
【イナスト2013】キャラ寸評part7
咲山【帝国学園】(MF/火属性)

補正:スピード+2、キック+2
ゲージ速度:S
・赤突進という最強のテクニックアクション
このゲームは「突進」というテクニックアクションを持っているかどうかというのも、キャラクターを評価する上で重要なポイントです。
木瀧やヒロトが突進を持っていなかったらここまで騒がれていませんでしたし、大人不動が突進を持っていたらゲームが終わっていたとまで言われています。キャラ性能を明確に左右してしまうぐらい重要なファクターです。
そんな中、この咲山というキャラクターは「赤突進」というテクニックアクションを持っていますから、この点については花丸で合格だと言えます。
連続突進でフィールドを駆け上がったり、こぼれ玉を拾って単体突進を決めることだってできますから、このテクニックアクションを持っているというだけでもできることの幅がとても広がっています。
また、赤突進は単純に白突進の上位互換であり、最もできることが多いと言われているテクニックアクションです。相手に当てた時に与えられる硬直時間が長いので、上手く読み勝って当てることができれば相手を振り切ることができます。
本人のスピードもなんだかんだでAまで伸びてくれますから及第点です。あのザナークと互角の機動力を持っています。
・あまりにも低すぎるカタログスペック
問題はパラメータと必殺技のラインナップです。作った人に嫌われてるのかと疑いたくなるぐらい弱すぎます。
まずシュート技しか覚えないのにキックがB止まりというだけでもやばいのですが、更に言えばその唯一習得する必殺技がLv1技の百烈ショットのみ。チェイン始動に使うことすら憚れるような弱さです。
シュート技しか持っていないのでチームに入れるだけでテンポロスをしてしまうようなキャラな上、その肝心のシュート技すらも弱いのですから、救いようがなさすぎます。せっかくの早いゲージ速度が全然活きていません。
一応百烈ショットにはシュートチェインはついていますが、フィニッシャーとして使ったところでコイですら突破できるか怪しいです。
中継ぎとして使用するという手はありますが、こんな決定力のけの字もないシュート技を素材の一部に組み込んでしまっては、単に始動技の威力を下げてしまうだけです。
そもそも同じゲージ速度・テクニックアクションで咲山より数段火力の高いシュート技を持っているファースト染岡がいますから、どんな使い方をしようが彼の劣化となってしまいます。
・総括
評価:1.5/10点
咲山は数値的にはイナスト2013最弱のキャラクターと言えるのではないでしょうか。
以前の記事で書いた目金は曲がりなりにもキックAで合体技を放つことができるのに対して、咲山はキックBでLv1技を撃つのが限界という始末。初心者が一目で見ても死ぬほど弱いということがわかるスペックを持っているキャラなので、ある意味すごいと思います。
2012が発売されるにあたってテコ入れされた辺見や五条とは違い、咲山には何の強化も施されませんでした。彼が一体何をしたというのでしょうか。
ただし上記に述べたように赤突進を持っており、スピードも一応Aまで伸びてくれますから、そこらのキャラと比べると機動力はそこそこある方だったりします。
FWに配置したとしてもドリブルの強いキャラで介護しまくってやればノーマルシュートを決めることだってできますし、スルーパス蹴り返しからの単体突進でごっつぁんゴールを狙える機会だってあります。
百烈ショットは威力が低すぎるのでチェイン始動としても非常に使いにくい技ですが、この機動力とチャージ時間の早さのおかげで、流石にメガネクラッシュよりは撃つチャンスを確保できます。FWにカノンフィディオヒロトとかを並べておいてチェインしまくってやれば、威力の低さを帳消しにすることができます。
ですから確実にチームの足を引っ張ってしまう目金に対して、咲山は厨キャラ達にフォローして貰えればギリギリ活躍の場を見出すことができますから、目金よりはまだ使いやすいと言えます。どんぐりの背比べですけど。
イナスト2013には突進だったらもっと使いやすかったのにと言えるキャラクターは多いので、ゲームシステムには辛うじて恵まれていたキャラです。
このゲームに連続突進・単体突進というテクニックがあって、本当に良かったですね。

補正:スピード+2、キック+2
ゲージ速度:S
・赤突進という最強のテクニックアクション
このゲームは「突進」というテクニックアクションを持っているかどうかというのも、キャラクターを評価する上で重要なポイントです。
木瀧やヒロトが突進を持っていなかったらここまで騒がれていませんでしたし、大人不動が突進を持っていたらゲームが終わっていたとまで言われています。キャラ性能を明確に左右してしまうぐらい重要なファクターです。
そんな中、この咲山というキャラクターは「赤突進」というテクニックアクションを持っていますから、この点については花丸で合格だと言えます。
連続突進でフィールドを駆け上がったり、こぼれ玉を拾って単体突進を決めることだってできますから、このテクニックアクションを持っているというだけでもできることの幅がとても広がっています。
また、赤突進は単純に白突進の上位互換であり、最もできることが多いと言われているテクニックアクションです。相手に当てた時に与えられる硬直時間が長いので、上手く読み勝って当てることができれば相手を振り切ることができます。
本人のスピードもなんだかんだでAまで伸びてくれますから及第点です。あのザナークと互角の機動力を持っています。
・あまりにも低すぎるカタログスペック
問題はパラメータと必殺技のラインナップです。作った人に嫌われてるのかと疑いたくなるぐらい弱すぎます。
まずシュート技しか覚えないのにキックがB止まりというだけでもやばいのですが、更に言えばその唯一習得する必殺技がLv1技の百烈ショットのみ。チェイン始動に使うことすら憚れるような弱さです。
シュート技しか持っていないのでチームに入れるだけでテンポロスをしてしまうようなキャラな上、その肝心のシュート技すらも弱いのですから、救いようがなさすぎます。せっかくの早いゲージ速度が全然活きていません。
一応百烈ショットにはシュートチェインはついていますが、フィニッシャーとして使ったところでコイですら突破できるか怪しいです。
中継ぎとして使用するという手はありますが、こんな決定力のけの字もないシュート技を素材の一部に組み込んでしまっては、単に始動技の威力を下げてしまうだけです。
そもそも同じゲージ速度・テクニックアクションで咲山より数段火力の高いシュート技を持っているファースト染岡がいますから、どんな使い方をしようが彼の劣化となってしまいます。
・総括
評価:1.5/10点
咲山は数値的にはイナスト2013最弱のキャラクターと言えるのではないでしょうか。
以前の記事で書いた目金は曲がりなりにもキックAで合体技を放つことができるのに対して、咲山はキックBでLv1技を撃つのが限界という始末。初心者が一目で見ても死ぬほど弱いということがわかるスペックを持っているキャラなので、ある意味すごいと思います。
2012が発売されるにあたってテコ入れされた辺見や五条とは違い、咲山には何の強化も施されませんでした。彼が一体何をしたというのでしょうか。
ただし上記に述べたように赤突進を持っており、スピードも一応Aまで伸びてくれますから、そこらのキャラと比べると機動力はそこそこある方だったりします。
FWに配置したとしてもドリブルの強いキャラで介護しまくってやればノーマルシュートを決めることだってできますし、スルーパス蹴り返しからの単体突進でごっつぁんゴールを狙える機会だってあります。
百烈ショットは威力が低すぎるのでチェイン始動としても非常に使いにくい技ですが、この機動力とチャージ時間の早さのおかげで、流石にメガネクラッシュよりは撃つチャンスを確保できます。FWにカノンフィディオヒロトとかを並べておいてチェインしまくってやれば、威力の低さを帳消しにすることができます。
ですから確実にチームの足を引っ張ってしまう目金に対して、咲山は厨キャラ達にフォローして貰えればギリギリ活躍の場を見出すことができますから、目金よりはまだ使いやすいと言えます。どんぐりの背比べですけど。
イナスト2013には突進だったらもっと使いやすかったのにと言えるキャラクターは多いので、ゲームシステムには辛うじて恵まれていたキャラです。
このゲームに連続突進・単体突進というテクニックがあって、本当に良かったですね。