
【オリオンの刻印】4話(感想)
・笑う一星

円堂を潰すのは試合中になるのかなーとか思っていたのですが、練習を利用して殺る気満々でしたね。
サッカーボールから針を生やすという汚い方法で、円堂を怪我させようとしていました。GOでボールから無数の針を生やして敵を攻撃するドリブル技が普通にありましたし、そもそもこれより殺傷力の高い必殺技もいくらでもありそうなものですが、今に始まったことではないでしょう。
趙金雲は一星を泳がせているようですが、もしもこの場面に鬼道がいなくて円堂が本当に怪我してたとしたら、どうするつもりだったのでしょうか。
このギミックボールは誰かのイタズラということで穏便に済まされましたが、これはもっと大事にしなければ駄目な問題では。
一星が犯人であるとか以前に、少なくとも関係者の中にこんな危険なことをする輩がいるわけですから、普通だったら即刻練習を中止して会議を開くべきです。円堂と鬼道もこの件は監督に伝えなければ……あるいは伝えたけど取り合ってもらえなかったのかもしれませんが。
次回のトロイの木馬という洒落乙なタイトルは、紛れもなく一星のことを表しています。オーストラリア戦ではスタメンとして出場するようですが、今度はどんなことをしでかしてくるのかハラハラしますね。
一星はターゲットを円堂から鬼道に変更しましたが、鬼道は果たして無事でいられるのでしょうか。無事でいてもらわないと困りますけども。
まあ、趙金雲もちゃんと一星のことを理解した上で出場させているはずですから、何か狙いはあるはずです。一星の改心のきっかけがあるとしたらこの試合となりそうですね。
万能坂戦での剣城のように、敵の敵は味方理論が急に発生して一時的に仲間になってくれるかもしれません。本シリーズはまだ四話目なので、完全に改心するとしたら流石にもう少し先だと思いますが。
・釣り好きの少年vs名探偵

今回も登場した無敵ヶ原富士丸君。
彼がイナズマジャパンを襲撃する形ではなく、逆に氷浦達が釣り中の無敵ヶ原へと挑みに行く形での一戦となりました。
そういえば前回の襲撃でも今回のリベンジマッチでも、ちょうどイナズマジャパンの人数は五人ですから、ゲームだとサッカーバトルになったりするのでしょうか。
むしろアニメではサッカーバトルの文化がないせいで「五対一でのサッカー勝負」というおかしなシーンが出来上がってしまっているように感じるので、これはゲーム版を見据えたイベントなのかもしれません。サッカーバトルにしてはGKがいないので、ゲームでは西蔭や砂木沼辺りが誰かの代わりに登場してそうですね。
と、発売されるかどうかもわからないオリオンの刻印のゲーム版へ、アレスの天秤すら発売していない現状で思いを馳せるのも涙が出てきますが。
それにしても、無敵ヶ原の身体能力の高さは凄まじいですね。
明日人達からはプレーのすごさを褒められているので、彼は単に運動神経が神っているわけではなく、純粋にサッカーが上手いのだと思われます。
ポッと出の小僧がここまで強いというのも変な話ですが……きっと裏で趙金雲の手ほどきを直接受けて練習していたのでしょう。あるいは他にも秘密があるのかもしれません。正体は誰なのかと言ってもその正体すら謎まみれな奴ですから。
ということで視聴者からしてみれば彼の正体は自明なわけですが、果たして名探偵氷浦が彼の正体を特定できる日は来るのでしょうか。
なんだか不動辺りがあっさり見破っちゃって手柄を横取りしてしまうのが目に浮かびますが。
・昔の鬼道のような灰崎、昔の灰崎のようなヒロト

豪炎寺の離脱によって一番ダメージを受けたのは、無印組ではなく彼だったのかもしれません。
鬼道からは「焦っている」と指摘された灰崎。
イナズマジャパンの他のストライカーは、自分の必殺技の10倍の威力のシュートを持つ豪炎寺、発展途上で未知のポテンシャルを秘めているヒロト、FF決勝で決勝点を決めた剛陣など、粒揃いです。それに豪炎寺の離脱という事件が重なれば、思い詰めてしまうのも仕方なかったのかもしれません。
思えば王帝月ノ宮戦で大して活躍できなかったのは、ここでの展開を見越していたからなのか……!?
ヒロトに啖呵を切りつつも、彼の強さを認めて対抗心を燃やしている様は、無印一期や無印二期の染岡さんを思い出します。
このように敵だけでなくチームメイトをもライバルとして敵視する展開は、やはりいいものですね。灰崎はアレスの天秤でも明日人より主人公してるキャラでしたし、良いキャラが生まれたとつくづく思います。
昔の鬼道のような灰崎と、昔の灰崎のようなヒロト。複雑で面白い人間関係です。
今回の話での目立ち方がヒロトの比ではなかったので、次回は灰崎が活躍する試合になるかもしれませんね。
オーストラリア戦は彼と一星が鍵になりそうな予感がします。
今回は一星の動向、無敵ヶ原の正体、灰崎の葛藤などに迫っており、今後のシナリオ展開への繋ぎと言える話でした。
アレスの天秤では全話試合回という縛りがありましたが、オリオンの刻印ではそんなことはないようですね。個人的にはゆっくりやってくれる分には嬉しいので良かったです。
今回の話ではイナズマジャパンの選手全員に「そのキャラっぽい台詞」が与えられ、それぞれのキャラが掘り下げられていました。やはりこの手の日常回とも言えるエピソードは、物語を盛り上げる意味では必要だと感じました。
色々なキャラクターが目立っていますが、イナズマジャパンの中心となっているのは鬼道だと思いました。
どう考えても氷浦より名探偵してますし。ピッチの絶対指導者はピッチ以外でも指導しまくっていますね。

円堂を潰すのは試合中になるのかなーとか思っていたのですが、練習を利用して殺る気満々でしたね。
サッカーボールから針を生やすという汚い方法で、円堂を怪我させようとしていました。GOでボールから無数の針を生やして敵を攻撃するドリブル技が普通にありましたし、そもそもこれより殺傷力の高い必殺技もいくらでもありそうなものですが、今に始まったことではないでしょう。
趙金雲は一星を泳がせているようですが、もしもこの場面に鬼道がいなくて円堂が本当に怪我してたとしたら、どうするつもりだったのでしょうか。
このギミックボールは誰かのイタズラということで穏便に済まされましたが、これはもっと大事にしなければ駄目な問題では。
一星が犯人であるとか以前に、少なくとも関係者の中にこんな危険なことをする輩がいるわけですから、普通だったら即刻練習を中止して会議を開くべきです。円堂と鬼道もこの件は監督に伝えなければ……あるいは伝えたけど取り合ってもらえなかったのかもしれませんが。
次回のトロイの木馬という洒落乙なタイトルは、紛れもなく一星のことを表しています。オーストラリア戦ではスタメンとして出場するようですが、今度はどんなことをしでかしてくるのかハラハラしますね。
一星はターゲットを円堂から鬼道に変更しましたが、鬼道は果たして無事でいられるのでしょうか。無事でいてもらわないと困りますけども。
まあ、趙金雲もちゃんと一星のことを理解した上で出場させているはずですから、何か狙いはあるはずです。一星の改心のきっかけがあるとしたらこの試合となりそうですね。
万能坂戦での剣城のように、敵の敵は味方理論が急に発生して一時的に仲間になってくれるかもしれません。本シリーズはまだ四話目なので、完全に改心するとしたら流石にもう少し先だと思いますが。
・釣り好きの少年vs名探偵

今回も登場した無敵ヶ原富士丸君。
彼がイナズマジャパンを襲撃する形ではなく、逆に氷浦達が釣り中の無敵ヶ原へと挑みに行く形での一戦となりました。
そういえば前回の襲撃でも今回のリベンジマッチでも、ちょうどイナズマジャパンの人数は五人ですから、ゲームだとサッカーバトルになったりするのでしょうか。
むしろアニメではサッカーバトルの文化がないせいで「五対一でのサッカー勝負」というおかしなシーンが出来上がってしまっているように感じるので、これはゲーム版を見据えたイベントなのかもしれません。サッカーバトルにしてはGKがいないので、ゲームでは西蔭や砂木沼辺りが誰かの代わりに登場してそうですね。
と、発売されるかどうかもわからないオリオンの刻印のゲーム版へ、アレスの天秤すら発売していない現状で思いを馳せるのも涙が出てきますが。
それにしても、無敵ヶ原の身体能力の高さは凄まじいですね。
明日人達からはプレーのすごさを褒められているので、彼は単に運動神経が神っているわけではなく、純粋にサッカーが上手いのだと思われます。
ポッと出の小僧がここまで強いというのも変な話ですが……きっと裏で趙金雲の手ほどきを直接受けて練習していたのでしょう。あるいは他にも秘密があるのかもしれません。正体は誰なのかと言ってもその正体すら謎まみれな奴ですから。
ということで視聴者からしてみれば彼の正体は自明なわけですが、果たして名探偵氷浦が彼の正体を特定できる日は来るのでしょうか。
なんだか不動辺りがあっさり見破っちゃって手柄を横取りしてしまうのが目に浮かびますが。
・昔の鬼道のような灰崎、昔の灰崎のようなヒロト

豪炎寺の離脱によって一番ダメージを受けたのは、無印組ではなく彼だったのかもしれません。
鬼道からは「焦っている」と指摘された灰崎。
イナズマジャパンの他のストライカーは、自分の必殺技の10倍の威力のシュートを持つ豪炎寺、発展途上で未知のポテンシャルを秘めているヒロト、FF決勝で決勝点を決めた剛陣など、粒揃いです。それに豪炎寺の離脱という事件が重なれば、思い詰めてしまうのも仕方なかったのかもしれません。
思えば王帝月ノ宮戦で大して活躍できなかったのは、ここでの展開を見越していたからなのか……!?
ヒロトに啖呵を切りつつも、彼の強さを認めて対抗心を燃やしている様は、無印一期や無印二期の染岡さんを思い出します。
このように敵だけでなくチームメイトをもライバルとして敵視する展開は、やはりいいものですね。灰崎はアレスの天秤でも明日人より主人公してるキャラでしたし、良いキャラが生まれたとつくづく思います。
昔の鬼道のような灰崎と、昔の灰崎のようなヒロト。複雑で面白い人間関係です。
今回の話での目立ち方がヒロトの比ではなかったので、次回は灰崎が活躍する試合になるかもしれませんね。
オーストラリア戦は彼と一星が鍵になりそうな予感がします。
今回は一星の動向、無敵ヶ原の正体、灰崎の葛藤などに迫っており、今後のシナリオ展開への繋ぎと言える話でした。
アレスの天秤では全話試合回という縛りがありましたが、オリオンの刻印ではそんなことはないようですね。個人的にはゆっくりやってくれる分には嬉しいので良かったです。
今回の話ではイナズマジャパンの選手全員に「そのキャラっぽい台詞」が与えられ、それぞれのキャラが掘り下げられていました。やはりこの手の日常回とも言えるエピソードは、物語を盛り上げる意味では必要だと感じました。
色々なキャラクターが目立っていますが、イナズマジャパンの中心となっているのは鬼道だと思いました。
どう考えても氷浦より名探偵してますし。ピッチの絶対指導者はピッチ以外でも指導しまくっていますね。