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【ドラゴンクエストライバルズ】第三弾本日配信!

 「ドラゴンクエストライバルズ」の第三弾カードパック「不死鳥と大地の鳴動」が、本日より配信開始します。
 配信開始は本日午前8時。ということで(予約投稿が無事成功すれば)この記事が公開される一時間後にちょうど配信が開始されることになります。

 ライバルズはカードゲームとして面白いこともさながら、ドラクエファンとしてはたまらない魅力的なカードが数多く登場することも、楽しみのひとつとなっています。
 ということで、当記事では今回実装された12枚のレジェンドカードを、今一度振り返っていきたいと思います。
 ソシャゲの日記は書かないみたいなことを以前書いたような気がしますが、最近は思うように時間が取れないおかげでまともなネタがなさすぎて、こういう類の記事を書くことは許してください。更新が止まるよりはマシだと判断しました。

 ちなみに筆者のランクは現在ダイヤモンド5()なので、カード評価に関する説得力は皆無であることを始めに断っておきます。







グレイグ



DQRグレイグ

出典:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて


 ドラクエ11よりグレイグが、テリー専用カードとして登場しました。
 グレイグは個人的にとても思い入れのある、ドラクエ11で一番好きなキャラクターなので、カード化は嬉しかったです。
 ただ、私は手持ちのラインナップ的にテリーデッキを組める状態にないので、実際に使用することはないと思います。なにしろテリーの専用レジェンドカードを一枚も持っていないという体たらくなので……。


 ライバルズのグレイグは強力な召喚時効果と「におうだち」を引っさげて、文字通りプレイヤーの盾となってくれます。
 1ダメージしか受けない効果はとても強いのですが、「タイガークロー」で即死してしまったり、「アンルシア」で攻撃力をゼロにされて無力化されるなど、簡単に返されてしまうこともありそうです。
 また、仮にそれらのカードを撃たれずに生き残れたとしても、返しのターンにトレードに使いにくいスタッツをしているのは歯がゆいですね。ヘルスが3では「ピサロナイト」とすら相打ちとなってしまいます。
 そういう意味で「ぱふぱふ」も、グレイグに対しては効果抜群ということでしょうか。なんという原作再現……。

 しかし、ここまで取られにくい効果を持った攻撃力5のユニットを、4コストで召喚できるのはどう考えても破格だと思います。
 裏目はあるとはいえ対応できるカードが少ないことは間違いないですから、ククールなんかがこのカードを出されたらかなりきついと思いました。
 顔に5点入れるのがほぼ保障されているようなものなので、アグロテリーならばまず入りそうなカードです。


 ちなみに闘技場で相手がグレイグを召喚してきたので、特殊ボイスが聞けるかと思ってワクワクしながら手札のシルビアを投げたのですが、流れたのは汎用ボイスでした。
 そのとき流れたのは「師の誇りを賭けて、真剣勝負よ!」というボイスだったので、マッチした台詞だったとは思いましたが……。



バーバラ



DQRバーバラ

出典:ドラゴンクエストVI 幻の大地


 ドラクエ6に登場した魔法少女バーバラが、ゼシカ専用カードとして満を持しての参戦です。
 イベント習得する「マダンテ」が彼女の代名詞であり、パーティメンバー中屈指の高いMPと高い素早さから放たれるそれは、凄まじい破壊力でした。


 前述の通り、バーバラといえばマダンテ! ということで、召喚時残りMPを全て消費して「プチマダンテ」で全体攻撃をしてくれます。
 敵リーダーを含めて全体を攻撃できるという効果は、AOEの少ないこのゲームにおいては非常に重宝されます。
 コストが非常に重いカードですが、10ターン目とはいえ4点AOEを出せるというのは、全く弱くないと思います。シャドウバースのグリームニルみたいなものだと思えばいいやつでしょうか。

 また、バラモス死亡後にバーバラを召喚すればバーバラのコストが2になるので、プチマダンテで最大8ダメージ与えられるというコンボがあります。
 二枚ともデッキに一枚しか入らないので揃えられる確率はあまり高くありませんが、この二枚はコンボが決まらなくても個で戦うことのできるカードパワーを持っているので、同時採用するのは面白そうだと思います。


 それにしても、彼女の死亡時のボイスには込み上げてくるものがありました。
 ドラクエ6ファンの方は必聴です。



マイユ



DQRマイユ

出典:ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族


 アリーナ専用ユニットのマイユは、ドラクエ10に出てくるキャラクターらしいです。
 未プレイの私にはよくわかりませんが、ヒューザと似たポジションのキャラなのでしょうか。


 そのままでは敵リーダーを含めて合計3ダメージしか与えることができず、スタッツも6コスト相当と、とても非力な彼女。
 しかし、そのダメージはゲーム中に「ユニットを移動させる」という処理を発生させることで、どんどん増えていきます。
 「移動」というのは他のカードの効果を利用しなければ発生することのない動作なので、やはりコンボ前提のカードであると言えます。
 「武術:飛びげり」を一枚使って、ようやく1ダメージ増える……そう考えると割に合わないようにも見えます。

 しかし、今回追加されたアリーナ専用の「すべる床」という地形、「無鉄砲な作戦」というカードなど、ユニットをがっしゃんがっしゃん移動させることができそうなギミックが第三弾では多く追加されています。
 マイユもどっかの「はがねのそろばん」や「もみじこぞう」や「たたかいのドラム」のように、いざ実装されてみたら思いも寄らないとんでもない数字を叩き出すことがあるかもしれません。
 というか実際にとある人の配信を見ていたら、7ターン目から合計24ダメージに到達していたので、大暴れするような気がして仕方がないです。怖すぎる。



魔道士ウルノーガ



DQR魔道士ウルノーガ

出典:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて


 ドラクエ11でボスを務めていたキャラクター、魔道士ウルノーガ。
 ここ最近ドラクエ11のプレイを終え、曲がりなりにもククールをLv50になるまで使っていた身としては、早く使いたくて仕方がないという気持ちでいっぱいです。

 原作で大きなウエイトを占めていたボスキャラということもあって、このカードの登場が発表された時点では多くの人にこいつは共通カードであると予想されていたのですが……蓋を開けてみればなんと、ククール専用カード。
 ……他のリーダー達の専用カードは皆冒険者なのに、ククールだけ魔王を使役してるの面白すぎませんか?
 召喚時のヌッと出てくるような演出は何やら違和感がありますが、原作でもあんな風な登場の仕方だったので、きっと原作再現なのでしょう。


 そんなウルノーガですが、「回復効果をダメージに変換する」というユニークな永続効果を持っています。
 このカードを出した後に敵に「ホイミ」を使えば一転、0コストの「メラミ」に変わるという。
 何よりも同じくこの弾から追加されたカードである、「いやしの雨」とのコンボが害悪極まりないと感じました。

 また、敵を倒すだけでドローできるというテキストもとても強力です。
 存在する限り無尽蔵にドローできる効果が強いというのは、「リッカ」で既に証明されていることでしょう。
 処理されなければ一気に勝利へ近づくことができるカードだと思いました。

 ベリアルやセーニャと違って一枚で盤面をひっくり返すことができないこと、素のスタッツがそこまで高くないことなど、弱点も多いカードなので使い心地はわかりません。
 それでも回復効果を反転するというギミックはこの弾から始まったものですから、ポテンシャルは未知数だと思います。
 同じく回復反転効果を持ちながらも高スタッツを持っている「ましょうぐも」というチートカードも同時に登場しましたし、きっとウルノーガもまたククールの強さを支えてくれるレジェンドカードになってくれると思います。



キーファ



DQRキーファ

出典:ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

 
 ドラクエ7より参戦した戦士、キーファ。トルネコ専用カードです。
 原作では序盤「かえんぎり」などの特技を使ってパーティのメインアタッカーとして活躍してくれる、心強い仲間でした。

 インターネット上においては蔑称というか汚名というか、件の漢字三文字の名称で呼ばれることの多いキーファ。
 運営もその風潮を理解していたのか、ライバルズではその呼び名にちなんだ効果をつけられることになりました。

 「ちからのたね」や「いのちのきのみ」などのバフカードをキーファに使った場合、なんと死亡時にそれらのカードを全て手札に返してくれます。
 それも「受け取ったものは返さないとな」などとのたまいながら。まさかキーファがついに改心してしまうとは、誰が予想したでしょうか。


 トルネコの2コストのカードといえば、2コスト4/3という破格なスタッツを持っている「あおだけ童子」、召喚時に好きなところに2点飛ばすことができる「アロードッグ」、トルネコの戦術と非常にマッチしている共通カード「ベビーパンサー」「ドロヌーバ」、そして今回新たに追加された「くものきょじん」など、パワーカードまみれ。競争率が高すぎる印象です。
 また、キーファの3/2というスタッツは確かに2コストの標準スタッツではあるのですが、1コストの「モーモン」と相打ちになってしまう、「はぐれメタル」に一方的に取られてしまうなど、あまり優秀とは言えないのが現状です。

 それでもキーファはほぼ入れ得のような効果を持っていますから、やはり使われることにはなりそうです。
 序盤からあおだけ童子のような感覚で使いやすいのはもちろん、彼に種を四枚五枚投与した時の爆発力は絶大だと思います。



マーニャ



DQRマーニャ

出典:ドラゴンクエストIV 導かれし者たち


 ドラクエ4に登場した、ご存知ミネアのお姉さん。妹の専用カードとして参戦しました。
 ライバルズにドラクエ4の仲間はリーダーとしては多く登場していますが、ユニットとして登場するのは実は二枚目です。特殊ボイスがいっぱい聞けそうですね。


 マーニャはデッキトップ次第で何が起こるか変わるという、面白い効果を持っているユニットです。
 どちらの効果が出ても強力なのは間違いありませんが、下触れた時は6コスト相応とは言えないような弱い動きになってしまいます。
 1コストの「メラゴースト」や「あばれうしどり」なんかを手札に加えても微妙な気持ちになりますし、ドラゴラムに変身できても炎を敵ユニットに当てることができなければそのまま処理されてしまいますから、悲しい結果で終わること請け合いです。

 しかし、逆に上触れた時は、別の意味で6コストとは言えないような破壊力を発揮してくれるでしょう。
 例えばカード効果が「以上」「以下」という表記なので、4コストを引いた場合は両方の効果が発動します。
 一枚ドローに加え、4コストのカードが0コストで使用でき、あまつさえドラゴラムでプレッシャーを与えることができるのですから宇宙です。
 安定しない分上振れた時の爆発力が凄まじいという、実にミネアらしい効果のレジェンドカードだと思いました。

 また、デッキの上のカードを二枚めくることができる「ミレーユ」や、今回追加された特技カードである「タロットシャッフル」など、デッキトップをコントロールできるカードをミネアは持っています。
 ですから決して運ゲーということはなく、他のカードと組み合わせれば狙って性能を最大限まで引き出すことができます。


 わざわざデッキトップを操作しなくとも大抵の確率で仕事はしてくれるので、個人的にはパワーカードだと思っています。
 ただ、正直このカードよりも「ダークデーブル」の方が悪さするのではないかと不安ではあります。評価が真っ二つに分かれている、典型的な「実装されるまでわからない」テイストのカードですが、果たしてどうなるのやら。



ホメロス



DQRホメロス

出典:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて


 ドラクエ11でグレイグと対を成すキャラクターであった軍師ホメロスが、ピサロ専用カードとして登場します。
 原作での立ち位置とは裏腹に、意外と人気の高いキャラクターです。私も好きです。
 「『双頭の鷲』に敵などいない。そうだろう、グレイグ?」という特殊ボイスには、すこを禁じえませんでした。

 召喚時に敵のHP2以下のユニット一体を、洗脳して味方にすることができるという、とても嫌らしい効果を持っています。
 敵ユニットを永久に奪うことができる効果のカードは、ホメロスが初めてです。「セクシービーム」や「デスマエストロ」など敵ユニットを奪うことができるカードは他にもありますが、いずれも1ターン限定の効果でした。


 効果をそのまま使うと、合計HP5か4の盤面がこちらにできあがることになります。
 HP2以下のユニットを処理しながらこちらに合計HP5の盤面を作るという意味では、「キラーマシン」と似ていると言えるのでしょうか。
 ホメロスは二回攻撃がついているというわけではありませんし、コストもキラーマシンより1高いですから、キラーマシンほど使い勝手は良くないかもしれません。

 やはりホメロスの真価は、「ユニットのコストや攻撃力に関わらずHPを2以下にさえできれば問答無用で奪うことができる」という効果でしょう。
 特に強力な死亡時効果を持った「りゅうおう」などのユニットを奪うことができれば、その時点でゲームが決まると言っても過言ではありません。
 「はぐれメタル」などの速攻がついたユニットを奪えればそのまま打点に変換することもできますし、単純ににおうだちユニットを奪うだけでもライフを守ることができますから、面白い使い方がたくさんできそうですね。



サンディ



DQRサンディ

出典:ドラゴンクエストIX 星空の守り人


 ドラクエ11に登場した妖精が、共通カードとして登場です。
 所謂トロデ枠のキャラクターであり、その癖の強い喋り方で主人公の冒険をサポートしてくれました。

 普通に使えば1/1/1のユニットであり、「1コストのスライム」のようなものですが、特筆すべきはその効果。
 遊戯王あたりに出てきそうなテキストのカードです。実際「キラー・スネーク」という似たような効果のカードがありました。


 1/1は確かに貧弱なステータスですが、サンディにはステルスがついています。動く前に一方的に有利トレードされるということがないので、「好きな時に一点飛ばすことができるカード」という見方もできると思います。
 そして何よりも、死んでも死んでも蘇るというしぶとさが彼女の最大の魅力です。相手に処理されても次のターン開始時には「ただいまー!」と言いながら手札に戻ってきます。
 サンディが手札に来てくれたゲームでは、自然とリソースは切れにくくなると考えられます。
 
 軽いコスト、ステルス、除去されてもすぐ手札に帰ってくることから、新ギミックである「床」を踏ませるユニットとして適任であると言えるカードです。実際その目的で作られたのだと思います。
 床以前に、こういう永遠に手札に戻ってくるようなカードは何かしらヤバいコンボが見つかりそうな気がしてならず、恐ろしいです。現状では何も見つかっていないので、大丈夫だとは思っていますが……。



ジャミラス



DQRジャミラス

出典:ドラゴンクエストVI 幻の大地


 四魔王の一体、ジャミラス様がついに参戦しました。ジャミラス! ジャミラス!
 四魔王は第一弾では「グラコス」、第二弾では「デュラン」、第三弾では彼が登場となりましたから、第四弾では「ムドー」が出てくれるのでしょうか。


 ジャミラス様は召喚時、歓声と共に場に「しあわせの国」という床を発生させる効果を持っています。
 しあわせの国の効果はシンプルにして強力無比であり、床の上に乗っているユニットは攻撃が一切できなくなります。
 床に乗せさえすれば「ゾーマ」や「ダークドレアム」などの魔王達を無力化でき、そのトリガーも召喚時という満たしやすいものなので、ハマれば非常に強力なレジェンドカードであると言えます。

 しかし、このしあわせの国という床ですが、裏目がとても多いと感じました。
 まずユニットを移動されるだけで無力化されますし、床を上書きできる特技カードが今回の弾で何枚も登場したので、返すことは容易です。
 また、「アンルシア」と違って敵の攻撃力をゼロにすることはできないので、におうだちやブロック中のユニットに撃っても無意味です。
 何よりも本人のスタッツが7コストにしては心もとなく、HPが4しかありません。3コストの「タロットショット」で普通に取られてしまうのは、あまりにも脆すぎると思いました。

 それでも相手を選ばずに攻撃を抑止できるというのは魅力的なので、ポテンシャルは感じるカードです。
 攻撃力が何気に7もあるので、顔詰めにいく目的でアグロに入れると強かったりするのでしょうか……流石に7ターン目じゃ遅すぎるし普通に処理されそうですね。



デスタムーア



DQRデスタムーア

出典:ドラゴンクエストVI 幻の大地


 ドラクエ6の魔王、デスタムーア。他の魔王と同じく共通カードです。
 形態が複数ある彼ですが、今回は第一形態としての参戦となりました。

 ジャミラスと同じく原作で働いていた悪事が元ネタとなっており、敵リーダーを「無気力状態」にするという独自効果を持っています。
 無気力状態になったリーダーは「テンションがゼロになる」「テンションが上がらなくなる」「攻撃できなくなる」という、めんどくさい効果がてんこもりです。
 デスタムーアが処理されない限りは永久に相手に二つの枷を嵌めることができ、仮に速攻で処理されたとしても出した時点でテンションをゼロにすることができるので、アドバンテージを得ることができるでしょう。
 他の魔王と比べるとスタッツは若干低めとはいえ、正に魔王らしい強さを持ったパワーカードであると言えます。


 このゲームはテンションが重要なのでどのリーダーにも刺さりやすいユニットだと思いますが、このカードを出されて一番痛手なのは、間違いなくテリーでしょう。
 テリーはテンションスキルが溜まっている状態が長くなりやすく、盤面の処理能力がテンションスキルや武器に依存しやすく、何よりも一番攻撃をするリーダーです。
 最初に見た時は「カミュ」のようにテリーのメタカードとして作られたのではないかと思ってしまいました。こんなカードを出すってことは今回のテリーは強めに調整してあるってことでしょうかね……。

 また、デスピサロに変身したピサロも、デスタムーアを出されたらかなり辛そうですね。
 手札の応援カードが全て腐り、爪による攻撃も封じられ、切り札の「ドン・モグーラ」もバニラと化してしまいます。
 というか「ダークマター」か「シドー」を握っていなければどうしようもない気がします。後列に置かれたデスタムーアを処理する手段が、ピサロにはなさすぎると感じました。

 このようにどのリーダーにも一応使えるカードだとはいえ、刺さりやすさの度合いが全く違うので、どのくらい使われることになるのか予想し難いですね。
 アリーナやミネアが環境トップになるのなら採用率低め、テリーやピサロが環境トップになるならマストイン……ということになるのでしょうか。



ダークドレアム



DQRダークドレアム

出典:ドラゴンクエストVI 幻の大地


 ドラクエ6に登場した、破壊と殺戮の神ことダークドレアム。共通カードとして降臨しました。
 実装前の効果が「召喚時:相手のデスタムーアを破壊する」と予想されていましたが、そんなことはなかったです。本当にそうだったら面白すぎますが。

 ハースストーンの「デスウィング」というカードがモチーフでしょうか。
 ライバルズ史上最強の除去能力と、ライバルズ史上最強のスタッツを持っている、原作に相応しい効果を持った豪快なユニットです。


 自分の手札のユニットまで破壊してしまうこと、ユニットが死亡する度に下がるとはいえ20という重すぎるコストから、あまり使いやすいとは言えないようなカードだと思います。
 しかし、それを補って余りあるパワーを持っているユニットであることは、間違いないと感じました。
 確かにアンルシアを撃たれてしまうとその時点で負け確定するぐらい痛手なのですが、逆に言えばアンルシアぐらいでしかダークドレアムをまともに返すことはできません。
 どんなに凶悪な盤面を作られようと一掃することができ、確定除去の少ないライバルズにおいては非常に処理しにくい12/12のユニットを立てることができるので、最も戦局をひっくり返すことができるカードでしょう。

 実際ランクマッチを回してて「ここダークドレアム出されたら負けるやん」と思った場面はとても多かったので、存在からして強いカードだと感じました。
 「ピサロナイト」や「もぐらのこぶん」で墓地を絶やしやすいピサロとは、なにかと相性が良さそうなカードだと思いました。進化した後にこのカード投げるだけでめちゃくちゃ強そうです。

 二つ名に違わぬ唯一無二の効果を持っていて、勝つにしろ負けるにしろゲームの最後を飾ることになりやすい、素敵なカードだと思います。



ラーミア



DQRラーミア

出典:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…


 ドラクエ3に登場した伝説の不死鳥、ラーミア。
 第三弾の目玉として参戦した、共通カードです。

 ついにライバルズにも実装された、エクストラウィン効果を持ったカードです。
 このカードを召喚した時点で登場するのは、まだ卵の状態のラーミア。ここからデッキに混ぜたオーブを全て場に出すことに成功すれば、ラーミアが卵から孵化し、お互いのリーダーのHPに関わらず勝利となります。


 このカードに関しては……もう強いのか弱いのかわからなすぎます。環境次第としか言いようがないのではないでしょうか。
 第二弾環境におけるミッドレンジアリーナvsコントロールミネアのようにファティーグまでいくマッチアップが多いならば、入ってもおかしくないカードだと思います。
 逆にファティーグまでいくことがないようなマッチアップならば、ラーミアを出してもオーブでデッキが無駄に膨らむだけであり、自分の首を絞めることにしか繋がらなそうです。

 今の環境では正直弱いという意見の多いカードですが、唯一無二の特殊勝利効果を持ったカードになりますから、どのような立ち位置になるのか期待が高まります。
 ミネアはドローが強い上に、床やテンションスキルでオーブ(ラーミア)をサーチすることができるので、ワンチャンありそうな気がします。
 大会でラーミアによる特殊勝利が発生したら、とても盛り上がりそうですね。








 以上、12枚になります。
 新弾もとりあえずククールから触ることになると思うので、ウルノーガとダークドレアムがとても欲しいです。どうせ使わないと思いますがグレイグとバーバラも当たったら喜びます。

 新環境がどうなるのか楽しみですね。

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Author:ブログ管理人
【好きなゲーム】
・イナズマイレブンGOストライカーズ2013
・科学ADVシリーズ
・大乱闘スマッシュブラザーズSP

【経歴について】
イナズマイレブンGOストライカーズ2013というゲームのオンライン対戦で、最終ランキング3位でした。今でも遊んだりゲームの考察を当ブログで落とすことがあります。
科学ADVシリーズは全作品プレイ済みで、CHAOS;CHILDについては三週しました。
スマブラはエンジョイ勢です。(スマメイト最高レート1600)

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