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渡り出せない交差点の前

ゲームの日記や感想を書いています。イナズマイレブンと科学ADVに関する話題多めです。

 先日「サモンナイト2」をクリアしたので、感想を書かせていただきます。




概要


 2001年に発売されたシミュレーションRPG。
 サモンナイトシリーズが他のRPGと一線を画しているのは、特徴的なマルチエンディングシステムです。

 サモンナイトシリーズでは総勢20名ほどの仲間キャラクターが登場するのですが、それぞれのキャラクター毎に好感度が設定されています。
 それはアドベンチャーパートで出てくる選択肢や、章末で挟まれる「夜会話」というイベントによって上げることができます。
 上げた好感度は終盤で意味を成し、最終話で最も好感度の高いキャラクターとのエンディングへと分岐するようになっています。
 エンディングでは専用の一枚絵を見ることができるほか、異性ならば恋愛関係へと発展することもあります。

 ということで、RPGなのにも関わらず、まんま恋愛ゲームのようなシステムを取り入れているんですよね。
 言ってしまえばギャルゲーにシミュレーションRPGがついてきた、あるいはギャルゲーとRPGを融合させたようなゲームです。
 随分昔のゲームではありますが、その完成度はキャラゲーの集大成とも言えるほど作りこまれているものなので、むしろ現代の人達向けであると言えるかもしれません。


 私はこのゲーム自体は三年以上前、身内のゲーム配信で見たのをきっかけに知りました。
 当時見ていたときから面白そうで、気になっていたゲームでした。持ってはいないものの主題歌にはかげながらハマっていて、何回もフルを聴いていたぐらいです。
 ついこないだ、今ならPSVitaでアーカイブ版が安く売られていると知ったので、プレイしてみようと思いました。

 なんでもいいからRPGがやりたいという不純な動機で購入したゲームだったのですが、実際にプレイしてみたら死ぬほど面白かったです。
 ここまで神ゲーだとは思いませんでした。

 これより先はネタバレを踏まえた感想となるので、閲覧にはご注意ください。
 以前のADV感想と違ってまとまりのない文章であり、さっぱりしたものになっていますが、ご了承ください。




















キャラ感


 始めに、各キャラクターの雑感を書いていきたいと思います。
 サモンナイト2はキャラクター数が非常に多いゲームであり、全員分書いていたら日が暮れてしまうので、最後までPT入りさせていた8名に絞りました。


・トリス

SN2_トリス

 最初からネスティエンドが見るつもりでこのゲームを購入したので、主人公はトリスを選択しました。
 授業をサボって昼寝をするような、お調子者の女の子。ニンマリ笑ってる立ち絵が好きです。
 
 このゲームは直接殴るよりも召喚で攻撃した方が強いと聞いたので、タイプは召喚士型を選択。
 それに、このゲームは主人公が死んだ瞬間ゲームオーバーになりますから、主人公を前線で戦わせる戦士タイプにするのは危険だと思いました。レオルドやシャムロックを見ている限り、戦士タイプはどうしてもMDFが低くなりがちなので、召喚一発で瀕死になっていただろうと思います。
 ということで、初心者は召喚士型を選んで間違いなかったと思います。召喚士型もDFが低くなるので敵の物理攻撃が致命傷になりますが、動かし方を気をつけていれば一撃で死ぬことはないでしょう。

 育成はMATK特化しました。
 ネスティと同じく機属性の召喚士ということで、役割は被りまくりです。中盤までは完全にベズソウ過労死状態でした。
 おかげで機械魔戦とか死ぬほど苦戦しました。物理攻撃も通らないし召喚も通らないしで……。

 マグナをまだ選んだことがないので早計かもしれませんが、主人公の設定的にトリスを選んで良かったと思いました。
 主人公が女の子の方がネスティとの関係が映えるというよりも、自分自身について悩んだり思いつめたりするシーンが多かったので、女の子の方が合っていると感じました。
 サモンナイト2で最も好きなキャラクターです。


・ネスティ

SN2_ネスティ

 君はバカか?
 そういえば三年以上前の記事でこのキャラが好きみたいなことを書いていました。まあ、半分ぐらいネタで言っていたのですが。

 こういうタイプのキャラクターは現代のRPGでは珍しいと思いました。
 なにしろ主人公の相棒枠が毒舌な兄弟子ですよ。絶対オタク受けしないと思います。
 女性プレイヤーからしてみれば好感度は高いかもしれませんが、男性プレイヤーからしてみれば好みが分かれるキャラだと感じました。

 育成はMATK特化。
 トリスと同じくエースアタッカーでした。トリスよりもMPが遥かに高い上、死んだらゲームオーバーになるという弱点もなかったので、トリス以上に前に出て召喚をすることが多かったです。
 ラスボス戦でもメイン火力でした。1ターンに100ダメージ与えてくれるのは強い。

 トリスと並んでこのゲームで一番好きなキャラクターです。この物語はトリスとネスティの関係が良すぎました。


・レオルド

SN2_レオルド

 護衛獣は一番見た目が気に入ったレオルドを選択しました。
 他の護衛獣とは違って動物的な要素が皆無な彼ですが、こういう生真面目なロボットキャラが人間の心に目覚めていく過程はやっぱり良いものです。

 AT特化で育成していました。
 クラスチェンジするまでは物凄く使いにくかったです。攻撃特化していたおかげで召喚士を一撃で葬れるぐらいの火力はありましたが、近づく前に召喚で大ダメージを受けるのがオチです。
 武器のドリルも段差に対応していないので、前衛ユニットなのにも関わらずマップによっては前に出しにくく、本末転倒でした。

 しかし、クラスチェンジ後は銃が装備できるようになり、一転してパーティのエースに。
 加入直後からAT特化していただけあって、遠距離攻撃ユニットの中でも最強の名を欲しいままにしていました。
 MDFは低いもののHPは高く、DFは無振りでも装備のおかげでそこそこあり、スペシャルボディで状態異常を無効化できるので、防御面の不安はあまりなかったです。


・ルウ

SN2_ルウ

 褐色少女。仲間になった後はアメルを抜いてパーティ入りしました。
 声はかなりロリロリしいのですが、設定では主人公と同い年のようです。

 役割的には完全な霊属性召喚士であり、回復を担当する機会が多いので、所謂アメルの相互互換ユニットとなります。
 「聖母プラーマ」や「ホーリーシャワー」で回復をしてくれる、パーティの生命線のような存在でした。

 なお、ルウは強制出撃バトルが一切ないのにも関わらず、アメルの方はこのゲームで最も強制出撃バトルが多いキャラクターなので、ルウよりもアメルの方を育てた方が攻略は断然楽だと思います。実際私はアメルの方を全然育成していなかったせいで、アメルが死んだら負けるバトルで彼女が敵の銃に確一で落とされてしまい、ゲームオーバーになったことがありました。
 あるいはどちらかにアタッカーとしての役割を担わせることで、両採用してしまうのもありかもしれませんね。尤も霊属性の攻撃召喚は数に乏しいですが。

 そういえばこんなキャラいたな程度にしか思っていなかったのですが、女の子キャラの中ではトリスの次に好きです。


・シャムロック

SN2_シャムロック

 11話で初登場して急遽仲間になった、トライドラの騎士。
 正直プレイするまで存在を知らなかったキャラだったのですが、12話のイベントの彼のイケメンさに惹かれ、スタメン入りを果たしました。
 OPのシャムロックがかっこよすぎてやばい。

 壁役として育成したかったものの、どうすれば壁役になってくれるかよくわからなかったので、ボーナスポイントの割り振りはかなり中途半端になっていたと思います。
 具体的にはATとDFとMDFをほぼ均等に上げていました。MDFを上げる意味はなかったかなぁと思います。焼け石に水すぎて。
 相手の物理攻撃を受けさせる囮役にしようにも、射程の短いユニットはレオルドケイナレナードの三人で遠距離攻撃を撃てばわざわざおびき寄せずとも倒せてしまうので、あまり意味もなかったです。

 シャムロックが最も輝いたのはラスボス戦でした。
 他のユニットでメルギトスを殴り続ける一方、彼を肉壁として雑魚敵の通路を塞いでいました。


・ケイナ

SN2_ケイナ

 弓道してそうなお姉さん。
 記憶喪失の女性という体裁で仲間になりましたが、正体は前作キャラの姉でした。名前や格好などの類似点が多いので、前作プレイヤーは関係性には早期に気づいてそうですね。

 そんなケイナさんはおそらくサモンナイト2最強ユニットであり、初心者が最優先で育成すべきキャラクターだと思います。このゲームの遠距離攻撃の強さは、彼女によって実感させられました。
 AT特化した彼女の弓矢は敵をおびき寄せるだけに留まらず、そのまま一撃で葬ってしまうスナイパーと化します。
 弓は銃とは違って味方ユニットに阻害されないおかげで撃ちやすいので、使い勝手は抜群でした。

 育てればATはレオルドの方が高くなりますが、レオルドは選択しなければ仲間にできないユニットですし、そもそも序盤は銃を装備できないせいでめちゃくちゃ使いにくいので、総合的にはケイナが最強でしょう。
 それにケイナはクラスチェンジすれば「チャージ」を習得するので、単発火力では右に出るユニットはいないと思います。

 好きというよりも強いという側面から、パーティ入りしたユニットでした。もちろん普通に好きなキャラではあるのですが。
 ちなみにフォルテとケイナは元より相思相愛のようで、主人公をマグナにしてケイナと好感度を上げても、最終的には彼女にフラれてしまうようです。悲しい。


・レナード

SN2_レナード

 42歳のおっさん。「出身地がステイツのロス」という非常にぶっちゃけた自己紹介をした、この世界から来た刑事です。

 育成はもちろんAT特化。
 加入時期はやや遅めですが、遠距離攻撃ユニットの例に漏れず強キャラです。ケイナと同じく加入時から酷使させてました。
 遠距離攻撃ユニットの弱点とも言える召喚による攻撃に対して、ローブで耐性を持たせることができるのが魅力的です。

 強いということもあるのですが、普通に好きなキャラクターでもあったので、プレイ前からパーティ入りさせることは決まっていました。
 レオルド、ケイナ、レナードのジェットストリームアタックで敵ユニットを一体ずつ処理していくのが、このパーティの基本戦法でした。


・ユエル

SN2_ユエル

 ケモミミ枠。
 初見では男の子なのか女の子なのかわからなかったです。アメルが「貴女」と言っているのを確認してようやく判別できました。

 業を背負いし射程1の物理攻撃ユニットです。
 射程1なのにも関わらずZOCがない、防御が紙、ということであまり活躍させられませんでした。
 一応移動力は早い段階から4になってくれるので、AT特化させればトドメ役として立ち回らせることはできました。

 クラスチェンジすれば「ダブルアタック」を覚えるので、しっかり育成すればラスボス戦ではメインアタッカーとして活躍できる。
 ……らしいのですが、私のユエルはレベルの関係でダブルアタックを習得することはありませんでした。そもそもラスボスの攻撃一発で沈んでしまった記憶しかありません。

 総じて微妙な性能でしたか、可愛いので最後まで使っていました。



印象に残ったバトル


 特に苦戦した戦闘を三つピックアップさせていただきます。


・0話「VS召喚獣」

 チュートリアルかと思って適当にユニットを動かしていたら、普通にゲームオーバーになりました。成り上がり()

 全滅した理由その一は、キャラが向いている方向や高さによってダメージが変わるというシステムを知らなかったということ。相手のスライムの通常攻撃の方が主人公の通常攻撃よりダメージが高いなんてどういうこっちゃ、と思っていました。
 その二は、敵の攻撃範囲を見誤ったこと。FEでは危険範囲をワンボタンで表示することができるのですが、サモンナイトではユニットの情報を一体ずつ見ながら把握していかなければならないのですね。

 二回目は敵を一体ずつおびき寄せて叩くという、時間をかけた陰キャ戦法で難なく突破できました。
 シミュレーションRPGはそう甘くはないのだということを痛感しました。


・13話「VS金の派閥の召喚師ケルマ」

 ケルマの「ラブミーバースト」で四人ぐらい同時に魅了されてGG。初見殺しにもほどがありました。
 魅了だけならまだしも大ダメージも受けてしまう技なので、立て直すことは不可能でした。ここまで強い召喚をシナリオバトルで使ってくる相手って、ラスボスを除けばケルマだけではないでしょうか……?

 最大射程が7ぐらいある召喚なので、敵の攻撃範囲ギリギリに壁を置いてから釣り出して叩くという戦法も取りづらく、とても苦戦しました。
 というか初見だと射程がわからなかったので、他の敵ユニットに囲まれた状態という最悪すぎるタイミングで喰らいました。このゲームの召喚攻撃って範囲は敵ユニット情報で確認することができるけど、射程は表示されないような……。

 二回目の挑戦ではケルマ(とケルマに密接している雑魚召喚獣)以外を全て処理した後、五人ぐらい一斉にケルマの近くへ進軍させ、敢えて召喚を一発喰らった後で回復してから袋叩きにして落とす……という戦法を取りました。
 このゲームって強敵の召喚士と戦う時は、範囲攻撃は複数人で喰らう前提で動くのがベストなんですかね。というかそうしないと距離が離れてしまうので、袋叩きにすることができません。一人一人の火力が高い少数精鋭のパーティならばそんなジレンマもなくなると思いますが。


・最終話「因果を超える者」

 ラスボスに相応しい強さを持った強敵でしたね。
 このゲームで唯一二回ゲームオーバーになったシナリオバトルでした。

 まず、倒し方がわかりませんでした。
 敵に対して最強威力の召喚を撃っても1ダメージ、いくら攻撃してもガードされる。それにメルギトスの方も攻撃をしてこなかったので、とてもシュールな光景でした。
 攻略サイトをカンニングしたところ、周りにある触手を潰してからでないとダメージが通らないことを知り、急いで潰しにいきました。

 触手を潰した後のメルギトスは今まで行動しなかった鬱憤を晴らそうというのか、1ターン4回攻撃によってパーティが壊滅させられました。
 攻撃一発の火力が非常に高く、MDFが低いユニットは即死、高いユニットでも瀕死にさせられました。こんなのどうやったら勝てるんだよと思いました。
 おそらくレベルが低いことが原因なのかと思いますが、育成をし直そうにも、セーブデータを分割していなかったのでできず。真面目に詰んだかと思いました。


 あまりにも勝ちの芽が見えなかったので、「サモンナイト2 ラスボス 攻略」でググりました。
 その結果、ラスボスは触手を壊すまで攻撃してこないので、雑魚敵を全員倒した後は五本の触手の近くに予めユニットを配置させておいて、同じターンに全て一斉に壊すと戦いやすい、ということを知りました。

 テイク2ではその情報に従って進め、雑魚敵を掃除し終わってから、悠々と触手の近くへとユニットを動かしていたら……突然ユエルがメルギトスにスナイプされて死亡
 ……触手は一本も潰してないはずなのに、バグなんですかねこれ。それとも攻略サイトの情報が間違っていたのか。
 なんにせよ始まったメルギトスの猛攻を前に立て直すこともできず、そのまま全滅しました。


 もしかしたら雑魚敵を全て倒すと触手の残り状況に関わらず攻撃を始めてしまうのでは?と思い、テイク3では雑魚敵を一体あえて残す方針でいきました。
 シャムロックを囮として進軍させ、機械魔一体に延々とサンドバックにしてもらい、その間に触手の近くに仲間を配置させていきました。
 今回はメルギトスがフライングで動き始めることはなく、計画通り触手を一斉に壊すことに成功しました。

 メルギトスは触手を壊した後のターンでも一切動かないことがあれば、複数回攻撃してくることもあり、行動パターンがよくわかりませんでした。
 行動回数はランダムなのでしょうかね。良い乱数を引けたのか攻撃が一回に留まるターンも多く、今回の挑戦でなんとか倒すことができました。
 それにしても敵の攻撃力が馬鹿みたいに高いことには変わりなく、範囲攻撃で四人ぐらい同時に殺されたので危なかったです。最後はトリスとネスティとレオルドとケイナしか残りませんでした。


 それにしても、最終話のタイトルはかっこいいです。
 呪われた運命を背負ったトリス、ネスティ、アメルが、ついにその因果を自らの力で乗り越えたのですね。



好きなところ


 私がこのゲームで特に気に入った点や、評価している点です。


・トリスとネスティの関係

 大好きです。言葉では言い表せないような最高の関係でした。
 サモンナイト2はマルチエンディングであり様々な結末を内包しているゲームですが、もはや自分の中ではこのルートが正史以外ありえないという勢いでした。

 調律者と融機人は、互いに出会ってしまったからこそ、過ちを犯してしまった。
 しかし、トリスとネスティは違いました。
 彼らは互いに出会えたからこそ、変わることができた。出会えたからこそ、因果を断ち切ることができたのです。

 ネスティエンドは実は三年前に動画で内容を確認してしまったのですが、それでも今回実際にプレイして辿り着いて見たら、涙が止まりませんでした。
 運命に嫌われた二人が最終的に辿り着いた結末が、ここまで綺麗なものだなんて。
 呪われた宿命をカルマとして背負って生きてきた、調律者と融機人の子孫は、ようやく幸せになることができました。

 「サモンナイトコレクション」で二人が映っている絵も良いですね。
 ネスティにクリスマスプレゼントをねだるトリス、鼻メガネをつけたトリスをハリセンでしばいてるネスティ。可愛すぎでは。



・OP「光の都」

 三年前頃からしばしばフルを聴いていた神OP。
 メロディも映像も死ぬほど好きです。クリアした今でもたまに見返しています。



 何よりも2番のサビの部分の映像が良すぎます。
 カイナやシオンを映してくるのかと思いきや、ここでメインを張っているのはなんと、デグレアの騎士達。かっこよすぎですこの人ら。

 若かりし頃のアグラバインさんを映したのは天才だと思いました。クリアした後でしかわからない感動です。
 シャムロックもそうですが、ここに映っているキャラクターは絶望を抱えていながらも、信念を持って前を向いて生きようとしているんですよね。「きっと在る 光の都」という歌詞に非常にマッチしていると思いました。


・その他キャラクターの魅力

 大体は上記のキャラ感で挙げた通りですが、パーティ入りしなかったキャラ達ももちろん好きです。
 嫌いなキャラがいませんでした。枠に制限がなければ16人ぐらいPT入りさせてやりたかったです。
 モーリンさんとかこのゲームを買う前からパーティ入りを考えていたキャラの一人なので、本当はめちゃくちゃ使ってやりたかったです。



惜しかったところ


 ゲームをプレイしていて気になった点や、個人的に後悔している点です。


・キャラクター性能の格差

 本作では個性豊かな能力を持っているキャラクターが登場しますが、どのキャラクターを起用するかによって、難易度は大きく変わると思いました。

 相手の攻撃に対する「反撃」という仕様がある以上、銃や弓や召喚で遠距離から攻撃するのが有効すぎます。
 特に銃や弓は射程1ユニットの反撃の射程外、それも殺し切れなかったとしても仕返しを貰わない位置から一方的に攻撃することができるので、戦闘の主軸となっていました。
 射程1のユニットは銃や弓や召喚で攻撃された場合、反撃できないのは当たり前として、自分のターンでも攻撃が届かないというケースが多発しました。銃と弓の最大射程は5ですから、移動力3で射程1のキャラだとそりゃ攻撃に転じられませんよね。

 おそらく一番楽な攻略方法は、主人公&銃か弓を装備できるユニットのレベルを重点的に上げていくことでしょうか。
 具体的には主人公、ケイナ、レナード、パッフェルのレベルだけをひたすら上げまくっていくのが楽そうだと思いました。ただこれだと最終話で苦戦することになるんですかね……よくわからない。

 私はパーティメンバー8人全員に満遍なく経験値を与えながら、フリーマップは3話以降一度もクリアしていないという状態だったので、シナリオバトルでは割かし苦戦を強いられることが多かったです。
 パーティメンバーが厨キャラまみれだったので初心者の私でもなんとかクリアできましたが、仮にケイナさんやレナードを入れずに進めていたら冗談抜きで詰んでいたと思います。


・フリーバトルの効率の悪さ

 せっかくここまでたくさんの仲間キャラクターが参戦するゲームなのに、育成は苦行の一言です。
 クリアに数十分かかる上、クリアしたところでやっと1レベル上げられるぐらいの経験値しか貰えません。

 まあ、なるべくフリーバトルに頼らずに進めなさい、ということなのでしょうか。
 正直フリーバトルは一度もやらなくてもクリアできる難易度にはなっていますから、あくまで詰み防止のために実装されたシステムですかね。


・1からクリアすれば良かった

 主人公達の先輩として何度も登場するギブソンとミモザ、パーティメンバーにもなるカザミネとカイナとシオン。
 1のキャラがここまで登場するとは思わなかったです。
 物語の根幹を理解するにあたって支障はなかったのですが、1からやってればもっと楽しめたんだろうな……と思いました。


・アグラバイン、イオス、ルヴァイドを仲間にできなかった

 上でデグレアの騎士のことを語っておいてなんですが、フラグをミスったせいで彼らを仲間にできませんでした。悔しかったです。
 ルヴァイドは仲間にこそできていませんが、このゲームでも特に好きなキャラクターの一人なので、あとで二周目やらなきゃいかんなと思いました……。



総括


 私がサモンナイトシリーズに入るきっかけとなった作品、「サモンナイト2」。
 RPGとしては遠距離ユニットが強すぎることや、経験値稼ぎが非常にやりにくいことなど、不自由な部分が多かったです。

 しかし、その他の部分のクオリティはとても高いゲームであると感じさせられました。
 重く暗いエピソードが多いものの最終的には二人が幸せを掴むストーリー、魅力的過ぎて捨てることのできないキャラクター達。
 所謂「キャラゲー」として、あまりにも高い完成度を誇るゲームでした。



 実は今、「サモンナイト」をクリアして、「サモンナイト3」に手をつけているところです。すっかりこのシリーズにハマってしまいました。
 初代サモンナイトも面白かったですが、やはり自分にとってはサモンナイト2の方が好きでした。
 2はストーリーとキャラが好みすぎました。不純な動機で購入したものの、ここまで楽しめるゲームになるとは思いませんでした。

 裏でこっそりクリアしているゲームは他にもあるので、他のゲームもまた後で感想を書くかもしれません。
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