
【アレスの天秤】16話(感想)
・因果を超えた合体技「ホワイトダブルインパクト」
「必殺クマゴロシ・縛」
アツヤが繰り出した新必殺技。シュートブロック技のようです。
なんと、自陣ゴールから撃って帝国学園のGKを破ってしまったあの雷門の「北極グマ2号」を、減衰させることなく止めてしまいました。
「北極グマ2号」はおそらく現時点では雷門最強のシュート技と言っても差し支えないと思うのですが、それを完全に防いでしまうとは。名前のおかげで有利補正でもかかっていたのでしょうか。
この技がある限り、少なくとも「北極グマ2号」よりも強力なシュートを編み出さなければ、白恋からゴールを奪うことはできなさそうです。
……とか思っていたら、普通に「ファイアトルネード」とノーマルシュートで得点してしまいました。所詮はFWのシュートブロック技。
技名からしてこの必殺技は、白恋が「北極グマ2号」の為に対策として用意してきたのかな? と思いきや……。
「必殺クマゴロシ・斬」
こちらもアツヤの新必殺技。シュート技になります。
アツヤの得意技といえば「エターナルブリザード」一択だと思っていたのですが、考えてみれば本編でそうだと言及されたことは一度もなかったです。
吹雪士郎の「弟」としてのアツヤと、吹雪士郎の「裏人格」としてのアツヤは、別人です。
「エターナルブリザード」は無印にて二重人格としてのアツヤが数年かけた生み出した必殺技でした。弟としてのアツヤが生きている世界線の上ならば、このように「必殺クマゴロシ」のようなまた別の必殺技が生まれていた、ということでしょう。
ということで「エターナルブリザード」という必殺技は、もしかしたらこの歴史にはそもそも誕生していないのかもしれませんね。まあ、あれだけ人気のある必殺技を削除するというのも考えにくいので、「爆熱ストーム」のように形を変えて登場する可能性は十分考えられますが。
「必殺クマゴロシ」シリーズ、シュート技もブロック技もあるのですから、せっかくだからドリブル技にも欲しいところですね。
もしかしたら今回公開された「必殺クマゴロシ」は一つの技として扱われており、「流星ブレード」やら「ぶっとびジャンプ」やらと同じくただの「シュートブロック属性がついているだけのシュート技」なのかもしれません。
シュートの時に用いれば「斬」になり、シュートブロックの時に用いれば「縛」になる、というカラクリになっているとか。シュートブロック時のモーションを見る限りでは完全にボールを静止させていたので、ないとは思いますが。
「ホワイトダブルインパクト」
吹雪兄弟の合体シュート技。やはりやってくれました。
この世界線でしか成し得なかった合体技だと思うと、こみ上げてくるものがあります。

始動のモーションはやや「エターナルブリザード」を意識していましたね。
今回の話で「エターナルブリザード」も「ウルフレジェンド」も登場しなかったというのは、予想を良い意味で裏切る結果になったのではないでしょうか。どちらかは次回で登場するかもしれませんが。
・雷門vs白恋 開幕!
Bパートから開始しました。
しろうさぎ本舗のキャンペーンガールは荒谷紺子のようです。ぴょんぴょん。試合中も中々目立っていましたね。
巧みな話術で敵のチームワークをかき乱す吹雪アツヤ。ある意味では司令塔のお兄ちゃん以上にゲームメイクしていました。
この仲間割れの原因の7割ぐらいは万作が逆上していた分が大きそうですが、本人の家庭のことまで悪く言われたら誰だって怒ると思うので無理もないでしょう。
なお、実際にリアルサッカーでも、相手を挑発することによって集中力を削いだりする駆け引きは稀にあるようですね。
審判に聞こえるようにやると警告・退場処分となるようですが。まあ、アツヤは聞こえないようにやっていたのでセーフなのでしょう。
作戦の内とはいえ相手に中傷紛いのことを言っている時点で、褒められた行為ではないというのは事実です。「この程度の策略で壊れるのならその程度のチーム」じゃ済まされないぞ!
今回の試合では趙金雲氏も、「自分達で解決してこそ成長できるのです」という歴代のイナズマイレブンの監督から一億回は聞いたであろう台詞を口にしていました。
むしろこういう内輪揉めの時にこそ活を入れるのが監督だと思うんですけどね。自分が専門にしているのは戦術だけであり、それ以外のことは選手に任せるということでしょうか。
実際に明日人君のプレーと言葉によって、雷門は士気を取り戻しました。流石は太陽に選ばれたサッカー小僧。
・腑抜けてしまった灰崎
王帝月ノ宮に敗北したときに負った傷が癒えないのか、路地裏でモブ達にボコボコにされてしまう灰崎。
そんな彼は白恋相手に必死に喰らい付く明日人を見て、なにやら思うところがありそうでした。
灰崎が転入する日も近い……?
そういえば、3DSのニンテンドーeショップにてゲーム版初代「イナズマイレブン」の無料配信が開始しました。

2008年8月22日に発売された、全ての始まりの作品です。
私は当時5000円ぐらい払って買ったゲームなのですが、それがなんと、無料で遊べてしまいます。無料です。
3DSを持っていてSDカードの空き容量に余裕がある人なら誰でもダウンロードすることができます。
初代イナズマイレブンは「アレスの天秤」に繋がる物語という意味でも、この時期にプレイするのが旬ですね。
お得としか言いようがないキャンペーンなので、イナズマイレブンのファンだけど初代はプレイできていないという人にも、イナズマイレブンがどんな作品なのか知らないという人にも、この機会に是非プレイしていただきたいです。
「必殺クマゴロシ・縛」
アツヤが繰り出した新必殺技。シュートブロック技のようです。
なんと、自陣ゴールから撃って帝国学園のGKを破ってしまったあの雷門の「北極グマ2号」を、減衰させることなく止めてしまいました。
「北極グマ2号」はおそらく現時点では雷門最強のシュート技と言っても差し支えないと思うのですが、それを完全に防いでしまうとは。名前のおかげで有利補正でもかかっていたのでしょうか。
この技がある限り、少なくとも「北極グマ2号」よりも強力なシュートを編み出さなければ、白恋からゴールを奪うことはできなさそうです。
……とか思っていたら、普通に「ファイアトルネード」とノーマルシュートで得点してしまいました。所詮はFWのシュートブロック技。
技名からしてこの必殺技は、白恋が「北極グマ2号」の為に対策として用意してきたのかな? と思いきや……。
「必殺クマゴロシ・斬」
こちらもアツヤの新必殺技。シュート技になります。
アツヤの得意技といえば「エターナルブリザード」一択だと思っていたのですが、考えてみれば本編でそうだと言及されたことは一度もなかったです。
吹雪士郎の「弟」としてのアツヤと、吹雪士郎の「裏人格」としてのアツヤは、別人です。
「エターナルブリザード」は無印にて二重人格としてのアツヤが数年かけた生み出した必殺技でした。弟としてのアツヤが生きている世界線の上ならば、このように「必殺クマゴロシ」のようなまた別の必殺技が生まれていた、ということでしょう。
ということで「エターナルブリザード」という必殺技は、もしかしたらこの歴史にはそもそも誕生していないのかもしれませんね。まあ、あれだけ人気のある必殺技を削除するというのも考えにくいので、「爆熱ストーム」のように形を変えて登場する可能性は十分考えられますが。
「必殺クマゴロシ」シリーズ、シュート技もブロック技もあるのですから、せっかくだからドリブル技にも欲しいところですね。
もしかしたら今回公開された「必殺クマゴロシ」は一つの技として扱われており、「流星ブレード」やら「ぶっとびジャンプ」やらと同じくただの「シュートブロック属性がついているだけのシュート技」なのかもしれません。
シュートの時に用いれば「斬」になり、シュートブロックの時に用いれば「縛」になる、というカラクリになっているとか。シュートブロック時のモーションを見る限りでは完全にボールを静止させていたので、ないとは思いますが。
「ホワイトダブルインパクト」
吹雪兄弟の合体シュート技。やはりやってくれました。
この世界線でしか成し得なかった合体技だと思うと、こみ上げてくるものがあります。

始動のモーションはやや「エターナルブリザード」を意識していましたね。
今回の話で「エターナルブリザード」も「ウルフレジェンド」も登場しなかったというのは、予想を良い意味で裏切る結果になったのではないでしょうか。どちらかは次回で登場するかもしれませんが。
・雷門vs白恋 開幕!
Bパートから開始しました。
しろうさぎ本舗のキャンペーンガールは荒谷紺子のようです。ぴょんぴょん。試合中も中々目立っていましたね。
巧みな話術で敵のチームワークをかき乱す吹雪アツヤ。ある意味では司令塔のお兄ちゃん以上にゲームメイクしていました。
この仲間割れの原因の7割ぐらいは万作が逆上していた分が大きそうですが、本人の家庭のことまで悪く言われたら誰だって怒ると思うので無理もないでしょう。
なお、実際にリアルサッカーでも、相手を挑発することによって集中力を削いだりする駆け引きは稀にあるようですね。
審判に聞こえるようにやると警告・退場処分となるようですが。まあ、アツヤは聞こえないようにやっていたのでセーフなのでしょう。
作戦の内とはいえ相手に中傷紛いのことを言っている時点で、褒められた行為ではないというのは事実です。「この程度の策略で壊れるのならその程度のチーム」じゃ済まされないぞ!
今回の試合では趙金雲氏も、「自分達で解決してこそ成長できるのです」という歴代のイナズマイレブンの監督から一億回は聞いたであろう台詞を口にしていました。
むしろこういう内輪揉めの時にこそ活を入れるのが監督だと思うんですけどね。自分が専門にしているのは戦術だけであり、それ以外のことは選手に任せるということでしょうか。
実際に明日人君のプレーと言葉によって、雷門は士気を取り戻しました。流石は太陽に選ばれたサッカー小僧。
・腑抜けてしまった灰崎
王帝月ノ宮に敗北したときに負った傷が癒えないのか、路地裏でモブ達にボコボコにされてしまう灰崎。
そんな彼は白恋相手に必死に喰らい付く明日人を見て、なにやら思うところがありそうでした。
灰崎が転入する日も近い……?
そういえば、3DSのニンテンドーeショップにてゲーム版初代「イナズマイレブン」の無料配信が開始しました。

2008年8月22日に発売された、全ての始まりの作品です。
私は当時5000円ぐらい払って買ったゲームなのですが、それがなんと、無料で遊べてしまいます。無料です。
3DSを持っていてSDカードの空き容量に余裕がある人なら誰でもダウンロードすることができます。
初代イナズマイレブンは「アレスの天秤」に繋がる物語という意味でも、この時期にプレイするのが旬ですね。
お得としか言いようがないキャンペーンなので、イナズマイレブンのファンだけど初代はプレイできていないという人にも、イナズマイレブンがどんな作品なのか知らないという人にも、この機会に是非プレイしていただきたいです。