
key日記
ここ一ヶ月でplanetarianというゲームをクリアしたり、Rewriteのルチアルートをクリアしたり、リトバスのアニメを視聴したりしてたので、そのことについて書こうと思います。
・「planetarian」クリア
封印都市の忘れ去られたプラネタリウム。
そこに迷い込んだ男が出会ったロボットの少女、星に導かれた奇跡の物語。
keyより発売された短編ノベルゲーム、planetarian。
クリアにかかった時間は約二時間。短いながらも感動が詰まっている作品でした。
荒廃した世界の中で置き去りにされていた、人と会話することが大好きな、ロボットの少女との交流。何よりも考えさせられる話だったので、色んな人にプレイして欲しいと思いました。
iOS版が配信されているので、これから購入を検討している方はこちらをオススメします。
iOS版はオプションが豊富であり、UIはとても快適でした。よく「スマホを横持ちしてゲームするのが疲れる」と言う方がいらっしゃいますが、本作は縦持ちと横持ちの両方に対応してるのでご心配には及びません。
また、デフォルトでは従来のノベルゲーム形式のように読み進める設定となっていますが、小説形式で文章を読む設定に変更することもできます。とにかく読み進めるだけのゲームながらも設定の自由度が高いので、自分に合った遊び方でプレイできました。
iOS版の価格は480円と非常にお手頃なので、興味のある方は是非。プラネタリウムはいかがでしょう?
・「Rewrite」ルチアルートクリア
実は他の方から「ルチアルートは全スキップでいい」と言われたので、初回クリア時はルチアルートだけは読み飛ばしていました。しかし、流石に全ルートをプレイしないで作品のことを語るわけにはいかないと思い、今更ながらクリアしました。
とても酷いルートと聞いていましたが、蓋を開けてみれば他のルートと並ぶぐらい面白かったです。
ただ、ボロクソに叩かれてしまうのも仕方ないルートだったかな、とは感じました。まずテキストのクセが強すぎました。「うおおおおおお!!」とか「ッ!」のような悪い意味で勢いのありすぎるテキストや、唐突に始まる水掛け論など。とにかく登場人物の感情の起伏に置いてけぼりにされる場面がありました。
また、瑚太朗が終盤急にヘタレになるというのも疑問に感じました。謎掛けの答えなんてプレイヤー視点では速攻でわかるぐらい単純なものだったと思います。彼女の為にあそこまでのことをした瑚太朗があの場面で立ち止まるというのはありえないことだと思いました。
それでもシナリオ全体で大きな矛盾が存在したというわけではなかったので、話としてはまとまっていたと感じました。
プレイする前はルチアルートは糞の塊とか言われてたのも聞いたことがあったので、一体どれだけ酷いルートなんだろうと思っていましたが、細かい違和感は感じたものの普通に楽しむことができました。ただ見るに耐えないと言う人が出てくるのも仕方なさそうなテキストではあったので、正に賛否両論なルートだったと思います。
・「リトルバスターズ!」「リトルバスターズ!~Refrain~」視聴終了
リトバスのアニメです。一期26話、二期13話、OVA(EX)8話ということで、全47話のアニメです。先日視聴を終えました。長い旅だった。
リトバスの原作は一年前にプレイしたのですが、一周しかしていなかったり去年は他にもADVをやりまくっていたせいもあり、内容がうろ覚えになっている部分が多かったです。そういう意味で本編の内容を復習するには、全話視聴は良い機会でした。
僕が半年前に視聴したカ○チャとかいうアニメは原作より劣っていない部分を探す方が難しいという出来でしたが、リトバスのアニメは原作より良かったという部分がたくさん見つかりました。
アニメはリトバスのメインテーマである「友情」が、各ヒロインのエピソードでも重視して描かれていましたね。
原作ならば各ヒロインが抱えている悩みには理樹一人で取り組むことになるのですが、アニメではリトバスメンバー全員が解決しようと奮闘していました。
それで理樹の影が薄くなってしまうということはなく、原作通り最終的にヒロインを立ち直らせる姿はしっかり描かれていましたし、彼の主人公らしさが損なわれることは全くなかったです。
原作の美少女ゲーム要素を損なうことなく、主人公の見せ場を奪わない程度に他のキャラクターの出番が増やされており、良い塩梅に落とし込まれている良改変だったと思いました。
また各エピソードで恭介が、頼れる人間像として描かれていたのも良かったと思いました。自分の記憶が確かならば、原作だと西園ルートぐらいでしか見れなかった一面でした。
原作では「恭介には敵わない」という設定は最初から前提として進んでいましたが、アニメではその補完をしてくれていて納得できました。頼れる面が描かれた分、鈴ルートでの恭介の手が遠く感じてしまうという理樹の心情が重く圧し掛かってきましたね。
リトバスで最大の盛り上がりを見せるシナリオといえば、やはりRefrainです。
アニメでは最初から全てRefrainの布石となる描写が随所で存在していたので、その辺りは原作以上に面白かったと感じました。
総じて原作組も初見組も満足できる、完成度の高いアニメ化だったと感じました。
もちろん上記で挙げた二点以外も面白い所は多かったです。来ヶ谷ルートや謙吾ルートは原作以上に感動しました。とにかく良改変がたくさんありました。
細かい所ですが、キャラデザもとても良かったですね。みんなかっこかわいすぎて。はるちんや小毬ちゃんはかなり印象が変わりました。
以上です。まだプレイしていない作品やアニメを見ていない作品はたくさんあるので、key好きだなんて全然名乗れません。
次はCLANNADのアニメを見たいと考えております。CLANNADのアニメはkey最高傑作どころか、アニオタなら知らない人もいないと言われる程の不朽の名作であり、数多くのキッズを生んでしまった罪深き作品らしいです。
まあ、こないだまたADVを買いましたし、再来週には学校も始まりますから、見るとしてもしばらく後になるだろうと思います。しかし、Rewrite、リトバス、CLANNADとプレイしてきましたが、一番好きになれる話だったのはCLANNADなので、死ぬまでにはいつかは必ず視聴しておきたいですね……。
・「planetarian」クリア
封印都市の忘れ去られたプラネタリウム。
そこに迷い込んだ男が出会ったロボットの少女、星に導かれた奇跡の物語。
keyより発売された短編ノベルゲーム、planetarian。
クリアにかかった時間は約二時間。短いながらも感動が詰まっている作品でした。
荒廃した世界の中で置き去りにされていた、人と会話することが大好きな、ロボットの少女との交流。何よりも考えさせられる話だったので、色んな人にプレイして欲しいと思いました。
iOS版が配信されているので、これから購入を検討している方はこちらをオススメします。
iOS版はオプションが豊富であり、UIはとても快適でした。よく「スマホを横持ちしてゲームするのが疲れる」と言う方がいらっしゃいますが、本作は縦持ちと横持ちの両方に対応してるのでご心配には及びません。
また、デフォルトでは従来のノベルゲーム形式のように読み進める設定となっていますが、小説形式で文章を読む設定に変更することもできます。とにかく読み進めるだけのゲームながらも設定の自由度が高いので、自分に合った遊び方でプレイできました。
iOS版の価格は480円と非常にお手頃なので、興味のある方は是非。プラネタリウムはいかがでしょう?
・「Rewrite」ルチアルートクリア
実は他の方から「ルチアルートは全スキップでいい」と言われたので、初回クリア時はルチアルートだけは読み飛ばしていました。しかし、流石に全ルートをプレイしないで作品のことを語るわけにはいかないと思い、今更ながらクリアしました。
とても酷いルートと聞いていましたが、蓋を開けてみれば他のルートと並ぶぐらい面白かったです。
ただ、ボロクソに叩かれてしまうのも仕方ないルートだったかな、とは感じました。まずテキストのクセが強すぎました。「うおおおおおお!!」とか「ッ!」のような悪い意味で勢いのありすぎるテキストや、唐突に始まる水掛け論など。とにかく登場人物の感情の起伏に置いてけぼりにされる場面がありました。
また、瑚太朗が終盤急にヘタレになるというのも疑問に感じました。謎掛けの答えなんてプレイヤー視点では速攻でわかるぐらい単純なものだったと思います。彼女の為にあそこまでのことをした瑚太朗があの場面で立ち止まるというのはありえないことだと思いました。
それでもシナリオ全体で大きな矛盾が存在したというわけではなかったので、話としてはまとまっていたと感じました。
プレイする前はルチアルートは糞の塊とか言われてたのも聞いたことがあったので、一体どれだけ酷いルートなんだろうと思っていましたが、細かい違和感は感じたものの普通に楽しむことができました。ただ見るに耐えないと言う人が出てくるのも仕方なさそうなテキストではあったので、正に賛否両論なルートだったと思います。
・「リトルバスターズ!」「リトルバスターズ!~Refrain~」視聴終了
リトバスのアニメです。一期26話、二期13話、OVA(EX)8話ということで、全47話のアニメです。先日視聴を終えました。長い旅だった。
リトバスの原作は一年前にプレイしたのですが、一周しかしていなかったり去年は他にもADVをやりまくっていたせいもあり、内容がうろ覚えになっている部分が多かったです。そういう意味で本編の内容を復習するには、全話視聴は良い機会でした。
僕が半年前に視聴したカ○チャとかいうアニメは原作より劣っていない部分を探す方が難しいという出来でしたが、リトバスのアニメは原作より良かったという部分がたくさん見つかりました。
アニメはリトバスのメインテーマである「友情」が、各ヒロインのエピソードでも重視して描かれていましたね。
原作ならば各ヒロインが抱えている悩みには理樹一人で取り組むことになるのですが、アニメではリトバスメンバー全員が解決しようと奮闘していました。
それで理樹の影が薄くなってしまうということはなく、原作通り最終的にヒロインを立ち直らせる姿はしっかり描かれていましたし、彼の主人公らしさが損なわれることは全くなかったです。
原作の美少女ゲーム要素を損なうことなく、主人公の見せ場を奪わない程度に他のキャラクターの出番が増やされており、良い塩梅に落とし込まれている良改変だったと思いました。
また各エピソードで恭介が、頼れる人間像として描かれていたのも良かったと思いました。自分の記憶が確かならば、原作だと西園ルートぐらいでしか見れなかった一面でした。
原作では「恭介には敵わない」という設定は最初から前提として進んでいましたが、アニメではその補完をしてくれていて納得できました。頼れる面が描かれた分、鈴ルートでの恭介の手が遠く感じてしまうという理樹の心情が重く圧し掛かってきましたね。
リトバスで最大の盛り上がりを見せるシナリオといえば、やはりRefrainです。
アニメでは最初から全てRefrainの布石となる描写が随所で存在していたので、その辺りは原作以上に面白かったと感じました。
総じて原作組も初見組も満足できる、完成度の高いアニメ化だったと感じました。
もちろん上記で挙げた二点以外も面白い所は多かったです。来ヶ谷ルートや謙吾ルートは原作以上に感動しました。とにかく良改変がたくさんありました。
細かい所ですが、キャラデザもとても良かったですね。みんなかっこかわいすぎて。はるちんや小毬ちゃんはかなり印象が変わりました。
以上です。まだプレイしていない作品やアニメを見ていない作品はたくさんあるので、key好きだなんて全然名乗れません。
次はCLANNADのアニメを見たいと考えております。CLANNADのアニメはkey最高傑作どころか、アニオタなら知らない人もいないと言われる程の不朽の名作であり、数多くのキッズを生んでしまった罪深き作品らしいです。
まあ、こないだまたADVを買いましたし、再来週には学校も始まりますから、見るとしてもしばらく後になるだろうと思います。しかし、Rewrite、リトバス、CLANNADとプレイしてきましたが、一番好きになれる話だったのはCLANNADなので、死ぬまでにはいつかは必ず視聴しておきたいですね……。