
【イナスト2013】キャラ寸評 part14
ヒート【カオス】(MF/林属性)

補正:コントロール+2、キャッチ+2
ゲージ速度:S
・最強のLv1ドリブル技「メテオシャワー」を武器に戦うドリブラー
ヒートは無印キャラにしては珍しい、高いドリブラー適性を持ったキャラクターです。
フィールドプレイヤーのヒートが使うことのできる個人技は、Lv1ドリブル技の「メテオシャワー」のみです。
メテオシャワーはLv1技なので威力が低く、打ち勝つことのできるブロック技は非常に少ないです。突破できるのは吹雪のアイスグランドや、青山のシーフ・アイぐらいなものだと思います。
そんな技しか使えない奴のどこがドリブラーなのだと言われそうですが、彼の地位を高めている所以は、そのメテオシャワーの巻き込み範囲の広さに秘められています。
巻き込み範囲の広さはなんと、スプリントワープとほぼ互角です。
普通Lv1技の巻き込み範囲といえばサークルの範囲とほぼ変わらないケースが多いのですが、メテオシャワーに関してはそんなことはありません。ブリタニアクロスやマシンガンビートには届かないものの、Lv1技とは思えない広すぎる巻き込み範囲で、密集している相手DFを一掃してくれます。
・トップメタのキャラクター達をも凌駕している立ち回り性能
特にゲージ速度がずば抜けているのは、評価できるポイントです。
ドリブラーとしては最強クラスの天馬と湾田は、ゲージ速度がBに設定されています。肝心な時に溜まっていないという状況が起こる得るのはもちろん、ドリブル技を吐いていくタイミングを見極めなければありません。
しかし、ヒートのゲージ速度は、天馬や湾田どころか木瀧やラベンよりも早いSです。天馬や湾田の二倍以上早く溜まってくれますから、極端な話雑にドリブル技を吐いてしまっても困りません。
また、トップメタのドリブラー達は、総じてドリブル技の燃費も決して良いとは言えません。最大TPも木瀧とラベンは低く設定されており、回復アイテムを使わなければ技を三回か四回使っただけでガス欠してしまいます。
一方ヒートのメテオシャワーはLv1技であることが功を奏しており、消費TPたったの30。ヒート自身の最大TPは180まで伸びてくれますから、クッキーフレーバーやラーメンのお世話になることはまずありません。
赤突進、広範囲ドリブル技、ゲージ速度S、燃費の良さ。
これら四種を兼ね備えているキャラクターは、このゲームにおいてはヒートのみです。
ヒートは無印キャラという括りの中だけでなく、全キャラの中でも極めて高いドリブラー適性を持っていると言えます。
・技威力の低さはカバーのしようがない
メテオシャワーはいくら技範囲が広いとはいえ、最底辺の威力のLv1技であることに変わりはありません。
競り合いにおいてはアンジェロやマント等のよく使われるSB役にも勝てませんし、栗松のスピニングカットにすら負けてしまいます。
ですから相手にしているDFの技の威力以上に、技の回転率が高ければ高いほど不利になってしまうキャラクターです。
壁山や大人綱海等のゲージ速度の遅いDFを相手にするのは得意なのですが、ミキシDFが相手の場合はとても辛い戦いを強いられてしまいます。
実はヒートはキャラ属性と技属性では綱海やトーブのディープジャングルに完勝していますから、B8振って先出しすれば連中を突破することができたりします。
しかし、対戦相手に少しでもガードに振られていたら勝てない上に、佐久間や霧野なんて逆立ちしても抜けませんから、戦略としてはロマンの域を出ません。
・上位互換キャラクターの存在
ヒートと同じくゲージ速度Sで、テクニックアクションが突進であり、キャラ属性と技属性が一緒でありながらも、ドリブル技の技範囲と威力で大きく差をつけているドリブラーが存在します。
そう、青山です。残念ながらヒートは、青山の下位互換キャラとなっています。
厳密には青山の方が若干燃費が悪い、テクニックアクションの汎用性が低い、ということでヒートの方が秀でている部分はあります。
とはいえ、総合的に考えてヒートが青山レベルに強いキャラクターであると言える人は、どこを向いてもいないでしょう。
青山のTPが枯れるなんてケースはほぼないことですから、差別化とは言えません。「ビーストファング源田はゲージ速度が早いから千宮路の劣化じゃない」と言っているようなものだと思います。
・総括
評価:7.0/10点
ヒートは立ち回り性能は最強クラスでありながらも、突破力は最弱クラスという、非常に特殊な性質のドリブラーです。
相手DFのゲージが溜まっていないという状況下ならば、彼の右に出るキャラはそうそういません。無抵抗の相手にシャワーを浴びせてノーマルシュートへ持ち込むことができます。
逆に相手DFのゲージが溜まっているという状況下ならば、太刀打ちすることができません。特に霧野やフェイをDFに置かれてしまったらお手上げとなってしまいます。
無論ヒートよりもブリタニアクロス使いやドリブル化身使いの方がドリブラーとしては100倍優秀なのですが、彼は性質上ドリブラーとしては珍しく「相手に依存しにくい」という特性を秘めているので、このゲームでもお気に入りのキャラクターとなっています。
「相手に技を"使わせる"」というスキルに自信のある方、ノーマルシュートが上手い方には、ストライカーとして是非使っていただきたいです。

補正:コントロール+2、キャッチ+2
ゲージ速度:S
・最強のLv1ドリブル技「メテオシャワー」を武器に戦うドリブラー
ヒートは無印キャラにしては珍しい、高いドリブラー適性を持ったキャラクターです。
フィールドプレイヤーのヒートが使うことのできる個人技は、Lv1ドリブル技の「メテオシャワー」のみです。
メテオシャワーはLv1技なので威力が低く、打ち勝つことのできるブロック技は非常に少ないです。突破できるのは吹雪のアイスグランドや、青山のシーフ・アイぐらいなものだと思います。
そんな技しか使えない奴のどこがドリブラーなのだと言われそうですが、彼の地位を高めている所以は、そのメテオシャワーの巻き込み範囲の広さに秘められています。
巻き込み範囲の広さはなんと、スプリントワープとほぼ互角です。
普通Lv1技の巻き込み範囲といえばサークルの範囲とほぼ変わらないケースが多いのですが、メテオシャワーに関してはそんなことはありません。ブリタニアクロスやマシンガンビートには届かないものの、Lv1技とは思えない広すぎる巻き込み範囲で、密集している相手DFを一掃してくれます。
・トップメタのキャラクター達をも凌駕している立ち回り性能
特にゲージ速度がずば抜けているのは、評価できるポイントです。
ドリブラーとしては最強クラスの天馬と湾田は、ゲージ速度がBに設定されています。肝心な時に溜まっていないという状況が起こる得るのはもちろん、ドリブル技を吐いていくタイミングを見極めなければありません。
しかし、ヒートのゲージ速度は、天馬や湾田どころか木瀧やラベンよりも早いSです。天馬や湾田の二倍以上早く溜まってくれますから、極端な話雑にドリブル技を吐いてしまっても困りません。
また、トップメタのドリブラー達は、総じてドリブル技の燃費も決して良いとは言えません。最大TPも木瀧とラベンは低く設定されており、回復アイテムを使わなければ技を三回か四回使っただけでガス欠してしまいます。
一方ヒートのメテオシャワーはLv1技であることが功を奏しており、消費TPたったの30。ヒート自身の最大TPは180まで伸びてくれますから、クッキーフレーバーやラーメンのお世話になることはまずありません。
赤突進、広範囲ドリブル技、ゲージ速度S、燃費の良さ。
これら四種を兼ね備えているキャラクターは、このゲームにおいてはヒートのみです。
ヒートは無印キャラという括りの中だけでなく、全キャラの中でも極めて高いドリブラー適性を持っていると言えます。
・技威力の低さはカバーのしようがない
メテオシャワーはいくら技範囲が広いとはいえ、最底辺の威力のLv1技であることに変わりはありません。
競り合いにおいてはアンジェロやマント等のよく使われるSB役にも勝てませんし、栗松のスピニングカットにすら負けてしまいます。
ですから相手にしているDFの技の威力以上に、技の回転率が高ければ高いほど不利になってしまうキャラクターです。
壁山や大人綱海等のゲージ速度の遅いDFを相手にするのは得意なのですが、ミキシDFが相手の場合はとても辛い戦いを強いられてしまいます。
実はヒートはキャラ属性と技属性では綱海やトーブのディープジャングルに完勝していますから、B8振って先出しすれば連中を突破することができたりします。
しかし、対戦相手に少しでもガードに振られていたら勝てない上に、佐久間や霧野なんて逆立ちしても抜けませんから、戦略としてはロマンの域を出ません。
・上位互換キャラクターの存在
ヒートと同じくゲージ速度Sで、テクニックアクションが突進であり、キャラ属性と技属性が一緒でありながらも、ドリブル技の技範囲と威力で大きく差をつけているドリブラーが存在します。
そう、青山です。残念ながらヒートは、青山の下位互換キャラとなっています。
厳密には青山の方が若干燃費が悪い、テクニックアクションの汎用性が低い、ということでヒートの方が秀でている部分はあります。
とはいえ、総合的に考えてヒートが青山レベルに強いキャラクターであると言える人は、どこを向いてもいないでしょう。
青山のTPが枯れるなんてケースはほぼないことですから、差別化とは言えません。「ビーストファング源田はゲージ速度が早いから千宮路の劣化じゃない」と言っているようなものだと思います。
・総括
評価:7.0/10点
ヒートは立ち回り性能は最強クラスでありながらも、突破力は最弱クラスという、非常に特殊な性質のドリブラーです。
相手DFのゲージが溜まっていないという状況下ならば、彼の右に出るキャラはそうそういません。無抵抗の相手にシャワーを浴びせてノーマルシュートへ持ち込むことができます。
逆に相手DFのゲージが溜まっているという状況下ならば、太刀打ちすることができません。特に霧野やフェイをDFに置かれてしまったらお手上げとなってしまいます。
無論ヒートよりもブリタニアクロス使いやドリブル化身使いの方がドリブラーとしては100倍優秀なのですが、彼は性質上ドリブラーとしては珍しく「相手に依存しにくい」という特性を秘めているので、このゲームでもお気に入りのキャラクターとなっています。
「相手に技を"使わせる"」というスキルに自信のある方、ノーマルシュートが上手い方には、ストライカーとして是非使っていただきたいです。