
【スマブラSP】五体の新ファイターが参戦決定!
すっかりアレスの天秤のアニメ感想専用サイトと化してきたので、そろそろ他の記事も書いていきたいと思いつつ。
先日の放送でスマブラSPの新情報が発表されたので、それをまとめていきたいと思います。
なんと、新ファイターが一気に五体も明らかになりました。放送をまだ見ていない方は是非チェックしましょう。

開幕セレモニーを飾ったのはこの男でした。
誰!?と思った方は多かったようです。正直私もその一人でした。
どうやら「悪魔城ドラキュラシリーズ」の一部の作品で、主人公を務めているキャラクターのようですね。悪魔城ドラキュラについての私の知識と言えば、10年前にTAS動画をちょっとだけ見たっきりというレベルなので、当然シモンというキャラクターのことも知らなかったです。
しかし、悪魔城ドラキュラシリーズは1986年に初代が発売されてから、30年以上に渡って続編や関連作品が大量に世に出ており、根強いファンも少なくないシリーズなのだそうです。
シモンはムチを使った通常攻撃が特徴的であり、発生や全体隙は芳しくない代わりに全ファイター中屈指のリーチを誇るというのがコンセプトのようです。
横スマッシュの射程距離も、最長記録保持者であったカムイをも凌駕していました。
その他にもスライディングから吹っ飛ばし能力の強い攻撃に派生したりと、空中後攻撃がワイヤー掴みになったりと、作り込みを感じさせられるファイターとなっています。
スマブラにおいて素早いかどうかは非常に重要なことなので、足が遅そうで技の隙が大きいシモンは、あまり強くなさそうだとも考えられます。
しかし、「技の隙は大きい」と説明されながらも、スマブラならざる性能で頂点に君臨していたファイターがforにいたことは周知の事実です。シモンのリーチはマリオやプリンなどの短射程ファイターは一方的に完封できそうですし、他にも動きの幅は広そうですから、どうなるかは蓋を開けてみるまでわかりませんね。

シモンと同時に発表されたファイター。
こちらも悪魔城ドラキュラシリーズの主人公キャラのようです。
シモンのダッシュファイターらしいですが、違いはよくわかりません。
一応は「声や仕草が違う」と説明されていました。本当に声や仕草が違うだけならコクッパ達のようなカラバリ扱いで十分なので、何かしら性能に違いはあると思われます。
シリーズを知らない人は、屈強な青年か細マッチョの青年、お好きな方を選びましょうということですね。

「ファイアーエムブレム覚醒」においてルフレと共に主人公を務めていた男、クロムが遂に参戦です。
前作では参戦が叶わなかったばかりか、参戦できないことをネタにされてしまっていた悲しいキャラクターでした。
ファンからの要望が高かったためか、今作では無事参戦となりました。おめでとうございます。
コンパチ元のキャラクターは「天空が使えるからアイク」「ファルシオンで戦うからマルス」など、今回の参戦決定以前から予想もとい妄想がファンの間ではされていましたが、その間を取ってロイのダッシュファイターということになりました。
つまりは、マルスをモチーフとしたファイターをモチーフとしたファイター。なんともややこしいことになりました。
今作でのロイの攻撃のヒット音はアイクと同一になっているようなので、力強い戦い方をするクロムのイメージともそぐうようになっていますね。
ロイとの相違点ですが、ルキナと同じように「剣のどこで当てても同じ判定になる」という特性を付与されて、差別化される可能性があります。
個人的な考えになりますが、仮にそうなるとしたらクロムはかなりのお手軽強キャラになることが予想されます。
そもそもロイは「剣の根元で攻撃を当てればクリティカルになる」という性質上、接近戦を余儀なくされるファイターです。その剣士キャラらしからぬ特性の代償として、forでは全ファイター中トップクラスの機動力を与えられ、素早く相手の懐に潜り込んで戦うタイプのインファイターとしてデザインされていました。
しかし、そこにルキナのような特性を習得するとしたら……わざわざ相手に近づかずとも剣の攻撃が届くギリギリの間合いで、ゴリゴリ攻めていくことが可能です。
つまりクロムはこの仮定では、ロイのような抜群の機動力を持ちながらも、ルキナのように剣の強判定を活かした攻撃をすることができるファイターとなります。
機動力が高く判定も強い剣士キャラ……。それこそforでいっつも限界を超えていたアイツのようなファイターになるのではないでしょうか。
と言っても、剣の判定が変わっただけで、本当にそうなるのかどうかは怪しいところです。
まずクロムは上Bが「天空」のようなのでロイ同様復帰はあまり強くなさそうですし、吹っ飛び初速度の速いSPでは気を抜くと低%であっさり撃墜されてしまう恐れがあります。
そもそも剣の判定がルキナと同じになるというのも机上の空論です。もしも剣の判定だけ変えられたらロイの上位互換と言っても差し支えないほどの強さになってしまいますから、愚直にルキナと同じ特性を渡すとは思えないんですよね。

サムスのダッシュファイター、ダークサムスが参戦です。
頑なに増えないと言われ続けていたメトロイドシリーズのファミリーが、ここに来て賑やかになってきましたね。
それにしても参戦しているファイターの、四体の内三体がサムスとは。すごいことになってますね。
映像を見た段階では、性能面におけるサムスとの大まかな違いは判断できませんでした。DAから掴みが繋がっているようにも見えますが、SPのサムスのDAも元々あんな感じのベクトルでしたし、違いであるとは断言できません。
唯一目を引かれたのは横回避のモーションでしょうか。「普通の横回避」になっており、サムスのどうしようもない弱点と言われていた部分が解消されていました。
その他の技性能の違いはよくわかりませんでしたが、何にせよイメージ的には大きな変化を遂げていました。
まず待機モーションや走行モーションからしてサムスとは異なり、NBや上スマは禍々しい炎を纏っているなど、元のサムスとはかけ離れた不気味な雰囲気を漂わせています。
これまでのダッシュファイターの運動モーションは元のファイターと全く一緒でしたから、ダークサムスはダッシュファイターとしての新しい可能性を開拓したファイターであると言えます。

大トリを務めたのはキングクルールでした。
マリオのライバルであるクッパ、リンクのライバルであるガノンドロフ、カービィのライバルであるメタナイト。本作でサムスのライバルであるリドリーの参戦まで決定したとなれば、彼も黙ってはいられないのでした。
参戦PVでは一度デデデを使ったフェイントを仕掛けてきたので嫌らしかったです。まあ、原作でも「死んだフリ」を得意としていたキャラでしたから、今回のは「参戦したフリ」という新しい隠し芸なのでしょう。
死んだフリと同様に、直後にはフリではなく現実となったわけですが。
横B?は「スーパードンキーコング」の王冠投げ、NBは「スーパードンキーコング2」のキャプテンクルールのラッパ銃、上Bは「スーパードンキーコング3」のバロンクルールのプロペラ、最後の切り札は「ドンキーコング64」のブラストマティック。
昔懐かしの小ネタが随所から拾われており、ドンキーコングファン垂涎の完成度です。
子供の頃に「キングクルールが参戦したら必殺技は王冠投げになるんだろうな~」とか妄想したことがある人、私以外にも絶対いますよね。まさかその妄想が10数年の時を経て現実になるとは、思いも寄りませんでした。
ファイターコンセプトはシモンやリヒターのように説明されなかったのでよくわかりませんが、アーマー属性のついたDAや、筋肉バスターのような上投げなど、パワーファイターらしさはとても感じさせられます。
性能的には「for初期のクッパ」が近いのでしょうかね。まだ掴んで投げてれば勝てるだけのファイターではなく、単発火力の高さとアーマーで相手を圧倒していた頃のクッパです。
NBや横Bなどは相手を動かすことに一役買いそうですし、デデデの方が近いかもしれません。
個人的にはやはりキングクルールが一番嬉しかったです。
スーパードンキーコングシリーズもドンキーコング64も大好きなゲームであり、これらの作品を意識した必殺技まで実装されているのだから最高でした。
メインにするかどうかは別として、今のところ新ファイターの中では一番使ってみたいですね。
今後の新ファイターの情報も楽しみですね。
とりあえず「ゼノブレイド2」の曲が実装されることは今回の放送で確定したようなので、それに合わせてレックスは来るだろうと思っています。
あとはアシストフィギュアをクビになったシャドウ・ザ・ヘッジホッグも、ダッシュファイターとして参戦する可能性が高いと思っています。他社作品のダッシュファイターがありえるということも、運動モーションの異なるダッシュファイターがありえるということも、今回のダイレクトで証明もされました。
リドリー、クロム、キングクルールと、ファンからの参戦要望の声が高かったキャラクター達が続々と参戦を決めているので、スマブラ投稿拳の情報を参考にされているのももはや自明だと思います。
今回は新ファイターを発売前に全て公開してくれるようですが、果たして「スマブラSP最後のファイター」として発表されるのは誰になるのでしょうか?
キングクルールが今回発表されたということは、それを超えるインパクトを秘めた参戦ファイターがまだ眠っているということ。
レックスやシャドウがキングクルールよりも衝撃的かと言われると微妙なところです。まだ見ぬ爆弾への期待が高まりますね。
先日の放送でスマブラSPの新情報が発表されたので、それをまとめていきたいと思います。
なんと、新ファイターが一気に五体も明らかになりました。放送をまだ見ていない方は是非チェックしましょう。
シモン参戦!

開幕セレモニーを飾ったのはこの男でした。
誰!?と思った方は多かったようです。正直私もその一人でした。
どうやら「悪魔城ドラキュラシリーズ」の一部の作品で、主人公を務めているキャラクターのようですね。悪魔城ドラキュラについての私の知識と言えば、10年前にTAS動画をちょっとだけ見たっきりというレベルなので、当然シモンというキャラクターのことも知らなかったです。
しかし、悪魔城ドラキュラシリーズは1986年に初代が発売されてから、30年以上に渡って続編や関連作品が大量に世に出ており、根強いファンも少なくないシリーズなのだそうです。
シモンはムチを使った通常攻撃が特徴的であり、発生や全体隙は芳しくない代わりに全ファイター中屈指のリーチを誇るというのがコンセプトのようです。
横スマッシュの射程距離も、最長記録保持者であったカムイをも凌駕していました。
その他にもスライディングから吹っ飛ばし能力の強い攻撃に派生したりと、空中後攻撃がワイヤー掴みになったりと、作り込みを感じさせられるファイターとなっています。
スマブラにおいて素早いかどうかは非常に重要なことなので、足が遅そうで技の隙が大きいシモンは、あまり強くなさそうだとも考えられます。
しかし、「技の隙は大きい」と説明されながらも、スマブラならざる性能で頂点に君臨していたファイターがforにいたことは周知の事実です。シモンのリーチはマリオやプリンなどの短射程ファイターは一方的に完封できそうですし、他にも動きの幅は広そうですから、どうなるかは蓋を開けてみるまでわかりませんね。
リヒター参戦!

シモンと同時に発表されたファイター。
こちらも悪魔城ドラキュラシリーズの主人公キャラのようです。
シモンのダッシュファイターらしいですが、違いはよくわかりません。
一応は「声や仕草が違う」と説明されていました。本当に声や仕草が違うだけならコクッパ達のようなカラバリ扱いで十分なので、何かしら性能に違いはあると思われます。
シリーズを知らない人は、屈強な青年か細マッチョの青年、お好きな方を選びましょうということですね。
クロム参戦!

「ファイアーエムブレム覚醒」においてルフレと共に主人公を務めていた男、クロムが遂に参戦です。
前作では参戦が叶わなかったばかりか、参戦できないことをネタにされてしまっていた悲しいキャラクターでした。
ファンからの要望が高かったためか、今作では無事参戦となりました。おめでとうございます。
コンパチ元のキャラクターは「天空が使えるからアイク」「ファルシオンで戦うからマルス」など、今回の参戦決定以前から予想もとい妄想がファンの間ではされていましたが、その間を取ってロイのダッシュファイターということになりました。
つまりは、マルスをモチーフとしたファイターをモチーフとしたファイター。なんともややこしいことになりました。
今作でのロイの攻撃のヒット音はアイクと同一になっているようなので、力強い戦い方をするクロムのイメージともそぐうようになっていますね。
ロイとの相違点ですが、ルキナと同じように「剣のどこで当てても同じ判定になる」という特性を付与されて、差別化される可能性があります。
個人的な考えになりますが、仮にそうなるとしたらクロムはかなりのお手軽強キャラになることが予想されます。
そもそもロイは「剣の根元で攻撃を当てればクリティカルになる」という性質上、接近戦を余儀なくされるファイターです。その剣士キャラらしからぬ特性の代償として、forでは全ファイター中トップクラスの機動力を与えられ、素早く相手の懐に潜り込んで戦うタイプのインファイターとしてデザインされていました。
しかし、そこにルキナのような特性を習得するとしたら……わざわざ相手に近づかずとも剣の攻撃が届くギリギリの間合いで、ゴリゴリ攻めていくことが可能です。
つまりクロムはこの仮定では、ロイのような抜群の機動力を持ちながらも、ルキナのように剣の強判定を活かした攻撃をすることができるファイターとなります。
機動力が高く判定も強い剣士キャラ……。それこそforでいっつも限界を超えていたアイツのようなファイターになるのではないでしょうか。
と言っても、剣の判定が変わっただけで、本当にそうなるのかどうかは怪しいところです。
まずクロムは上Bが「天空」のようなのでロイ同様復帰はあまり強くなさそうですし、吹っ飛び初速度の速いSPでは気を抜くと低%であっさり撃墜されてしまう恐れがあります。
そもそも剣の判定がルキナと同じになるというのも机上の空論です。もしも剣の判定だけ変えられたらロイの上位互換と言っても差し支えないほどの強さになってしまいますから、愚直にルキナと同じ特性を渡すとは思えないんですよね。
ダークサムス参戦!

サムスのダッシュファイター、ダークサムスが参戦です。
頑なに増えないと言われ続けていたメトロイドシリーズのファミリーが、ここに来て賑やかになってきましたね。
それにしても参戦しているファイターの、四体の内三体がサムスとは。すごいことになってますね。
映像を見た段階では、性能面におけるサムスとの大まかな違いは判断できませんでした。DAから掴みが繋がっているようにも見えますが、SPのサムスのDAも元々あんな感じのベクトルでしたし、違いであるとは断言できません。
唯一目を引かれたのは横回避のモーションでしょうか。「普通の横回避」になっており、サムスのどうしようもない弱点と言われていた部分が解消されていました。
その他の技性能の違いはよくわかりませんでしたが、何にせよイメージ的には大きな変化を遂げていました。
まず待機モーションや走行モーションからしてサムスとは異なり、NBや上スマは禍々しい炎を纏っているなど、元のサムスとはかけ離れた不気味な雰囲気を漂わせています。
これまでのダッシュファイターの運動モーションは元のファイターと全く一緒でしたから、ダークサムスはダッシュファイターとしての新しい可能性を開拓したファイターであると言えます。
キングクルール参戦!

大トリを務めたのはキングクルールでした。
マリオのライバルであるクッパ、リンクのライバルであるガノンドロフ、カービィのライバルであるメタナイト。本作でサムスのライバルであるリドリーの参戦まで決定したとなれば、彼も黙ってはいられないのでした。
参戦PVでは一度デデデを使ったフェイントを仕掛けてきたので嫌らしかったです。まあ、原作でも「死んだフリ」を得意としていたキャラでしたから、今回のは「参戦したフリ」という新しい隠し芸なのでしょう。
死んだフリと同様に、直後にはフリではなく現実となったわけですが。
横B?は「スーパードンキーコング」の王冠投げ、NBは「スーパードンキーコング2」のキャプテンクルールのラッパ銃、上Bは「スーパードンキーコング3」のバロンクルールのプロペラ、最後の切り札は「ドンキーコング64」のブラストマティック。
昔懐かしの小ネタが随所から拾われており、ドンキーコングファン垂涎の完成度です。
子供の頃に「キングクルールが参戦したら必殺技は王冠投げになるんだろうな~」とか妄想したことがある人、私以外にも絶対いますよね。まさかその妄想が10数年の時を経て現実になるとは、思いも寄りませんでした。
ファイターコンセプトはシモンやリヒターのように説明されなかったのでよくわかりませんが、アーマー属性のついたDAや、筋肉バスターのような上投げなど、パワーファイターらしさはとても感じさせられます。
性能的には「for初期のクッパ」が近いのでしょうかね。まだ掴んで投げてれば勝てるだけのファイターではなく、単発火力の高さとアーマーで相手を圧倒していた頃のクッパです。
NBや横Bなどは相手を動かすことに一役買いそうですし、デデデの方が近いかもしれません。
個人的にはやはりキングクルールが一番嬉しかったです。
スーパードンキーコングシリーズもドンキーコング64も大好きなゲームであり、これらの作品を意識した必殺技まで実装されているのだから最高でした。
メインにするかどうかは別として、今のところ新ファイターの中では一番使ってみたいですね。
今後の新ファイターの情報も楽しみですね。
とりあえず「ゼノブレイド2」の曲が実装されることは今回の放送で確定したようなので、それに合わせてレックスは来るだろうと思っています。
あとはアシストフィギュアをクビになったシャドウ・ザ・ヘッジホッグも、ダッシュファイターとして参戦する可能性が高いと思っています。他社作品のダッシュファイターがありえるということも、運動モーションの異なるダッシュファイターがありえるということも、今回のダイレクトで証明もされました。
リドリー、クロム、キングクルールと、ファンからの参戦要望の声が高かったキャラクター達が続々と参戦を決めているので、スマブラ投稿拳の情報を参考にされているのももはや自明だと思います。
今回は新ファイターを発売前に全て公開してくれるようですが、果たして「スマブラSP最後のファイター」として発表されるのは誰になるのでしょうか?
キングクルールが今回発表されたということは、それを超えるインパクトを秘めた参戦ファイターがまだ眠っているということ。
レックスやシャドウがキングクルールよりも衝撃的かと言われると微妙なところです。まだ見ぬ爆弾への期待が高まりますね。