
サッカーゲームの歴史にイナズママークが刻まれる
βテスト開催決定!

書き方的に体験版も担っているようなので、事前応募制ではなくオープンβテストということでよろしいでしょうか。
流石にこちらは五機種同時で実施というわけではなく、switch版のみで開催されるようです。
別のオンライン対戦ゲームのβテストを見ていると、サーバーが混雑してマッチングがままならない、バクまみれでまともに遊べないという事件も多々あったので、そちらが心配になります。
もはやこういったネガティブな感情しか出ないのは信用してなさ過ぎる気もしますが、本作は過去作までのUIを流用していない完全新作であり、レベルファイブがオープンβテストを開催したことも過去にはなかったはずであり、それが「全世界同時」と来たらやはり心配にもなってしまいます。
まあ、あくまで何が起こってもテスト段階の話でしかありませんから、製品版で不具合まみれになるよりは笑い話で済ませられると思います。
なんにせよ、ゲームの出来栄えや実際の仕上がりの具合をβテストではある程度見ることができそうですね。ほとんどTGSでの試遊と同じ内容になる可能性もありますが。
戦略性のあるゲームシステム!
マネージャーの笹波雲明が円堂ハルと共に作戦会議に興じている映像が公開されました。
……ん? 円堂ハルと?
以前からノーマルシュートや中盤キャラクターの重要性を説いたりと、戦略面を大いに押し出している印象を受けます。
一部の新必殺技の名称が判明したほか、過去作のシステムである「必殺タクティクス」や「シュートチェイン」の続投も明らかになりました。
どちらも過去作では戦略性を豊かにしていた要素ではある反面、強力過ぎてゲームバランスを崩壊させたという前科もあります。扱いが難しそうですね。
映像の内容としては、敵の必殺技ひとつひとつを突破するのに対してこちらは三~四人がかりが前提であり、相当なリソース消費を強いられる戦略だなぁと感じました。
まあ、複数人がかりの戦術はイナズマイレブンでは決して珍しくありません。三人シュート技や三人ブロック技は一作目から多々あり、必殺タクティクスは七~八人がかりのものが無印三期の頃から存在し、11人サッカーをしていたチームだってどっかのアニメには居ました。
やはり一人一人の力では敵わない分、主人公チームらしく""絆""で勝つということでしょう。
……と思っていたら、「相手も連携してきたらどうするの?」という一言に論破されて終わっていました。作戦会議という名の中身のない雑談でした。なんだったんだこのビデオは。
発売日は2024年X月に決定!

ついに詳細な発売時期が発表されました。
なんと、X月に発売されるようです。今から非常に待ち遠しいですね。近いようで遠いです。
冗談はさておき注目すべきは、「クロスプレイ・クロスセーブ対応」という一文だと思います。
何気に凄まじいことが書かれていますが、やはりスマホ版のみは非対応であり、そして一部異なる仕様で配信されることが発表されました。
元々「五機種同時発売ってことは規格がスマホ版に合わせられて品質が著しく下げられてしまうのでは……?」なんて危惧はされ続けていたので、こうして別物であると明言されたのはある意味では良かったと思います。それにしても、「一部異なる仕様」というのがどの部分でどの程度のものなのか、まだ不明瞭ではありますが。
記事を書くとは謳ったものの、今回の発表では大きな情報と言える情報はあまりなかったように思いました。
しかし、βテストの実施が発表されたというのは大きな一歩かもしれませんね。とりあえずβテストを実施できる段階まで製作が進んだということなので。