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【オリオンの刻印】31話(感想)

そういえば日野社長によるアレスの天秤の開発ブログがあるという話をこちらでしていませんでした。
その名も5つ星修練場! URLはこちらになります。

https://www.level5.co.jp/blog/

野坂さんの髪型の話などをしているので、ゲームの情報はあまり開示されていませんね。一応「全体的には出来上がっている」らしいです。
まあ、一ヶ月に一記事しか投稿されていないという現状が何よりも開発状況を物語っているのかもしれませんが。

アレスの天秤は早くて5月に発売されると仰っていました。
もしかしたら今月末あたりに何の脈絡もなく電撃発売されちゃうかもしれませんね。イヤ~楽しみですね。








第31話「GGG線上のアリア」





・地雷原の正体

オリオン31話A

 アフロディの『ヘブンズタイム』の風圧によって、地雷の正体が竜巻であることがバラされました。
 と言っても別に「なんだって!?!?」とはなりませんよね。なんせこれは非科学的なものの正体が非科学的なものだったというだけなので、単に規模が落ちただけです。
 この世界に生きる人間だったらフィールド全域に本物の地雷を埋めるぐらいのことはできそうなものですが、難しかったんですかね。地雷は無理で竜巻は可能というのがよくわかりませんでした。

 地雷を見破られてしまったネイビーインベーダーは、地雷原からワイヤー原にシフトしてきました。
 前回「あくまで超次元に潰してくるから好感が持てる」とか感想で書いてた人がいるらしいですよ。結局彼らも予選の刻印連中と変わりませんでした。
 ただワイヤーを使った反則行為は選手を潰すことを目的とはしていなかったので、仕込み刃やサウジダンスをしていた予選の連中と比べれば多少はマシだったかもしれません。本当に多少レベルですが。



・GGGによる遊園地特訓

 とりあえず今回はヒロトに萌える回だったんですかね。ファンの方々が母性本能をくすぐるとかで喜んでそうです。

 遊園地で必殺技の特訓をするというのはどこから突っ込めばいいかわかりませんが、このよくわからない馬鹿げた特訓は昔ながらであると言えると思います。無印の円堂達は宇宙人を倒す為に北海道でスキーしてたんですよ。
 必殺技の理屈云々よりも当人のメンタルの勝負となるのは、無印の『イナズマ落とし』の特訓を彷彿とさせます。アフロディとヒロトが岩戸の翼になってあげるという、意味不明な臭い台詞もまた味があるかもしれません。要するに自分に自信を持てってことなんでしょうけど。

オリオン31話B

 ということで、半ばニートと化していたDF連中の中で、一番最初に覚醒したのは岩戸でした。
 ゴッドゴーレムゴッドによる合体シュート技、『GGG線上のアリア』。エロゲのタイトルみたいな技名ですが、何か元ネタがあるのでしょうか。
 神様二人が連携に携わっているだけあって、とても神々しい技です。最後の蹴るところはダークフェニックスみがありました。

 まさかDFが合体シュート技に参加するとは。それも壁山のように踏み台になるわけでもなく、普通にキックしてましたね。
 岩戸がシュートを撃つ描写はこれまで一切なかったので、キック力は謎に包まれています。まあ、壁山は初代ゲームにおいては雷門最強のストライカーだったりしたらしいので、岩戸も壁山同様ストライカータイプの成長をしていてもおかしくないのかもしれません。

 習得エピソードでは岩戸が主人公かのように描かれていましたが、どちらかと言えば注目したいのはヒロトの方でした。
 口は悪いけどこんな面倒見のいい奴だったんですね。永世学園でのタツヤとの一件が彼をここまで変えたのか……。



・アメリカ組復活!

オリオン31話C

 ジェノサイドモードなる名前からして物騒なタクティクスに移行する前に、スターユニコーンのメンバーが登場しました。
 もう試合には出れないみたいな言い方をされていたのでもうチャンスはないかと思っていたのですが、どうやら大丈夫だったみたいです。地雷原の仕組みを考えればそこまで重傷になるはずがないですからね。グラサン破壊されてた人も居ましたけど。

 ネイビーインベーダーは無事乗っ取りが成功していたかのように見えていましたが、実際は大変ガバガバだったということですね。サッカー連盟に問い合わされただけで終わるって……。
 というかオリオン財団は彼らが拉致したマック監督を監禁するとか、アメリカのサッカー連盟に干渉するなりして、もう少し手回ししてあげれば良かったのかもしれません。普通に野放しにしていたらそりゃこうなってしまいます。

 相変わらずアメリカのマック監督はかっこよかったです。無印の時も一部のwiki辺りでは「イナズマイレブン史上最も有能な監督」として評価されていましたね。
 オリオンの刻印ではその声を受けて、こういった活躍の場をまた貰えたのかなと感じました。少なくとも日本の監督よりは100億倍優秀に見えてしまいました。


 そして一之瀬、土門、マークの三人がネイビーインベーダーの一員として参戦しました。
 このまま出番終了するという線が濃厚だった彼らですが、無事試合は描かれるみたいなので良かったです。登場すると前々から大々的に宣言しておきながら爆発して終わりだったら、噛ませどころの騒ぎじゃありませんからね。
 ネイビーインベーダーの残党達は気まずいことこの上ないと思いますが、次回は彼らが一之瀬達に感化されて"俺達のサッカー"を取り戻す展開になるんですかね。チームKのデモーニオのように。







 いつも通り突っ込みどころはありましたが、概ね良かったと思います。
 これまでのイナズマジャパンの合体技はポッと出のものばかりだったので、こういう合体技を習得するまでの過程に焦点が当てられた回は面白かったです。相変わらずの回想習得だったとはいえ、少なくともキャラクターの掘り下げと言えるのはこういうシーンのことだと思っています。
 一之瀬達も復活できて良かったですね。次に彼らが画面に映る時は決勝戦の観客席にいる姿になるとか思っていましたが、流石にまだ出番はありました。

 次回予告では一之瀬達の合体技が披露されることが仄めかされていました。
 「アメリカの必殺技ザ・フェニックス」とは言うものの、あれは雷門の必殺技なんですけどね。グランフェンリルが見たかったけどディランが未だ療養中みたいなので仕方ないでしょうか。

【オリオンの刻印】30話(感想)

ついにこのアニメも記念すべき30話目となりました。話の内容がアレすぎて何度か見るのが億劫になったこともありましたが、なんだかんだでここまで視聴を続けられました。
最近持ち直したという声もあれば目に見えて酷い回もあったりで、色々な意味で安定しないアニメですよね。
オリオンの刻印は過去最長の作品となるらしいですが、それでも60話以内には終わるはずでしょうし、もう折り返し地点は過ぎたという認識でよろしいでしょうか。エンディングまで泣くんじゃない。
ちなみに最近の更新頻度が低いのはペルソナ4Gとライバルズのせいです。あとイナストのエキビションでアームドゴッドウィンドしてました。



第30話「神の目」



・相手チームの設定に合わせて催眠術になりました


『軍事衛星フォボス』

 ネイビーインベーダーの必殺キャッチです。あの中国代表相手に得点を決めた不動の『マキシマムサーカス』を止めたということで、相当な威力を持っていることは間違いないでしょう。
 28話でのアメリカ代表決定戦においてはその追加効果でミケーレを負傷させていましたが、今回は何も起きませんでした。追加効果の発生はランダムなのかもしれません。


『カロネード砲』

 ネイビーインベーダーの必殺シュートです。
 スペイン戦で円堂が体得したあの『ダイヤモンドハンド』を早くも突破してしまいました。恐るべきカロネード砲。
 突破したと言っても相打ちになった後に謎の軌道を描いてゴールに入ったわけで、二発目は普通に止められてしまったので、どういうギミックなのかよくわからないシュートです。
 それでも一度相打ちになった時点で少なくとも『ダイヤモンドレイ』に迫る威力はあるということで、冗談抜きで強そうですね。


『ヘブンズタイム』

オリオン30話A

 イナズマイレブンごっこの定番とも言える必殺技が、とうとうアレオリに登場しました。
 
 今回は実は「相手に暗示をかける必殺技」だったという驚愕の秘密が明らかにされました。
 昔は「本当に時を止めている説」と「高速移動してるだけ説」が交錯していましたが、真相はこのようです。まさか10年越しに必殺技の種明かしがされるとは……いやこれではゲームの描写と普通に矛盾している気もしますが。
 無印でネッパーがことごとくこの技を破っていたのは、彼が暗示にかかりにくい人間だったからみたいな裏設定があったからなのかもしれませんね。


『地雷原』

 ネイビーインベーダーの必殺タクティクスです。
 28話でアメリカ組全員を負傷させた恐るべき戦術です。

 超次元エーテルで相手を攻撃する必殺タクティクスということで、『アマゾンリバーウェーブ』や『ブラックサンダー』が近いのでしょうか。完全に攻撃に特化しているという意味では、『グリッドオメガ』や『ベルセルクレイ』と似ていますね。
 野坂とアフロディの口振りからして、実際に地雷を埋めているわけではなくて何かカラクリがあるようです。



・アフロディ無双…開幕!

オリオン30話B

 ジャパンの失点を即取り返してくれたのは、天空の支配者という二つ名を付けられたアフロディ。
 『ヘブンズタイム』と『ゴッドノウズ・インパクト』でイナストのスーパーザナークみたいに無双して一人で得点していきました。
 このように悠々と相手ゴールへ歩いていく仲間が過去に居たでしょうか。熱いプレイスタイルになったと前回言われていた気がしますが、前例がないぐらい優雅な得点でした。

 やっぱりアフロディの必殺技は死ぬほどかっこいいですね。時を止めたり翼を生やしたりする優美な必殺技はアフロディならでは。彼のキャラ人気が高い理由の一端でもあると思います。
 『ゴッドノウズ・インパクト』はアレスの天秤で一度しかお披露目されませんでしたが、やはりこのシリーズでも屈指の完成度の必殺技であると再認識されました。新必殺技を出してもそれはそれで良かったけど微妙な気持ちになっていました。
 
 アレスにおける雑な扱いの贖罪にしても、いくらなんでもアフロディ強くなりすぎでは……? と思いきや、次の瞬間には『ヘブンズタイム』を攻略されてしまいました。
 相手に暗示をかける技だから軍人には通用しなかったと。なんだかそれっぽい説明ですね。というか筋を通す為に技の設定を捻じ曲げてきましたね。
 ここでアフロディ無双は終わってしまいましたが、こいつ一人でいいじゃん展開にならなかったのでむしろ良かったと思います。それに必殺技が通用しなくても彼には"神の目"がある。らしいですので次回の活躍に期待しましょう。



・必殺タクティクス『地雷原』

オリオン30話C

 『地雷原』は過去最高に姑息なタクティクスかもしれません。なんせサッカーする気がゼロです。
 『グリッドオメガ』も似たようなものでしたが、あちらと違ってハメ技同然なタクティクスなのでより一層せこく感じます。
 予選以来の刻印の使徒との試合ということでどれだけクソなことをしてくるのかと思っていましたが、突き抜けるぐらいクソなことをしてきました。

 このタクティクスによって不動と氷浦と坂野上が負傷してしまいました。
 ブレイン役である野坂や一星などを負傷させてくるなら危機感も得られてまだ良かったのですが、大して活躍してない三人をピックアップしてきたので、この三人がどうでもいいキャラと思われているみたいでなんだか悲しいです。不動なんか露骨に噛ませ役と化しています。

 不動と氷浦と坂野上のファンからしてみればこんにゃろうとなりそうな展開でしたね。
 今のところはネイビーインベーダーについては予選の敵とは違って徹底的なまでの卑怯さがあるので、個人的にはそこまで印象は悪くありません。
 あくまで超次元な手段を用いて潰しに来ているので、仕込みスパイクや審判買収みたいなしょうもない手口で勝とうとしてくる陰の者とは流石に訳が違います。
 『ダイヤモンドハンド』や『ヘブンズタイム』を攻略したということで、サッカーの実力も予選の刻印の使徒達と比べればそれなりにありそうです。無論次回で何の脈絡もなくピストルとか持ち出してくるようなら考えも変わりますが。








 今回は描写が痛々しすぎて見ていられないというファンの方もいたようです。
 確かに地面に打ち付けられるだけの『グリッドオメガ』と比べると、負傷が深刻すぎるように見えました。

 彼ら三人が代表交代することになるのかどうか。スターユニコーンが同じくこのタクティクスを受けて全滅してしまった以上は、彼らもサッカーができない身体にさせられてもおかしくないですよね。
 しかし、析谷さんは不動の怪我を「ただの打ち身や擦り傷」と言っていましたから、そこまで深刻ではないみたいです。というか今回負傷した三人って鬼道や吹雪のような活躍をした覚えもありませんし、ここで離脱するのは流石にあんまりすぎるのでありえないと思います……。


 そういえば明日人もようやく目立ってきましたね。ちょっと張り切りすぎて心配にもなってきますが。
 サッカーボールの話をした時の父親の反応はなにやら意味深でした。父ちゃん……お前まさか……!?

【オリオンの刻印】29話(感想)

第29話「アフロディ降臨」



・明日人の父親はオリオン財団の一員!

オリオン29話A

 明日人が父親に対して抱いていた感情はこれまで謎に包まれていましたが、まあそりゃ殴られますよね。家庭そっちのけで海外に居た親父ですから。
 母親を看取らなかったとかそれ以前に、言ってしまえば家庭崩壊させた原因そのものです。

 稲森真人がはっきりと伝えたかった真実は、オリオン財団はいい組織でもあるということ。
 いい組織とか言われても……まずオーストラリアに居た使徒とか完全にこちらを殺しに来てましたからね。サッカーを汚しているとか以前にそんな連中を許せるわけがありません。
 というかそもそもこんな言葉信じられるのかという話です。急に現れた親父を名乗る人物から証拠もなしにこんなこと言われても怪しさマックスです。

 そんな突っ込みどころ満載の邂逅も幕を閉じましたが、車の中に入っている新条さんの姿も見えました。
 なんか同一人物じゃないんですよ~アピールしたくてわざわざ映したようなカットでしたが、結局のところどうなのでしょう。そもそもオリオン財団って信条の息子を使徒として引き入れる為に今動いてるって話だったのに、これだったら勧誘というか惑わしているだけのような……。
 この真人を名乗る人物の正体が何者なのかというのが、一番の鍵となってそうです。



・神

オリオン29話B

 世宇子時代にMFだったアフロディは、イナズマジャパンではFWに転向することになりました。
 尤もアフロディは無印では雷門でもファイヤードラゴンでもFWを張ってた男だったので、これは予想していたファンの方も少なくなさそうです。世宇子時代もトップ下でしたし。
 ただ、アツヤに続いて更にFWが加入するのは意外だったかもしれません。豪炎寺も合わせたら今FW6人もいますからね。

 アフロディの挑発からのサッカーバトルの提案。最近(というかオリオン始まってからずっと)空気極まっていたタツヤ君も活躍しました。
 タツヤは画面に映る回数こそ少なくないものの、試合中に必殺技を出したことが一度もなく、選手として地味すぎました。MFの活躍の場は全て野坂さんと一星が食ってしまっている気が……。
 曲がりなりにも主人公である明日人や名探偵氷浦と違ってキャラとしての出番も少なかった彼でしたが、ここでようやくサッカーの実力が評価されて良かったですね。
 まあ、こんなサッカーバトルよりも試合で目立つ方が100倍大事ですし、「吹雪君の穴を埋めてくれる」という台詞からしても嫌な予感がしてきますが……。

 アフロさんのプレイスタイルも変わりましたね。「泥に塗れて戦場を駆け巡る神もいるということだよ」や「オリンポスに神はたくさんいる」など、台詞も磨いてきたようです。
 泥んこまみれに戦う姿は雷門魂を感じさせられます。あれから一週回って円堂達と同じ境地に辿り着いたのだと思うとなんだか感動しますね。
 人間と共に泥にまみれるとか言いながら日本代表のFW連中をいきなり挑発しにかかる辺り、高圧的な態度はまだ抜けていないのかもしれません。



・神と神の遊園地デート

オリオン29話C

 「なんでも言うことを聞いてもらう」という約束から既にホモが歓喜しそうな流れでしたが、非常に腐女子の顔色を伺ってそうな申し出です。
 ただ二人きりのデートというわけではなく、有象無象DF連中の一角である高志君も混ざることになりました。
 こんなアフロディとヒロトを尻目に「ゴ…ゴスッ…;」とか呻くことしかできなさそうな男を連れて行くとは。何か魂胆がありそうですね。

 急に始まった遊園地デート。一体アフロディの狙いはなんなのでしょう。
 流石にこの三人で合体技を開発するってことはないですよね。FWとFWとDFの合体技とかレアケにもほどがあります。
 単純に次の試合でキーになるのがヒロトと岩戸って話なのでしょうか。確かに岩戸の影の薄さは言わずもがな、ヒロトも灰崎と比べるとストライカーとして遅れを取っています。ここらでスポットライトが当てられてもおかしくないかもしれません。








 アレオリの設定のいい所その1が、アフロディというキャラクターの立ち位置みたいなところはあります。
 無印二期では助っ人に来たかと思いきや即負傷、三期では急に国籍を変えられるということで、シナリオの都合でなんだかよくわからないキャラになっていたという印象がありました。
 しかしこのシリーズでは彼自身のキャラクターの掘り下げが多く、ビジュアル以外の面でも非常にカッコいいと言えるキャラクターへとリビルドされたと感じます。日本代表の一員として活躍してくれると良いですね。

 それにしても最近は日常回ばっかりやっていた頃と比較するとギッシリしてきたというか、視聴者がついていけないほどに急展開が続いているイメージです。

【オリオンの刻印】28話(感想)

頑張ってリアルタイムで見てしまいました。
今更27話の感想なんか上げても興味のある人間は存在しないと思うので、前話はまた時間がある時に書こうと思います。
ちなみに最近の更新頻度が低いのはペルソナ5とスマブラのせいです。


第28話「一之瀬、クーデターに沈む」



・「ネイビーインベーダー」参戦

オリオン28話A

 オリオンの刻印恒例の二番煎じシリーズが始まりましたね。
 人気のあった吹雪兄弟や剣城兄弟の設定を流用してくるのはまだわかりますが、まさかまんまチームK戦の展開を持ってくるとは思いませんでした。世界編本戦の一戦目が終わった直後ってタイミングまで一緒じゃないですかー。

 何度見ても馬鹿正直にサッカーで勝負しようとしてるの笑えますね。
 しかし、チームKはそれなりにサッカーに誇りを持っていた相手だったから通用しましたが、ネイビーインベーダーはただ殺しに来てる人たちなので……。なるべくしてなったという結果でしょうか。


 二番煎じとは言ってもその勝敗はチームK戦とは違う結果となりました。
 てっきりミケーレがやられた辺りでは、負傷した選手に代わって明日人達が助っ人参戦する流れになるのかな、なんて思っていました。普通に全員地雷で瞬殺されてしまいましたね。
 ディランがガキンガキンとか言ってたのは露骨なウケ狙いだと思いましたが、グラサンが破壊されたのは流石に笑いを禁じ得ませんでした。ファンの方には申し訳ありませんが。

 ネイビーインベーダーは所謂必殺技を凶器として使用するチームでしょうか。
 遊戯王5D'sで言うところのチームカタストロフなわけですが、イナズマイレブンでこの手の敵はいそうでいなかったような。普通のラフプレーは予選でも腐るほど見ましたし、『パーフェクトゾーンプレス』や『グリッドオメガ』のようなタクティクスもいくつかありましたが、必殺技による攻撃に特化した相手というのは初めてかもしれません。
 そもそも必殺技による攻撃はファウルにならないのかという疑問は、このシリーズでは太古から存在していました。この件に触れるのはタブーなんだろうと思っていましたが、今回いよいよそれを悪用したチームが出てきてしまったので、何か裁定があるかもしれませんね。



・えっ!? 一之瀬達の出番が終わり!?

オリオン28話B

 これ、本当に代表交代しちゃうのでしょうか。一応一之瀬達ってオープニングにも映っていますし、必殺技をひとつも出してませんから、このまま一切戦わないままフェードアウトしてしまうとは考えられませんが……。
 何よりイナズマウォーカーでの「アメリカ代表として彼らが登場します!」という発表でファンの期待を煽っておきながら結局怪我して終わりというのは、一体どういうことなのかと言いたくなります。確かに鈴木爆発とは言ってましたけど、アメリカ組が好きな人にとっては辛そうな展開ですね。

 まあ、そもそもオリオンの刻印は放送前から「フィディオなどの無印のライバルキャラクターは一切出さない」という計らいが最初からありました。
 そんな中でアメリカ代表だけをライバルチームとして登場させて優遇してしまうというのもおかしな話ですから、こうなってしまうこともファンの人達にとっては予想の範囲内だったのかもしれません。
 顔見せすらできなかったキャラがいる中で登場できたことはラッキーなのかもしれませんが、こんな噛ま瀬丸出しな酷い扱いをされるならば登場しない方がマシだった、という意見もありそうです。

 ネイビーインベーダーが魅力を感じるチームだったらまだ良かったのですが、現状はただのラフプレー集団です。一体今後どうなってしまうのでしょうか。
 なんにせよ実力が伴っているようには見えませんし、卑怯な連中であることには変わりありません。早く野坂さんに成敗されて欲しいですね。



・明日人の父親、稲森真人登場

オリオン28話C

 アレスの天秤一話から貼っていた伏線がついに回収された形になります。
 新条=明日人の父親という説は、27話での会話からしてほぼ確定していました。この新登場のキャラですみたいな顔をしている稲森真人も、どうせ新条が姿を変えているだけに見えます。
 しかし、同一人物だとしたら声優さんが違うのが気になりますよね。まさか新条の件は本当にミスリードだったのか……?

 前回での会話の通り、大方明日人を刻印の使徒として勧誘しに来たのでしょうか。
 これがどう転ぶかも謎ですよね。普通のアニメだったら主人公が裏切るなんてありえない展開ですが、残念ながら明日人は主人公ではありません。
 裏切り者になると見せかけて何かしらの目的を持って行動するようなポジションに落ち着くかもしれません。吹雪やイナギャラの剣城もそんな感じでした。








 明日人の父親や吹雪の裏切りなどが積み重なって、シナリオの謎が深まって来ましたね。
 25-27話のスペイン戦はイナズマイレブンシリーズでも屈指の良試合だったと思います。今回早々にアメリカ代表が乗っ取られるという荒唐無稽すぎる展開で若干不安になりましたが、次回の神様降臨で全て払拭してくれると良いですね。
プロフィール

ブログ管理人

Author:ブログ管理人
【好きなゲーム】
・イナズマイレブンGOストライカーズ2013
・科学ADVシリーズ
・大乱闘スマッシュブラザーズSP

【経歴について】
イナズマイレブンGOストライカーズ2013というゲームのオンライン対戦で、最終ランキング3位でした。今でも遊んだりゲームの考察を当ブログで落とすことがあります。
科学ADVシリーズは全作品プレイ済みで、CHAOS;CHILDについては三週しました。
スマブラはエンジョイ勢です。(スマメイト最高レート1600)

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週一で変な日記を書いています。

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