
【アレスの天秤】18話(感想)
・待望の三年生コンビの合体技?「フラッシュダンス」
「ワームホール」
無印より復刻したキャッチ技です。
「ワームホール」は無印二期では、それはもう絶望感のあるキャッチ技でした。雷門の攻撃陣のシュートをことごとく止めてしまい、吹雪がやっとの思いで破ったと思ったら「ドリルスマッシャー」という上位のキャッチ技が登場……。
当時アニメを見ていた方々にとっては印象深い必殺技であり、同時に砂木沼を代表する必殺技であるというイメージを持っている方も少なくないと思います。
今回はその名誉を返上することはなく、高い得点率を誇っていた小僧丸の「ファイアトルネード」をしっかりキャッチ。
砂木沼は今回だけでも高速で三失点もしてしまいましたが、この「ワームホール」という技は未だに無敗です。尤も一度しか使っていないのですが。
「流星ブレード」
言わずと知れた、無印で基山ヒロトを代表していたシュート。シリーズ全体という括りで見てもとても高い人気を誇る必殺技なので、この度の復刻は嬉しかったです。
原作では赤い光が特徴的なシュート技でしたが、今作ではシュートの軌跡が青く光るようになっていました。
個人的にはこちらの方が好きかもしれません。というか控えめに言って死ぬほどかっこよかったです。
「アストロブレイク」
こちらは緑川を代表するシュート技です。
一応はウルビダの必殺技でもあるでしょうか。ゲームではウルビダが度々習得していた必殺技なので、アレスの天秤のゲーム版では使えるかもしれません。
「アストロブレイク」は無印ではまだゲーム版が発売されていない時期に、宇宙人初の新必殺技として登場したので、そのインパクトはとても大きかったです。
緑川は他にも「アストロゲート」というこれの強化版のような必殺技をイナズマイレブン3では習得していたのですが、残念ながらアニメでもイナストでも未実装となり、イナズマイレブン3でしか見ることのできない幻の必殺技となりました。流石にアレスの天秤で満を持して復活する……なんてことはないよなぁ。
「フラッシュダンス」
ついに登場した、剛陣先輩と道成キャプテンの必殺技。と思いきや……。
まさかあれで三人技ってこともないでしょうし、剛陣先輩の新必殺技習得機会は今回もお流れとなりました。
結局は味方をぶん投げてシュートを決めるだけの連携技なので、やっていることは「ホークショット」とほぼ変わりません。シュート前にダンスをする意味がなさすぎるので、完全にネタ技です。
というか一部のファン層を意識したゲーム用の技だと思われます。好きなキャラに秘伝書を使って覚えさせて、好きなキャラをパートナーにして撃たせて楽しんでね、ということでしょう。
他の部員同士が練習していた合体技を一発で成功させてしまうのは意味不明ですが、「竜巻落とし」や「ジェットストリーム」のような前例もありますから些細なことだと思います。
この技をぶっつけ本番で成功させた日和以上に、割り込んで来た日和と全く違和感なく踊りだした道成キャプテンが一番謎でした。
・永世学園が抱えるいざこざ
アレスの天秤の永世学園は、今まで我々がヒロトと呼んでいた方がタツヤという新しい名前を授かり、新しく登場したキャラの方がヒロトと呼ばれているという、なんともややこしい設定となっています。
私はこの設定には未だに慣れていないので、作中で名前が出た時も「あれ?どっちだっけ?」と思ってしまうことが多々あります。もしかしたらこの記事内でも間違えて記述してしまっている箇所があるかもしれません。
イナズマウォーカーでは公式からクズと言われてしまった吉良ヒロト。
彼が非行に走っていた理由は、ただ「親からの愛情が欲しかった」というものでした。
クズと言うので反抗期か何かでオラついているのかと思っていましたが、そんなことはなかったです。なんとも可愛らしくも子供らしい理由でした。これならすぐに和解できるのでは?

今回の話を見る限りでは、次回はタツヤと交代でヒロトが入ってくるのだと思われます。
ヒロトのサッカーはおそらく、タイトル通りスタンドプレーを繰り返していくものでしょうけど……。彼がどのような形で心変わりを遂げるのかが見所です。
・なかよし雷門
前半も終わっていないのに早くも3-2です。
雷門はノーマルシュートで得点する機会が多いですね。そのせいで相変わらず敵GKに脅威を感じませんが、砂木沼さんは最初からネタ路線で行くつもりのようなので問題ないかもしれません。相手を煽るのがプレイスタイルって……。
人間関係における悩みを抱えている永世側とは対照的に、雷門側は意気揚々と練習に励み、試合に臨んでいます。
前作までは基本的に悩みを抱えているのは毎回主人公チームの方でしたが、アレスの天秤では敵チームがトラブっているパターンが非常に多いですね。
対戦相手のチームを掘り下げるのは少年アニメにおける常套手段なので良いことなのですが、あまりに目立たせすぎると主人公チーム側に魅力を感じなくなる、というジレンマがあります。
とは言っても、雷門のキャラ達が現状目立ってないかと言われればそんなことはないと思っています。自分の体臭を気にするのりかや、ムフフな画像に疑問符を浮かべる氷浦など、問題を起こさずとも日常的な描写でキャラクター性を掘り下げていました。
仲間の苦悩がリアルな形で描かれる今までのイナズマイレブンとは確かに一線を画していますが、これからも伊那国雷門のメンバーは平和に過ごしていきそうですね。
それに対して他の主人公二人が、人間臭い問題を持ち込んで干渉していく……というのがアレスのシナリオになりそうです。
今回の試合の目玉と思われた道成キャプテンと剛陣先輩の合体技は、予想の斜め上を行く形でお披露目となりました。
剛陣先輩は「必殺技習得の波に乗り遅れた」と突っ込まれた今回の試合でもなお新技を覚えなかったので、しばらくは必殺技を使わないキャラとして定着させられる可能性があります。
しかし、帝国戦以降は「最後は新必殺技で得点して〆る」というジンクスがあるので、もしかしたら次話辺りでちゃっかり必殺技を披露してくれるかもしれません。
「ワームホール」
無印より復刻したキャッチ技です。
「ワームホール」は無印二期では、それはもう絶望感のあるキャッチ技でした。雷門の攻撃陣のシュートをことごとく止めてしまい、吹雪がやっとの思いで破ったと思ったら「ドリルスマッシャー」という上位のキャッチ技が登場……。
当時アニメを見ていた方々にとっては印象深い必殺技であり、同時に砂木沼を代表する必殺技であるというイメージを持っている方も少なくないと思います。
今回はその名誉を返上することはなく、高い得点率を誇っていた小僧丸の「ファイアトルネード」をしっかりキャッチ。
砂木沼は今回だけでも高速で三失点もしてしまいましたが、この「ワームホール」という技は未だに無敗です。尤も一度しか使っていないのですが。
「流星ブレード」
言わずと知れた、無印で基山ヒロトを代表していたシュート。シリーズ全体という括りで見てもとても高い人気を誇る必殺技なので、この度の復刻は嬉しかったです。
原作では赤い光が特徴的なシュート技でしたが、今作ではシュートの軌跡が青く光るようになっていました。
個人的にはこちらの方が好きかもしれません。というか控えめに言って死ぬほどかっこよかったです。
「アストロブレイク」
こちらは緑川を代表するシュート技です。
一応はウルビダの必殺技でもあるでしょうか。ゲームではウルビダが度々習得していた必殺技なので、アレスの天秤のゲーム版では使えるかもしれません。
「アストロブレイク」は無印ではまだゲーム版が発売されていない時期に、宇宙人初の新必殺技として登場したので、そのインパクトはとても大きかったです。
緑川は他にも「アストロゲート」というこれの強化版のような必殺技をイナズマイレブン3では習得していたのですが、残念ながらアニメでもイナストでも未実装となり、イナズマイレブン3でしか見ることのできない幻の必殺技となりました。流石にアレスの天秤で満を持して復活する……なんてことはないよなぁ。
「フラッシュダンス」
ついに登場した、剛陣先輩と道成キャプテンの必殺技。と思いきや……。
まさかあれで三人技ってこともないでしょうし、剛陣先輩の新必殺技習得機会は今回もお流れとなりました。
結局は味方をぶん投げてシュートを決めるだけの連携技なので、やっていることは「ホークショット」とほぼ変わりません。シュート前にダンスをする意味がなさすぎるので、完全にネタ技です。
というか一部のファン層を意識したゲーム用の技だと思われます。好きなキャラに秘伝書を使って覚えさせて、好きなキャラをパートナーにして撃たせて楽しんでね、ということでしょう。
他の部員同士が練習していた合体技を一発で成功させてしまうのは意味不明ですが、「竜巻落とし」や「ジェットストリーム」のような前例もありますから些細なことだと思います。
この技をぶっつけ本番で成功させた日和以上に、割り込んで来た日和と全く違和感なく踊りだした道成キャプテンが一番謎でした。
・永世学園が抱えるいざこざ
アレスの天秤の永世学園は、今まで我々がヒロトと呼んでいた方がタツヤという新しい名前を授かり、新しく登場したキャラの方がヒロトと呼ばれているという、なんともややこしい設定となっています。
私はこの設定には未だに慣れていないので、作中で名前が出た時も「あれ?どっちだっけ?」と思ってしまうことが多々あります。もしかしたらこの記事内でも間違えて記述してしまっている箇所があるかもしれません。
イナズマウォーカーでは公式からクズと言われてしまった吉良ヒロト。
彼が非行に走っていた理由は、ただ「親からの愛情が欲しかった」というものでした。
クズと言うので反抗期か何かでオラついているのかと思っていましたが、そんなことはなかったです。なんとも可愛らしくも子供らしい理由でした。これならすぐに和解できるのでは?

今回の話を見る限りでは、次回はタツヤと交代でヒロトが入ってくるのだと思われます。
ヒロトのサッカーはおそらく、タイトル通りスタンドプレーを繰り返していくものでしょうけど……。彼がどのような形で心変わりを遂げるのかが見所です。
・なかよし雷門
前半も終わっていないのに早くも3-2です。
雷門はノーマルシュートで得点する機会が多いですね。そのせいで相変わらず敵GKに脅威を感じませんが、砂木沼さんは最初からネタ路線で行くつもりのようなので問題ないかもしれません。相手を煽るのがプレイスタイルって……。
人間関係における悩みを抱えている永世側とは対照的に、雷門側は意気揚々と練習に励み、試合に臨んでいます。
前作までは基本的に悩みを抱えているのは毎回主人公チームの方でしたが、アレスの天秤では敵チームがトラブっているパターンが非常に多いですね。
対戦相手のチームを掘り下げるのは少年アニメにおける常套手段なので良いことなのですが、あまりに目立たせすぎると主人公チーム側に魅力を感じなくなる、というジレンマがあります。
とは言っても、雷門のキャラ達が現状目立ってないかと言われればそんなことはないと思っています。自分の体臭を気にするのりかや、ムフフな画像に疑問符を浮かべる氷浦など、問題を起こさずとも日常的な描写でキャラクター性を掘り下げていました。
仲間の苦悩がリアルな形で描かれる今までのイナズマイレブンとは確かに一線を画していますが、これからも伊那国雷門のメンバーは平和に過ごしていきそうですね。
それに対して他の主人公二人が、人間臭い問題を持ち込んで干渉していく……というのがアレスのシナリオになりそうです。
今回の試合の目玉と思われた道成キャプテンと剛陣先輩の合体技は、予想の斜め上を行く形でお披露目となりました。
剛陣先輩は「必殺技習得の波に乗り遅れた」と突っ込まれた今回の試合でもなお新技を覚えなかったので、しばらくは必殺技を使わないキャラとして定着させられる可能性があります。
しかし、帝国戦以降は「最後は新必殺技で得点して〆る」というジンクスがあるので、もしかしたら次話辺りでちゃっかり必殺技を披露してくれるかもしれません。