
【イナスト2013】あったかもしれない必殺技の考察①
イナスト2013の内部データに存在する、いくつかの没ボイス。
耳にしたことがある方も多いのではないかと思います。
それぞれの技が没になったのは、あったらゲームバランスを崩壊させてしまうと思われたか、他のキャラのアイデンティティを損なってしまうからか、多様な理由が考えられます。
ここではもしもこれらの没になってしまった必殺技が実装されていたら、ゲームはどう変化していたか、ということについて、五段階評価を交えながら考えていきたいと思います。
各必殺技の評価説明
★☆☆☆☆・・・あっても誰も使わないだろってレベルの技
★★☆☆☆・・・趣味でしか使われないだろうけどあっても良かったと思う技
★★★☆☆・・・環境は変わらないけど順当な強化になりそうな技
★★★★☆・・・環境に影響を与えるレベルに強い技
★★★★★・・・環境崩壊レベルの技
円堂【ゴッドハンドW】
評価:★★☆☆☆
ゴッドハンドWの厳密な威力の値は、正直よくわかっていません。
ただC4天馬のゴッドハンドWに対してザナークでグレマを撃ったところ、四回に一回しか止めてくれなかったので、グレイト程威力が高いということはまずないだろうと思います。
ですから円堂を使うのであれば、結局グレイトでええやんけということになりそうです。
確かイナスト2013での円堂の新必殺技はギガトンヘッドだけだったので、こういうキャッチ技の追加があっても良かったんじゃないかなぁと思ってます。
これ以上グレイトの下位互換のキャッチ技増やしてどうすんだよって思われるかもしれませんが、キャラゲーですから選択肢は多いに越したことはありません。
豪炎寺【ヒートタックル】
評価:★★☆☆☆
こないだコメントでも話がされていましたが、「豪炎寺の必殺技のひとつ」という印象を持っている方も少なくないと思います。
なんで没になったのかいまいちわかっていません。豪炎寺のドリブル技をヒートタックルにしてしまうとヒロトと格差ができてしまうから、後天的にラウンドスパークを追加したとか?
性能的には残念ながらラウンドスパークの劣化なので、追加されたところで最上位環境で使われることはなさそうです。
ただ弱い技は強い技よりもゲージ調整をしやすいというメリットもありますから、趣味ブンであえてこちらを使う人は普通に出てきそうではあります。
少なくとも私は絶対使っていたと思います。ラウンドスパークよりも遥かに豪炎寺らしい技ですから。
豪炎寺【スクリュードライバー】
評価:★★★★★
誰がどう見ても、かなりヤバい技ですよね。
もしもあったらヒロトとの差別化……どころか、ヒロトの上位互換として君臨していただろうと思います。
流星ブレードは相手のチェイン始動MFとの1:1交換しか見込めませんが、スクリュードライバーの用途は多岐に渡ります。チェインメタだけでなく、ゲージ調整、相手のゲージ削り、ゴール前使用からのノーマルシュート、なんでもござれ。汎用性は圧倒的に豪炎寺の方が高いですね。
おまけにMF適正も得ることができるので、誰がどう使っても強いような相当な厨キャラクターへと変貌していただろうと思います。今のままでも最上位スペックなのに。
とりあえず間違いないのは、レジェンドジャパンLv3狩りの時に感じるストレスは強化されるだろう、ということでしょうか。
あとゴーシュが泣きます。
最初は星四つにしていましたが、豪炎寺ゲーになってしまうことも普通に考えられるので、星五つに訂正しました。
倉間【サイドワインダーV3】
評価:★★★☆☆(サイドワインダーV3の威力を「風林火山デストロイヤー」と同格と仮定した場合)
サイドワインダーV2でさえ始動の威力が高ければ、ワンチェインでキングファイアを突破することが可能な技。
もしもV3が実装されていたならば、千宮路絶対殺すマンになっていましたね。
いいキャラになっていたとは思いますが、それでも環境に影響を与えることはまずないかな、と思ってます。
というのも、その仮想倉間と似たような性能をしているストライカーである牙山が、現状全く使われていないからです。
やはり千宮路ピンポイントで力を発揮することのできる突破力よりも、カノンやフィディオ等の相手がどのGKでも安定した得点を見込める突破力の方が、本作では重視されると思います。
言うなれば、チェインの決定力を少し上げた代わりに立ち回り性能が大幅に弱体化した豪炎寺となっていたでしょうか。
ちなみにここでは威力が「風林火山デストロイヤー」レベルであると仮定して評価しましたが、威力が「オーディンソード」レベルであれば★★★★☆、「マキシマムファイア」レベルであれば★★★★★です。
黄名子【たまのりピエロ】
評価:★★★☆☆
待望のドリブル技。もう補正と性能が噛み合っていないなんて言わせない!
一体この技で誰が突破できるのでしょうか。
確かたまのりピエロ自体はLv1技の中でもひときわ威力が低い技で、パワーチャージやアースクェイクに普通に負けるほどだったと思います。
ボディに振れば木瀧のアイスグランドぐらいには後出しでも勝てそうです。
ものすごく弱い技ですが、ドリブル技はあった方が良いに越したことはないので、星三つをあげました。
黄名子自身は環境最上位キャラクターではありますが、ミキシ前提の性能をしている故にゲージ調整とは無縁なので、環境は変わりません。
もちろんスカイウォークと同時実装された世界線では、★☆☆☆☆になります。
それにしてもGOシリーズには存在しない技なのに、何故覚える予定だったのか不思議ですね。
黄名子【スカイウォーク】
評価:★★★★☆
本家ゲームでも習得していた技ですね。
あったらめちゃくちゃ強かったと思います。ボディ補正を持っているキャラ本人が、そこそこの威力のドリブル技を両立できてしまうのは凄まじいです。
トーブのジャングルなんかはB8ぐらいしてやらなきゃ突破できなさそうだとはいえ、MF以上のキャラほとんどに強いのがえげつない所以です。
属性のおかげでミキシ霧野や太陽は後出しで余裕で突破できます。佐久間ともおそらく相打ちでしょう。
ドリブル技を得たことによって、チェイン始動適正も手に入れることができます。
これまでのようにラベンのビッグシザースやザナークのスクリュードライバーにカモられることはなくなり、スカイウォークで反撃してやきもちスクリューをぶち込めます。
やきもちスクリュー自体は火属性のロングシュートなので、ディープジャングルは容易く突破することができます。
とにかく黄名子の唯一の弱点とも言えるところが補完されるのですから、大幅な強化となると思われます。
この企画は数記事に渡って書きたいと考えているので、とりあえずは以上になります。
第二弾は明日また書きます。
耳にしたことがある方も多いのではないかと思います。
それぞれの技が没になったのは、あったらゲームバランスを崩壊させてしまうと思われたか、他のキャラのアイデンティティを損なってしまうからか、多様な理由が考えられます。
ここではもしもこれらの没になってしまった必殺技が実装されていたら、ゲームはどう変化していたか、ということについて、五段階評価を交えながら考えていきたいと思います。
各必殺技の評価説明
★☆☆☆☆・・・あっても誰も使わないだろってレベルの技
★★☆☆☆・・・趣味でしか使われないだろうけどあっても良かったと思う技
★★★☆☆・・・環境は変わらないけど順当な強化になりそうな技
★★★★☆・・・環境に影響を与えるレベルに強い技
★★★★★・・・環境崩壊レベルの技
円堂【ゴッドハンドW】
評価:★★☆☆☆
ゴッドハンドWの厳密な威力の値は、正直よくわかっていません。
ただC4天馬のゴッドハンドWに対してザナークでグレマを撃ったところ、四回に一回しか止めてくれなかったので、グレイト程威力が高いということはまずないだろうと思います。
ですから円堂を使うのであれば、結局グレイトでええやんけということになりそうです。
確かイナスト2013での円堂の新必殺技はギガトンヘッドだけだったので、こういうキャッチ技の追加があっても良かったんじゃないかなぁと思ってます。
これ以上グレイトの下位互換のキャッチ技増やしてどうすんだよって思われるかもしれませんが、キャラゲーですから選択肢は多いに越したことはありません。
豪炎寺【ヒートタックル】
評価:★★☆☆☆
こないだコメントでも話がされていましたが、「豪炎寺の必殺技のひとつ」という印象を持っている方も少なくないと思います。
なんで没になったのかいまいちわかっていません。豪炎寺のドリブル技をヒートタックルにしてしまうとヒロトと格差ができてしまうから、後天的にラウンドスパークを追加したとか?
性能的には残念ながらラウンドスパークの劣化なので、追加されたところで最上位環境で使われることはなさそうです。
ただ弱い技は強い技よりもゲージ調整をしやすいというメリットもありますから、趣味ブンであえてこちらを使う人は普通に出てきそうではあります。
少なくとも私は絶対使っていたと思います。ラウンドスパークよりも遥かに豪炎寺らしい技ですから。
豪炎寺【スクリュードライバー】
評価:★★★★★
誰がどう見ても、かなりヤバい技ですよね。
もしもあったらヒロトとの差別化……どころか、ヒロトの上位互換として君臨していただろうと思います。
流星ブレードは相手のチェイン始動MFとの1:1交換しか見込めませんが、スクリュードライバーの用途は多岐に渡ります。チェインメタだけでなく、ゲージ調整、相手のゲージ削り、ゴール前使用からのノーマルシュート、なんでもござれ。汎用性は圧倒的に豪炎寺の方が高いですね。
おまけにMF適正も得ることができるので、誰がどう使っても強いような相当な厨キャラクターへと変貌していただろうと思います。今のままでも最上位スペックなのに。
とりあえず間違いないのは、レジェンドジャパンLv3狩りの時に感じるストレスは強化されるだろう、ということでしょうか。
あとゴーシュが泣きます。
最初は星四つにしていましたが、豪炎寺ゲーになってしまうことも普通に考えられるので、星五つに訂正しました。
倉間【サイドワインダーV3】
評価:★★★☆☆(サイドワインダーV3の威力を「風林火山デストロイヤー」と同格と仮定した場合)
サイドワインダーV2でさえ始動の威力が高ければ、ワンチェインでキングファイアを突破することが可能な技。
もしもV3が実装されていたならば、千宮路絶対殺すマンになっていましたね。
いいキャラになっていたとは思いますが、それでも環境に影響を与えることはまずないかな、と思ってます。
というのも、その仮想倉間と似たような性能をしているストライカーである牙山が、現状全く使われていないからです。
やはり千宮路ピンポイントで力を発揮することのできる突破力よりも、カノンやフィディオ等の相手がどのGKでも安定した得点を見込める突破力の方が、本作では重視されると思います。
言うなれば、チェインの決定力を少し上げた代わりに立ち回り性能が大幅に弱体化した豪炎寺となっていたでしょうか。
ちなみにここでは威力が「風林火山デストロイヤー」レベルであると仮定して評価しましたが、威力が「オーディンソード」レベルであれば★★★★☆、「マキシマムファイア」レベルであれば★★★★★です。
黄名子【たまのりピエロ】
評価:★★★☆☆
待望のドリブル技。もう補正と性能が噛み合っていないなんて言わせない!
一体この技で誰が突破できるのでしょうか。
確かたまのりピエロ自体はLv1技の中でもひときわ威力が低い技で、パワーチャージやアースクェイクに普通に負けるほどだったと思います。
ボディに振れば木瀧のアイスグランドぐらいには後出しでも勝てそうです。
ものすごく弱い技ですが、ドリブル技はあった方が良いに越したことはないので、星三つをあげました。
黄名子自身は環境最上位キャラクターではありますが、ミキシ前提の性能をしている故にゲージ調整とは無縁なので、環境は変わりません。
もちろんスカイウォークと同時実装された世界線では、★☆☆☆☆になります。
それにしてもGOシリーズには存在しない技なのに、何故覚える予定だったのか不思議ですね。
黄名子【スカイウォーク】
評価:★★★★☆
本家ゲームでも習得していた技ですね。
あったらめちゃくちゃ強かったと思います。ボディ補正を持っているキャラ本人が、そこそこの威力のドリブル技を両立できてしまうのは凄まじいです。
トーブのジャングルなんかはB8ぐらいしてやらなきゃ突破できなさそうだとはいえ、MF以上のキャラほとんどに強いのがえげつない所以です。
属性のおかげでミキシ霧野や太陽は後出しで余裕で突破できます。佐久間ともおそらく相打ちでしょう。
ドリブル技を得たことによって、チェイン始動適正も手に入れることができます。
これまでのようにラベンのビッグシザースやザナークのスクリュードライバーにカモられることはなくなり、スカイウォークで反撃してやきもちスクリューをぶち込めます。
やきもちスクリュー自体は火属性のロングシュートなので、ディープジャングルは容易く突破することができます。
とにかく黄名子の唯一の弱点とも言えるところが補完されるのですから、大幅な強化となると思われます。
この企画は数記事に渡って書きたいと考えているので、とりあえずは以上になります。
第二弾は明日また書きます。