
【アレスの天秤】5話(感想)
・「アレスの天秤」の正体
本作の物語の鍵を握るファクター、「アレスの天秤」。
タイトルにもなっているということでいつその存在が紐解かれるのかと思っていましたが、早くも明らかになりましたね。
その実態は「教育プログラム」でした。
イナズマイレブン特有のドーピング。今回のシナリオも、大人の持つ陰謀とそれに利用された子供達と戦うという構図になりそうですね。
そうなると今までPVや本編で登場した台詞の真意も、自然と掴めてくるのではないでしょうか。
「アレスの力で世界を変える」と言っていた野坂君は、つまりそういうことですよね。あんな死んだ目をしている理由も納得です。
あのチーム全員にアレスの息がかかっているというわけではなさそうですが、少なくとも彼は犠牲者の一人ということになります。
アレスの天秤は、私はてっきり人の因果律を操作する道具というファンタジックなアイテムであると想像していたのですが、そんなことはなかったです。正直タイトルにもなっているぐらい重要なキーワードがただのプログラムだったというのは考えにくいので、この線はまだ捨て切れないとは思っていますが……。
表向きは教育プログラムだけど、その実態は……ということもあるのかもしれません。アレスの天秤なんて大層な名前してるぐらいですから。
・灰崎がサッカーを続けている理由

宮野茜。PVで登場した段階では灰崎の妹とか彼女とか予想していましたが、灰崎の幼馴染にあたるキャラクターでした。
茜という名前はGOで登場するあのキャラと被っているわけですが、特に関係はないですよね。
アレスの天秤に対して復讐をすることこそが、灰崎がサッカーを続けている理由でした。
サッカーを続けていればいつかは、アレスの天秤を潰す機会が巡ってくる。灰崎にとってサッカーは、復讐を遂げるための手段でしかなかったのです。
そりゃPVやらゲームのパッケージイラストやらで野坂と縁があるわけですね。灰崎にとっては憎むべき対象そのものです。
イナズマイレブンにおいては珍しい、誰かのためではなく自分の意志でサッカーを利用し、目的を果たそうとしているプレイヤー。
まあ、今回ちょろっと「サッカーが好きだから」とも言っていたので、真偽は定かではありませんがあれも理由のひとつではあるのかもしれません。イナズマイレブンに出てくる人物って、基本的にサッカーが好きでやっているわけですから。
・ゴールキーパー灰崎
まさかのスターティングメンバーのGKが灰崎。本人も「なにぃ!?俺がキーパーだと!?」とか言って驚愕してました。
GK以外のキャラクターがGKにコンバートされるのは、GO2ではよくある(というかデフォの)光景です。尤もGO2でもFWをGK型育成しようとするのは、ラッキーを切らなきゃいけなくなる関係上、あまりなかったみたいですが……。
どう見ても誰も幸せにならない罰ゲームのような采配ですが、真意は果たして。
相変わらずぶっ飛んだ指示を出しておいて選手の反感を買い、選手から詰め寄られても説明しないという、イナズマイレブンのいつもの監督スタイルでした。
ゲームではキャッチ技を持たない選手をGKにしてしまうと、ロングシュートを連打されただけで終わってしまうので、あまりにも無謀というか捨てゲーでしかないような采配です。
アニメだとその辺りはどうなのでしょうね。GOのホーリーロードでは天馬や信助がぶっつけ本番でGKにされたことがありましたし、正GKの三国さんも納得していましたから、そこまで差はない感じでしょうか。
なんにしても星章の選手達からここまで抗議されている辺り、酷いことに変わりはないのですが。
安直かもしれませんが、普通に考えたら「チームプレイの大切さを灰崎に気づかせるため」、というのが答えでしょうか。
GKはフィールドを最も広く見渡すことができるポジションです。敢えてGKをザルにすることで、星章のFP達は身を挺してゴールを守ろうとするようになりますから、灰崎は自分が11人で戦っているということを悟る……という流れに。
なればわかりやすいんですけど、次回予告の映像では灰崎は普通にゴールを飛び出して爆走していたので、そう上手くはいかなそうです。
次回も引き続き星章vs木戸川の試合となります。ライバルチーム同士の戦いが二回に渡って描かれるのは、イナズマイレブンでは初めてですね。
尤も星章学園自体がライバルチームでありながら主人公チームでもあるという、今までにない立ち位置のチームなわけですが。試合結果がどうなるのか、ある意味では最も予想できないカードかもしれません。
本作の物語の鍵を握るファクター、「アレスの天秤」。
タイトルにもなっているということでいつその存在が紐解かれるのかと思っていましたが、早くも明らかになりましたね。
その実態は「教育プログラム」でした。
イナズマイレブン特有のドーピング。今回のシナリオも、大人の持つ陰謀とそれに利用された子供達と戦うという構図になりそうですね。
そうなると今までPVや本編で登場した台詞の真意も、自然と掴めてくるのではないでしょうか。
「アレスの力で世界を変える」と言っていた野坂君は、つまりそういうことですよね。あんな死んだ目をしている理由も納得です。
あのチーム全員にアレスの息がかかっているというわけではなさそうですが、少なくとも彼は犠牲者の一人ということになります。
アレスの天秤は、私はてっきり人の因果律を操作する道具というファンタジックなアイテムであると想像していたのですが、そんなことはなかったです。正直タイトルにもなっているぐらい重要なキーワードがただのプログラムだったというのは考えにくいので、この線はまだ捨て切れないとは思っていますが……。
表向きは教育プログラムだけど、その実態は……ということもあるのかもしれません。アレスの天秤なんて大層な名前してるぐらいですから。
・灰崎がサッカーを続けている理由

宮野茜。PVで登場した段階では灰崎の妹とか彼女とか予想していましたが、灰崎の幼馴染にあたるキャラクターでした。
茜という名前はGOで登場するあのキャラと被っているわけですが、特に関係はないですよね。
アレスの天秤に対して復讐をすることこそが、灰崎がサッカーを続けている理由でした。
サッカーを続けていればいつかは、アレスの天秤を潰す機会が巡ってくる。灰崎にとってサッカーは、復讐を遂げるための手段でしかなかったのです。
そりゃPVやらゲームのパッケージイラストやらで野坂と縁があるわけですね。灰崎にとっては憎むべき対象そのものです。
イナズマイレブンにおいては珍しい、誰かのためではなく自分の意志でサッカーを利用し、目的を果たそうとしているプレイヤー。
まあ、今回ちょろっと「サッカーが好きだから」とも言っていたので、真偽は定かではありませんがあれも理由のひとつではあるのかもしれません。イナズマイレブンに出てくる人物って、基本的にサッカーが好きでやっているわけですから。
・ゴールキーパー灰崎
まさかのスターティングメンバーのGKが灰崎。本人も「なにぃ!?俺がキーパーだと!?」とか言って驚愕してました。
GK以外のキャラクターがGKにコンバートされるのは、GO2ではよくある(というかデフォの)光景です。尤もGO2でもFWをGK型育成しようとするのは、ラッキーを切らなきゃいけなくなる関係上、あまりなかったみたいですが……。
どう見ても誰も幸せにならない罰ゲームのような采配ですが、真意は果たして。
相変わらずぶっ飛んだ指示を出しておいて選手の反感を買い、選手から詰め寄られても説明しないという、イナズマイレブンのいつもの監督スタイルでした。
ゲームではキャッチ技を持たない選手をGKにしてしまうと、ロングシュートを連打されただけで終わってしまうので、あまりにも無謀というか捨てゲーでしかないような采配です。
アニメだとその辺りはどうなのでしょうね。GOのホーリーロードでは天馬や信助がぶっつけ本番でGKにされたことがありましたし、正GKの三国さんも納得していましたから、そこまで差はない感じでしょうか。
なんにしても星章の選手達からここまで抗議されている辺り、酷いことに変わりはないのですが。
安直かもしれませんが、普通に考えたら「チームプレイの大切さを灰崎に気づかせるため」、というのが答えでしょうか。
GKはフィールドを最も広く見渡すことができるポジションです。敢えてGKをザルにすることで、星章のFP達は身を挺してゴールを守ろうとするようになりますから、灰崎は自分が11人で戦っているということを悟る……という流れに。
なればわかりやすいんですけど、次回予告の映像では灰崎は普通にゴールを飛び出して爆走していたので、そう上手くはいかなそうです。
次回も引き続き星章vs木戸川の試合となります。ライバルチーム同士の戦いが二回に渡って描かれるのは、イナズマイレブンでは初めてですね。
尤も星章学園自体がライバルチームでありながら主人公チームでもあるという、今までにない立ち位置のチームなわけですが。試合結果がどうなるのか、ある意味では最も予想できないカードかもしれません。