
【オリオンの刻印】15話(感想)
・名探偵氷浦の事件簿

韓国戦前にイナズマジャパンを再起不能にしにきた謎の少年、無敵ヶ原富士丸。
彼の正体はなんと、趙金雲のお付き人である李子分でした。
名探偵氷浦がどんな名推理を披露してくれるんだろうと思いましたが、「マスクを被るところをたまたま見ていたから」という推理要素ゼロの告発でした。もうちょっとロジックとかないんですかね……。
まあ、かくいう自分も「CVが一緒だから」という理由で決め付けていたのですが。
無敵ヶ原の正体については、一話の時点から90割の視聴者が勘付いていましたよね。
よくよく見ればクレジットに寺崎裕香さんの名前があるということで。寺崎裕香さんはGOの主人公である天馬の声を担当しており、今作でも李子分役として出演していることは有名でした。
そういうわけで気づいていた方は多かったようです。自分は他の人の考察を読むまで知りませんでした。
・路地裏少年隊の思い出

ついに明かされる李子分改めリ・ハオの過去。
そういえばアレスの天秤は4クール放映予定だったという話を聞きましたが、ひょっとしたらもう少し李子分の話も描かれる予定だったのでしょうか? これまでの話を見ていてもマネージャー以上に出番のないキャラという印象しかなかったので。
リ・ハオは最初は路地裏のねずみであり、それから路地裏のねずみ(趙金雲の子分)になったのでした。
スリの少年がどん底から這い上がるサクセスストーリー。ロココにしても坂野上にしても、弱小から成長していくキャラは全員サッカーが好きという共通点があったのですが、リ・ハオはそんなことはなかったですね。
最初はサッカーとは無縁でしたが、後に趙金雲から叩き込まれたという話でした。おかげで
後に趙金雲はチームを離れるどころか寝返ってしまいましたが、路地裏のねずみ達は金持ちの豚達と一戦を交え、引き分けにまで持ち込むことができました。
趙金雲はあっち行ったりこっち行ったりしていますが、一体何がしたいのでしょうね。オリオン財団と戦うために、世界中でサッカー少年を誕生させることを志としているのでしょうか?
「もう自分は必要ない」と言ってリ・ハオの元を離れたのは言葉の通りであり、路地裏少年隊は放っておいても勝手に強くなってくれ、いつかオリオン財団を脅かす存在になってくれるだろうという。そうだったら流石に未来見すぎな気がしますが。
・さよならリ・ハオ

こうしてリ・ハオは、趙金雲が雷門の監督に就任した時から明日人達のサポート役を務めていました。
と言っても彼のサッカースキルを活かしたようなサポートは、韓国戦前の1vs5特訓ぐらいしか見られなかったんですけどね。FF時代からいるというのにずっと雑用ばかりさせられているのは可愛そうでは……。
正体を隠しつつ明日人達をサポートしていたという事実に、もう少し説得力が欲しかったです。
今回はリ・ハオ君のエピソードに丸々一話使い切りましたね。
正直子分というキャラクターも無敵ヶ原というキャラクターも影が薄すぎて、彼らが同一人物という事実を知らされても「へーそうなんだ」となってしまいました。というのも子分や無敵ヶ原が明日人達を具体的にどうサポートしていたかということが、劇中ではほとんど描写されることがなかったからです。
しかし、今回語られた彼の過去はいい話にまとまっていたと思います。
路地裏のねずみが一人の男と出会い、真っ直ぐに生きることを目指していく。彼はサッカーが特別好きでもなければ強い信念を持っているわけでもなく、ただ趙金雲に憧れていたのだと思います。
ぽっと出のキャラといえど、めちゃめちゃ主人公してるキャラでしたね。本当に真っ直ぐな少年でした。
そんなリ・ハオともここでお別れです。正体を現したかと思いきや早速退場してしまうなんてバタバタしていますね。
最後は通りすがりの美少女との会話で幕引きとなりました。おかえりという言葉が意味するのは果たして……?
このまま中国戦へ突入するかと思いきや、なんだかよくわからん回が挟まれるようですね。まあ、晴れて仲間になったばかりの一星の人間性が掘り下げられるのは良いことでしょう。
「俺はチームの中に」というのは意味深なタイトルですが、一体何が繰り広げられるのでしょうか。
ちなみに日野社長がTwitterで今後の展開について軽いネタバレをしてたので、興味のある方は読んでみるといいかもしれません。

韓国戦前にイナズマジャパンを再起不能にしにきた謎の少年、無敵ヶ原富士丸。
彼の正体はなんと、趙金雲のお付き人である李子分でした。
名探偵氷浦がどんな名推理を披露してくれるんだろうと思いましたが、「マスクを被るところをたまたま見ていたから」という推理要素ゼロの告発でした。もうちょっとロジックとかないんですかね……。
まあ、かくいう自分も「CVが一緒だから」という理由で決め付けていたのですが。
無敵ヶ原の正体については、一話の時点から90割の視聴者が勘付いていましたよね。
よくよく見ればクレジットに寺崎裕香さんの名前があるということで。寺崎裕香さんはGOの主人公である天馬の声を担当しており、今作でも李子分役として出演していることは有名でした。
そういうわけで気づいていた方は多かったようです。自分は他の人の考察を読むまで知りませんでした。
・路地裏少年隊の思い出

ついに明かされる李子分改めリ・ハオの過去。
そういえばアレスの天秤は4クール放映予定だったという話を聞きましたが、ひょっとしたらもう少し李子分の話も描かれる予定だったのでしょうか? これまでの話を見ていてもマネージャー以上に出番のないキャラという印象しかなかったので。
リ・ハオは最初は路地裏のねずみであり、それから路地裏のねずみ(趙金雲の子分)になったのでした。
スリの少年がどん底から這い上がるサクセスストーリー。ロココにしても坂野上にしても、弱小から成長していくキャラは全員サッカーが好きという共通点があったのですが、リ・ハオはそんなことはなかったですね。
最初はサッカーとは無縁でしたが、後に趙金雲から叩き込まれたという話でした。おかげで
後に趙金雲はチームを離れるどころか寝返ってしまいましたが、路地裏のねずみ達は金持ちの豚達と一戦を交え、引き分けにまで持ち込むことができました。
趙金雲はあっち行ったりこっち行ったりしていますが、一体何がしたいのでしょうね。オリオン財団と戦うために、世界中でサッカー少年を誕生させることを志としているのでしょうか?
「もう自分は必要ない」と言ってリ・ハオの元を離れたのは言葉の通りであり、路地裏少年隊は放っておいても勝手に強くなってくれ、いつかオリオン財団を脅かす存在になってくれるだろうという。そうだったら流石に未来見すぎな気がしますが。
・さよならリ・ハオ

こうしてリ・ハオは、趙金雲が雷門の監督に就任した時から明日人達のサポート役を務めていました。
と言っても彼のサッカースキルを活かしたようなサポートは、韓国戦前の1vs5特訓ぐらいしか見られなかったんですけどね。FF時代からいるというのにずっと雑用ばかりさせられているのは可愛そうでは……。
正体を隠しつつ明日人達をサポートしていたという事実に、もう少し説得力が欲しかったです。
今回はリ・ハオ君のエピソードに丸々一話使い切りましたね。
正直子分というキャラクターも無敵ヶ原というキャラクターも影が薄すぎて、彼らが同一人物という事実を知らされても「へーそうなんだ」となってしまいました。というのも子分や無敵ヶ原が明日人達を具体的にどうサポートしていたかということが、劇中ではほとんど描写されることがなかったからです。
しかし、今回語られた彼の過去はいい話にまとまっていたと思います。
路地裏のねずみが一人の男と出会い、真っ直ぐに生きることを目指していく。彼はサッカーが特別好きでもなければ強い信念を持っているわけでもなく、ただ趙金雲に憧れていたのだと思います。
ぽっと出のキャラといえど、めちゃめちゃ主人公してるキャラでしたね。本当に真っ直ぐな少年でした。
そんなリ・ハオともここでお別れです。正体を現したかと思いきや早速退場してしまうなんてバタバタしていますね。
最後は通りすがりの美少女との会話で幕引きとなりました。おかえりという言葉が意味するのは果たして……?
このまま中国戦へ突入するかと思いきや、なんだかよくわからん回が挟まれるようですね。まあ、晴れて仲間になったばかりの一星の人間性が掘り下げられるのは良いことでしょう。
「俺はチームの中に」というのは意味深なタイトルですが、一体何が繰り広げられるのでしょうか。
ちなみに日野社長がTwitterで今後の展開について軽いネタバレをしてたので、興味のある方は読んでみるといいかもしれません。