
【アレスの天秤】17話(感想)
・「トリプルブリザード」対「マーメイドヴェール」
染岡さんの必殺技は残念ながら未登場となりました。
今回の白恋中には新シュート技が四つも用意されていたようなので、こうなってしまうのも無理もないですよね。「エターナルブリザード」辺りも見たかったところですが栓のないことです。
「シロウサギダッシュート」
なえが繰り出したシュート技。
お前サッカー初心者ちゃうんかい! と言いたくはなりますが、それだけなえのサッカーセンスが良かったのでしょう。陸上全一なのだから運動神経は抜群のはずです。
どこぞの最強シュートチェイン技のようなモーションでした。
あちらと違って可愛らしいエフェクトがついているので、見栄えはかなり良くなっていました。ダッシュートという技名、ボールに自ら追いつくようなシュート方法、彼女のイメージにぴったりな技だったと思います。
「トリプルブリザード」
なえ、士郎、アツヤの三人が繰り出した必殺技。
見た目的には「ホワイトダブルインパクト」と「シロウサギダッシュート」を組み合わせたような必殺技だったので、おそらくこれらの技のオーバーライドでしょうか。
ストライカー三人による必殺技ということで、まさしく白恋の最終奥義というような扱いでした。まあ、即興で出したのですが。
「忍法ガマガエル」
服部の新必殺技。まさかのシュート技でした。
見た目からして彼は忍者っぽい必殺技を使うのかなとは予想していましたが、まさか技名に忍法と付くほど忍者全開な必殺技を繰り出すとは。戦国伊賀島ですら忍法は掛け声だけだったのに。
今回といい帝国戦といい、服部はボールから離れて戦局を分析しているような描写が多かったので、たまにDFと勘違いしてしまいます。実際はMFですよね。
MFのシュート技は噛ませにされそうなイメージが強いのですが、この世界のGKが相手ならば今後も問題なく得点できることでしょう。
「マーメイドヴェール」
のりかの新キャッチ技です。海を我が物としたかのような派手な必殺技でした。
のりかの集大成と言っても差し支えないような演出のキャッチ技だったので、のりかの新必殺技はこれが最後になるまであります。
と言っても彼女はGKというポジションである以上、ラスボス戦付近でもうひと回り強い必殺技を出してくるかもしれません。イナギャラの井吹ですらキャッチ技は三つ習得していましたからね。
白恋最強のシュート技と思われる「トリプルブリザード」を難なくキャッチ。
今後の活躍にも期待したいですが、如何せん次の対戦相手が攻撃陣供給過多の永世学園ですから、早くもゴールを割られてしまいそうな気配が……。
「カウンタードライブ」
明日人と小僧丸が息をするように繰り出した、合体シュート技。
なんかGOに同じ必殺技を使うキャラがいたような気がしますが。奴はGKだったのできっと気のせいでしょう。
問題は技名よりもその威力です。
おそらくイナギャラのシュートカウンターの仕様を汲んでいるのでしょう。相手のシュートのトータルパワーがそのまま上乗せされた状態で蹴り返されています。技名にも「カウンター」と入ってますしね。
尤も自陣ゴール前からのシュートカウンターなんて、距離補正で威力が大幅に削減されてしまい、GKには余裕でキャッチされてしまうものなのですが。それだけ「カウンタードライブ」本体の威力が凄まじかったということなのでしょう。
こんなマジックシ○ンダーみたいな必殺技が敵チームにあったらたまったもんじゃないですよね。せっかくシュートチャンスまで持ち込めても、下手なシュートは蹴り返されてそのまま失点してしまうわけですから。
「メテオドロップ」と同じく、ボールに炎や氷を纏わせるのではなく、シュートそのものがユニークな特性を持っているような必殺技でした。
「メテオドロップ」共々、ゲームでは明日人達は自力習得しないかもしれません。
・超次元陸上の日本記録保持者、白兎屋なえ
謎に包まれていたなえちゃんの実力は、その足にあり。小学生最強の陸上プレイヤーという才能を持っていました。
次回予告でのなえの走り方から予想できた人もいそうです。私は無理でした。
「シロウサギダッシュート」といい、サッカー初心者のはずのなえがノリノリで必殺技を発動していましたね。
この世界で必殺技を出すことには、特にサッカーの技術は必要とされていないのでしょうか。今回なえが使った必殺技はシュート技といえど、「シロウサギダッシュート」は自分で蹴ったボールに追いつくだけであり、「トリプルブリザード」はボールを打ち上げた後にジャンプして球体目掛けてキックするだけなので、ボールコントロール力はあまり要らなそうです。

そもそもこの世界観における必殺技とは何なのかが明言されていないので、「必殺技はサッカープレイヤーしか使うことができない」なんて考え方もあります。
しかし、少なくとも「真空魔」等の一部の必殺技の説明では、サッカー以外の場面でも超常的な能力が使われていることは示唆されていました。やはり超次元バスケとか超次元ゴルフという競技は実在しているのでしょう。
元陸上部のプレイヤーといえば風丸を思い出しますが、なえはその陸上界の頂点に立つような選手なので、風丸以上に凄まじい足を持っています。
ワープにも等しいスピードで走っていました。やはり超次元陸上という競技は以下略。
以前のイナズマウォーカーでは「ギスギスしている白恋をなえが更に掻き乱す」という触れ込みだったので、なえはてっきり性格が悪いキャラなのかと思っていました、そんなことはなかったです。普通にいい子でした。
掻き乱すどころか、チームを完全にいい方向に導いていましたね。
なえはサッカー初心者ということであくまで白恋の起爆剤にしかならないと思っていたのですが、この人気と強さならばイナズマジャパンに選ばれてもおかしくないかもしれません。湿川とは大違いでした。
・5-4で雷門の勝利
こういう言い回しは漠然としすぎているかもしれませんが、今回は過去最高にイナズマイレブンらしさが感じられる回として仕上がっていたと思います。
監督の戦術の介入が最低限に留まっており、星章戦や帝国戦のように説明臭さが感じられなかったのが良かったです。お互いの死力を尽くした必殺技の応酬はとても見応えがありました。
敵チームのドラマも良い塩梅に描かれており、味方チームの存在感を食うことなく、試合のスパイスとしての役割を果たしていました。
何よりも「試合全体を通してキャラクター一人ばかりが目立つ」というような展開にならず、雷門も白恋もチーム一丸となって戦っていたのが、見応えを感じた最大の要因だと思います。
世宇子戦の内容が本戦にしてはあまりにもアレだったので、永世戦もこんな感じの試合となることを期待しております。
染岡さんの必殺技は残念ながら未登場となりました。
今回の白恋中には新シュート技が四つも用意されていたようなので、こうなってしまうのも無理もないですよね。「エターナルブリザード」辺りも見たかったところですが栓のないことです。
「シロウサギダッシュート」
なえが繰り出したシュート技。
お前サッカー初心者ちゃうんかい! と言いたくはなりますが、それだけなえのサッカーセンスが良かったのでしょう。陸上全一なのだから運動神経は抜群のはずです。
どこぞの最強シュートチェイン技のようなモーションでした。
あちらと違って可愛らしいエフェクトがついているので、見栄えはかなり良くなっていました。ダッシュートという技名、ボールに自ら追いつくようなシュート方法、彼女のイメージにぴったりな技だったと思います。
「トリプルブリザード」
なえ、士郎、アツヤの三人が繰り出した必殺技。
見た目的には「ホワイトダブルインパクト」と「シロウサギダッシュート」を組み合わせたような必殺技だったので、おそらくこれらの技のオーバーライドでしょうか。
ストライカー三人による必殺技ということで、まさしく白恋の最終奥義というような扱いでした。まあ、即興で出したのですが。
「忍法ガマガエル」
服部の新必殺技。まさかのシュート技でした。
見た目からして彼は忍者っぽい必殺技を使うのかなとは予想していましたが、まさか技名に忍法と付くほど忍者全開な必殺技を繰り出すとは。戦国伊賀島ですら忍法は掛け声だけだったのに。
今回といい帝国戦といい、服部はボールから離れて戦局を分析しているような描写が多かったので、たまにDFと勘違いしてしまいます。実際はMFですよね。
MFのシュート技は噛ませにされそうなイメージが強いのですが、この世界のGKが相手ならば今後も問題なく得点できることでしょう。
「マーメイドヴェール」
のりかの新キャッチ技です。海を我が物としたかのような派手な必殺技でした。
のりかの集大成と言っても差し支えないような演出のキャッチ技だったので、のりかの新必殺技はこれが最後になるまであります。
と言っても彼女はGKというポジションである以上、ラスボス戦付近でもうひと回り強い必殺技を出してくるかもしれません。イナギャラの井吹ですらキャッチ技は三つ習得していましたからね。
白恋最強のシュート技と思われる「トリプルブリザード」を難なくキャッチ。
今後の活躍にも期待したいですが、如何せん次の対戦相手が攻撃陣供給過多の永世学園ですから、早くもゴールを割られてしまいそうな気配が……。
「カウンタードライブ」
明日人と小僧丸が息をするように繰り出した、合体シュート技。
なんかGOに同じ必殺技を使うキャラがいたような気がしますが。奴はGKだったのできっと気のせいでしょう。
問題は技名よりもその威力です。
おそらくイナギャラのシュートカウンターの仕様を汲んでいるのでしょう。相手のシュートのトータルパワーがそのまま上乗せされた状態で蹴り返されています。技名にも「カウンター」と入ってますしね。
尤も自陣ゴール前からのシュートカウンターなんて、距離補正で威力が大幅に削減されてしまい、GKには余裕でキャッチされてしまうものなのですが。それだけ「カウンタードライブ」本体の威力が凄まじかったということなのでしょう。
こんなマジックシ○ンダーみたいな必殺技が敵チームにあったらたまったもんじゃないですよね。せっかくシュートチャンスまで持ち込めても、下手なシュートは蹴り返されてそのまま失点してしまうわけですから。
「メテオドロップ」と同じく、ボールに炎や氷を纏わせるのではなく、シュートそのものがユニークな特性を持っているような必殺技でした。
「メテオドロップ」共々、ゲームでは明日人達は自力習得しないかもしれません。
・超次元陸上の日本記録保持者、白兎屋なえ
謎に包まれていたなえちゃんの実力は、その足にあり。小学生最強の陸上プレイヤーという才能を持っていました。
次回予告でのなえの走り方から予想できた人もいそうです。私は無理でした。
「シロウサギダッシュート」といい、サッカー初心者のはずのなえがノリノリで必殺技を発動していましたね。
この世界で必殺技を出すことには、特にサッカーの技術は必要とされていないのでしょうか。今回なえが使った必殺技はシュート技といえど、「シロウサギダッシュート」は自分で蹴ったボールに追いつくだけであり、「トリプルブリザード」はボールを打ち上げた後にジャンプして球体目掛けてキックするだけなので、ボールコントロール力はあまり要らなそうです。

そもそもこの世界観における必殺技とは何なのかが明言されていないので、「必殺技はサッカープレイヤーしか使うことができない」なんて考え方もあります。
しかし、少なくとも「真空魔」等の一部の必殺技の説明では、サッカー以外の場面でも超常的な能力が使われていることは示唆されていました。やはり超次元バスケとか超次元ゴルフという競技は実在しているのでしょう。
元陸上部のプレイヤーといえば風丸を思い出しますが、なえはその陸上界の頂点に立つような選手なので、風丸以上に凄まじい足を持っています。
ワープにも等しいスピードで走っていました。やはり超次元陸上という競技は以下略。
以前のイナズマウォーカーでは「ギスギスしている白恋をなえが更に掻き乱す」という触れ込みだったので、なえはてっきり性格が悪いキャラなのかと思っていました、そんなことはなかったです。普通にいい子でした。
掻き乱すどころか、チームを完全にいい方向に導いていましたね。
なえはサッカー初心者ということであくまで白恋の起爆剤にしかならないと思っていたのですが、この人気と強さならばイナズマジャパンに選ばれてもおかしくないかもしれません。湿川とは大違いでした。
・5-4で雷門の勝利
こういう言い回しは漠然としすぎているかもしれませんが、今回は過去最高にイナズマイレブンらしさが感じられる回として仕上がっていたと思います。
監督の戦術の介入が最低限に留まっており、星章戦や帝国戦のように説明臭さが感じられなかったのが良かったです。お互いの死力を尽くした必殺技の応酬はとても見応えがありました。
敵チームのドラマも良い塩梅に描かれており、味方チームの存在感を食うことなく、試合のスパイスとしての役割を果たしていました。
何よりも「試合全体を通してキャラクター一人ばかりが目立つ」というような展開にならず、雷門も白恋もチーム一丸となって戦っていたのが、見応えを感じた最大の要因だと思います。
世宇子戦の内容が本戦にしてはあまりにもアレだったので、永世戦もこんな感じの試合となることを期待しております。