
【オリオンの刻印】8話(感想)
・円堂と一星の対談
ピリピリしている他のメンバーとは違い、仲間仲間連呼している円堂。
周りの一部の人間からは「円堂君らしい」「真っ直ぐである」と評されましたが、灰崎からは呆れられてしまいました。自分としては灰崎と同じ気持ちで、一体何を根拠に一星のことを仲間と思っているのか気になりました。
個人的なことを言わせていただけば、円堂はもう少し脱落した鬼道や豪炎寺の心配をして欲しかったというのが本音です。
円堂は無印一期では鬼道の家庭事情を心配して試合に集中できなくなったり、無印二期では豪炎寺や風丸の離脱を誰よりも重く受け止めるなど、ナイーブな男でした。
オリオンの刻印の今回の描写は円堂が仲間想いなキャラクターであることを示したかったのかもしれませんが、これでは仲間想いというか何も考えてないように見えてしまいました。仲間想いであるならば、なおのこと鬼道と豪炎寺のことを気にかけてあげて欲しかったですね。
俺のため、そして、あいつのため。ついに一星の裏の顔が垣間見えました。
勝手な予想になるのですが、一星は自分の弟の手術費のために刻印選手となることを決めたのでしょうか?
オリオン財団が強大な組織であることは明白ですから、選手一人を雇うために手術費を払うことぐらい厭わないと思います。
要するにGOの剣城と全く一緒の動機なので、二番煎じどころではない展開になってしまうのですが、イナズマイレブンのキャラクターの行動原理に家族が絡んでいるのはいつものことなのでいちいち突っ込むのも野暮でしょう。
一星が「サッカーのいいところってなんだと思う?」という質問に対して「そう言われるとなんなのでしょう」と否定はしなかった辺り、まだサッカーのことを大切に思っているのでしょうね。
一星としても刻印選手となることは本意ではなかった。円堂はその苦悩を見抜き、一星のことを仲間と言ってのけたのかもしれませんね。
・円堂 逮捕

サッカーバトルでエンカウントしそうなモブ達の罠に嵌められ、ついに精神的支柱の円堂が離脱してしまいます。
どう見ても怪我の跡はないですけども、果たしてこんな三文芝居で警察は動くんですかね。
第三者の目撃証言がある以上、とりあえず警察に連行される理由としては十分なのでしょうか。その第三者もグルだったわけですが。
不良に対して一対四で圧勝し、情報化社会を利用した脅迫をする一星。
前回灰崎のパンチをかわした件に引き続き、これもまた一星の強さを暗喩している場面でしょうね。なんだかこれでは喧嘩が強いだけの人みたいになってる気もしますが。
一星は直前の円堂との会話では躊躇っているような表情を見せていましたが、しっかり決行してきましたね。
ただ、円堂はこれならば証拠不十分とかですぐ帰って来れそうなものですが、どうなるのでしょうか。もしかしたらこの脱落のさせ方は、一星の迷いが現れたものだったのかもしれません。
・無限のスタミナが武器らしい「エターナルダンサーズ」
ウズベキスタン代表チーム、「エターナルダンサーズ」。
イナズマイレブンでウズベキスタンのチームが出るのは初めてかな?と思いましたが、一応ギャラクシーでも登場していましたね。尤も中身はエイリアンでしたが……。

韓国とオーストラリアに引き続き、悪の組織の戦闘員のような形相の連中が揃っています。
ただ、爆走三連星なんて名乗りを上げたり、試合中に歌い出したりと、韓国やオーストラリアと比べればコミカルな側面もありました。
必殺技の『レクイエムダスト』は『王家の盾』を正面から破ってしまうほど強力。
「正面からでも止められない」と挑発しておきながら逆サイドに撃つ……という戦略を取ってくるものだとてっきり思っていたのですが、予告通り正面からぶち破ってきました。
この世界の敵国の代表選手はやたら勝気で舐め腐ったような態度で試合してくる奴しかいないのですが、日本人に恨みでもあるのでしょうか。刻印選手ならばわかりますが、それ以外の選手もこんな雰囲気なような……。
選手の性格はさておき、戦術においてはラフプレーや情報操作で戦うようなことはせず、正々堂々と戦ってきているように感じます。ようやくまともなチームが相手になったことに感動しました。
前半は本調子ではないイナズマジャパンが勝手に自爆していたような内容でしたが、後半からはエターナルダンサーズが武器としているスタミナも真価を発揮することになるでしょう。野坂の加わったイナズマジャパンがどのようにして立ち向かっていくか楽しみですね。
……また刻印選手が暴れ出してラフプレー祭りになるなんてことにはなりませんよね。
円堂、豪炎寺、鬼道というレジェンド組が離脱してしまったこともあると思いますが、やはり一星がピッチに立っていることにイラついているメンバーは多そうです。
そもそもみんなは中学生で知り合ったばかりということもあり、団結力が乱れてしまうのも無理もないことかもしれませんね。
尤も仲間割れはアレスの天秤でも二回ほど見た展開なので、如何せんまたかよ感が拭えませんが……。これだけ豪華なメンバーが揃っているのにも関わらず、円堂・鬼道・野坂頼りになっていることも少し残念でした。
今回は試合が荒れてたというわけではなかったので、久し振りに楽しんで見れました。作画は荒れてましたが
次回は皇帝の帰還。戦術の皇帝が世界の舞台でどのようなプレーを見せてくれるのか注目ですね。
ピリピリしている他のメンバーとは違い、仲間仲間連呼している円堂。
周りの一部の人間からは「円堂君らしい」「真っ直ぐである」と評されましたが、灰崎からは呆れられてしまいました。自分としては灰崎と同じ気持ちで、一体何を根拠に一星のことを仲間と思っているのか気になりました。
個人的なことを言わせていただけば、円堂はもう少し脱落した鬼道や豪炎寺の心配をして欲しかったというのが本音です。
円堂は無印一期では鬼道の家庭事情を心配して試合に集中できなくなったり、無印二期では豪炎寺や風丸の離脱を誰よりも重く受け止めるなど、ナイーブな男でした。
オリオンの刻印の今回の描写は円堂が仲間想いなキャラクターであることを示したかったのかもしれませんが、これでは仲間想いというか何も考えてないように見えてしまいました。仲間想いであるならば、なおのこと鬼道と豪炎寺のことを気にかけてあげて欲しかったですね。
俺のため、そして、あいつのため。ついに一星の裏の顔が垣間見えました。

勝手な予想になるのですが、一星は自分の弟の手術費のために刻印選手となることを決めたのでしょうか?
オリオン財団が強大な組織であることは明白ですから、選手一人を雇うために手術費を払うことぐらい厭わないと思います。
要するにGOの剣城と全く一緒の動機なので、二番煎じどころではない展開になってしまうのですが、イナズマイレブンのキャラクターの行動原理に家族が絡んでいるのはいつものことなのでいちいち突っ込むのも野暮でしょう。
一星が「サッカーのいいところってなんだと思う?」という質問に対して「そう言われるとなんなのでしょう」と否定はしなかった辺り、まだサッカーのことを大切に思っているのでしょうね。
一星としても刻印選手となることは本意ではなかった。円堂はその苦悩を見抜き、一星のことを仲間と言ってのけたのかもしれませんね。
・円堂 逮捕

サッカーバトルでエンカウントしそうなモブ達の罠に嵌められ、ついに精神的支柱の円堂が離脱してしまいます。
どう見ても怪我の跡はないですけども、果たしてこんな三文芝居で警察は動くんですかね。
第三者の目撃証言がある以上、とりあえず警察に連行される理由としては十分なのでしょうか。その第三者もグルだったわけですが。
不良に対して一対四で圧勝し、情報化社会を利用した脅迫をする一星。
前回灰崎のパンチをかわした件に引き続き、これもまた一星の強さを暗喩している場面でしょうね。なんだかこれでは喧嘩が強いだけの人みたいになってる気もしますが。
一星は直前の円堂との会話では躊躇っているような表情を見せていましたが、しっかり決行してきましたね。
ただ、円堂はこれならば証拠不十分とかですぐ帰って来れそうなものですが、どうなるのでしょうか。もしかしたらこの脱落のさせ方は、一星の迷いが現れたものだったのかもしれません。
・無限のスタミナが武器らしい「エターナルダンサーズ」
ウズベキスタン代表チーム、「エターナルダンサーズ」。
イナズマイレブンでウズベキスタンのチームが出るのは初めてかな?と思いましたが、一応ギャラクシーでも登場していましたね。尤も中身はエイリアンでしたが……。

韓国とオーストラリアに引き続き、悪の組織の戦闘員のような形相の連中が揃っています。
ただ、爆走三連星なんて名乗りを上げたり、試合中に歌い出したりと、韓国やオーストラリアと比べればコミカルな側面もありました。
必殺技の『レクイエムダスト』は『王家の盾』を正面から破ってしまうほど強力。
「正面からでも止められない」と挑発しておきながら逆サイドに撃つ……という戦略を取ってくるものだとてっきり思っていたのですが、予告通り正面からぶち破ってきました。
この世界の敵国の代表選手はやたら勝気で舐め腐ったような態度で試合してくる奴しかいないのですが、日本人に恨みでもあるのでしょうか。刻印選手ならばわかりますが、それ以外の選手もこんな雰囲気なような……。
選手の性格はさておき、戦術においてはラフプレーや情報操作で戦うようなことはせず、正々堂々と戦ってきているように感じます。ようやくまともなチームが相手になったことに感動しました。
前半は本調子ではないイナズマジャパンが勝手に自爆していたような内容でしたが、後半からはエターナルダンサーズが武器としているスタミナも真価を発揮することになるでしょう。野坂の加わったイナズマジャパンがどのようにして立ち向かっていくか楽しみですね。
……また刻印選手が暴れ出してラフプレー祭りになるなんてことにはなりませんよね。
円堂、豪炎寺、鬼道というレジェンド組が離脱してしまったこともあると思いますが、やはり一星がピッチに立っていることにイラついているメンバーは多そうです。
そもそもみんなは中学生で知り合ったばかりということもあり、団結力が乱れてしまうのも無理もないことかもしれませんね。
尤も仲間割れはアレスの天秤でも二回ほど見た展開なので、如何せんまたかよ感が拭えませんが……。これだけ豪華なメンバーが揃っているのにも関わらず、円堂・鬼道・野坂頼りになっていることも少し残念でした。
今回は試合が荒れてたというわけではなかったので、久し振りに楽しんで見れました。
次回は皇帝の帰還。戦術の皇帝が世界の舞台でどのようなプレーを見せてくれるのか注目ですね。