺タクティクスを三種も使用してくる相手は史上初であり、このチームワークこそが中国代表の特色であると感じさせてくれました。『天崩地裂』という限界を超えた必殺技も見れましたし、手強い相手ではあったと思います。
キャラクター性と背景は申し分ないだけあって、試合での活躍を野坂と剛陣に食われてしまったのが惜しかったですね。
ゲームでは使いたいなと思いました。発売されれば。
イナズマウォーカーで今後のシナリオについての情報が開示されました。
待ちに待った追加メンバーの話です。
アフロディとアツヤがめでたく参戦決定しました。

追加メンバー候補の中でもぶっち切りで人気ツートップだった二人ですから、納得の人選ですね。私としても日本代表として戦う姿を最も見てみたかったのは、誰よりも彼ら二人でした。
ずっとライバルとして雷門の前に立ちはだかってきたアフロディ。名前は幾度も挙がるものの既に故人となっていたアツヤ。無印のファンとしては特に思い入れのあった二人です。
無印を視聴していた頃から「アフロディはイナズマジャパンに入って欲しかった」「本物のアツヤを見たかった」と思っていた方も少なくないでしょう。正にこの世界線だからこそできることをやってくれたと思います。
また、追加メンバーは彼らを含めて五人いるとのこと。
彼らプラス三人ですか。あとは道成、なえ、水神矢とかその辺りでしょうかね。
アレスにおける活躍で言ったら小僧丸なんかもかなり堅いですが、人気があるかと言われると……。
また、追加メンバーがいるということは、離脱するキャラクターもいるということ。
一体誰が脱落してしまうのでしょうか。放送では一人は酷い目に遭ってしまうということが仄めかされていましたが……。
なんにせよ、次回からはいよいよ本戦です。
今後代表入りする選手、脱落してしまう選手などを、みんなで予想しながら楽しんでいきたいですね。