
【イナスト2013Xtreme】Hades Garden Xtreme Draft Cup 振り返り
先日開催された「Hades Garden Xtreme Draft Cup」の振り返りとなります。
その名の通りゲーム内機能のドラフトを使用した大会です。今回はチームメイクが全てライブ配信で実施されるようになっていたので、不正はできないようになっていました。
当初は参加者16人の小規模な大会ということを聞いていたので参加表明をしたのですが、気付いたら枠が32人に拡張された上にアレクシスやジョニー等の強豪までエントリーし出したのでてんやわんやでした。

チームの特徴としては、ガード8が無理なく振れること、霧野と龍崎がいること、195GK二体の補完ができていることなどから、守備面が整っているのが魅力だと思います。特にボディ8が振れないようなドリブル軸相手には大きく有利を取ることができる感触がありました。
攻撃面においては白竜やT天馬などのゲーム破壊モンスターは存在せず、マキシの相方となれるドリブラーも特に取れなかったので、牙山とダブルザナークでひたすら空中戦を頑張るのがメインのゲームプランとなりそうでした。
得点手段が山属性ストライカー依存な都合で風GKが極端にきつく、篠山やシュテンを持っているプレイヤーと当たったら大苦戦することが予想されました。
フォーメーションはF-ミドルブロックとF-ファランクスを使い分けていました。どちらがマシなのかは最後までわからなかったです。
ファランクスは上記の通りSB壁の薄い位置を射抜けるのが強みなものの、MFとDFの位置が離れすぎている上にチェインの入り方にも癖があるので、中堅キャラでは始動が難しく感じました。
ミドルブロックは取り回し自体は良いものの、FW曹操ザナークという強いのかどうか微妙なことをさせられる上に、起点作りの要であるマキシにアクセスするのが難しい等の融通の利かなさがありました。
勝ち 6-2
チェイン使いだった記憶があったので、センターバックにフェイを置いてメタを敷きました……が、FWマークの両刀チックなフォーメーションにしてきたので見事に裏目を引きました。
とは言っても、マークフィディオ豪炎寺の前線で崩すのはやはり難易度が高かったようで、結果的には前半は無失点で抑えられました。
相手のGKが千宮路だったのでこのチームにとっては宴でした。相手チームにはMFを担える選手がろくにいなかったので、仕方なく信助をフィールドプレイヤーとして使っていたのだと思いますが、それにしてもです。
相手のセンターバックがSBを持たない木屋だったので、そこからひたすらチェインを通すように努めていました。
後半はプレイングが冴えず、後半のスコアだけなら2-2となってしまいました。
スーパーザナークでアームドを撃ちに行った場面は普通に相手GKを勘違いしていたからです。あと自分のフォーメーションがファランクスであることを忘れていて、slip chainに対して先出しSBをしてしまいました。
勝ち 4-3
Kevと大会で当たるのは何気に初めてでした。
言うまでもなく強豪ドリブル軸使いのプレイヤーなので、センターバックに龍崎を置いて挑みました。
その結果前半からFWジニアスでチェインをしてきたので驚きました。slip chainはされなかったので裏目にはなりませんでしたが。
相手チームのDFは壁山とブボーだったので特段強いというわけではなかったのですが、前半はチェインもアームドも一切決められませんでした。普通に相手のザナ曹に仕事され過ぎです。
F-ファランクスの難しさを感じたので、これ以降はF-ミドルブロックも視野に入れていくことにしました。
勝ち 6-1
シュテンを獲得しているプレイヤーなので警戒していましたが、試合で出てきたのは円堂でした。後半からシュテンを投げられることもなかったです。
それを抜きにしても木瀧・白竜・CS錦・クオース・稲葉・ガンマ等の強力なアタッカーを数多く所持しており、試合中は中々ボールを奪うことができなかったです。
後半はザナークのアームドを二回連続で止められて発狂しましたが、お相手のGK技選択ミスもあって最終的なスコアは6-1となりました。
1st円堂がTP切れを起こしているシーンを再び見ることになるとは思わなかったです(トラウマ)
勝ち 5-3(回線落ち)
攻撃面も防御面も非常に高いレベルでまとまっているチームであり、本大会における隠れた最強格のチームだと感じました。
唯一の弱点がGKであり、雅野&蛇野というラインナップでした。雅野相手には虎丸のグラディウスアーチで10有利取ることができるので、得点手段として大いに狙っていく予定でした。
前半相手DFの黄名子にミキシトランスさせることに成功したので、そこからグラディウスアーチや牙山のチェインやアームドを通しまくって五得点できました。
最後は回線落ちという幕切れになりました。
一応後半24分だったので体面上再試合を提案しましたが、あちらから「負けとして提出する代わりに5-3で手を打って欲しい」と言われたので承諾しました。自分としても状況再現は手間がかかると思ったのと、戦意のない相手と対戦する必要性もなかったので。
勝ち 4-3
lucasといえば現在トーナメントで好成績を収め続けているプレイヤーです。やはりドリブル軸使いのイメージが強いですが、イシドを使ってslip chainをしっかり狙ってくるなど、スキルの高さが伺えました。
こちらはロスタイムにアームドシュートを通して逆転勝ちという激的な展開でしたが、正直ラグすぎてお互い満足に動けない試合だったので手放しには喜べなかったです。これでno ggと言ってこない相手は良い人でした。
DE少林はこの対面ではイシド・林音・JPN不動・JPN鬼道を止めることができるので、とても偉かったです。
ただ先出しの竜巻旋風が不動のキラースライドに止められたのは笑いました。そういえば属性完敗だった。
隠蔽前の名前であるgay upは意訳すると「うえのやつホモ」になります。既視感しかない。
負け 1-3
Alexislのチームは正直ルーレット産を除けば今大会最弱クラスのチームだと思いますが、普通に負けてしまいました。
トーナメントでもしばしば変なチームを使いながらも勝ち続けているプレイヤーであり、第一回ハデスドラフトでも優勝していたようなので、制限ルールが上手いのは薄々感づいていました。
それにしてもまさかこのFW陣でここまで勝ち上がるとは思いませんでした。アレクシスがエンギルFWに置いてボディサプリ使ってくるの面白過ぎないか?
もちろんチャンスを逃さずにしっかり最速でノーマルシュートを決めてくる相手が上手いとは思いましたが、こちらの失点理由としてはやはり神ゲーを幾度も許してしまったことにあるので、反省点しかなかったです。
得点チャンスもファランクスのチェインに慣れていないのと相手DFのゲージ周期の計算を失敗したことで何度か逃してしまいました。最近イナスト自体をやる頻度が減っていてチェインの練度が下がっているのを痛感しました。
勝ち 6-1
ジョニーはプレイヤーとしてはラグナロク準優勝に輝くほどの実力の持ち主であり、何よりも自分のチームに対して最強のメタとなる篠山を獲得しているので、本当に対戦したくなかったです。
……が、どうやら自分のチームをよく確認しないまま対戦に興じたらしく、使ってきたのはロココでした。後半から篠山を投げてくることもなかったです。
案の定というか冬のゾディアクアームド祭りが開催され、大差で勝利する運びとなりました。ロココは牙山のチェインを一回止めてきたのだけは偉かったです。
ジョニーのチームは攻撃陣はそこそこ優秀なものの、ブロック技持ちが2nd壁山・ヘンク・太助・ゴーシュしか存在せず、それでいて補正もガード8ぐらいしかまともに振れなかったのが可哀想過ぎました。
対戦後に「俺のチームのDFは二体のデブと6歳のガキだ」と言っていて笑いました。たぶん太助はそこまで若くはない。

総合戦績:6勝1敗
ハデスとシャドウドラフトに続いて連覇をキメたかった気持ちはありましたが、残念ながらアレクシスに阻まれてしまいました。
それでもRTAXV以降の海外大会は2位→3位→1位→1位→3位と続いているので、依然としてメダルを逃さずにはいられています。
大会の試合を振り返ってみると、自分のチームはあまり華こそないものの、そこそこ良いものが組めていたと思います。特に霧野と龍崎の詰ませ性能が高かったですね。
MVPが誰なのかと話をしたら否が応でも牙山となってしまうのですが、個人的にはlucas戦で逆転勝利を決めてくれたほか、Alexisl戦以外の全ての試合でスコアを刻んでくれたスーパーザナークを褒めたいです。元々「一般人最強」であるこのキャラはドラフトルール下では強いと信じていましたが、本当にその通りの活躍をさせられたので満足しました。
下馬評ではRaufuro・Wawa・Skipperのチームがえげつなさすぎて彼らが優勝候補と言われていましたが、優勝はAlexislの弟(兄?)のBaptisteというまさかの結末でしたね。
彼は元々隠れた強者とは言われていたものの、トーナメントで優勝しているのは初めて見ました。なんならTOP8に入っていることすらほとんど見たことがなかったです。
彼もまた制限ルール適性が高いプレイヤーなのか、予選ではゴッカで二回得点していたという情報も入ってきました。日本の例の大会を紹介してあげるべきかもしれないですね。
その名の通りゲーム内機能のドラフトを使用した大会です。今回はチームメイクが全てライブ配信で実施されるようになっていたので、不正はできないようになっていました。
当初は参加者16人の小規模な大会ということを聞いていたので参加表明をしたのですが、気付いたら枠が32人に拡張された上にアレクシスやジョニー等の強豪までエントリーし出したのでてんやわんやでした。

チームの特徴としては、ガード8が無理なく振れること、霧野と龍崎がいること、195GK二体の補完ができていることなどから、守備面が整っているのが魅力だと思います。特にボディ8が振れないようなドリブル軸相手には大きく有利を取ることができる感触がありました。
攻撃面においては白竜やT天馬などのゲーム破壊モンスターは存在せず、マキシの相方となれるドリブラーも特に取れなかったので、牙山とダブルザナークでひたすら空中戦を頑張るのがメインのゲームプランとなりそうでした。
得点手段が山属性ストライカー依存な都合で風GKが極端にきつく、篠山やシュテンを持っているプレイヤーと当たったら大苦戦することが予想されました。
フォーメーションはF-ミドルブロックとF-ファランクスを使い分けていました。どちらがマシなのかは最後までわからなかったです。
ファランクスは上記の通りSB壁の薄い位置を射抜けるのが強みなものの、MFとDFの位置が離れすぎている上にチェインの入り方にも癖があるので、中堅キャラでは始動が難しく感じました。
ミドルブロックは取り回し自体は良いものの、FW曹操ザナークという強いのかどうか微妙なことをさせられる上に、起点作りの要であるマキシにアクセスするのが難しい等の融通の利かなさがありました。
予選一試合目 vs Kireo
勝ち 6-2
チェイン使いだった記憶があったので、センターバックにフェイを置いてメタを敷きました……が、FWマークの両刀チックなフォーメーションにしてきたので見事に裏目を引きました。
とは言っても、マークフィディオ豪炎寺の前線で崩すのはやはり難易度が高かったようで、結果的には前半は無失点で抑えられました。
相手のGKが千宮路だったのでこのチームにとっては宴でした。相手チームにはMFを担える選手がろくにいなかったので、仕方なく信助をフィールドプレイヤーとして使っていたのだと思いますが、それにしてもです。
相手のセンターバックがSBを持たない木屋だったので、そこからひたすらチェインを通すように努めていました。
後半はプレイングが冴えず、後半のスコアだけなら2-2となってしまいました。
スーパーザナークでアームドを撃ちに行った場面は普通に相手GKを勘違いしていたからです。あと自分のフォーメーションがファランクスであることを忘れていて、slip chainに対して先出しSBをしてしまいました。
予選二試合目 vs Kev
勝ち 4-3
Kevと大会で当たるのは何気に初めてでした。
言うまでもなく強豪ドリブル軸使いのプレイヤーなので、センターバックに龍崎を置いて挑みました。
その結果前半からFWジニアスでチェインをしてきたので驚きました。slip chainはされなかったので裏目にはなりませんでしたが。
相手チームのDFは壁山とブボーだったので特段強いというわけではなかったのですが、前半はチェインもアームドも一切決められませんでした。普通に相手のザナ曹に仕事され過ぎです。
F-ファランクスの難しさを感じたので、これ以降はF-ミドルブロックも視野に入れていくことにしました。
予選三試合目 vs Trus7t
勝ち 6-1
シュテンを獲得しているプレイヤーなので警戒していましたが、試合で出てきたのは円堂でした。後半からシュテンを投げられることもなかったです。
それを抜きにしても木瀧・白竜・CS錦・クオース・稲葉・ガンマ等の強力なアタッカーを数多く所持しており、試合中は中々ボールを奪うことができなかったです。
後半はザナークのアームドを二回連続で止められて発狂しましたが、お相手のGK技選択ミスもあって最終的なスコアは6-1となりました。
1st円堂がTP切れを起こしているシーンを再び見ることになるとは思わなかったです(トラウマ)
本戦一回戦 vs Yesus0010
勝ち 5-3(回線落ち)
攻撃面も防御面も非常に高いレベルでまとまっているチームであり、本大会における隠れた最強格のチームだと感じました。
唯一の弱点がGKであり、雅野&蛇野というラインナップでした。雅野相手には虎丸のグラディウスアーチで10有利取ることができるので、得点手段として大いに狙っていく予定でした。
前半相手DFの黄名子にミキシトランスさせることに成功したので、そこからグラディウスアーチや牙山のチェインやアームドを通しまくって五得点できました。
最後は回線落ちという幕切れになりました。
一応後半24分だったので体面上再試合を提案しましたが、あちらから「負けとして提出する代わりに5-3で手を打って欲しい」と言われたので承諾しました。自分としても状況再現は手間がかかると思ったのと、戦意のない相手と対戦する必要性もなかったので。
準々決勝 vs luuccaasss
勝ち 4-3
lucasといえば現在トーナメントで好成績を収め続けているプレイヤーです。やはりドリブル軸使いのイメージが強いですが、イシドを使ってslip chainをしっかり狙ってくるなど、スキルの高さが伺えました。
こちらはロスタイムにアームドシュートを通して逆転勝ちという激的な展開でしたが、正直ラグすぎてお互い満足に動けない試合だったので手放しには喜べなかったです。これでno ggと言ってこない相手は良い人でした。
DE少林はこの対面ではイシド・林音・JPN不動・JPN鬼道を止めることができるので、とても偉かったです。
ただ先出しの竜巻旋風が不動のキラースライドに止められたのは笑いました。そういえば属性完敗だった。
隠蔽前の名前であるgay upは意訳すると「うえのやつホモ」になります。既視感しかない。
準決勝 vs Alexisl
負け 1-3
Alexislのチームは正直ルーレット産を除けば今大会最弱クラスのチームだと思いますが、普通に負けてしまいました。
トーナメントでもしばしば変なチームを使いながらも勝ち続けているプレイヤーであり、第一回ハデスドラフトでも優勝していたようなので、制限ルールが上手いのは薄々感づいていました。
それにしてもまさかこのFW陣でここまで勝ち上がるとは思いませんでした。アレクシスがエンギルFWに置いてボディサプリ使ってくるの面白過ぎないか?
もちろんチャンスを逃さずにしっかり最速でノーマルシュートを決めてくる相手が上手いとは思いましたが、こちらの失点理由としてはやはり神ゲーを幾度も許してしまったことにあるので、反省点しかなかったです。
得点チャンスもファランクスのチェインに慣れていないのと相手DFのゲージ周期の計算を失敗したことで何度か逃してしまいました。最近イナスト自体をやる頻度が減っていてチェインの練度が下がっているのを痛感しました。
三位決定戦 vs JohnnyRZ
勝ち 6-1
ジョニーはプレイヤーとしてはラグナロク準優勝に輝くほどの実力の持ち主であり、何よりも自分のチームに対して最強のメタとなる篠山を獲得しているので、本当に対戦したくなかったです。
……が、どうやら自分のチームをよく確認しないまま対戦に興じたらしく、使ってきたのはロココでした。後半から篠山を投げてくることもなかったです。
案の定というか冬のゾディアクアームド祭りが開催され、大差で勝利する運びとなりました。ロココは牙山のチェインを一回止めてきたのだけは偉かったです。
ジョニーのチームは攻撃陣はそこそこ優秀なものの、ブロック技持ちが2nd壁山・ヘンク・太助・ゴーシュしか存在せず、それでいて補正もガード8ぐらいしかまともに振れなかったのが可哀想過ぎました。
対戦後に「俺のチームのDFは二体のデブと6歳のガキだ」と言っていて笑いました。たぶん太助はそこまで若くはない。
結果:3位🥉

総合戦績:6勝1敗
ハデスとシャドウドラフトに続いて連覇をキメたかった気持ちはありましたが、残念ながらアレクシスに阻まれてしまいました。
それでもRTAXV以降の海外大会は2位→3位→1位→1位→3位と続いているので、依然としてメダルを逃さずにはいられています。
大会の試合を振り返ってみると、自分のチームはあまり華こそないものの、そこそこ良いものが組めていたと思います。特に霧野と龍崎の詰ませ性能が高かったですね。
MVPが誰なのかと話をしたら否が応でも牙山となってしまうのですが、個人的にはlucas戦で逆転勝利を決めてくれたほか、Alexisl戦以外の全ての試合でスコアを刻んでくれたスーパーザナークを褒めたいです。元々「一般人最強」であるこのキャラはドラフトルール下では強いと信じていましたが、本当にその通りの活躍をさせられたので満足しました。
下馬評ではRaufuro・Wawa・Skipperのチームがえげつなさすぎて彼らが優勝候補と言われていましたが、優勝はAlexislの弟(兄?)のBaptisteというまさかの結末でしたね。
彼は元々隠れた強者とは言われていたものの、トーナメントで優勝しているのは初めて見ました。なんならTOP8に入っていることすらほとんど見たことがなかったです。
彼もまた制限ルール適性が高いプレイヤーなのか、予選ではゴッカで二回得点していたという情報も入ってきました。日本の例の大会を紹介してあげるべきかもしれないですね。