
【オリオンの刻印】3話(感想)
・イナズマゴッドアンドデビルの合体技
『エンジェルローブ』
イナズマジャパンの二つ目の必殺タクティクス。どうやら防御タクティクスのようですね。
今回は神と悪魔が前線で暴れていた試合でしたが、ちゃっかり天使も出演していました。
何がエンジェルなのか、何がローブなのかは全然わかりません。どうやってボールを奪ったのかもわからないので、謎に包まれた必殺タクティクスでした。
無印三期のときもそうでしたが、タクティクスは毎回鬼道が始動することになっているようです。司令塔らしくて良いですね。
『ペンギン・ザ・ゴッド・デビル(仮)』

灰崎とヒロトの合体シュート技です。
これまでの灰崎の必殺技のイメージは「ペンギン」、ヒロトの必殺技のイメージは「宇宙」のみでしたが、今回はそれぞれの肩書きが前面に押し出されていました。
悪魔の如き禍々しいオーラを纏う灰崎。神の如き神々しい翼で羽ばたくヒロト。
ヒロトのそれはアフロディの真似では……?
即興どころか偶然発動したような必殺技だったわけですが、果たしてこんな長い名前が正式名称になるのでしょうか。
ヒロトが一緒に「デビル!」と叫んでいたことを考えると、結局この名前になりそうではありますが。
・3-2でイナズマジャパン初勝利!

エースストライカーが退場してしまう事件があったものの、イナズマゴッドアンドデビルの活躍によってイナズマジャパンの勝利となりました。
灰崎とヒロト、何かが起こりそうな2トップではありましたが、ここまで何かを起こしてくれるとは思いませんでした。
こんなにもお互いがいがみ合い、こんなにも早く合体技をお披露目してくれることになるとは……。
ペクよりも遥かに目立っていなかったキャプテン、ソク・ミンウ。
『特攻バッファロートレイン』なんて必殺技を使っていたので、てっきり彼もラフプレー肯定派だと思っていたのですが、そうではありませんでした。
刻印を持つペクと、キャプテンであるソク。なんだか天河原の隼総と喜多のような関係性を思い出します。あれも作中では全く印象に残らなかったとはいえ、一応はラフプレーが売りのチームでした。
しかし、ソクはペクの正体を見破ってしまったが故に潰されてしまうことになりました。
刻印を持つ者としてはどんな手を使ってでも試合に勝つのが目的なので、チームメイトとは利害が一致していると思うのですが……キャプテンという貴重な戦力を試合中に削いでしまっても良かったのでしょうか。という突っ込みどころはあるのですが、ここまでのことをするのも厭わない組織ということなのでしょう。
二話に渡って目立ちまくっていたペクでしたが、最終的には用済みと言われて黒服に連行されてしまいました。
韓国のキャプテンは自分のチームの選手によって潰され、日本のエースストライカーも反則技によって退場、日本の2トップは終始喧嘩しまくり……。
なんだか世界大会とは思えない荒れた試合でしたね。一応全中学サッカーチームにスポンサーがついてる世界なんですよねこれ。
・刻印を持つ者
タイトルが示しているのはペクのことだけではなかったようです。

一星充、正体を表すのが早かったですね。
彼は瞬木のように性格が捻じ曲がっているだけなのかと思っていましたが、どうやらチームに入る前から闇堕ちしていたようです。瞬木というよりは土門のようなパターンでしたね。
前回物議を醸した豪炎寺の怪我ですが、完治までには時間がかかってしまうとのこと。
一星は豪炎寺に付き添って病院へ行きましたが、その時に何か変なことをしていなければ良いのですが。豪炎寺が永久に離脱するなんてことは流石にない……と思いたいですね。
一星も土門のように、チームでの活動を通して改心するといいですね。
……と言ったのもつかの間、既に円堂をチームから消そうと画策していました。
一星は刻印を持っているものの、まだ悪には手を染めていないようですから、どうか未遂で終わって欲しいものですね。円堂のためにも一星のためにも。
一星の動向は既に鬼道に目をつけられているので、早くも次回で改心するということも考えられます。
・人狼ゲームEDについて
一星が豪炎寺の次は円堂に狙いを定め、イナズマジャパンを内側から少しずつ壊そうとする様は、まさしく人狼ゲームの人狼でした。

度々考察されていたこの人狼エンディングですが、やはり本筋と無関係ではなかったようですね。(自分の場合は人から教えて貰ったのですが)
全然関係のない私事なのですが、私は学生時代に二年間ほど人狼ゲームにハマっていた経験があります。
今年は人狼ジャッジメントや人狼殺などのゲームが台頭してきて、世間でブームが再燃したようですね。信用勝負とか漂白噛みみたいな用語は今でも使われてるのかなぁとか時々思ったり……。
なお、このエンディングについての詳細は、アニメーターの方のツイート(監督の発言)で明らかになっています。
考察班の考察そっちのけで明日人達がただただノリで人狼ゲーム風のコスプレをしている説も考えられましたが、モチーフが人狼ゲームなことにもそれぞれのキャラクターのカードにもちゃんと意味はあるようですね。
人狼:一星、明日人
占い師:鬼道、野坂
霊能:氷浦、砂木沼
狩人:灰崎、豪炎寺
??:円堂、坂野上
各代表選手の役職は、確認できた限りでは上記の通りでした。
円堂と坂野上の役職がよくわかりませんが、円堂は銃を持っているから狩人的な何か、坂野上はフォークを持っているから村人でしょうかね。
坂野上は今回の話を見る限りでは全力で村人しているキャラなので納得です。
各カードについて思うところは山ほどあるのですが、明日人が人狼であることには首を傾げずにはいられません。
主人公である明日人が刻印を持つ者だなんて、いくらなんでも……。
オリオンの刻印では無印三期のような純粋な世界編が見られるのかと思っていましたが、この重苦しい雰囲気はGO一期を想起させます。
GOの初報PVでは「仲間なんかじゃない、今は11人全員が敵」なんて台詞が飛び出していました。結局本編では使われることはなく、そんな騙し合いのような展開も全く起こらなかったのですが、今のオリオンの刻印のシナリオには正にこの台詞がマッチしていると感じました。
と言っても現状ではイナズマジャパン全体がギスギスしているわけではなく、灰崎とヒロトの関係も半ばギャグのように扱われています。一星もいつか改心して、どうかみんなで仲良く優勝を目指して欲しいですね。
『エンジェルローブ』
イナズマジャパンの二つ目の必殺タクティクス。どうやら防御タクティクスのようですね。
今回は神と悪魔が前線で暴れていた試合でしたが、ちゃっかり天使も出演していました。
何がエンジェルなのか、何がローブなのかは全然わかりません。どうやってボールを奪ったのかもわからないので、謎に包まれた必殺タクティクスでした。
無印三期のときもそうでしたが、タクティクスは毎回鬼道が始動することになっているようです。司令塔らしくて良いですね。
『ペンギン・ザ・ゴッド・デビル(仮)』

灰崎とヒロトの合体シュート技です。
これまでの灰崎の必殺技のイメージは「ペンギン」、ヒロトの必殺技のイメージは「宇宙」のみでしたが、今回はそれぞれの肩書きが前面に押し出されていました。
悪魔の如き禍々しいオーラを纏う灰崎。神の如き神々しい翼で羽ばたくヒロト。
ヒロトのそれはアフロディの真似では……?
即興どころか偶然発動したような必殺技だったわけですが、果たしてこんな長い名前が正式名称になるのでしょうか。
ヒロトが一緒に「デビル!」と叫んでいたことを考えると、結局この名前になりそうではありますが。
・3-2でイナズマジャパン初勝利!

エースストライカーが退場してしまう事件があったものの、イナズマゴッドアンドデビルの活躍によってイナズマジャパンの勝利となりました。
灰崎とヒロト、何かが起こりそうな2トップではありましたが、ここまで何かを起こしてくれるとは思いませんでした。
こんなにもお互いがいがみ合い、こんなにも早く合体技をお披露目してくれることになるとは……。
ペクよりも遥かに目立っていなかったキャプテン、ソク・ミンウ。
『特攻バッファロートレイン』なんて必殺技を使っていたので、てっきり彼もラフプレー肯定派だと思っていたのですが、そうではありませんでした。
刻印を持つペクと、キャプテンであるソク。なんだか天河原の隼総と喜多のような関係性を思い出します。あれも作中では全く印象に残らなかったとはいえ、一応はラフプレーが売りのチームでした。
しかし、ソクはペクの正体を見破ってしまったが故に潰されてしまうことになりました。
刻印を持つ者としてはどんな手を使ってでも試合に勝つのが目的なので、チームメイトとは利害が一致していると思うのですが……キャプテンという貴重な戦力を試合中に削いでしまっても良かったのでしょうか。という突っ込みどころはあるのですが、ここまでのことをするのも厭わない組織ということなのでしょう。
二話に渡って目立ちまくっていたペクでしたが、最終的には用済みと言われて黒服に連行されてしまいました。
韓国のキャプテンは自分のチームの選手によって潰され、日本のエースストライカーも反則技によって退場、日本の2トップは終始喧嘩しまくり……。
なんだか世界大会とは思えない荒れた試合でしたね。一応全中学サッカーチームにスポンサーがついてる世界なんですよねこれ。
・刻印を持つ者
タイトルが示しているのはペクのことだけではなかったようです。

一星充、正体を表すのが早かったですね。
彼は瞬木のように性格が捻じ曲がっているだけなのかと思っていましたが、どうやらチームに入る前から闇堕ちしていたようです。瞬木というよりは土門のようなパターンでしたね。
前回物議を醸した豪炎寺の怪我ですが、完治までには時間がかかってしまうとのこと。
一星は豪炎寺に付き添って病院へ行きましたが、その時に何か変なことをしていなければ良いのですが。豪炎寺が永久に離脱するなんてことは流石にない……と思いたいですね。
一星も土門のように、チームでの活動を通して改心するといいですね。
……と言ったのもつかの間、既に円堂をチームから消そうと画策していました。
一星は刻印を持っているものの、まだ悪には手を染めていないようですから、どうか未遂で終わって欲しいものですね。円堂のためにも一星のためにも。
一星の動向は既に鬼道に目をつけられているので、早くも次回で改心するということも考えられます。
・人狼ゲームEDについて
一星が豪炎寺の次は円堂に狙いを定め、イナズマジャパンを内側から少しずつ壊そうとする様は、まさしく人狼ゲームの人狼でした。

度々考察されていたこの人狼エンディングですが、やはり本筋と無関係ではなかったようですね。(自分の場合は人から教えて貰ったのですが)
全然関係のない私事なのですが、私は学生時代に二年間ほど人狼ゲームにハマっていた経験があります。
今年は人狼ジャッジメントや人狼殺などのゲームが台頭してきて、世間でブームが再燃したようですね。信用勝負とか漂白噛みみたいな用語は今でも使われてるのかなぁとか時々思ったり……。
なお、このエンディングについての詳細は、アニメーターの方のツイート(監督の発言)で明らかになっています。
EDアニメのマシュマロの方
— 中野 (@nkmy_eagle) 2018年10月6日
「アレスは組分けの面白さ、オリオンはなぜ人狼ゲームのカードがモチーフなのか、オリオン座に配置されているのか、本編の流れと見比べて想像を巡らせて貰えれば。カードにも意味付けしてあるので、いつか雑誌などで解説できる機会があればしたいですね。」
だそうです。
考察班の考察そっちのけで明日人達がただただノリで人狼ゲーム風のコスプレをしている説も考えられましたが、モチーフが人狼ゲームなことにもそれぞれのキャラクターのカードにもちゃんと意味はあるようですね。
人狼:一星、明日人
占い師:鬼道、野坂
霊能:氷浦、砂木沼
狩人:灰崎、豪炎寺
??:円堂、坂野上
各代表選手の役職は、確認できた限りでは上記の通りでした。
円堂と坂野上の役職がよくわかりませんが、円堂は銃を持っているから狩人的な何か、坂野上はフォークを持っているから村人でしょうかね。
坂野上は今回の話を見る限りでは全力で村人しているキャラなので納得です。
各カードについて思うところは山ほどあるのですが、明日人が人狼であることには首を傾げずにはいられません。
主人公である明日人が刻印を持つ者だなんて、いくらなんでも……。
オリオンの刻印では無印三期のような純粋な世界編が見られるのかと思っていましたが、この重苦しい雰囲気はGO一期を想起させます。
GOの初報PVでは「仲間なんかじゃない、今は11人全員が敵」なんて台詞が飛び出していました。結局本編では使われることはなく、そんな騙し合いのような展開も全く起こらなかったのですが、今のオリオンの刻印のシナリオには正にこの台詞がマッチしていると感じました。
と言っても現状ではイナズマジャパン全体がギスギスしているわけではなく、灰崎とヒロトの関係も半ばギャグのように扱われています。一星もいつか改心して、どうかみんなで仲良く優勝を目指して欲しいですね。