
【アレスの天秤】10話(感想)
・伊那国雷門の最終兵器「北極グマ2号」
「ジャッジスルー」
大人の事情で映せないと言われていた必殺技が、ついに地上波初登場。
危険度は……確実に無印版よりも上がってますよね。
今までは普通の蹴りだったものが、全体重を乗せた攻撃に変わっています。再現しようとしたら絶対骨が折れます。
アニメ用にマイルドな必殺技にリメイクされるかと思いきや、普通に「ジャッジスルー2」や「ジャッジスルー3」よりも攻撃的な技になるとは思いませんでした。
進化系の「ジャッジスルー2」という必殺技は、個人的にはイナズマイレブンの面白い必殺技TOP10に入ると思っています。
謎のオーラを纏う技だけでなくこういう頭おかしい技もあるということを、イナズマイレブンを知らない人に見せてみたいです。
「ハイビーストファング」
後半から登場した源田が繰り出した新キャッチ技。
「パワーシールド」か、「フルパワーシールド」か、「ビーストファング」か……どれが飛び出すのかと思いきや、まさかの新必殺技でした。
「フルパワーシールド」を意識した技名でしょうね。「パワーシールド」の強化系が「フルパワーシールド」ならば、「ビーストファング」の強化系は「ハイビーストファング」なのだと。
……ただでさえ禁断の技である「ビーストファング」の強化版とか、身体が心配になりますが。この世界線の「ビーストファング」は禁断の技ではないのでしょうか。
「ツインブースト」
「皇帝ペンギン2号に」続いて鬼道の得意としていた必殺技を、佐久間はまたもや継承していました。
なんだかモーションが変わりまくっていましたね。いっそ技名を変えて別の必殺技にしてもいいのでは、と思うほどでした。
「グラビティケージ」
先週の予告で明らかになっていた合体技。
シュートを止めた後の三人の決めポーズがかっこいい。
重力を操っているということで、やはり精神と時のh……イナビカリ修練場で習得した必殺技でしょう。
三人技なのでパッと見威力が高そうですが、序盤でイベント習得する技となると強さは抑え目になるかもしれません。GO2の「フラクタルハウス」や「一夜城」のような例もありますから。
「北極グマ2号」

試合終了間際におけるタイトル回収。
ここまで小僧丸の「ファイアトルネード」に頼りっきりだった雷門も、ついに切り札とも言えるシュート技を習得しました。
始動役はおそらく明日人でしょうか?
見た目的には風属性のシュートなので、属性不一致になってしまいますが……まあ些細な問題でしょう。そもそもゲームの属性一致補正の倍率なんて作品によってまちまちでしたし、アレスの天秤ではどうなるのかまだわかりません。
その実態は「エクスカリバー」も顔負けの超ロングシュートでした。
予告の時点では「北極グマショット」みたいな技名になるのかと思いきや、名前までまんま「皇帝ペンギン2号」を意識していました。「皇帝ペンギン2号」と対を成す必殺技としてデザインされたのでしょう。
正直なところ帝国には元より「帝国といえばペンギン」というイメージが根付いているのですが、雷門に「雷門といえば北極グマ」というイメージは1mmもないので、インスパイアしたというよりはパクった感が拭えない技になってしまいました。
それにしても、主人公が最初に覚えるシュート技が三人技だとは斬新ですね。チームが一丸となった戦略で戦っていく伊那国雷門らしさがあります。
とにもかくにも、のりかが早くもシュート技を習得してしまいました。
今回こそロングシュートではありましたが、今後の試合でのりかが「明日人ー!」と言いながら上がって行ってこの技を撃ちにいくのが目に見えます。雷門GKの系譜ですね。
・強化委員よりも強化委員している男
先週物議を醸していた改造スパイクは、どうやら規定違反ではなかったようです。いいのかサッカー協会。
今回の影山は、監督としては理想的とも言えるほどに監督していたと思います。
改造スパイクを使い選手達を強化し、相手チームを弱体化させ、なおかつ自身が共通の敵となることでチーム全体の士気を上げる。最強すぎました。
散々嫌がらせをしておきながら、後から「俺はお前らの為にやってやったんだぜ(ドヤァ)」的なことを言う人はあまり好きではないのですが、影山の場合はあらかじめスパイクを用意していたようなので、全ては計算の内だったのでしょう。
また、仮に選手達が影山の思惑通りに一揆を起こさなかったとしても、そのまま改造スパイクによって選手を強化することはできます。これは選手達の意思を尊重していると言えます。
更に影山と対戦したチームは一時は調子を崩すものの、最終的にはスランプを克服して、強くなるということ。
もはや完全にサッカーの神となっています。今のアレスの日本サッカー界に必要なものを全て、この男は成し遂げていました。
采配ミスを強いて挙げるとするなら、何故か湿川を後半も続投していたことでしょうか。
まあ、これも選手達の不安を煽って奮起させるのが狙いなのだろうと思いますが。
結局影山は何が目的だったのか、よくわからないまま終わってしまいました。
イナギャラではサッカーを支配するのが目的だと言っていましたが、今後も登場するのでしょうかね。やはりイナズマイレブンといえば影山みたいなとこもありますから、ただでは終わらないで欲しいキャラクターです。(過去キャラがでしゃばりすぎるのも問題ではありますが)
帝国は果たして予選抜けできるのでしょうか。予選は2チームしか抜けられないとなると、星章と雷門が勝ち上がることになってしまいますから、枠が厳しいですかね。
・湿川陰、退場!w
唐突に新登場したキャラクター、湿川陰。
何か他にあるだろうと思っていましたが、作戦を成立させるための捨て駒でしかなかったとのことです。
こんなに可愛そうなキャラだとは思いませんでした。ここまで扱いが悪いと何のために作られたキャラなんだろうと思えてきます。
まあ……雷門が得点する口実を作る為だったのでしょうか。仮に前半から源田を起用して源田が四失点もしてしまったら、源田ファンの方々は激おこですよね。
こういうキャラクターって中盤過ぎた辺りでパワーアップして再登場するのがお決まりのパターンだと思うのですが、如何せんキャラ数が異常に多いアレスの天秤となると、それが叶うのかどうかは怪しいラインですよね。
影山のことを「鉄骨野郎」と言ってのけたキャラをここで捨てるのは、あまりにも惜しいです。
次回はいよいよ予選の最終戦となります。
果たして対戦相手は誰になるのでしょうか。世宇子辺りがそろそろ登場してきそうなものですね。
「ジャッジスルー」
大人の事情で映せないと言われていた必殺技が、ついに地上波初登場。
危険度は……確実に無印版よりも上がってますよね。
今までは普通の蹴りだったものが、全体重を乗せた攻撃に変わっています。再現しようとしたら絶対骨が折れます。
アニメ用にマイルドな必殺技にリメイクされるかと思いきや、普通に「ジャッジスルー2」や「ジャッジスルー3」よりも攻撃的な技になるとは思いませんでした。
進化系の「ジャッジスルー2」という必殺技は、個人的にはイナズマイレブンの面白い必殺技TOP10に入ると思っています。
謎のオーラを纏う技だけでなくこういう頭おかしい技もあるということを、イナズマイレブンを知らない人に見せてみたいです。
「ハイビーストファング」
後半から登場した源田が繰り出した新キャッチ技。
「パワーシールド」か、「フルパワーシールド」か、「ビーストファング」か……どれが飛び出すのかと思いきや、まさかの新必殺技でした。
「フルパワーシールド」を意識した技名でしょうね。「パワーシールド」の強化系が「フルパワーシールド」ならば、「ビーストファング」の強化系は「ハイビーストファング」なのだと。
……ただでさえ禁断の技である「ビーストファング」の強化版とか、身体が心配になりますが。この世界線の「ビーストファング」は禁断の技ではないのでしょうか。
「ツインブースト」
「皇帝ペンギン2号に」続いて鬼道の得意としていた必殺技を、佐久間はまたもや継承していました。
なんだかモーションが変わりまくっていましたね。いっそ技名を変えて別の必殺技にしてもいいのでは、と思うほどでした。
「グラビティケージ」
先週の予告で明らかになっていた合体技。
シュートを止めた後の三人の決めポーズがかっこいい。
重力を操っているということで、やはり精神と時のh……イナビカリ修練場で習得した必殺技でしょう。
三人技なのでパッと見威力が高そうですが、序盤でイベント習得する技となると強さは抑え目になるかもしれません。GO2の「フラクタルハウス」や「一夜城」のような例もありますから。
「北極グマ2号」

試合終了間際におけるタイトル回収。
ここまで小僧丸の「ファイアトルネード」に頼りっきりだった雷門も、ついに切り札とも言えるシュート技を習得しました。
始動役はおそらく明日人でしょうか?
見た目的には風属性のシュートなので、属性不一致になってしまいますが……まあ些細な問題でしょう。そもそもゲームの属性一致補正の倍率なんて作品によってまちまちでしたし、アレスの天秤ではどうなるのかまだわかりません。
その実態は「エクスカリバー」も顔負けの超ロングシュートでした。
予告の時点では「北極グマショット」みたいな技名になるのかと思いきや、名前までまんま「皇帝ペンギン2号」を意識していました。「皇帝ペンギン2号」と対を成す必殺技としてデザインされたのでしょう。
正直なところ帝国には元より「帝国といえばペンギン」というイメージが根付いているのですが、雷門に「雷門といえば北極グマ」というイメージは1mmもないので、インスパイアしたというよりはパクった感が拭えない技になってしまいました。
それにしても、主人公が最初に覚えるシュート技が三人技だとは斬新ですね。チームが一丸となった戦略で戦っていく伊那国雷門らしさがあります。
とにもかくにも、のりかが早くもシュート技を習得してしまいました。
今回こそロングシュートではありましたが、今後の試合でのりかが「明日人ー!」と言いながら上がって行ってこの技を撃ちにいくのが目に見えます。雷門GKの系譜ですね。
・強化委員よりも強化委員している男
先週物議を醸していた改造スパイクは、どうやら規定違反ではなかったようです。いいのかサッカー協会。
今回の影山は、監督としては理想的とも言えるほどに監督していたと思います。
改造スパイクを使い選手達を強化し、相手チームを弱体化させ、なおかつ自身が共通の敵となることでチーム全体の士気を上げる。最強すぎました。
散々嫌がらせをしておきながら、後から「俺はお前らの為にやってやったんだぜ(ドヤァ)」的なことを言う人はあまり好きではないのですが、影山の場合はあらかじめスパイクを用意していたようなので、全ては計算の内だったのでしょう。
また、仮に選手達が影山の思惑通りに一揆を起こさなかったとしても、そのまま改造スパイクによって選手を強化することはできます。これは選手達の意思を尊重していると言えます。
更に影山と対戦したチームは一時は調子を崩すものの、最終的にはスランプを克服して、強くなるということ。
もはや完全にサッカーの神となっています。今のアレスの日本サッカー界に必要なものを全て、この男は成し遂げていました。
采配ミスを強いて挙げるとするなら、何故か湿川を後半も続投していたことでしょうか。
まあ、これも選手達の不安を煽って奮起させるのが狙いなのだろうと思いますが。
結局影山は何が目的だったのか、よくわからないまま終わってしまいました。
イナギャラではサッカーを支配するのが目的だと言っていましたが、今後も登場するのでしょうかね。やはりイナズマイレブンといえば影山みたいなとこもありますから、ただでは終わらないで欲しいキャラクターです。(過去キャラがでしゃばりすぎるのも問題ではありますが)
帝国は果たして予選抜けできるのでしょうか。予選は2チームしか抜けられないとなると、星章と雷門が勝ち上がることになってしまいますから、枠が厳しいですかね。
・湿川陰、退場!w
唐突に新登場したキャラクター、湿川陰。
何か他にあるだろうと思っていましたが、作戦を成立させるための捨て駒でしかなかったとのことです。
こんなに可愛そうなキャラだとは思いませんでした。ここまで扱いが悪いと何のために作られたキャラなんだろうと思えてきます。
まあ……雷門が得点する口実を作る為だったのでしょうか。仮に前半から源田を起用して源田が四失点もしてしまったら、源田ファンの方々は激おこですよね。
こういうキャラクターって中盤過ぎた辺りでパワーアップして再登場するのがお決まりのパターンだと思うのですが、如何せんキャラ数が異常に多いアレスの天秤となると、それが叶うのかどうかは怪しいラインですよね。
影山のことを「鉄骨野郎」と言ってのけたキャラをここで捨てるのは、あまりにも惜しいです。
次回はいよいよ予選の最終戦となります。
果たして対戦相手は誰になるのでしょうか。世宇子辺りがそろそろ登場してきそうなものですね。