
【アレスの天秤】15話(感想)
・8年振りの新ゴッド技「ゴッドノウズ・インパクト」
「天空の刃」
フィディオみたいな顔をした一年生が繰り出したシュート技。
「ゴッドノウズ」と同じく翼が生え、自ら空中のボール目掛けて飛行してのオーバーヘッドキック。アフロディの必殺技のような神っぽさはありませんでしたが、とてもダイナミックなシュート技でした。
それにしてもこの人、FWなのになんでボランチに配置されてるんですかね。
「ゴッドノウズ・インパクト」

120%の人類は技名が出る直前まで、新モーションの「ゴッドノウズ」か「ゴッドブレイク」だと予想していたであろう必殺技。まさかアフロディの単体新シュート技を拝めるとは思いませんでした。
「ゴッドノウズ」と「ゴッドブレイク」に負けず劣らず、神々しいシュート技でした。
作画にも気合が入っていて、これで出番が終わってしまうのが残念すぎるぐらいかっこよかったです。ゲームでも使いたいですね。
「ファイア弾道補正」
メガネクラッシュさん!?
「デスクレーター」
ゴールずらしさん!?
「爆熱ストーム」
木戸川清修の豪炎寺と武方三兄弟も繰り出していたオーバーライド技。
こちらは「トライアングルZ」ではなく「シャイニングバード」とのオーバーライドでした。
オーバーライド技の組み合わせは一定ではないようですね。ひょっとしたら「パーフェクトペンギン」辺りと組み合わせても出せるのかもしれません。
それにしても木戸川の絆が生み出した切り札のような必殺技を一朝一夕に会得してしまうとは、雷門は恐ろしい。
「王家の盾」
西蔭が繰り出したキャッチ技。王帝月ノ宮が今回唯一使った必殺技でもあります。
あの「オーバーヘッドペンギン」を止めてしまいました。前回素手でも止めていたような気もしますが。
技名に「王」と付いているからして強そうです(「キングファイア」を見ながら)。
「グリッドオメガ」
王帝月ノ宮の必殺タクティクスです。フェーズワン! フェーズツー!
西蔭曰く「禁断のタクティクス」。何が禁断なのかという話ですが、ご覧の通り相手チームを棄権に追い込むほどに痛めつけてしまうからでしょう。
「パーフェクトゾーンプレス」など、相手選手を潰すタクティクスはこれまでもあったものの、明確に相手を故障させることだけが目的の必殺タクティクスはこれが初登場です。
これまでイナズマイレブンでは「禁断の」という表現は、使用者自身が体を壊す必殺技にしか使用されていなかったので、もしかしたら「グリッドオメガ」も発動側にそれなりにリスクがあるタクティクスなのかもしれません。様子を見る限りではなさそうな話ですが……。
・いつの間にか終わっていた世宇子戦
結果は3-2で雷門の勝利ということで。
前回の記事で書いた「強敵っぽく描いて欲しい」という試合内容とは真逆の展開となってしまいましたが、「ゴッドノウズ・インパクト」のかっこよさに免じて許すことにします。
新人GKのDJこと歩星呑二は、実に強烈過ぎるキャラクターでした。
なお、そのご活躍の程はというと……。せめて技一個ぐらいは見せてくれよな~頼むよ~。
二失点目とか何が起こったのかすらわかりませんでした。
一時期は影山に言われるがままにドーピングに手を出してしまっていた世宇子も、すっかり垢が抜けたようでした。負けたのにも関わらずあそこまで悔しがっていない様子を見ていると、垢抜けすぎではないかと思ってもしまいますが。
試合には負けたものの自分自身に打ち勝ったアフロディ達は、このときが本当の意味でのスタートとなるのでしょう。無印では有耶無耶にされた部分を描いてくれたのは良かったと思いました。
・野坂悠馬の過去
今回は世宇子戦や王帝月ノ宮戦よりも、野坂と西蔭の回想エピソードがメインとなりました。
どう考えても一話に統合させられるような話ではないんですけどね。今作はよっぽど尺に余裕がないのだと感じました。尺が限られている癖にキャラクター数を増やしすぎるからこういうことに……。
明らかになった野坂の過去と信念。
幼少期より英才子供センターに預けられ、選択の余地すら与えられなかった野坂。彼は自分の意志でアレスの天秤を信仰したのではなく、もはや信仰する以外になかったのでした。
同じく親に捨てられた境遇を持っているキャラクターといえば、木暮を思い出しますね。木暮と野坂の性格が似ているのかと聞かれればそんなことは全くないので、やはり幼い頃に置かれた環境に根付いて性格は形成されるのだと感じました。
一方、西蔭はむしろ野坂とは逆であり、アレスの天秤に対しては特に強い感情を持っていなかったようです。
西蔭が心酔している対象は、アレスの天秤ではなく野坂悠馬でした。彼は野坂の行動に惹かれて付いていった故、結果的にアレスクラスタとなったのだと思われます。
西蔭はいわば野坂の全てを信用しているような人物なので、彼が自ら野坂の下を離れるようなことはなさそうですね。もしも彼が野坂の脳腫瘍のことをまだ知らないのであれば、いつか一悶着あるのかもしれませんが。
アレスが黒だと言うのならば証拠を見つけて欲しい、と野坂は言いました。
果たしてそこにはどういう思いが秘められていたのでしょうか。
次回はいよいよ白恋中の登場です。
「今作は吹雪アツヤが生きている世界線」ということで宣伝文句にも使われていたお馴染みのチームですが、彼らが登場したアウターコードの回から既に一年半以上経ってると思うと、なんだか随分久し振りにも感じられます。
士郎とアツヤの夢の共演ということで、ひょっとしたらオーバーライド技と化した「ウルフレジェンド」が見れるかもしれませんね。無印2の設定では元々兄弟で撃つ必殺技でしたから。
予告には映りませんでしたが、注目を集めていた白兎屋なえ、強化委員の染岡さんも白恋には所属しています。果たして全員分の活躍を見ることができるのでしょうか。
「天空の刃」
フィディオみたいな顔をした一年生が繰り出したシュート技。
「ゴッドノウズ」と同じく翼が生え、自ら空中のボール目掛けて飛行してのオーバーヘッドキック。アフロディの必殺技のような神っぽさはありませんでしたが、とてもダイナミックなシュート技でした。
それにしてもこの人、FWなのになんでボランチに配置されてるんですかね。
「ゴッドノウズ・インパクト」

120%の人類は技名が出る直前まで、新モーションの「ゴッドノウズ」か「ゴッドブレイク」だと予想していたであろう必殺技。まさかアフロディの単体新シュート技を拝めるとは思いませんでした。
「ゴッドノウズ」と「ゴッドブレイク」に負けず劣らず、神々しいシュート技でした。
作画にも気合が入っていて、これで出番が終わってしまうのが残念すぎるぐらいかっこよかったです。ゲームでも使いたいですね。
「ファイア弾道補正」
メガネクラッシュさん!?
「デスクレーター」
ゴールずらしさん!?
「爆熱ストーム」
木戸川清修の豪炎寺と武方三兄弟も繰り出していたオーバーライド技。
こちらは「トライアングルZ」ではなく「シャイニングバード」とのオーバーライドでした。
オーバーライド技の組み合わせは一定ではないようですね。ひょっとしたら「パーフェクトペンギン」辺りと組み合わせても出せるのかもしれません。
それにしても木戸川の絆が生み出した切り札のような必殺技を一朝一夕に会得してしまうとは、雷門は恐ろしい。
「王家の盾」
西蔭が繰り出したキャッチ技。王帝月ノ宮が今回唯一使った必殺技でもあります。
あの「オーバーヘッドペンギン」を止めてしまいました。前回素手でも止めていたような気もしますが。
技名に「王」と付いているからして強そうです(「キングファイア」を見ながら)。
「グリッドオメガ」
王帝月ノ宮の必殺タクティクスです。フェーズワン! フェーズツー!
西蔭曰く「禁断のタクティクス」。何が禁断なのかという話ですが、ご覧の通り相手チームを棄権に追い込むほどに痛めつけてしまうからでしょう。
「パーフェクトゾーンプレス」など、相手選手を潰すタクティクスはこれまでもあったものの、明確に相手を故障させることだけが目的の必殺タクティクスはこれが初登場です。
これまでイナズマイレブンでは「禁断の」という表現は、使用者自身が体を壊す必殺技にしか使用されていなかったので、もしかしたら「グリッドオメガ」も発動側にそれなりにリスクがあるタクティクスなのかもしれません。様子を見る限りではなさそうな話ですが……。
・いつの間にか終わっていた世宇子戦
結果は3-2で雷門の勝利ということで。
前回の記事で書いた「強敵っぽく描いて欲しい」という試合内容とは真逆の展開となってしまいましたが、「ゴッドノウズ・インパクト」のかっこよさに免じて許すことにします。
新人GKのDJこと歩星呑二は、実に強烈過ぎるキャラクターでした。
なお、そのご活躍の程はというと……。せめて技一個ぐらいは見せてくれよな~頼むよ~。
二失点目とか何が起こったのかすらわかりませんでした。
一時期は影山に言われるがままにドーピングに手を出してしまっていた世宇子も、すっかり垢が抜けたようでした。負けたのにも関わらずあそこまで悔しがっていない様子を見ていると、垢抜けすぎではないかと思ってもしまいますが。
試合には負けたものの自分自身に打ち勝ったアフロディ達は、このときが本当の意味でのスタートとなるのでしょう。無印では有耶無耶にされた部分を描いてくれたのは良かったと思いました。
・野坂悠馬の過去
今回は世宇子戦や王帝月ノ宮戦よりも、野坂と西蔭の回想エピソードがメインとなりました。
どう考えても一話に統合させられるような話ではないんですけどね。今作はよっぽど尺に余裕がないのだと感じました。尺が限られている癖にキャラクター数を増やしすぎるからこういうことに……。
明らかになった野坂の過去と信念。
幼少期より英才子供センターに預けられ、選択の余地すら与えられなかった野坂。彼は自分の意志でアレスの天秤を信仰したのではなく、もはや信仰する以外になかったのでした。
同じく親に捨てられた境遇を持っているキャラクターといえば、木暮を思い出しますね。木暮と野坂の性格が似ているのかと聞かれればそんなことは全くないので、やはり幼い頃に置かれた環境に根付いて性格は形成されるのだと感じました。
一方、西蔭はむしろ野坂とは逆であり、アレスの天秤に対しては特に強い感情を持っていなかったようです。
西蔭が心酔している対象は、アレスの天秤ではなく野坂悠馬でした。彼は野坂の行動に惹かれて付いていった故、結果的にアレスクラスタとなったのだと思われます。
西蔭はいわば野坂の全てを信用しているような人物なので、彼が自ら野坂の下を離れるようなことはなさそうですね。もしも彼が野坂の脳腫瘍のことをまだ知らないのであれば、いつか一悶着あるのかもしれませんが。
アレスが黒だと言うのならば証拠を見つけて欲しい、と野坂は言いました。
果たしてそこにはどういう思いが秘められていたのでしょうか。
次回はいよいよ白恋中の登場です。
「今作は吹雪アツヤが生きている世界線」ということで宣伝文句にも使われていたお馴染みのチームですが、彼らが登場したアウターコードの回から既に一年半以上経ってると思うと、なんだか随分久し振りにも感じられます。
士郎とアツヤの夢の共演ということで、ひょっとしたらオーバーライド技と化した「ウルフレジェンド」が見れるかもしれませんね。無印2の設定では元々兄弟で撃つ必殺技でしたから。
予告には映りませんでしたが、注目を集めていた白兎屋なえ、強化委員の染岡さんも白恋には所属しています。果たして全員分の活躍を見ることができるのでしょうか。