
【オリオンの刻印】17話(感想)
・【衝撃】中国代表の必殺技が強すぎる!
『天空隼弾』

リ・ハオのシュート技です。
始動前に「万里の長城を作り出す」というよくわからない儀式がありました。あれも『天空隼弾』のモーションの一部なのか、あるいは独立した必殺技・必殺タクティクスなのか。
これまで無敗を誇っていた『風神雷神ゴースト』を突破してしまいました。正面から突破したのではなく、弱点を突いたような搦め手でしたが、それでも快挙でしょう。
まあ、野坂に片足で蹴り返されたのですが。
『ザ・アシュラ』
進化した進化した進化した魔神。詳しくは後述します。
『龍神鉄扇』
中国代表GKのキャッチ技です。
なんと、今までとりあえず擦っとけ感のあったイナズマジャパンのシュート技『ペンギン・ザ・ゴッド&デビル』を止めてしまいました。
完全に搦め手でしかなかった『天空隼弾』よりもこちらの方が驚きです。ハオの口ぶりからして対策をしているから止められたようにも聞こえましたが、どう見ても威力で上回っていたようにしか見えませんでした。
これを破るには『ペンギン・ザ・ゴッド&デビル』よりも強い必殺技が必要ということです。未だに新必殺技がない明日人や一星、秘密兵器の剛陣の出番かもしれません。
・日本vs中国 裏切りの趙金雲

ついに予選最終試合である中国戦が始まりました。
二週間前に日野社長のTwitterでも、予選最終試合は大盛り上がりをするという旨のことが仄めかされていました。ついでに今回趙金雲が裏切ることも仄めかされていました。
これまでの予選での敵の代表チームは、実力的にどう考えても格下としか言いようがない連中ばかりでした。
なにしろ一星が出場しているせいでイナズマジャパンは常に10vs12の状況で戦い続け、相手はラフプレーや審判買収までしてきたというのに、なんの苦もなく勝ち進んできました。
明日人達が真に向き合っていたのは敵チームではなく一星であり、敵の存在がもはや蚊帳の外という状態でした。
しかし、今回の中国戦はそうはいきません。
一星のトラブルが解消されたことによって、イナズマジャパンは今何も問題を抱えていません。監督が当日に裏切るというトラブルはありましたが、元々何もしてこなかったのでノーダメージでしょう。
さらに敵チームのメンツはイナズマジャパンを再起不能に追いやりかけたリ・ハオと、裏切った趙金雲がいます。
敵の実力も十分であり、趙金雲の言う通り、オリオンの刻印初である本当の意味での真剣勝負が展開されることになることが予想されます。
……とは言ったものの、どう考えても日本の方が圧倒的に不利ですよね。何よりも監督が寝返ったことによる情報アドバンテージの差が大きすぎます。
円堂の必殺技の弱点を見抜いているとかどや顔で言い出す始末です。それ気づいてるなら練習中に教えてやれば良かったのに……。
しかし趙金雲さん、これまで視聴者から無能無能言われてきましたが、無能どころかもはや敵でしたね。今までイナズマジャパンにスパイとして在籍していたというのは流石に嘘だと思いますが。
今回は趙金雲は日本代表の情報を中国代表に流したのみであり、監督っぽいことは何一つしてきませんでした。
しかし、次回辺りではこれまで無能と言われていたのが嘘かのような卍タクティクス卍を披露してくることが予想されます。このシリーズは敵になった瞬間覚醒するキャラが多いので。
・驚愕のトリプルキーパー

あの『風神雷神ゴースト』をも破ってしまった『天空隼弾』。円堂は『マジン・ザ・ハンド』を二回も苦労して進化させたはいいものの、進化させる度に弱点を突かれてて大変ですね。
『天空隼弾』の対策として久遠が講じたのは、タイトル通りのトリプルキーパー。GK三人体制でした。
久遠の大胆な策略が始まったものの、西陰と砂木沼がうまいこと連携できずに失敗してしまいます。
その失敗をカバーするのは戦術の皇帝の役目。この男、ここまでしゃしゃり出てくるのか。
というか野坂の片足で蹴り返せるレベルの威力なら、わざわざ『風神雷神ゴースト』なんて使わずとも『熱血パンチ』辺りで跳ね返せたりしないのでしょうか。もしかしたら円堂の位置からシュートコースを見切るのは難しいのかもしれませんね。
サッカーってDFが守り切れなかったところをGKがカバーするのが普通だと思うのですが、この世界ではGKが守り切れなかったところをMFやFWがカバーしているので、なんだかおかしいです。
無印時代からしばしばMFやFWがゴール前に戻って相手のシュートをクリアしている様子は見かけますが、思えばあれってキック力の高い攻撃役だからこそシュートを蹴り返せる、という意図での描写だったのでしょうかね。
ちなみに砂木沼はこれにて「全ポジション経験」という実績を解除しました。これはイナズマイレブン史上初でしょうか?だとしたら偉業ですね。
仲間割れをする二人をひとつにまとめたのは、円堂の「サッカーやろうぜ」という魔法の言葉でした。
そして誕生したのは、『マジン・ザ・ハンド』が進化に進化を重ねた姿、『ザ・アシュラ』。
さながら『風神雷神ゴースト』と『王家の盾』と『ドリルスマッシャー』のオーバーライド技でしょうか?
オーバーライド技とはいえ、GK三人が協力して必殺技を放つというのは前代未聞でした。DFの枚数を削らないと実現しない、イナズマジャパンのGK三人による合体必殺技ということで、威力も最上級でしょう。
今回の見所は、イナズマイレブン史上初のGK同士で協力して繰り出した必殺技、『ザ・アシュラ』でした。めちゃめちゃかっこよかったです。
わざわざGKをフィールドプレイヤーにせずともDFがしっかりシュートブロックをすれば済むやんけとか、わざわざMFがシュートをクリアせずともDFがしっかりシュートブロックをすれば済むやんけとか、突っ込みどころはありました。
ただ、この必殺技の習得は今後イナズマジャパンが勝ち抜くためには必要なステップだったのかもしれません。
「GKを三人もメインキャラに据えて全員活躍させられるのか?」という疑問はオリオンの刻印放送前から思っていたことでしたが、あるいはこれが答えだった可能性もあります。西陰と砂木沼は今後はDFとして出場していく機会があるのかもしれません。
日本vs中国はどう考えてもフェアじゃない戦いになりましたが、それでもこれまでの予選のような格下を相手にしていただけの消化試合とは違うので、なんだかんだでわくわくします。
というのも、下手したら本戦決勝まで通用するかもしれないと言われていた必殺技である、『風神雷神ゴースト』と『ペンギン・ザ・ゴッド&デビル』が同時に攻略されてしまいました。この二つの必殺技は紛れも無くイナズマジャパンの主力としてチームを支えてきたはずです。
イナズマジャパンが真剣に勝負しなければ勝てないという意味では真剣勝負なのかもしれません。
次回はアレスプログラムに終止符を打った男、剛陣鉄之助がついにフィールドに立ちます。
今回の野坂との会話や次回予告を見るからに、なにやら秘密の特訓をしていたようなので、きっと趙金雲にも読めない秘策があるのでしょう。
『天空隼弾』

リ・ハオのシュート技です。
始動前に「万里の長城を作り出す」というよくわからない儀式がありました。あれも『天空隼弾』のモーションの一部なのか、あるいは独立した必殺技・必殺タクティクスなのか。
これまで無敗を誇っていた『風神雷神ゴースト』を突破してしまいました。正面から突破したのではなく、弱点を突いたような搦め手でしたが、それでも快挙でしょう。
まあ、野坂に片足で蹴り返されたのですが。
『ザ・アシュラ』
進化した進化した進化した魔神。詳しくは後述します。
『龍神鉄扇』
中国代表GKのキャッチ技です。
なんと、今までとりあえず擦っとけ感のあったイナズマジャパンのシュート技『ペンギン・ザ・ゴッド&デビル』を止めてしまいました。
完全に搦め手でしかなかった『天空隼弾』よりもこちらの方が驚きです。ハオの口ぶりからして対策をしているから止められたようにも聞こえましたが、どう見ても威力で上回っていたようにしか見えませんでした。
これを破るには『ペンギン・ザ・ゴッド&デビル』よりも強い必殺技が必要ということです。未だに新必殺技がない明日人や一星、秘密兵器の剛陣の出番かもしれません。
・日本vs中国 裏切りの趙金雲

ついに予選最終試合である中国戦が始まりました。
二週間前に日野社長のTwitterでも、予選最終試合は大盛り上がりをするという旨のことが仄めかされていました。ついでに今回趙金雲が裏切ることも仄めかされていました。
これまでの予選での敵の代表チームは、実力的にどう考えても格下としか言いようがない連中ばかりでした。
なにしろ一星が出場しているせいでイナズマジャパンは常に10vs12の状況で戦い続け、相手はラフプレーや審判買収までしてきたというのに、なんの苦もなく勝ち進んできました。
明日人達が真に向き合っていたのは敵チームではなく一星であり、敵の存在がもはや蚊帳の外という状態でした。
しかし、今回の中国戦はそうはいきません。
一星のトラブルが解消されたことによって、イナズマジャパンは今何も問題を抱えていません。監督が当日に裏切るというトラブルはありましたが、元々何もしてこなかったのでノーダメージでしょう。
さらに敵チームのメンツはイナズマジャパンを再起不能に追いやりかけたリ・ハオと、裏切った趙金雲がいます。
敵の実力も十分であり、趙金雲の言う通り、オリオンの刻印初である本当の意味での真剣勝負が展開されることになることが予想されます。
……とは言ったものの、どう考えても日本の方が圧倒的に不利ですよね。何よりも監督が寝返ったことによる情報アドバンテージの差が大きすぎます。
円堂の必殺技の弱点を見抜いているとかどや顔で言い出す始末です。それ気づいてるなら練習中に教えてやれば良かったのに……。
しかし趙金雲さん、これまで視聴者から無能無能言われてきましたが、無能どころかもはや敵でしたね。今までイナズマジャパンにスパイとして在籍していたというのは流石に嘘だと思いますが。
今回は趙金雲は日本代表の情報を中国代表に流したのみであり、監督っぽいことは何一つしてきませんでした。
しかし、次回辺りではこれまで無能と言われていたのが嘘かのような卍タクティクス卍を披露してくることが予想されます。このシリーズは敵になった瞬間覚醒するキャラが多いので。
・驚愕のトリプルキーパー

あの『風神雷神ゴースト』をも破ってしまった『天空隼弾』。円堂は『マジン・ザ・ハンド』を二回も苦労して進化させたはいいものの、進化させる度に弱点を突かれてて大変ですね。
『天空隼弾』の対策として久遠が講じたのは、タイトル通りのトリプルキーパー。GK三人体制でした。
久遠の大胆な策略が始まったものの、西陰と砂木沼がうまいこと連携できずに失敗してしまいます。
その失敗をカバーするのは戦術の皇帝の役目。この男、ここまでしゃしゃり出てくるのか。
というか野坂の片足で蹴り返せるレベルの威力なら、わざわざ『風神雷神ゴースト』なんて使わずとも『熱血パンチ』辺りで跳ね返せたりしないのでしょうか。もしかしたら円堂の位置からシュートコースを見切るのは難しいのかもしれませんね。
サッカーってDFが守り切れなかったところをGKがカバーするのが普通だと思うのですが、この世界ではGKが守り切れなかったところをMFやFWがカバーしているので、なんだかおかしいです。
無印時代からしばしばMFやFWがゴール前に戻って相手のシュートをクリアしている様子は見かけますが、思えばあれってキック力の高い攻撃役だからこそシュートを蹴り返せる、という意図での描写だったのでしょうかね。
ちなみに砂木沼はこれにて「全ポジション経験」という実績を解除しました。これはイナズマイレブン史上初でしょうか?だとしたら偉業ですね。
仲間割れをする二人をひとつにまとめたのは、円堂の「サッカーやろうぜ」という魔法の言葉でした。
そして誕生したのは、『マジン・ザ・ハンド』が進化に進化を重ねた姿、『ザ・アシュラ』。
さながら『風神雷神ゴースト』と『王家の盾』と『ドリルスマッシャー』のオーバーライド技でしょうか?
オーバーライド技とはいえ、GK三人が協力して必殺技を放つというのは前代未聞でした。DFの枚数を削らないと実現しない、イナズマジャパンのGK三人による合体必殺技ということで、威力も最上級でしょう。
今回の見所は、イナズマイレブン史上初のGK同士で協力して繰り出した必殺技、『ザ・アシュラ』でした。めちゃめちゃかっこよかったです。
わざわざGKをフィールドプレイヤーにせずともDFがしっかりシュートブロックをすれば済むやんけとか、わざわざMFがシュートをクリアせずともDFがしっかりシュートブロックをすれば済むやんけとか、突っ込みどころはありました。
ただ、この必殺技の習得は今後イナズマジャパンが勝ち抜くためには必要なステップだったのかもしれません。
「GKを三人もメインキャラに据えて全員活躍させられるのか?」という疑問はオリオンの刻印放送前から思っていたことでしたが、あるいはこれが答えだった可能性もあります。西陰と砂木沼は今後はDFとして出場していく機会があるのかもしれません。
日本vs中国はどう考えてもフェアじゃない戦いになりましたが、それでもこれまでの予選のような格下を相手にしていただけの消化試合とは違うので、なんだかんだでわくわくします。
というのも、下手したら本戦決勝まで通用するかもしれないと言われていた必殺技である、『風神雷神ゴースト』と『ペンギン・ザ・ゴッド&デビル』が同時に攻略されてしまいました。この二つの必殺技は紛れも無くイナズマジャパンの主力としてチームを支えてきたはずです。
イナズマジャパンが真剣に勝負しなければ勝てないという意味では真剣勝負なのかもしれません。
次回はアレスプログラムに終止符を打った男、剛陣鉄之助がついにフィールドに立ちます。
今回の野坂との会話や次回予告を見るからに、なにやら秘密の特訓をしていたようなので、きっと趙金雲にも読めない秘策があるのでしょう。