
【イナスト2013】キャラ寸評part9
ヘルメス【世宇子】(MF/林属性)

補正:ボディ+4
ゲージ速度:A
・早いゲージ速度とドリブル技とブロック技を両立! 便利で万能な補正要員
使用感としては、「テクニックアクションが風切りの太助」という感じでしょうか。
突進が使えないので機動力に不安はあるものの、ドリブル技とブロック技を習得する上にゲージ速度も早いので、中盤に置いておけば器用に立ち回ることが可能です。
習得する必殺技も、両方共にLv2技とはいえ、そこそこ優秀な性能をしています。
「ヘブンズタイム」はLv2ドリブル技の中では威力が高く、範囲もとても広いです。「裁きの鉄槌」はシュートブロック技なので、最悪DFに置いて運用することもできます。
適当に開いても起点作り役を買ってくれるドリブル技、困った時に助けてくれるブロック技。本命のボディ補正要員とは別の形でチームをサポートしてくれる、とても便利なキャラクターだと言えます。
・仮想敵はほぼいないので器用貧乏な面も
「テクニックアクションが風切りの太助」と書きましたが、テクニックアクション以外でも太助と比べて使いにくいと感じさせられる要素はあります。
シュートブロックが使えるので最悪DFでも運用できると前述しましたが、本当に最悪の手段です。
裁きの鉄槌は範囲は物凄く狭い上に、威力も高くありません。ドリブル技に起点にされるのはもちろん、相手の威力の高いシュート技に対してはSBを挟んでも無駄になったり、そもそも範囲が狭すぎてSBに入れないで終わるというケースも考えられます。
また、身長も全然高くないので、ロングパスをカットすることも望めません。最終ラインに配置するのは危険すぎます。
ヘブンズタイムも威力が高いとはいえ、本人のボディはA止まりですから、ボディ補正に振ったところでLv3技に対しては無力です。
その点太助はガードがSまで伸びる上に、「一夜城」は威力・範囲共にLv2ブロック技の中では最高峰なので、ガード補正に振れば風属性のドリブラーに対して役割を持つことができます。
したがって、太助の性能は自身の補正とシナジーがあると言えますが、ヘルメスはあるとは言えません。
キャラ属性と技属性は太助と同じなものの、あちらよりは一回りか二回りは弱いと言わざるを得ないと考えられます。
・総括
評価:7.0/10点
結論イレブンで採用されるほどの強キャラである太助と比べてしまうと、流石に欠点が浮き彫りになってしまいますが、なんだかんだで便利なキャラクターです。
そもそも「ドリブル技とブロック技を習得しながらもゲージ速度が早い」というキャラクターは、このゲームでは限られています。ヘルメスはそれに加えてボディ補正まで兼ね備えているので、とても恵まれています。
他のマイナーどころのボディ補正要員としては、小鳥遊、ウルビダ、ゾーハン等が挙げられますが、皆ゲージ速度は早いもののドリブル技かブロック技の片方しか習得しないので、ヘルメスほど万能とは言えません。
……ということで、世宇子内どころかボディ補正要員という括りで見てもトップクラスに優秀なキャラクターなのですが、なぜなのかオンライン対戦ではめっきり見かけませんでした。
特別扱いにくい性能をしているというわけでもなく、ボディ補正自体も人気の補正です。なのに全然使われませんでした。
2013発売後から今に至るまでも様々なオレブンを構築し続けてきたイナスト勢の中でも、ヘルメスを使ったことがないという人は多かったと思います。アテナやポセイドンは使われた記憶があるんですけどね。
やはり原作やアニメで活躍し、勇姿を少年達の目に焼き付けたキャラクター達と比較すると、特別な思いも持たれにくいですから、使いたいと思われることもなかったのでしょうか。
まあ、単純に他のボディ補正要員と比べたら流石にスペックが低いから、という理由もあるのかと思いますが。
天馬と黄名子とダンデと貴志部がいない世界線ならば結論イレブンでも使われたかもしれません。なお前提が厳しすぎる模様。

補正:ボディ+4
ゲージ速度:A
・早いゲージ速度とドリブル技とブロック技を両立! 便利で万能な補正要員
使用感としては、「テクニックアクションが風切りの太助」という感じでしょうか。
突進が使えないので機動力に不安はあるものの、ドリブル技とブロック技を習得する上にゲージ速度も早いので、中盤に置いておけば器用に立ち回ることが可能です。
習得する必殺技も、両方共にLv2技とはいえ、そこそこ優秀な性能をしています。
「ヘブンズタイム」はLv2ドリブル技の中では威力が高く、範囲もとても広いです。「裁きの鉄槌」はシュートブロック技なので、最悪DFに置いて運用することもできます。
適当に開いても起点作り役を買ってくれるドリブル技、困った時に助けてくれるブロック技。本命のボディ補正要員とは別の形でチームをサポートしてくれる、とても便利なキャラクターだと言えます。
・仮想敵はほぼいないので器用貧乏な面も
「テクニックアクションが風切りの太助」と書きましたが、テクニックアクション以外でも太助と比べて使いにくいと感じさせられる要素はあります。
シュートブロックが使えるので最悪DFでも運用できると前述しましたが、本当に最悪の手段です。
裁きの鉄槌は範囲は物凄く狭い上に、威力も高くありません。ドリブル技に起点にされるのはもちろん、相手の威力の高いシュート技に対してはSBを挟んでも無駄になったり、そもそも範囲が狭すぎてSBに入れないで終わるというケースも考えられます。
また、身長も全然高くないので、ロングパスをカットすることも望めません。最終ラインに配置するのは危険すぎます。
ヘブンズタイムも威力が高いとはいえ、本人のボディはA止まりですから、ボディ補正に振ったところでLv3技に対しては無力です。
その点太助はガードがSまで伸びる上に、「一夜城」は威力・範囲共にLv2ブロック技の中では最高峰なので、ガード補正に振れば風属性のドリブラーに対して役割を持つことができます。
したがって、太助の性能は自身の補正とシナジーがあると言えますが、ヘルメスはあるとは言えません。
キャラ属性と技属性は太助と同じなものの、あちらよりは一回りか二回りは弱いと言わざるを得ないと考えられます。
・総括
評価:7.0/10点
結論イレブンで採用されるほどの強キャラである太助と比べてしまうと、流石に欠点が浮き彫りになってしまいますが、なんだかんだで便利なキャラクターです。
そもそも「ドリブル技とブロック技を習得しながらもゲージ速度が早い」というキャラクターは、このゲームでは限られています。ヘルメスはそれに加えてボディ補正まで兼ね備えているので、とても恵まれています。
他のマイナーどころのボディ補正要員としては、小鳥遊、ウルビダ、ゾーハン等が挙げられますが、皆ゲージ速度は早いもののドリブル技かブロック技の片方しか習得しないので、ヘルメスほど万能とは言えません。
……ということで、世宇子内どころかボディ補正要員という括りで見てもトップクラスに優秀なキャラクターなのですが、なぜなのかオンライン対戦ではめっきり見かけませんでした。
特別扱いにくい性能をしているというわけでもなく、ボディ補正自体も人気の補正です。なのに全然使われませんでした。
2013発売後から今に至るまでも様々なオレブンを構築し続けてきたイナスト勢の中でも、ヘルメスを使ったことがないという人は多かったと思います。アテナやポセイドンは使われた記憶があるんですけどね。
やはり原作やアニメで活躍し、勇姿を少年達の目に焼き付けたキャラクター達と比較すると、特別な思いも持たれにくいですから、使いたいと思われることもなかったのでしょうか。
まあ、単純に他のボディ補正要員と比べたら流石にスペックが低いから、という理由もあるのかと思いますが。
天馬と黄名子とダンデと貴志部がいない世界線ならば結論イレブンでも使われたかもしれません。なお前提が厳しすぎる模様。