
【アレスの天秤】12話(感想)
・ペンギン技のひとつの到達点「パーフェクトペンギン」
「パーフェクトペンギン」
灰崎の新たなペンギン技の正体。ついにペンギン達が合体してしまうという、とてもパーフェクトな必殺技でした。
予告の時点では「オーバーヘッドペンギン」の強化形のようなペンギン技に見えたので、合体技かオーバーライド技だと思っていましたが、普通に一人技でした。

それにしても、モチーフの被っている単体シュート技を、早い段階から習得することになるとは思いませんでした。
まあ、早い段階と言っても予選終了に差し掛かった今は中盤みたいなもんですから、時期的には問題ないでしょうか。剣城だって同じぐらいの時期に「デスドロップ」を覚えていましたよね。
「スパークウィンド」
リベロとなった万作が前線にぐんぐん上がっていき、このままシュート技か~?と思われたところで放たれたドリブル技。
無印でリベロを張ってたあの男はシュート技ばっかり覚えていたので、「イナズマイレブンのリベロ=シュートする人」という謎の先入観がありました。
ドリブルで雷をボールに纏わせた後に、空中で回転しながら竜巻を発生させる……。
実際のところ、シュート技でもなんらおかしくないような豪快な必殺技だったと思います。あのままボールをGKにぶつけたら普通に吹っ飛んでくれそうです。
「マリオネットアタック」
伊那国雷門初の必殺タクティクスです。
これは雷門が裏で特訓したことによって新たに習得していたタクティクスなのかと思いましたが、なんと監督が手動で選手に一人一人指示を出すことによって実現した代物でした。
イレブンバンドがある世界線だとこんなこともできちゃうんですね。
「クライシスゾーン」
星章学園の必殺タクティクス。イナズマイレブンの技名でクライシスという単語が出てきたのは何気に初です(確か)。
よくわかりませんが、曰く「雷門の動きを見切った完全なるゾーンディフェンス」らしいです。言及はされませんでしたが、試合終盤だからこそ使用できたタクティクスなのかもしれませんね。
灰崎が「これは使いたくなかった」と言っていたので、何かしらデメリットが存在する可能性もあります。
・雷門の戦略vs星章の戦略
あまりにも高速すぎる試合展開によって、いきなり3-3になってしまいました。
開幕で連続三失点するのはGOではよくありましたが、その後すぐに三点取り返すのは歴代でもあまりなかった展開ですね。
アレスの天秤では、ノーマルシュートで得点するシーンが増えてきましたね。
キーパーがザルだとかは別に思わないのですが、お互いのDFが全く仕事をしていないというのが気がかりです。
FWがわざわざゴール前まで戻ってシュートをクリアするシーンを描くぐらいなら、DFにもう少し活躍する機会を与えてやっていいんじゃないかなぁ……と思います。
アレスの天秤の試合展開は「キーパーソンの悩みが解決した途端必殺技バンクで勝利する」という過去作によくあった例とは、良くも悪くも毛色が異なります。
個人的には戦術と戦術の応酬というような今の試合内容は好きなので、それ自体に不満はありません。
悪いのは駆け足すぎることです。試合もシナリオも。おそらく尺の都合なのだと思いますが。
後半における趙金雲の作戦、その名も「恋のレッスン1・2・3」。
レッスン1では、三人がかりのモテモテプレスで見事に灰崎の動きを封じてしまいました。奥入は「監督の言った位置取りをしただけ」って言いますけど、それをぶっつけ本番で実践するのはかなり難しいような……。
そしてレッスン3では、手動指示だけで相手選手の動きを操ってしまう、「マリオネットアタック」というタクティクスを生み出してしまいました。
監督はサッカーよりクンフーの方が好きなんて言ってましたけど、レッスン1もレッスン3も相当造詣が深くないとできない戦術です。本当に何者なのでしょうか。
星章は灰崎にボールを集めることしか能がないのかと思うようなプレーの連発でしたが、それも鬼道によって正されました。
流石鬼道さん。ここで灰崎がワンマンプレーを連発して自爆してたら、木戸川戦はなんだったのかと言いたくなってしまうので良かったです。
星章は続けて失点をしてしまうものの、星章ベンチは「趙金雲の動きを見るためにあえて泳がせていた」と言う始末。なんじゃそりゃ。
雷門が三失点したのは星章(灰崎)のプレイスタイルを把握するため。星章が三失点したのは趙金雲の動きを見るため。
この世界の人達、肉を切らせて骨を断ちたがりすぎです。これまでの采配もそんなようなのが多かったわけですが。
次回予告では伊那国雷門の新たな切り札と思われる、明日人と小僧丸と氷浦の三人合体技がチラ見せされていました。おそらくシュート技でしょうか。
明日人と小僧丸は、剛陣先輩を差し置いて次々と三人シュート技を会得していきますね。結局三年生コンビだけが活躍しないまま予選が終わってしまいそうで悲しいです。
そして、明日人の左足が……。
まさか主人公が離脱するなんてことにはならないと思いますが、果たしてどうなってしまうのでしょうか。
そういえば今週末の次世代ワールドホビーフェアでは、予定ではゲーム版「アレスの天秤」の体験版が遊べることになっていたらしいですが、急遽ステージイベントへと変更されたようです。
一週間前にいきなりイベントが変更になるとか、製作が追いついてない以外の何事でもないでしょう。まだまともに遊べる状態にすらなっていないとか、秋に発売されるかも怪しいのですが、本当に大丈夫なのでしょうか……。
また、それとは別に日野社長がTwitterでポロリをしていました。
世界編は無事確定ですかね。元よりアレスのシナリオの基盤が「世界と戦う力をつけるため」だったので、世界編までやるのは理に適っていたでしょうか。
GKのユニフォームを着ているのは誰なのか、ファン同士で予想していくのが楽しそうです。
「パーフェクトペンギン」
灰崎の新たなペンギン技の正体。ついにペンギン達が合体してしまうという、とてもパーフェクトな必殺技でした。
予告の時点では「オーバーヘッドペンギン」の強化形のようなペンギン技に見えたので、合体技かオーバーライド技だと思っていましたが、普通に一人技でした。

それにしても、モチーフの被っている単体シュート技を、早い段階から習得することになるとは思いませんでした。
まあ、早い段階と言っても予選終了に差し掛かった今は中盤みたいなもんですから、時期的には問題ないでしょうか。剣城だって同じぐらいの時期に「デスドロップ」を覚えていましたよね。
「スパークウィンド」
リベロとなった万作が前線にぐんぐん上がっていき、このままシュート技か~?と思われたところで放たれたドリブル技。
無印でリベロを張ってたあの男はシュート技ばっかり覚えていたので、「イナズマイレブンのリベロ=シュートする人」という謎の先入観がありました。
ドリブルで雷をボールに纏わせた後に、空中で回転しながら竜巻を発生させる……。
実際のところ、シュート技でもなんらおかしくないような豪快な必殺技だったと思います。あのままボールをGKにぶつけたら普通に吹っ飛んでくれそうです。
「マリオネットアタック」
伊那国雷門初の必殺タクティクスです。
これは雷門が裏で特訓したことによって新たに習得していたタクティクスなのかと思いましたが、なんと監督が手動で選手に一人一人指示を出すことによって実現した代物でした。
イレブンバンドがある世界線だとこんなこともできちゃうんですね。
「クライシスゾーン」
星章学園の必殺タクティクス。イナズマイレブンの技名でクライシスという単語が出てきたのは何気に初です(確か)。
よくわかりませんが、曰く「雷門の動きを見切った完全なるゾーンディフェンス」らしいです。言及はされませんでしたが、試合終盤だからこそ使用できたタクティクスなのかもしれませんね。
灰崎が「これは使いたくなかった」と言っていたので、何かしらデメリットが存在する可能性もあります。
・雷門の戦略vs星章の戦略
あまりにも高速すぎる試合展開によって、いきなり3-3になってしまいました。
開幕で連続三失点するのはGOではよくありましたが、その後すぐに三点取り返すのは歴代でもあまりなかった展開ですね。
アレスの天秤では、ノーマルシュートで得点するシーンが増えてきましたね。
キーパーがザルだとかは別に思わないのですが、お互いのDFが全く仕事をしていないというのが気がかりです。
FWがわざわざゴール前まで戻ってシュートをクリアするシーンを描くぐらいなら、DFにもう少し活躍する機会を与えてやっていいんじゃないかなぁ……と思います。
アレスの天秤の試合展開は「キーパーソンの悩みが解決した途端必殺技バンクで勝利する」という過去作によくあった例とは、良くも悪くも毛色が異なります。
個人的には戦術と戦術の応酬というような今の試合内容は好きなので、それ自体に不満はありません。
悪いのは駆け足すぎることです。試合もシナリオも。おそらく尺の都合なのだと思いますが。
後半における趙金雲の作戦、その名も「恋のレッスン1・2・3」。
レッスン1では、三人がかりのモテモテプレスで見事に灰崎の動きを封じてしまいました。奥入は「監督の言った位置取りをしただけ」って言いますけど、それをぶっつけ本番で実践するのはかなり難しいような……。
そしてレッスン3では、手動指示だけで相手選手の動きを操ってしまう、「マリオネットアタック」というタクティクスを生み出してしまいました。
監督はサッカーよりクンフーの方が好きなんて言ってましたけど、レッスン1もレッスン3も相当造詣が深くないとできない戦術です。本当に何者なのでしょうか。
星章は灰崎にボールを集めることしか能がないのかと思うようなプレーの連発でしたが、それも鬼道によって正されました。
流石鬼道さん。ここで灰崎がワンマンプレーを連発して自爆してたら、木戸川戦はなんだったのかと言いたくなってしまうので良かったです。
星章は続けて失点をしてしまうものの、星章ベンチは「趙金雲の動きを見るためにあえて泳がせていた」と言う始末。なんじゃそりゃ。
雷門が三失点したのは星章(灰崎)のプレイスタイルを把握するため。星章が三失点したのは趙金雲の動きを見るため。
この世界の人達、肉を切らせて骨を断ちたがりすぎです。これまでの采配もそんなようなのが多かったわけですが。
次回予告では伊那国雷門の新たな切り札と思われる、明日人と小僧丸と氷浦の三人合体技がチラ見せされていました。おそらくシュート技でしょうか。
明日人と小僧丸は、剛陣先輩を差し置いて次々と三人シュート技を会得していきますね。結局三年生コンビだけが活躍しないまま予選が終わってしまいそうで悲しいです。
そして、明日人の左足が……。
まさか主人公が離脱するなんてことにはならないと思いますが、果たしてどうなってしまうのでしょうか。
そういえば今週末の次世代ワールドホビーフェアでは、予定ではゲーム版「アレスの天秤」の体験版が遊べることになっていたらしいですが、急遽ステージイベントへと変更されたようです。
一週間前にいきなりイベントが変更になるとか、製作が追いついてない以外の何事でもないでしょう。まだまともに遊べる状態にすらなっていないとか、秋に発売されるかも怪しいのですが、本当に大丈夫なのでしょうか……。
また、それとは別に日野社長がTwitterでポロリをしていました。
日本勝利記念!ポロリ! pic.twitter.com/xgCuKpfiFR
— 日野晃博 (@AkihiroHino) 2018年6月19日
世界編は無事確定ですかね。元よりアレスのシナリオの基盤が「世界と戦う力をつけるため」だったので、世界編までやるのは理に適っていたでしょうか。
GKのユニフォームを着ているのは誰なのか、ファン同士で予想していくのが楽しそうです。