
マリルイRPG1DX発売されましたね
初代マリルイのリメイク作品、「マリオ&ルイージRPG1 DX」が先週発売されました。
興味のあるタイトルではありますが、来月には他に欲しいゲームも発売されるので、今回は一先ず見送ろうと思います。
マリルイシリーズはペーパーマリオMIX以外の作品はプレイ済みであり、中でも初代は個人的に最も思い入れのあるゲームです。
この度はついにリメイク作品が発売されて、マリルイシリーズも人気シリーズとしてひとつの節目を迎えたことですから、それぞれの作品についての個人的な感想を書いていきたいと思います。
・マリオ&ルイージRPG2
2005年12月29日に発売された、二作目。
特徴はマリオとルイージだけでなく、ベビィマリオとベビィルイージがパーティに加わることです。
パーティ人数の多さでは最多の作品となりますが、ベビィ達は基本的には大人達におんぶされながら戦うので、実質マリオとルイージの二人で冒険しているのとあまり変わりませんでした。
評価としては3や4と比べるとちょっと落ちるかな、という印象ですね。
全体的にストーリーが味気なかったです。現代のピーチ城と過去を何度も行き来するというのはおつかいのようで、冒険してる感覚があまり感じられませんでした。
良く言えば勧善懲悪で王道ものな話ではありましたけど、燃える展開が組み込まれまくっていたというわけでなく、むしろ全体的には雰囲気の暗いゲームでした。
まあ、あくまで「3や4と比較すると」という話なので、当時は楽しんでプレイしていたゲームでした。
過去の自分達をおんぶしながら、様々なマップを冒険していくというのは面白かったです。シリーズ恒例のブラックジョークも随所で光ります。
あの激強のラスボスを倒した時の感動は忘れません。
・マリオ&ルイージRPG3!!!
2009年2月11日に発売された、三作目。
特徴はマリオとルイージに加えてクッパが使用できることです。クッパを使ったパワフルなバトルを楽しむことができます。
プロローグではマリオとルイージが不慮の事故でクッパに食べられてしまったことから始まり、クッパは敵の親玉を倒す為に外を冒険し、マリオとルイージはクッパの体内で陰ながらクッパをサポートする……という流れでストーリーは進行します。
このゲームの最大の評価点は特徴そのままです。何よりもこのゲームのクッパはかっこよすぎます。
普段は軍団を率いて悪事を働いていくはずのクッパが、自らの大魔王としての威厳を取り戻すために、孤独な戦いを繰り広げていく。クッパに惚れるゲームです。マジで。
ラスボス戦の熱さに関しては、誰が何と言おうがシリーズ最高峰。それまでの過程もBGMも演出も神すぎました。
1と2と比べるとシナリオに厚みが増しており、シリーズ最高傑作として本作の名前を挙げる方も少なくありません。
・マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー
2013年7月18日に発売された、第四作。
特徴は「現実世界」と「ルイージの夢の世界」を行き来して冒険することです。
現実世界では初代のようにマリオとルイージの二人でのバトルとなりますが、ルイージの夢世界ではマリオ一人でのバトルになります。
夢世界ではルイージがマリオに力を分け与え、パラメータと攻撃が大幅に強化されます。ジャンプやハンマー等のソロコマンドすら全体攻撃になるので、爽快感抜群です。
評価点はなんと言っても作りこみです。
マリオとルイージの二人旅というと初代と一緒になってしまうので新鮮さが感じられないかもしれませんが、攻撃の避け方やブラザーアタックのコマンドがとても多彩になっているので、全く飽きませんでした。
難易度は従来よりも高くなっており、辛口めとなっています。一度ゲームオーバーになったらイージーモードを選択できたり、ガードシェルという壊れアイテムが序盤から手に入ったりするので、初心者救済手段もバッチリです。
シナリオはお馴染みのブラックジョークはそのままに、マリオとルイージの兄弟愛がクローズアップされている等、メリハリがあって楽しむことができます。バトル毎のシリアスな演出も、作った人わかってるなオイと言いたくなるような王道で燃えるものとなっています。
エンディングまでに約40時間かかること、攻略中にアクションを多く要求されること等、人によってはだれてしまう作品かもしれません。
しかしそれらも裏を返せばやりごたえがあるということなので、個人的にはシリーズ最高傑作だと思っている作品です。
ひとつのRPG作品として物凄く歯応えのあるゲームとなっていますので、最も色んな人にプレイして欲しいソフトです。
そして、マリオ&ルイージRPG。
この度14年の時を経てリメイクされた作品です。

僕がシリーズで一番やり込んだゲームでした。クリア後は全くやることがないというのに、ずっとちまちまレベリングや豆集めをしてマリオとルイージを強く育てようとしていました。結局カンストまでは行けなかったので、まだまだにわかなんですけどね。
ブラザーアタックは個人的にはシリーズで一番気に入っています。
他のシリーズのブラザーアタックと比較した時の唯一無二の特徴が、「ハンマー以外の小道具を使っていない」ということです。2以降はファイアフラワーやチビ大砲等の小道具を使った攻撃をするようになりましたが、初代ではほぼマリオとルイージの力だけを組み合わせて技を繰り出します。
そのせいで見栄え的な派手さはなくなっているので、スプラッシュブロスとバウンドブロスなんて見た目全然変わらんやんという感じですが、テンポはとても良くなっています。というかチョッパーブロスやサンダーブロスは普通にかっこいいです。
第一作目ということもあり、他と比較してしまうとちょっと粗が目立ってしまいます。
やり込み要素が皆無なことや、ストーリーが薄いこと等は、拭えない難点だと思います。というか3と4が神ゲーすぎるせいなんですけど。
しかし前述したテンポの良さや、AボタンとBボタンのみを使い分けて戦うシンプルなバトル、あまりにも暴力的な会話等、初代ならではの面白さももちろんありました。シリーズの土台はこの時点で完成されていたことが伺えました。
以上です。
マリルイシリーズはとにかく3と4が死ぬほど面白いというのが結論です。今からこのシリーズをプレイしてみたいという方には、3か4から入ることをオススメしたいです。
このシリーズはナンバリングになっているとはいえ、シナリオの繋がりはほとんどなく、過去作に出ていたキャラがファンサービスで稀に登場する程度ですから。
1と2は、3と4と比較すると少し落ちてしまいますが、それでも個人的にはとても思い入れのある作品です。特に初代は小学生の頃に時間を割きまくっていたゲームでした。
初代の難点としてはやり込み要素のなさが第一に挙げられると思いますが、リメイクではその辺りが解消されていると良いですね。
興味のあるタイトルではありますが、来月には他に欲しいゲームも発売されるので、今回は一先ず見送ろうと思います。
マリルイシリーズはペーパーマリオMIX以外の作品はプレイ済みであり、中でも初代は個人的に最も思い入れのあるゲームです。
この度はついにリメイク作品が発売されて、マリルイシリーズも人気シリーズとしてひとつの節目を迎えたことですから、それぞれの作品についての個人的な感想を書いていきたいと思います。
・マリオ&ルイージRPG2
2005年12月29日に発売された、二作目。
特徴はマリオとルイージだけでなく、ベビィマリオとベビィルイージがパーティに加わることです。
パーティ人数の多さでは最多の作品となりますが、ベビィ達は基本的には大人達におんぶされながら戦うので、実質マリオとルイージの二人で冒険しているのとあまり変わりませんでした。
評価としては3や4と比べるとちょっと落ちるかな、という印象ですね。
全体的にストーリーが味気なかったです。現代のピーチ城と過去を何度も行き来するというのはおつかいのようで、冒険してる感覚があまり感じられませんでした。
良く言えば勧善懲悪で王道ものな話ではありましたけど、燃える展開が組み込まれまくっていたというわけでなく、むしろ全体的には雰囲気の暗いゲームでした。
まあ、あくまで「3や4と比較すると」という話なので、当時は楽しんでプレイしていたゲームでした。
過去の自分達をおんぶしながら、様々なマップを冒険していくというのは面白かったです。シリーズ恒例のブラックジョークも随所で光ります。
あの激強のラスボスを倒した時の感動は忘れません。
・マリオ&ルイージRPG3!!!
2009年2月11日に発売された、三作目。
特徴はマリオとルイージに加えてクッパが使用できることです。クッパを使ったパワフルなバトルを楽しむことができます。
プロローグではマリオとルイージが不慮の事故でクッパに食べられてしまったことから始まり、クッパは敵の親玉を倒す為に外を冒険し、マリオとルイージはクッパの体内で陰ながらクッパをサポートする……という流れでストーリーは進行します。
このゲームの最大の評価点は特徴そのままです。何よりもこのゲームのクッパはかっこよすぎます。
普段は軍団を率いて悪事を働いていくはずのクッパが、自らの大魔王としての威厳を取り戻すために、孤独な戦いを繰り広げていく。クッパに惚れるゲームです。マジで。
ラスボス戦の熱さに関しては、誰が何と言おうがシリーズ最高峰。それまでの過程もBGMも演出も神すぎました。
1と2と比べるとシナリオに厚みが増しており、シリーズ最高傑作として本作の名前を挙げる方も少なくありません。
・マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー
2013年7月18日に発売された、第四作。
特徴は「現実世界」と「ルイージの夢の世界」を行き来して冒険することです。
現実世界では初代のようにマリオとルイージの二人でのバトルとなりますが、ルイージの夢世界ではマリオ一人でのバトルになります。
夢世界ではルイージがマリオに力を分け与え、パラメータと攻撃が大幅に強化されます。ジャンプやハンマー等のソロコマンドすら全体攻撃になるので、爽快感抜群です。
評価点はなんと言っても作りこみです。
マリオとルイージの二人旅というと初代と一緒になってしまうので新鮮さが感じられないかもしれませんが、攻撃の避け方やブラザーアタックのコマンドがとても多彩になっているので、全く飽きませんでした。
難易度は従来よりも高くなっており、辛口めとなっています。一度ゲームオーバーになったらイージーモードを選択できたり、ガードシェルという壊れアイテムが序盤から手に入ったりするので、初心者救済手段もバッチリです。
シナリオはお馴染みのブラックジョークはそのままに、マリオとルイージの兄弟愛がクローズアップされている等、メリハリがあって楽しむことができます。バトル毎のシリアスな演出も、作った人わかってるなオイと言いたくなるような王道で燃えるものとなっています。
エンディングまでに約40時間かかること、攻略中にアクションを多く要求されること等、人によってはだれてしまう作品かもしれません。
しかしそれらも裏を返せばやりごたえがあるということなので、個人的にはシリーズ最高傑作だと思っている作品です。
ひとつのRPG作品として物凄く歯応えのあるゲームとなっていますので、最も色んな人にプレイして欲しいソフトです。
そして、マリオ&ルイージRPG。
この度14年の時を経てリメイクされた作品です。

僕がシリーズで一番やり込んだゲームでした。クリア後は全くやることがないというのに、ずっとちまちまレベリングや豆集めをしてマリオとルイージを強く育てようとしていました。結局カンストまでは行けなかったので、まだまだにわかなんですけどね。
ブラザーアタックは個人的にはシリーズで一番気に入っています。
他のシリーズのブラザーアタックと比較した時の唯一無二の特徴が、「ハンマー以外の小道具を使っていない」ということです。2以降はファイアフラワーやチビ大砲等の小道具を使った攻撃をするようになりましたが、初代ではほぼマリオとルイージの力だけを組み合わせて技を繰り出します。
そのせいで見栄え的な派手さはなくなっているので、スプラッシュブロスとバウンドブロスなんて見た目全然変わらんやんという感じですが、テンポはとても良くなっています。というかチョッパーブロスやサンダーブロスは普通にかっこいいです。
第一作目ということもあり、他と比較してしまうとちょっと粗が目立ってしまいます。
やり込み要素が皆無なことや、ストーリーが薄いこと等は、拭えない難点だと思います。というか3と4が神ゲーすぎるせいなんですけど。
しかし前述したテンポの良さや、AボタンとBボタンのみを使い分けて戦うシンプルなバトル、あまりにも暴力的な会話等、初代ならではの面白さももちろんありました。シリーズの土台はこの時点で完成されていたことが伺えました。
以上です。
マリルイシリーズはとにかく3と4が死ぬほど面白いというのが結論です。今からこのシリーズをプレイしてみたいという方には、3か4から入ることをオススメしたいです。
このシリーズはナンバリングになっているとはいえ、シナリオの繋がりはほとんどなく、過去作に出ていたキャラがファンサービスで稀に登場する程度ですから。
1と2は、3と4と比較すると少し落ちてしまいますが、それでも個人的にはとても思い入れのある作品です。特に初代は小学生の頃に時間を割きまくっていたゲームでした。
初代の難点としてはやり込み要素のなさが第一に挙げられると思いますが、リメイクではその辺りが解消されていると良いですね。